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〈雑談〉呼び方
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ゴールデンウィーク明けの昼休み、皆で部室に集まりコタツを囲んで昼食を食べていた。
お弁当箱にも個性が表れているようで面白い。
マリと立花は可愛らしい蛍光色、西川と佐伯さんと私はシックなお弁当箱だった。
佐伯さんがミートボールを口に入れながら言った。
「ユカリさぁ、名前で呼べよ」
飲み込んでから話して下さい。と言おうと思ったが、意味が分からなかったので話に乗った。
「どういうことです?」
「皆名前で呼び合ってんのにお前だけ苗字じゃん」
租借しながら言われる。やっぱりマナーを指摘するべきだったか。
でも言ってることは分かった。
皆と付き合い始めて一ヶ月。皆はお互いを名前で呼ぶようになっていた。
コミュ力マックスのマリと初手名前呼びの佐伯さんの影響が強いのだろう。
私は大体誰にでも苗字呼び。あだ名で呼ぶ友達もいるけど、呼び方は自由でいいと思っている。
立花が少し身を乗り出して会話に入って来た。
「そうですよ! マリコさんは名前で呼んでるのに! 私達だけハブですか!?」
西川も強く頷いて同意した。
マリはニヤニヤして得意気だ。自分だけ特別扱いされているようでご満悦のようだ。
ハブっているつもりなんて無い。
マリの呼び方は小学生の時からの名残だし、皆もう大事な友達だと思っている。
でも、まぁそう言うのであれば。こだわりがある訳でも無いし変えてみよう。
「分かった。これからは名前で呼ぶ」
「じゃあ呼んで下さい!」
立花が目を輝かせた。
からかいが混じっていれば適当に言えたけど、真剣な様子。
急に恥ずかしくなって言い辛くなってしまった。立花から視線を逸らす。
「……いや、なんにもないのに呼ぶのは変でしょ」
「えぇー!?」
意地悪ー! とでも言いたげな立花。
マリは終始ニヤニヤしていた。
ともかく、今後は立花をチハル、西川をシオリ、佐伯さんをサナエさんと呼ぶことにした。
お弁当箱にも個性が表れているようで面白い。
マリと立花は可愛らしい蛍光色、西川と佐伯さんと私はシックなお弁当箱だった。
佐伯さんがミートボールを口に入れながら言った。
「ユカリさぁ、名前で呼べよ」
飲み込んでから話して下さい。と言おうと思ったが、意味が分からなかったので話に乗った。
「どういうことです?」
「皆名前で呼び合ってんのにお前だけ苗字じゃん」
租借しながら言われる。やっぱりマナーを指摘するべきだったか。
でも言ってることは分かった。
皆と付き合い始めて一ヶ月。皆はお互いを名前で呼ぶようになっていた。
コミュ力マックスのマリと初手名前呼びの佐伯さんの影響が強いのだろう。
私は大体誰にでも苗字呼び。あだ名で呼ぶ友達もいるけど、呼び方は自由でいいと思っている。
立花が少し身を乗り出して会話に入って来た。
「そうですよ! マリコさんは名前で呼んでるのに! 私達だけハブですか!?」
西川も強く頷いて同意した。
マリはニヤニヤして得意気だ。自分だけ特別扱いされているようでご満悦のようだ。
ハブっているつもりなんて無い。
マリの呼び方は小学生の時からの名残だし、皆もう大事な友達だと思っている。
でも、まぁそう言うのであれば。こだわりがある訳でも無いし変えてみよう。
「分かった。これからは名前で呼ぶ」
「じゃあ呼んで下さい!」
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急に恥ずかしくなって言い辛くなってしまった。立花から視線を逸らす。
「……いや、なんにもないのに呼ぶのは変でしょ」
「えぇー!?」
意地悪ー! とでも言いたげな立花。
マリは終始ニヤニヤしていた。
ともかく、今後は立花をチハル、西川をシオリ、佐伯さんをサナエさんと呼ぶことにした。
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