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第一章 田中悠斗
決断
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――俺――クロウ・ヴァインツ――サーラは、倉庫の扉を押し開けた瞬間、空気の張り詰めた匂いが鼻腔を突いた。
鉄と埃、そして血の匂いがある。
月光が倉庫を照らすと、二人――泣き腫らした目で震える少年と、折れた杖を握りしめる少女がいるのが見えた。
田中悠斗と、それを必死に庇うリネットだ。
――そしてその二人に刃を突きつける金髪の女。
ヴェルドM3の冷たい重みを手に、俺は低く告げた。
「……そこまでだ」
銃口をわずかに傾け、金髪の女の胸元に狙いを定める。彼女は振り返り、細い目をさらに細めて笑った。
「おやおや、もう一人来よったか。……さっき見てたで、殺し屋のお仲間やったか……」
「……殺し屋……? お前は殺し屋には見えないが……」
金髪が月光の中で揺れながら、ニマーっと笑う。
窓が割れているのが見える。山の方、狙撃手か。
「ユート! 【マップ】を開け。狙撃手の位置を特定しろ」
「っ……な、なんで僕が……」
「いいから、やれ!」
止血したおかげで、スキルが使えるはずだ。悠斗は額に汗を滲ませ、スキルを発動する。
「敵対者の赤い点……これは僕らで……あっ……いた……! あそこだ! 10キロ先、北の尾根!」
……10キロ!……俺ですら3キロが限度だ。10キロを成功させる狙撃手など聞いたことが無い。この世界のブーストか、それとも特殊なスキルか?
「人の獲物を奪っても、メリットは無いと思うがな……そんなに早く帰りたいか?」
「メリット? メリットなあ……なんや、知らんのか。殺し屋同士、殺り合うほどのメリットがあるんよ……」
金髪の殺気は消えず、むしろ膨れ上がっている。殺り合う気か。
……まあ、完全に信じていたわけではないが……ユリアーナが俺に話していない隠し事があるわけか……。
ククッ……ハハハハ。思わず笑いがこみ上げる。
「な、なんや……急に……」
アハハハハハハハハハ。
師匠の声が聞こえてくる。
――依頼人は信用するな。
知ってるさ。
――報酬だけを見ろ。
報酬? ああ、生き返れることだっけ?
――欲は出すなよ。だが、貰えるもんは貰っとかないとな。
もっと貰える……ならば。
ヴェルドM3を悠斗に向ける。
「俺とお前が組むメリットはあるか?」
金髪の口元がさらに吊り上がる。
「ええよ、ええよ、その代わり今回は俺の番にさせてもらうで」
今回?
金髪の女――ジャックは、メスをくるくると指先で弄びながらニヤリと笑った。
「報酬は“チート転生者”一人につき一つなんや。せやから今夜はワイの番。ええな?」
「……報酬とは何だ?」
「殺した後でわかる」
なるほど……答えないか。
悠斗の顔を見る。するとリネットが慌てて銃口の前に立ち塞がった。
「悠斗さんは殺させない!」
リネットの肩が震えている。折れた杖を握り、腕から血も滴っている。
折れた杖では刃を受けきれないことを、本人も理解しているはずだ。だが彼女は一歩も引かない。血の匂いが強くなり、鉄と埃に混じって倉庫の中を支配していく。
俺は銃口を下げない。だが、視界に立ちはだかる小柄な体が邪魔で仕方なかった。
「……そこまでして庇うか」
低く呟くと、リネットは苦痛に顔を歪めながらも、はっきりと決意ある目をしていた。そしてその横の田中悠斗も。
――あの子供。
前世での最後の瞬間、俺の目に映ったのは、子供の怯えた目だった。戦う意思のない、運命に抗えない無力な目、かつての俺自身。しかし目の前の4つの目は、運命に抗えるはずも無いのに、戦う意思を示していた。
――いいだろう。
「……いいだろう、お前が死にたくないというのなら、死なずにすむ方法を見つけてやろう。帰りたくないというのなら、帰りたくなるまで付き合ってやろう。いつまでも」
――俺自身も焦って帰る必要もない。むしろ帰る必要すらない。ただの気まぐれさ。
ひゃはははははははははははははははははははははははは
金髪――ジャックが大笑いする声が、倉庫の鉄板を震わせた。
メスを指先で弄びながら、肩を揺らして笑い続ける。
「ひゃはははは! わかってたわ。あんたみたいな目ぇしたヤツが、こんな安っぽい殺しなんかできるわけあらへんやろ」
「お前……俺を知らんのか……」
こんな奴に殺しを語られるとは……。少しイラっとする。
「殺しっちゅうんはな、美学やねん。
血ぃを流すことやなくて、命っちゅう儚いもんが崩れていく瞬間……それを味わう儀式や。
ターゲットが必死になって暴れたり、叫んだりするんはええ調味料やな。抵抗すればするほど、そいつの目の奥に“生きたい”いう火が見える。それがな、じわじわ消えていくのを眺めるんが……ほんま、最高に芸術的や。
世間の連中はワイをただの狂人や言うやろ。せやけどな、どこにでも転がっとる退屈な日常より、よっぽど価値あるやろ? 人が死ぬいう一点に向かって、全ての鼓動と呼吸が収束していく……その瞬間の美しさ、知らんやつには一生わからんわ。
せやから、やめられへんねん。次はどんな音色が聴けるか、どんな顔が見れるか――考えるだけで、ゾクゾクしてまうんや。
あんたら殺し屋の殺しは――殺しやない」
俺はヴェルドM3を構え直し、銃口を悠斗から外す。
標的を、ジャックの心臓へ――。
「お前のは“仕事”じゃない」
その瞬間、倉庫の外からまた鋭い破裂音。壁に穴が開き、木片が飛び散る。っと、はじかれた木片が手に当たりヴェルドM3が床に転がる。
その隙をジャックは見逃さない。金髪を振り乱し、メスを俺に突き立ててくる。
――っが、瞬時に腰の「影の爪」を右手に持ち替え、メスを迎え撃った。メスは刃先から分断され、そのままジャックの右手に傷を与える。
「貧弱な武器だ」
「ちっ……!」
ジャックが後ろに下がる、――っと同時に叫ぶ。
「リネット! 壁を燃やせ!――燃やせなければ、水の壁で覆え!」
狙撃手の弾丸は、ただの鉛じゃない。魔法か、特殊なブーストか……赤外線、音波、いや、それ以上の索敵で俺たちを追っているはずだ。遮蔽物を作らなければ、悠斗とリネットは蜂の巣だ。
「……はいっ!」
リネットが震える手を前に出し、詠唱を紡ぐ。
魔力が散り、折れた杖の残骸から火花のように炎が弾ける。燃え上がったのは倉庫の内壁だ。鉄板が赤く照らされ、炎の揺らめきが赤外線の目をかく乱する。
「……おもろいやん」
ジャックが裂けた右手を舐め、血をぬぐいながら笑った。
「殺しは芸術やって言うたけどな、こういう即興の舞台もまた粋やろ?」
俺は無言で睨む。芸術? そんなもんに酔ってる暇はない。
仕事は仕事だ。殺すか生かすか、それだけだ。
炎に気を取られた隙を突き、俺は一気に間合いを詰める。
右手の「影の爪」を交わし、さらに後退しようとしたジャックの胴を、左手に握った姉妹刃が正確に裂いた。
――二刀の連携、「影の爪」とその姉妹品。
「なっ……!」
ジャックの体が避ける……だが、血は出ない。
ガシャリィィン……カランカラン……シャラァァ……
代わりに、大量のメスが床に降り注いだ。
「詰め込みすぎだ……おかげで助かったな」
さらに踏み込もうとした刹那――背筋を殴るような違和感に、俺は即座に後方へ跳ぶ。
床に散らばったはずのメスが、すべて空中に浮かび上がっていた。
鉄と埃、そして血の匂いがある。
月光が倉庫を照らすと、二人――泣き腫らした目で震える少年と、折れた杖を握りしめる少女がいるのが見えた。
田中悠斗と、それを必死に庇うリネットだ。
――そしてその二人に刃を突きつける金髪の女。
ヴェルドM3の冷たい重みを手に、俺は低く告げた。
「……そこまでだ」
銃口をわずかに傾け、金髪の女の胸元に狙いを定める。彼女は振り返り、細い目をさらに細めて笑った。
「おやおや、もう一人来よったか。……さっき見てたで、殺し屋のお仲間やったか……」
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「っ……な、なんで僕が……」
「いいから、やれ!」
止血したおかげで、スキルが使えるはずだ。悠斗は額に汗を滲ませ、スキルを発動する。
「敵対者の赤い点……これは僕らで……あっ……いた……! あそこだ! 10キロ先、北の尾根!」
……10キロ!……俺ですら3キロが限度だ。10キロを成功させる狙撃手など聞いたことが無い。この世界のブーストか、それとも特殊なスキルか?
「人の獲物を奪っても、メリットは無いと思うがな……そんなに早く帰りたいか?」
「メリット? メリットなあ……なんや、知らんのか。殺し屋同士、殺り合うほどのメリットがあるんよ……」
金髪の殺気は消えず、むしろ膨れ上がっている。殺り合う気か。
……まあ、完全に信じていたわけではないが……ユリアーナが俺に話していない隠し事があるわけか……。
ククッ……ハハハハ。思わず笑いがこみ上げる。
「な、なんや……急に……」
アハハハハハハハハハ。
師匠の声が聞こえてくる。
――依頼人は信用するな。
知ってるさ。
――報酬だけを見ろ。
報酬? ああ、生き返れることだっけ?
――欲は出すなよ。だが、貰えるもんは貰っとかないとな。
もっと貰える……ならば。
ヴェルドM3を悠斗に向ける。
「俺とお前が組むメリットはあるか?」
金髪の口元がさらに吊り上がる。
「ええよ、ええよ、その代わり今回は俺の番にさせてもらうで」
今回?
金髪の女――ジャックは、メスをくるくると指先で弄びながらニヤリと笑った。
「報酬は“チート転生者”一人につき一つなんや。せやから今夜はワイの番。ええな?」
「……報酬とは何だ?」
「殺した後でわかる」
なるほど……答えないか。
悠斗の顔を見る。するとリネットが慌てて銃口の前に立ち塞がった。
「悠斗さんは殺させない!」
リネットの肩が震えている。折れた杖を握り、腕から血も滴っている。
折れた杖では刃を受けきれないことを、本人も理解しているはずだ。だが彼女は一歩も引かない。血の匂いが強くなり、鉄と埃に混じって倉庫の中を支配していく。
俺は銃口を下げない。だが、視界に立ちはだかる小柄な体が邪魔で仕方なかった。
「……そこまでして庇うか」
低く呟くと、リネットは苦痛に顔を歪めながらも、はっきりと決意ある目をしていた。そしてその横の田中悠斗も。
――あの子供。
前世での最後の瞬間、俺の目に映ったのは、子供の怯えた目だった。戦う意思のない、運命に抗えない無力な目、かつての俺自身。しかし目の前の4つの目は、運命に抗えるはずも無いのに、戦う意思を示していた。
――いいだろう。
「……いいだろう、お前が死にたくないというのなら、死なずにすむ方法を見つけてやろう。帰りたくないというのなら、帰りたくなるまで付き合ってやろう。いつまでも」
――俺自身も焦って帰る必要もない。むしろ帰る必要すらない。ただの気まぐれさ。
ひゃはははははははははははははははははははははははは
金髪――ジャックが大笑いする声が、倉庫の鉄板を震わせた。
メスを指先で弄びながら、肩を揺らして笑い続ける。
「ひゃはははは! わかってたわ。あんたみたいな目ぇしたヤツが、こんな安っぽい殺しなんかできるわけあらへんやろ」
「お前……俺を知らんのか……」
こんな奴に殺しを語られるとは……。少しイラっとする。
「殺しっちゅうんはな、美学やねん。
血ぃを流すことやなくて、命っちゅう儚いもんが崩れていく瞬間……それを味わう儀式や。
ターゲットが必死になって暴れたり、叫んだりするんはええ調味料やな。抵抗すればするほど、そいつの目の奥に“生きたい”いう火が見える。それがな、じわじわ消えていくのを眺めるんが……ほんま、最高に芸術的や。
世間の連中はワイをただの狂人や言うやろ。せやけどな、どこにでも転がっとる退屈な日常より、よっぽど価値あるやろ? 人が死ぬいう一点に向かって、全ての鼓動と呼吸が収束していく……その瞬間の美しさ、知らんやつには一生わからんわ。
せやから、やめられへんねん。次はどんな音色が聴けるか、どんな顔が見れるか――考えるだけで、ゾクゾクしてまうんや。
あんたら殺し屋の殺しは――殺しやない」
俺はヴェルドM3を構え直し、銃口を悠斗から外す。
標的を、ジャックの心臓へ――。
「お前のは“仕事”じゃない」
その瞬間、倉庫の外からまた鋭い破裂音。壁に穴が開き、木片が飛び散る。っと、はじかれた木片が手に当たりヴェルドM3が床に転がる。
その隙をジャックは見逃さない。金髪を振り乱し、メスを俺に突き立ててくる。
――っが、瞬時に腰の「影の爪」を右手に持ち替え、メスを迎え撃った。メスは刃先から分断され、そのままジャックの右手に傷を与える。
「貧弱な武器だ」
「ちっ……!」
ジャックが後ろに下がる、――っと同時に叫ぶ。
「リネット! 壁を燃やせ!――燃やせなければ、水の壁で覆え!」
狙撃手の弾丸は、ただの鉛じゃない。魔法か、特殊なブーストか……赤外線、音波、いや、それ以上の索敵で俺たちを追っているはずだ。遮蔽物を作らなければ、悠斗とリネットは蜂の巣だ。
「……はいっ!」
リネットが震える手を前に出し、詠唱を紡ぐ。
魔力が散り、折れた杖の残骸から火花のように炎が弾ける。燃え上がったのは倉庫の内壁だ。鉄板が赤く照らされ、炎の揺らめきが赤外線の目をかく乱する。
「……おもろいやん」
ジャックが裂けた右手を舐め、血をぬぐいながら笑った。
「殺しは芸術やって言うたけどな、こういう即興の舞台もまた粋やろ?」
俺は無言で睨む。芸術? そんなもんに酔ってる暇はない。
仕事は仕事だ。殺すか生かすか、それだけだ。
炎に気を取られた隙を突き、俺は一気に間合いを詰める。
右手の「影の爪」を交わし、さらに後退しようとしたジャックの胴を、左手に握った姉妹刃が正確に裂いた。
――二刀の連携、「影の爪」とその姉妹品。
「なっ……!」
ジャックの体が避ける……だが、血は出ない。
ガシャリィィン……カランカラン……シャラァァ……
代わりに、大量のメスが床に降り注いだ。
「詰め込みすぎだ……おかげで助かったな」
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そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
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