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フォークダンスは僕らのトラウマ!
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さて、あれから1週間が経った。
その間日奈美は変わらず応援団に打ち込んでいるし、一人で晩飯って言う時も週に何度かあった。
だが、良いのである。
今までは俺が日奈美におかえりを言う側だった。
それが今は!俺がただいまと言う側になったと言うだけなのだ。
そう、俺は家族として日奈美の帰りを待つ余裕が生まれたのである!えっへん。
「相変わらず引くほどゲスミでシスコンですね。」
「ゲスミは関係無くない…?」
「相変わらずシスコンは否定せんのやな…。」
「ま、まぁでも元気になったみたいで良かった!」
苦笑いでツッコミを入れる蘭ちゃんと同じく苦笑いながら上手く纏めてくれる絵美。
「おう、色々心配かけたな。」
「本当ですよ。
シスコンはシスコンらしく家に引きこもっててください。」
「フォローどころか堂々と追っ払おうとしてきてる!?」
「当たり前じゃないですか。
あなたのせいで綾瀬会長に悪影響が出たらどうするんですか。」
「お前は会長の過保護な保護者か何か…?」
「シスコンの貴方にだけは言われたくありませんが…。」
「あ、はい。」
片杉にあっさり言いくるめられてしまった…。
さて、今はと言うと。
「ちょ、ハルたん早いって!」
「瑞穂こそ遅れて…ギャー!?」
「ギャー!?」
「あちゃー…。」
大きな音と共に二人が倒れ、その場に倒れる。
今日だけで何度目かと言う転倒に、蘭ちゃんが頭を抱える。
体育館の片隅を使わせてもらい、ハルたん会長、瑞穂組の二人三脚の練習中である。
それに救急箱を持った絵美が駆け寄る。
「二人とも!大丈夫!?」
「「な、なんとか…。」」
と、まぁ成果の方はご覧の通りである。
先にズタボロな顔を見てなんとなく察していたが、ここまでとは…。
心配になってみんなで様子を見に行く事になった訳だが、思ったより深刻なようである。
「とりあえず一度休憩しようぜ。」
「そうやな…。
あんまり無理し過ぎても良くないし。」
「うんうん、あ、そう言えば体育祭のパンフレット見た!?凄いよね!!」
絵美がそう言ってパンフレットの試作品を見せてくれる。
競技の内容も決まり、パンフレットの作成も滞りなく進んでいる。
まぁ、内容に関してで言えば去年までの体育祭の競技内容と順番をほぼ転載しただけな訳だが。
ちなみに今回のパンフレットの表紙は片杉が担当している。
クラス対抗リレーの時らしいバトンを渡す生徒と受け取る生徒が綺麗なイラストで描かれていた。
「おぉ、上手いじゃん。」
「別に…貴方に褒められても嬉しくありません。」
「んがっ…!」
「とても綺麗なイラストをありがとう、片杉さん。」
「綾瀬会長に褒めて頂けるなんて光栄です!」
ふぇーん…この扱いの差よ…。
「げっ…。」
「どうしたの?悠太。」
思わず顔を顰めると、絵美が心配そうに声をかけてくる。
「フォークダンスもあるのかよ…。」
「えー?去年もあったじゃん。」
「結構定番やない?」
いや、確かに定番なのかもしれない。
実際転生前の世界で俺が行っていた学校にもあった。
でもあんな物俺は認めない…!
無条件で女子と手を繋げる!なんて大喜びする男子もいるだろう!…主に秋名たんとか。
俺じゃないぞ!?断じて違うからな!?
…まぁ、でも実際は全然そんな事はないのだ!
女子だって人間なのである!
嫌いな男子が相手だと普通に横を歩くだけで済ませたりするのである!
そしてそれをされた時自分がいかに女子から嫌われているのかを思い知らされるのである!
俺じゃないけどな!!
なにより男女比が均等じゃなかったら男子と踊る事もあれば先生…マッチョ松崎と踊らされる可能性だって出てくるのだ!
そしてそんな事をしている間にBGMが終わり!結局一切誰とも踊れずに終わるんだ!俺じゃないけど!
「ハルたん会長!
フォークダンスは一部の男子の夢を壊す引き金になり兼ねない!
きっとそう!いや絶対にそうだ!」
「えぇ…?」
俺が必死に訴えると、ハルたん会長は微妙な反応をする、、
「めっちゃ必死じゃん、ウケる。」
そしてゲラゲラ笑う瑞穂……。
「会長だって嫌でしょ!?よく知らない下心丸出しの男子と手を繋いで踊るなんて!」
「ままぁ…確かに嫌ではあるけど…。 」
「そうでしょ!?なら廃止すべきです!」
「ず、随分力説するじゃない…。
でも嫌だけど私は普通にやるわよ。」
「え!?そんなまさか…!?」
「うん、生徒会長の私がやらない訳にはいかないじゃない。」
「そ、それはそうかもだけど…。」
だってあのハルたん会長だぞ…?
会長と一緒に生徒会で働きたいという願望から社会現象、ならぬ学園現象を巻き起こしたあのハルたん会長だぞ…?
「え、何…?ハルたん会長と踊るなら整理券がいるとかなの…?
俺も買える…?幾らくらい…?」
「そんなのないわよ!?
と言うか買うの!?」
え?無いの?
「いや、そりゃハルたん会長と手を繋げるならお金払ってでもしたいでしょ、男子なら。」
「え、えぇ…。」
「ほら…ハルたん困惑してんじゃん…。」
呆れ顔の瑞穂。
「悠太、じゃあ私と踊ろ!」
と、ここでそう口を挟んだのは絵美だ。
「絵美?」
「いや、そんな指名制って訳じゃないんだけど…。
そんなのあるならあたしだってしたいし…。」
呆れ顔でツッコミをいれる瑞穂。
「えぇ?だってなんか楽しそうじゃん!踊った後にワン!って言ってね!」
「それ絶対違うやつやん!?」
うん、絵美は絵美だった…。
「そ、それより悠太君…。」
「ん?」
なんだかハルたん会長がモジモジしてる。
可愛い。
「その、悠太君は私と踊りたいの?」
「え?そんなの誰だってそうでしょ?」
「だ、誰だって…。」
「ん?」
「い、いえ、良いわ…。」
なんでそんなガッカリした表情なのかしらん…。
と思ったら瑞穂が露骨にため息を吐いた。
なんなんだってばよ…?
「コホン、それに別に誰が相手でも気にしないわ。
手袋するし。」
いや生徒の見本!それで良いのか!?
「ならあたしはお金とろっかなぁ。」
言いながらニヤニヤする瑞穂。
「駄目に決まってんでしょうが。」
出た!ハルたんチョップ!
「あだぁ!?ハルたんだって手袋する癖に!」
「やるとは言ったけどそのままやるなんて一言も言ってないじゃない。」
そんなセコイ政治家の言い訳みたいに…!
<私はちゃんと他の人の時には着ぐるみ着てやるから安心してね!悠太!>
相変わらず狙いを澄ましたようなタイミングで志麻からメッセージが来る。
いや、何に安心すれば良いんですかね…。
普通に不審者だし目立つからやめなさい…。
<ぴえん…。>
それもメッセージで送ってくんのかよ…。
後ろを見ると物陰から覗いてる志麻が確かにぴえんな顔してた…。
「ウチはよっぽどの相手じゃなければ別に気にせんけどなぁ。」
「よっぽどの相手って?」
蘭ちゃんの言葉に聞き返す。
「そりゃ、前まで居った副会長みたいなチャラ男は流石にキモイから嫌やで?
でもそんな露骨な感じじゃないなら楽しそうやしウチは構わんで?」
なるほど、大人である。
こうして非モテ男子の夢は守られたのである!
ありがとうフォークダンス!
良かったなあの頃の自分!
「もう自分だって言うてもうとるやん…。」
「しまった!?」
「やれやれ…そんな競技一つで一喜一憂出来るなんて、男子は単純ですね。」
言いながらため息を吐く片杉。
「そう言うお前はどうなんだよ?」
「私ですか?
私の場合睨んだら相手が素通りするのでそのまま歩いてますが。」
「こんな所に典型的な男子の夢ブレイカーがいた!?」
「片杉さん、気持ちは分からないでもないけど睨むのは駄目よ?
手袋貸したげるから。」
「はい、綾瀬会長が言うなら!手袋も貸して頂けるなら!」
えぇ…相変わらずの手のひら返し…。
いや、貸してもらえるって言っても多分使い捨てのやつだぞ…。
うーん…これはこれで男子の夢は守られた、のか…?
それはそれとして日奈美と踊ったやつはもれなく許さないからそのつもりで。
「はいはいシスコンシスコン…。
それよりそろそろ練習再開するよー。」
頭を抱えながら瑞穂が言う。
「でもお前、何か考えでもあるのか?
正直今のままだとマズイんじゃないか?」
「うーん…確かに二人の息、合ってないよね。」
考え込む絵美。
「あ、ならさ、ウチらもやってみん?
二人とも二人三脚自体初めてみたいやし、色んな組み合わせでやってみたら何か掴める事もあるかもやん?」
「お、いいかもな、それ。」
蘭ちゃんの意見に俺も同意する。
「決まりやな!」
と、言う訳で。
急遽生徒会メンバー全員で二人三脚の練習を行なう事となったのだった。
その間日奈美は変わらず応援団に打ち込んでいるし、一人で晩飯って言う時も週に何度かあった。
だが、良いのである。
今までは俺が日奈美におかえりを言う側だった。
それが今は!俺がただいまと言う側になったと言うだけなのだ。
そう、俺は家族として日奈美の帰りを待つ余裕が生まれたのである!えっへん。
「相変わらず引くほどゲスミでシスコンですね。」
「ゲスミは関係無くない…?」
「相変わらずシスコンは否定せんのやな…。」
「ま、まぁでも元気になったみたいで良かった!」
苦笑いでツッコミを入れる蘭ちゃんと同じく苦笑いながら上手く纏めてくれる絵美。
「おう、色々心配かけたな。」
「本当ですよ。
シスコンはシスコンらしく家に引きこもっててください。」
「フォローどころか堂々と追っ払おうとしてきてる!?」
「当たり前じゃないですか。
あなたのせいで綾瀬会長に悪影響が出たらどうするんですか。」
「お前は会長の過保護な保護者か何か…?」
「シスコンの貴方にだけは言われたくありませんが…。」
「あ、はい。」
片杉にあっさり言いくるめられてしまった…。
さて、今はと言うと。
「ちょ、ハルたん早いって!」
「瑞穂こそ遅れて…ギャー!?」
「ギャー!?」
「あちゃー…。」
大きな音と共に二人が倒れ、その場に倒れる。
今日だけで何度目かと言う転倒に、蘭ちゃんが頭を抱える。
体育館の片隅を使わせてもらい、ハルたん会長、瑞穂組の二人三脚の練習中である。
それに救急箱を持った絵美が駆け寄る。
「二人とも!大丈夫!?」
「「な、なんとか…。」」
と、まぁ成果の方はご覧の通りである。
先にズタボロな顔を見てなんとなく察していたが、ここまでとは…。
心配になってみんなで様子を見に行く事になった訳だが、思ったより深刻なようである。
「とりあえず一度休憩しようぜ。」
「そうやな…。
あんまり無理し過ぎても良くないし。」
「うんうん、あ、そう言えば体育祭のパンフレット見た!?凄いよね!!」
絵美がそう言ってパンフレットの試作品を見せてくれる。
競技の内容も決まり、パンフレットの作成も滞りなく進んでいる。
まぁ、内容に関してで言えば去年までの体育祭の競技内容と順番をほぼ転載しただけな訳だが。
ちなみに今回のパンフレットの表紙は片杉が担当している。
クラス対抗リレーの時らしいバトンを渡す生徒と受け取る生徒が綺麗なイラストで描かれていた。
「おぉ、上手いじゃん。」
「別に…貴方に褒められても嬉しくありません。」
「んがっ…!」
「とても綺麗なイラストをありがとう、片杉さん。」
「綾瀬会長に褒めて頂けるなんて光栄です!」
ふぇーん…この扱いの差よ…。
「げっ…。」
「どうしたの?悠太。」
思わず顔を顰めると、絵美が心配そうに声をかけてくる。
「フォークダンスもあるのかよ…。」
「えー?去年もあったじゃん。」
「結構定番やない?」
いや、確かに定番なのかもしれない。
実際転生前の世界で俺が行っていた学校にもあった。
でもあんな物俺は認めない…!
無条件で女子と手を繋げる!なんて大喜びする男子もいるだろう!…主に秋名たんとか。
俺じゃないぞ!?断じて違うからな!?
…まぁ、でも実際は全然そんな事はないのだ!
女子だって人間なのである!
嫌いな男子が相手だと普通に横を歩くだけで済ませたりするのである!
そしてそれをされた時自分がいかに女子から嫌われているのかを思い知らされるのである!
俺じゃないけどな!!
なにより男女比が均等じゃなかったら男子と踊る事もあれば先生…マッチョ松崎と踊らされる可能性だって出てくるのだ!
そしてそんな事をしている間にBGMが終わり!結局一切誰とも踊れずに終わるんだ!俺じゃないけど!
「ハルたん会長!
フォークダンスは一部の男子の夢を壊す引き金になり兼ねない!
きっとそう!いや絶対にそうだ!」
「えぇ…?」
俺が必死に訴えると、ハルたん会長は微妙な反応をする、、
「めっちゃ必死じゃん、ウケる。」
そしてゲラゲラ笑う瑞穂……。
「会長だって嫌でしょ!?よく知らない下心丸出しの男子と手を繋いで踊るなんて!」
「ままぁ…確かに嫌ではあるけど…。 」
「そうでしょ!?なら廃止すべきです!」
「ず、随分力説するじゃない…。
でも嫌だけど私は普通にやるわよ。」
「え!?そんなまさか…!?」
「うん、生徒会長の私がやらない訳にはいかないじゃない。」
「そ、それはそうかもだけど…。」
だってあのハルたん会長だぞ…?
会長と一緒に生徒会で働きたいという願望から社会現象、ならぬ学園現象を巻き起こしたあのハルたん会長だぞ…?
「え、何…?ハルたん会長と踊るなら整理券がいるとかなの…?
俺も買える…?幾らくらい…?」
「そんなのないわよ!?
と言うか買うの!?」
え?無いの?
「いや、そりゃハルたん会長と手を繋げるならお金払ってでもしたいでしょ、男子なら。」
「え、えぇ…。」
「ほら…ハルたん困惑してんじゃん…。」
呆れ顔の瑞穂。
「悠太、じゃあ私と踊ろ!」
と、ここでそう口を挟んだのは絵美だ。
「絵美?」
「いや、そんな指名制って訳じゃないんだけど…。
そんなのあるならあたしだってしたいし…。」
呆れ顔でツッコミをいれる瑞穂。
「えぇ?だってなんか楽しそうじゃん!踊った後にワン!って言ってね!」
「それ絶対違うやつやん!?」
うん、絵美は絵美だった…。
「そ、それより悠太君…。」
「ん?」
なんだかハルたん会長がモジモジしてる。
可愛い。
「その、悠太君は私と踊りたいの?」
「え?そんなの誰だってそうでしょ?」
「だ、誰だって…。」
「ん?」
「い、いえ、良いわ…。」
なんでそんなガッカリした表情なのかしらん…。
と思ったら瑞穂が露骨にため息を吐いた。
なんなんだってばよ…?
「コホン、それに別に誰が相手でも気にしないわ。
手袋するし。」
いや生徒の見本!それで良いのか!?
「ならあたしはお金とろっかなぁ。」
言いながらニヤニヤする瑞穂。
「駄目に決まってんでしょうが。」
出た!ハルたんチョップ!
「あだぁ!?ハルたんだって手袋する癖に!」
「やるとは言ったけどそのままやるなんて一言も言ってないじゃない。」
そんなセコイ政治家の言い訳みたいに…!
<私はちゃんと他の人の時には着ぐるみ着てやるから安心してね!悠太!>
相変わらず狙いを澄ましたようなタイミングで志麻からメッセージが来る。
いや、何に安心すれば良いんですかね…。
普通に不審者だし目立つからやめなさい…。
<ぴえん…。>
それもメッセージで送ってくんのかよ…。
後ろを見ると物陰から覗いてる志麻が確かにぴえんな顔してた…。
「ウチはよっぽどの相手じゃなければ別に気にせんけどなぁ。」
「よっぽどの相手って?」
蘭ちゃんの言葉に聞き返す。
「そりゃ、前まで居った副会長みたいなチャラ男は流石にキモイから嫌やで?
でもそんな露骨な感じじゃないなら楽しそうやしウチは構わんで?」
なるほど、大人である。
こうして非モテ男子の夢は守られたのである!
ありがとうフォークダンス!
良かったなあの頃の自分!
「もう自分だって言うてもうとるやん…。」
「しまった!?」
「やれやれ…そんな競技一つで一喜一憂出来るなんて、男子は単純ですね。」
言いながらため息を吐く片杉。
「そう言うお前はどうなんだよ?」
「私ですか?
私の場合睨んだら相手が素通りするのでそのまま歩いてますが。」
「こんな所に典型的な男子の夢ブレイカーがいた!?」
「片杉さん、気持ちは分からないでもないけど睨むのは駄目よ?
手袋貸したげるから。」
「はい、綾瀬会長が言うなら!手袋も貸して頂けるなら!」
えぇ…相変わらずの手のひら返し…。
いや、貸してもらえるって言っても多分使い捨てのやつだぞ…。
うーん…これはこれで男子の夢は守られた、のか…?
それはそれとして日奈美と踊ったやつはもれなく許さないからそのつもりで。
「はいはいシスコンシスコン…。
それよりそろそろ練習再開するよー。」
頭を抱えながら瑞穂が言う。
「でもお前、何か考えでもあるのか?
正直今のままだとマズイんじゃないか?」
「うーん…確かに二人の息、合ってないよね。」
考え込む絵美。
「あ、ならさ、ウチらもやってみん?
二人とも二人三脚自体初めてみたいやし、色んな組み合わせでやってみたら何か掴める事もあるかもやん?」
「お、いいかもな、それ。」
蘭ちゃんの意見に俺も同意する。
「決まりやな!」
と、言う訳で。
急遽生徒会メンバー全員で二人三脚の練習を行なう事となったのだった。
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