27 / 32
27、乱戦
しおりを挟む
4日目の公演も熱演だったが攻城戦の時に岡田さんが鼻血を出したようだ。このままでは変な噂を立てられてしまう。マネージャーさんもそう思ったのか僕に注意してきた。「本当に鼻血が出たんです。演出ではないんです。」「本当?気負い過ぎてたのかしら…。」「でも流血シーンはその血を使いました。迫力が出ましたよ」「やめなさいよ、そういうこと」「はい、すいませんでした」周りの俳優たちも岡田さんをほめているがただ彼らは疲労しすぎていた。仮眠か居眠りか判別できないが休んでいる人がいた。疲れすぎだろ。まあ、普通は疲れるか。奴らの場合舞台以外にもゲームとかやり過ぎなんだがな。プロ意識から最も遠い方々の集まりともいえよう。
岡田さんのマネージャーに怒られて、岡田さんに食事をおごってもらう展開が続いている。今日はカレー店に来た。どうも秘密が漏れやすい状況が続く。「あまり高い店に行けなくてすいません。でもどんどん食べてくださいね」なんだか母性を感じた。さっき池崎さんにお小遣いをいただいたんでね、と言おうと思ったがやめた。「それにしても大阪の店、よく知っているね」「両親によく連れて行ってもらいました」うらやましい限りだ。彼女は舞台の前にフランスに行ったようだ。「ドン・レミ村の他にランス、リヨンに行ったんですよ」リヨンはジャンヌ・ダルクとあまり関係がなさそうだと思った。突然携帯が鳴った。「ああ、うんうん。おう、」注意深そうに岡田さんが俺を見ている。ふと思ったが岡田さんは西村さん以外の役者と一緒に行動していないようだ。修正が全くない演劇などないのだから誰からでも少しでも学んだ方がいい。盗めるものは盗めばあっという間に成長する。赤崎さんが厳しく注意しているのでみんな腫れ物に触るようになっているのか。そうなると俺は安全牌とみられているようで気分はよくない、と普通は考えるがこの際は仕方がない。会話を終えて携帯をしまった俺に岡田さんがすかさず聞いた。「仕事の話、ですか」「プライベートの話です。」「プライベート」「大学の後輩で付き合っている子がいてね」「は、そうなんですか」声が沈んだように思えた。正直に言ってまずかったのだろうか。でも疑われてはまずいからな。「頑張ってくださいね」「頑張らなきゃいけないのはハタ、ハタ子さんでしょ」「あはっ、そうですよね」「明日も明後日もその次も頼むよ。」これで食事に誘われることは無いかもしれないな、別にいいか。ちょっと街をぶらついた。街の夜景が素晴らしく輝いている。酒も飲んでないし歩いてホテルに行こうかなと思った。
翌朝6時きっかりに携帯が鳴った。「おはよう、岡田みゆきの兄だ」「ああ、小説を書いている方ですね」「そんなことは今の話とは関係がない。聞きたいことがある。昨日の夜電話で話した際みゆきが落ち込んでいたようだがどうしたのか。誰かが叱ったのか」「いや、誰も叱らなかったし舞台も成功でいずれ好評の記事が出ると思いますよ。あえて言うなら」「何だろうか」真剣な声「電話の後に私の付き合っている人の話をして、その時に少し落ち込んだようなんです。」「あんたなあ」「今の状態でも大丈夫だと思うが少し気になりますね」相手の声が怒りを帯びていた。「嘘でもいないと言ったらどうなんだ」「でも、事実を曲げるわけにはいきません」「まあいい。俺が何とかする」「何とかしてくれるんだったら頼みます。。彼女は歴史に残る立派な女優になる素質があるんです。俺のせいでそれをつぶしたらいけない」「今の言葉は録音した。忘れるなよ」「何なら念書を書いてもかまいません」「結構だ。なにかあったらまたかけるぞ」「すいません、あの小説のことですが」切れた。朝だというのに疲れた。劇場に入って岡田さんに会う。大丈夫だ。赤崎さんと腹の探り合いにも似た会話。岡田さんは今日は元気なのだから何とかなるだろう。控室にいた岡部さんに差し入れが届いたらしい。彼はフランス軍の兵士を演じている。「ハタ子さん、体の動きはいいんですけど。すこし元気がなさそうですね」わかってしまったか。「何でもいいから誉めるんだ。君が良くやってるようにさ」彼の手口というかよく人をほめるタイプなのだ。「わかった。やってみる。」「彼女がいないとフランス軍負けてしまうからな。頼む」「俺がいなくても勝てないさ」「わかってるわかってる。」岡田さんがCMをしている菓子メーカーからチョコが届けられた。チョコはあまり好きでないが食べた。おいしかったので妹にもあげようと思う。
午前8時ころに岡田さんの兄からまた電話が来た。「岡田みゆきの兄だが今空いてるか。」たとえ用事は無くてもこの時の思索が重要な経験になるんだが電話が来てしまったのだから何とか対応する。聞いてもいないのに岡田さんの恋愛遍歴を伝える兄貴。これでも彼なりに深刻に考えている。俺も軽く考えすぎていたのだ。中学時代はバレーボール部の若い監督に惹かれていたらしい。その前は男友達の前島君。彼とは会話だけの関係らしい。らしいが多いね。「あんたがみゆきを管理するための必要な情報だと思ったので伝えた。なお、わかっているだろうがこの情報を外に漏らした暁にはあんたにそれ相応の必要な措置をとるのでそのつもりで」そういうことは最初に語ってほしいものだ。無論どこにも漏らすつもりはない。「蛇足だが妹の成績が落ちているそうだ。何か気が付いたことは無いか」「彼女の私的なことにあまり興味はないのですが、舞台に関係にあることだったら何とかしてみます。で、どのくらい悪くなったんですか」「中間テストの前は学年1位を狙えるほどだったのが5位から10位の間をうろうろするようになったようだ。」危うく、なんだといいかけるところだった。どっと肩の力を落とす。「それくらいですか、びっくりした。学年5位なら立派なもんだと思うが親御さんが心配しているんだったら何とかしないといけませんね。まあ数学とかは少し授業を欠席するだけでつまずくものですからね。数学や化学方面に集中して補修をするとかしたらどうですか。」俺はできなかったけど「俺もよくできないがみゆきの友人に頼んでみる。」「お礼を言うのは変かもしれないがありがとうございます。」会話は終わった。
小道具大道具の確認。正直俺一人が確認したところでどうしようもないのだが。なにも衣装などに瑕疵はないようだ。岡田さんが男装したジャンヌの衣装のままでやってきた。少し殺気を帯びているように見えた。「早いね」俺はどういうわけか落ち着いている。「はい。今日も全力で頑張ります」まるで即攻撃を主張するどこかの聖女にだぶって見えた。「とにかくまだ先は長いのであまり焦らずに」「でも」「落ち着いてラ・カンパネルラさん」沈黙が怖かったが彼女がクスッと笑った。「なんですかー、それ」笑ってくれてよかった。相手のやる気をそぐ坂内メソッド。まあ少し落ち着いたほうが良い。話題を変える。「成績、落ちてるんだって?」静かな間があった。こんな時に限って何の音もしない。周りの車の音もしない。周りでは会話もない「あ・・・。はい。」誰から聞いたんだろうという顔をしている。「こういう活動をしているとやっぱり授業に出られないからさ。」「わかってます。事務所の人も十分考えてくれてます」眠れる獅子を起こしてしまったような緊張感ができてしまったようだ。「苦手な教科があったらそこに重点、というのも既にやっていそうだね。」「うーん。でも化学がちょっと追いつかなくなりました。」「そこは先生の傾向をうまくつかまないと」「なるほど」「僕の使っていた参考書をあげるよ」「ありがとうございます」何とか穏やかになったようだ。とにかく収まっていい演技をしてくれれば僕の財産の半分を上げてもいい。それは早まりすぎか。沼地にはまり込んだラ・ピュセルを救い出した名前知らずの修行僧は行き先を告げることもなくどこかに旅立っていったという寸劇を思いついた。俺のことはもうどうでもよくなったようで何より。自動販売機のある場所を探してうろつく。と思ったが岡田さんがついてきそうな雰囲気がしたのだったので荷物の置いてあるロッカーに移動する。「ふーっ、タバコ吸いてえ。煙草が、すいたいんだあ」わざとらしい行動だ。正野からメールが来た。館内にいるのにメールなんかするなよ。既読にしてまた移動。フィガロの結婚の原作者の半生を舞台化しようとたくらんでいる池崎さん。前に俺が書いた台本を池崎さんが5枚ぐらい読んで没にされたことを思い出した。結構長い時間をかけて自信をもって作成したものだっただけに「どうしてだよ」と憤ったことがあったが今考えてみるとあの没案をどう膨らませてもうまくいかないだろうな、という結論に達した。なにをかんがえているのかわかりにくい登場人物、どういう人生を送ってきたのかわからない登場人物、なんでそうなるんだと言いたくなるような展開、最後にいきなり出てきた人物が話を閉める不条理さ。小説ならいざ知らず、舞台化できるようなものではなかった。今でも必死に書いてはいるのだがなかなかまとまらない。ただ最初に書いた作品ほど説明できない勢いはなかなか出せないものだなと思う。
公演は順調に終わる。あともう少しだ。俳優たちの呼吸もあっている。岡田さんは強さと優しさを併せ持っている感じだがただ、あのジャンヌと俺はわかりあえるのだろうかと疑問を持った。ちょっと気負っている感じがする。いや岡田さんが気負っているというわけではなくて。演じている役柄がという意味だがそれは演出批判につながるので自制する。舞台のジャンヌはまだイングランドと交渉の余地がありそうだが史実のジャンヌはイングランド兵を皆殺しにしそうな勢いである。あそこまでしなければ殺されることは無かったのではないか。そうだ。岡田ジャンヌに欠けているのはそれか。それにしても乙女ジャンヌというのは美少女戦士や美少女仮面と同じネーミングセンスに思えた。
岡田さんのマネージャーに怒られて、岡田さんに食事をおごってもらう展開が続いている。今日はカレー店に来た。どうも秘密が漏れやすい状況が続く。「あまり高い店に行けなくてすいません。でもどんどん食べてくださいね」なんだか母性を感じた。さっき池崎さんにお小遣いをいただいたんでね、と言おうと思ったがやめた。「それにしても大阪の店、よく知っているね」「両親によく連れて行ってもらいました」うらやましい限りだ。彼女は舞台の前にフランスに行ったようだ。「ドン・レミ村の他にランス、リヨンに行ったんですよ」リヨンはジャンヌ・ダルクとあまり関係がなさそうだと思った。突然携帯が鳴った。「ああ、うんうん。おう、」注意深そうに岡田さんが俺を見ている。ふと思ったが岡田さんは西村さん以外の役者と一緒に行動していないようだ。修正が全くない演劇などないのだから誰からでも少しでも学んだ方がいい。盗めるものは盗めばあっという間に成長する。赤崎さんが厳しく注意しているのでみんな腫れ物に触るようになっているのか。そうなると俺は安全牌とみられているようで気分はよくない、と普通は考えるがこの際は仕方がない。会話を終えて携帯をしまった俺に岡田さんがすかさず聞いた。「仕事の話、ですか」「プライベートの話です。」「プライベート」「大学の後輩で付き合っている子がいてね」「は、そうなんですか」声が沈んだように思えた。正直に言ってまずかったのだろうか。でも疑われてはまずいからな。「頑張ってくださいね」「頑張らなきゃいけないのはハタ、ハタ子さんでしょ」「あはっ、そうですよね」「明日も明後日もその次も頼むよ。」これで食事に誘われることは無いかもしれないな、別にいいか。ちょっと街をぶらついた。街の夜景が素晴らしく輝いている。酒も飲んでないし歩いてホテルに行こうかなと思った。
翌朝6時きっかりに携帯が鳴った。「おはよう、岡田みゆきの兄だ」「ああ、小説を書いている方ですね」「そんなことは今の話とは関係がない。聞きたいことがある。昨日の夜電話で話した際みゆきが落ち込んでいたようだがどうしたのか。誰かが叱ったのか」「いや、誰も叱らなかったし舞台も成功でいずれ好評の記事が出ると思いますよ。あえて言うなら」「何だろうか」真剣な声「電話の後に私の付き合っている人の話をして、その時に少し落ち込んだようなんです。」「あんたなあ」「今の状態でも大丈夫だと思うが少し気になりますね」相手の声が怒りを帯びていた。「嘘でもいないと言ったらどうなんだ」「でも、事実を曲げるわけにはいきません」「まあいい。俺が何とかする」「何とかしてくれるんだったら頼みます。。彼女は歴史に残る立派な女優になる素質があるんです。俺のせいでそれをつぶしたらいけない」「今の言葉は録音した。忘れるなよ」「何なら念書を書いてもかまいません」「結構だ。なにかあったらまたかけるぞ」「すいません、あの小説のことですが」切れた。朝だというのに疲れた。劇場に入って岡田さんに会う。大丈夫だ。赤崎さんと腹の探り合いにも似た会話。岡田さんは今日は元気なのだから何とかなるだろう。控室にいた岡部さんに差し入れが届いたらしい。彼はフランス軍の兵士を演じている。「ハタ子さん、体の動きはいいんですけど。すこし元気がなさそうですね」わかってしまったか。「何でもいいから誉めるんだ。君が良くやってるようにさ」彼の手口というかよく人をほめるタイプなのだ。「わかった。やってみる。」「彼女がいないとフランス軍負けてしまうからな。頼む」「俺がいなくても勝てないさ」「わかってるわかってる。」岡田さんがCMをしている菓子メーカーからチョコが届けられた。チョコはあまり好きでないが食べた。おいしかったので妹にもあげようと思う。
午前8時ころに岡田さんの兄からまた電話が来た。「岡田みゆきの兄だが今空いてるか。」たとえ用事は無くてもこの時の思索が重要な経験になるんだが電話が来てしまったのだから何とか対応する。聞いてもいないのに岡田さんの恋愛遍歴を伝える兄貴。これでも彼なりに深刻に考えている。俺も軽く考えすぎていたのだ。中学時代はバレーボール部の若い監督に惹かれていたらしい。その前は男友達の前島君。彼とは会話だけの関係らしい。らしいが多いね。「あんたがみゆきを管理するための必要な情報だと思ったので伝えた。なお、わかっているだろうがこの情報を外に漏らした暁にはあんたにそれ相応の必要な措置をとるのでそのつもりで」そういうことは最初に語ってほしいものだ。無論どこにも漏らすつもりはない。「蛇足だが妹の成績が落ちているそうだ。何か気が付いたことは無いか」「彼女の私的なことにあまり興味はないのですが、舞台に関係にあることだったら何とかしてみます。で、どのくらい悪くなったんですか」「中間テストの前は学年1位を狙えるほどだったのが5位から10位の間をうろうろするようになったようだ。」危うく、なんだといいかけるところだった。どっと肩の力を落とす。「それくらいですか、びっくりした。学年5位なら立派なもんだと思うが親御さんが心配しているんだったら何とかしないといけませんね。まあ数学とかは少し授業を欠席するだけでつまずくものですからね。数学や化学方面に集中して補修をするとかしたらどうですか。」俺はできなかったけど「俺もよくできないがみゆきの友人に頼んでみる。」「お礼を言うのは変かもしれないがありがとうございます。」会話は終わった。
小道具大道具の確認。正直俺一人が確認したところでどうしようもないのだが。なにも衣装などに瑕疵はないようだ。岡田さんが男装したジャンヌの衣装のままでやってきた。少し殺気を帯びているように見えた。「早いね」俺はどういうわけか落ち着いている。「はい。今日も全力で頑張ります」まるで即攻撃を主張するどこかの聖女にだぶって見えた。「とにかくまだ先は長いのであまり焦らずに」「でも」「落ち着いてラ・カンパネルラさん」沈黙が怖かったが彼女がクスッと笑った。「なんですかー、それ」笑ってくれてよかった。相手のやる気をそぐ坂内メソッド。まあ少し落ち着いたほうが良い。話題を変える。「成績、落ちてるんだって?」静かな間があった。こんな時に限って何の音もしない。周りの車の音もしない。周りでは会話もない「あ・・・。はい。」誰から聞いたんだろうという顔をしている。「こういう活動をしているとやっぱり授業に出られないからさ。」「わかってます。事務所の人も十分考えてくれてます」眠れる獅子を起こしてしまったような緊張感ができてしまったようだ。「苦手な教科があったらそこに重点、というのも既にやっていそうだね。」「うーん。でも化学がちょっと追いつかなくなりました。」「そこは先生の傾向をうまくつかまないと」「なるほど」「僕の使っていた参考書をあげるよ」「ありがとうございます」何とか穏やかになったようだ。とにかく収まっていい演技をしてくれれば僕の財産の半分を上げてもいい。それは早まりすぎか。沼地にはまり込んだラ・ピュセルを救い出した名前知らずの修行僧は行き先を告げることもなくどこかに旅立っていったという寸劇を思いついた。俺のことはもうどうでもよくなったようで何より。自動販売機のある場所を探してうろつく。と思ったが岡田さんがついてきそうな雰囲気がしたのだったので荷物の置いてあるロッカーに移動する。「ふーっ、タバコ吸いてえ。煙草が、すいたいんだあ」わざとらしい行動だ。正野からメールが来た。館内にいるのにメールなんかするなよ。既読にしてまた移動。フィガロの結婚の原作者の半生を舞台化しようとたくらんでいる池崎さん。前に俺が書いた台本を池崎さんが5枚ぐらい読んで没にされたことを思い出した。結構長い時間をかけて自信をもって作成したものだっただけに「どうしてだよ」と憤ったことがあったが今考えてみるとあの没案をどう膨らませてもうまくいかないだろうな、という結論に達した。なにをかんがえているのかわかりにくい登場人物、どういう人生を送ってきたのかわからない登場人物、なんでそうなるんだと言いたくなるような展開、最後にいきなり出てきた人物が話を閉める不条理さ。小説ならいざ知らず、舞台化できるようなものではなかった。今でも必死に書いてはいるのだがなかなかまとまらない。ただ最初に書いた作品ほど説明できない勢いはなかなか出せないものだなと思う。
公演は順調に終わる。あともう少しだ。俳優たちの呼吸もあっている。岡田さんは強さと優しさを併せ持っている感じだがただ、あのジャンヌと俺はわかりあえるのだろうかと疑問を持った。ちょっと気負っている感じがする。いや岡田さんが気負っているというわけではなくて。演じている役柄がという意味だがそれは演出批判につながるので自制する。舞台のジャンヌはまだイングランドと交渉の余地がありそうだが史実のジャンヌはイングランド兵を皆殺しにしそうな勢いである。あそこまでしなければ殺されることは無かったのではないか。そうだ。岡田ジャンヌに欠けているのはそれか。それにしても乙女ジャンヌというのは美少女戦士や美少女仮面と同じネーミングセンスに思えた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ト・カ・リ・ナ〜時を止めるアイテムを手にしたら気になる彼女と距離が近くなった件〜
遊馬友仁
青春
高校二年生の坂井夏生(さかいなつき)は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて動きを止めてしまった!
木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海(こじまなつみ)の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる