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美人への礼儀
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バビさんと共に、生暖かい視線でタカトとリアナちゃんを見送ると、俺は本来の目的を思い出した。
「やっぱり10代同士とはいえ年齢で言ったら中学生と高校生の恋愛って日本的には微妙なラインだよな……決して犯罪ではないが、未成年略取まで3年のリミットがある。強く生きろ」
「何しみじみしてんのおっさんwwwwそれより俺のオートバジンを引き取りにだなwww」
「お前、ライダーマシンの代名詞っつったらカブトエクステンダーだろ。変形するしクロックアップしても対応して一緒に走ってくれる神マシンぞ」
「はぁーーーー?!!?オートバジンたんの可愛さと健気さと力強さに比べたらwwwwwwそもそもカブトエクステンダーの変形ってせいぜいジャンプ台くらいの活躍しかしてないやんけwwww後半空気だしゾンズのジャングラーのほうがまだ有能だぞwwwww」
「ほう、個人認証くらいしか演出的特徴のないアレより劣ると。よろしい、ならば戦争だ」
ていうか普通にライダー話通じるの何なのこのおっさんwwwwwwまぁ昨今のライダーにおいて、バイクは前半活躍してるだけでも偉いよね。専用機があればもうそれだけで激アツ。
最近じゃチャリだの徒歩だの当たり前ですからねwww
決着がつくまで殴り合う覚悟はあったが、夜中におっさんと言い争うのも何かおかしい気がしたのでお互い引いた。
「魔力駆動二輪……リンドウに頼んで色々機能拡張してもらわないとなwww」
「ちなみにそれめっちゃうるさいから、街から出て乗れよ」
「把握wwwまたなおっさん!今度タカトも交えて最強ライダー議論しようぜwwwwww」
「はいはい、RXRX」
「今はオーマフォームが最強らしいぞwww」
夜の街を見送られながら門から外へ出ると円盤型起動キーに魔力を込め、開閉式の蓋へ嵌め込むと、キーに刻まれた術式が魔力を帯びて車体に走るラインを発光させる。
「かっけぇええええええwwwwww」
あとは、アクセルをぶん回すと内部の魔力駆動機関が発動して前進する仕組みらしい。乗る分にはこの程度の知識で良いので、取説の詳しい記載は帰宅後に寝ながら脳内に刻む事にした。
「安全第一でいかなければwww」
手首をゆっくり捻りアクセルを開くと、マフラーから小気味よいエンジン音がし、タイヤがゆっくりと地面を踏み始める。
走行速度に合わせて回す事により加速されていく。夜風が頬を撫でる心地よい感覚を味わいながら、更にアクセルを回していく。
「これはwww自分で走るより楽だなやっぱりwww加速加速ゥーwwww」
──ブォォォオオオオン!!!!
けたたましい排気音を吐きながら、気づいた頃には新幹線みたいな速さにまで到達しており、あっという間に別荘の目前に着いてしまった。
「楽しいwwwもうちょっと遊ぼwwwww」
別荘をスルーして、草原を駆け抜ける暴走族と化した俺は、適当に走り回ることにしました。この辺は村もないし、近所迷惑とかないのでねwwwwww
アクセルを回す。只それだけで加速するシンプルな造りの魔力駆動二輪。ギアだのクラッチだの、インストールしなければ分からない知識をすっ飛ばして走れるコレの魅力に、俺は虜になっていた。
「神羅製サイコーッ!!www」
テンションが上がった状態でザックスの如くそう叫ぶと、前方に見える山岳地へ向かって飛ばした。
悪路走行がどのくらいいけるのか、試しておかねばなるまいwwwwww
「ガタガタ過ぎwwwドンテンカンwwwドンテンカンwwwガタガタゴットンwwwズッタンズタンwwwwwwwww」
地面から盛り上がった岩に盛大に乗り上げ、真っ直ぐ走れてる時の方が少ないのではないかと言うほどの揺れがWASSHOIと俺を襲うwwwwww
「アンコントロールスイッチwwwブラックハザードwwwヤベェエエエイwwwwww」
本当にやばいのだが、逆に楽しくなってきたまであった。どこをどう走ってるかはわからないし、ただ速度だけが上がっていく。
「うぉおおぉお崖ぇぇえwwww」
コケてでも止まるべきだったのだろうが、このスピードで急停止操作を行ったところで投げ出されるのがオチ。向こう側は山肌の覗く砂利だったので、思い切って飛ぶことにしたったったったwwwwww
前輪を持ち上げるように勢いを付けて車体を浮かせる。
頑張れWASSHOI 、お前なら飛べるはずだ。
とはいえ不安だったので風属性魔法【ジェット・ストライク】で烈風を放ち、飛距離を伸ばす。
向う岸に乱暴に着地すると同時に、ブレーキをかけつつ自らの足でも地面を踏み付けた。
──ガガガガガガァァァ!!
小石を砕きながら砂埃を巻き上げ、横向きになりながら停車する。ワイルドスピードってレベルじゃねぇぞwwwwwさすがに玉ヒュン不可避wwwwww
「渡ったはいいが、コレどうやって戻るかな……」
恐らく遠回りか、もう一度デッドオアアライブするしかないのだろうが、WASSHOIの走行性能はかなりのもの。別荘に戻るくらい何てことはないだろう。
降りて車体の傷等を確認しつつ脳内で地図を確認すると、崖の下から向こう岸に登るルートが見つかった。
もしくは、山沿いに走って吊り橋を渡るパターン。ただし橋までは崖ルートの3倍くらい距離がある。
「せっかくなので崖行きますねwwwwww」
急がば回れっていうけどアレあんまり信用ならない言葉よね。結局迂回した分のロスが流れの悪い正規ルートと大差ない所要時間ってこともよくあるのでねwww
そんなこんなで、結構急な斜面を降りつつ、崖の底に辿り着いた。
底には光る石が疎らに露出しており、なかなかファンタジーな光景が広がっていた。
魔物も、攻撃性が高いものが多かったが、数自体は非常に少ない。WASSHOIの駆動音に釣られて追いかけて来ているが、普通に置き去りにしてきたwwwwww
「お、アレが登り坂か」
降りてきた方の逆側に、削り出された坂道が見えてきた。
思わず速度を上げたその瞬間。
「うおっwwwwww飛び出しwwwwww」
突如、なんの前触れもなく人影が現れた。慌ててブレーキをかけると、その人物へ光を当てる。
「轢き殺されてぇのかwwwバカヤロこの野郎オメェwwwwww」
「やっと見つけました。あなたが勇者ですね」
照らしてみると、赤い帯の黒い着物を着崩した、綺麗めな顔立ちの黒髪ロングのお姉さんだった。おっぱいは控えめだけど形は良いです。ただし、額から赤い角が二本生えている。
どう見ても魔王軍の手下です。本当にありがとうございました。
「葬式してぇのかwwwバカヤロこの野郎オメェwwww」
「……そのふざけた態度、間違いありませんね」
「俺の評判どうなってんだよwwwwww」
とりあえず相手の問いを無視して懐かしネタをやってみる。明らかに敵だしファーストコンタクトは大事。
美人の顔が不機嫌そうに歪むのを見るのがwww拙者の趣味でしてwwwwクポォwwwww
「オルドラ様から、お噂はかねがね。現在各地で召喚された勇者の中で、最も危険で腹の立つふざけた男……カルラ・オオカミ」
「知れ渡る俺の悪評で草。まさかとは思ったけどやっぱりオルドラくんの部下なんですねwww」
「オルドラ "くん"……?無礼な……っ!!」
着物鬼ネキ追加の顰めっ面頂きましたwwwwwゾクゾクしちゃうのぉwwww
「おぉふ……とても、良いですねお姉さん……フヒヒwww」
「気味の悪い方ですね。本来の目的ではありませんでしたが、ここで始末します」
どうやら俺を狙って現れた訳では無いらしい。何かまた地味な事してんだろうなwww涙ぐましい努力wwww
「自分の上司が倒せなかった奴を倒しちゃったらそれこそ泥を塗ることになるのではwwwwww」
「貴方があの方と対峙して無事だったのは、そうして冷静さを欠こうとさせる言動のせいでしょう……オルドラ様は少々子供っぽい所がありますので」
着物鬼ネキが徐ろに顔を伏せると、周囲の景色に完全に溶けた。肉眼での確認は不可能。
完璧なステルス機能ですね。
こっそり身体強化を施しておく。
──ザシュッ!
「うぉおwwwwww」
熱源探知に切り替えた矢先、背後から斬りつけられた。だが無駄www鋼鉄の外皮と化したわたすぅの皮膚はwwww並の刃物程度ならしっかり朝までガードwwwwww
「浅かった……?!いや、だが手応えは……!!」
「さぁどうした鬼の娘www次の一撃はwwww」
熱源探知に切り替えてすっかり丸見えになってるけど、あえて気付かないフリをして見当違いなところへ向けて叫ぶ。
「姿も捉えられて居ないというのに、随分な自信ですね。鋼のように堅いその身体のお陰ですか」
「おひゅwwww何を隠そうwww拙者wwwデュフwww世界一硬いオティンティヌウスのwwwボフッwww所有者であるが故wwwフォカヌポゥwwwww」
「気持ち悪い……っ」
この世界に来てから、『気持ち悪い』程度の罵声では満足出来なくなっております。ドMは最強。
バビさんと共に、生暖かい視線でタカトとリアナちゃんを見送ると、俺は本来の目的を思い出した。
「やっぱり10代同士とはいえ年齢で言ったら中学生と高校生の恋愛って日本的には微妙なラインだよな……決して犯罪ではないが、未成年略取まで3年のリミットがある。強く生きろ」
「何しみじみしてんのおっさんwwwwそれより俺のオートバジンを引き取りにだなwww」
「お前、ライダーマシンの代名詞っつったらカブトエクステンダーだろ。変形するしクロックアップしても対応して一緒に走ってくれる神マシンぞ」
「はぁーーーー?!!?オートバジンたんの可愛さと健気さと力強さに比べたらwwwwwwそもそもカブトエクステンダーの変形ってせいぜいジャンプ台くらいの活躍しかしてないやんけwwww後半空気だしゾンズのジャングラーのほうがまだ有能だぞwwwww」
「ほう、個人認証くらいしか演出的特徴のないアレより劣ると。よろしい、ならば戦争だ」
ていうか普通にライダー話通じるの何なのこのおっさんwwwwwwまぁ昨今のライダーにおいて、バイクは前半活躍してるだけでも偉いよね。専用機があればもうそれだけで激アツ。
最近じゃチャリだの徒歩だの当たり前ですからねwww
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「魔力駆動二輪……リンドウに頼んで色々機能拡張してもらわないとなwww」
「ちなみにそれめっちゃうるさいから、街から出て乗れよ」
「把握wwwまたなおっさん!今度タカトも交えて最強ライダー議論しようぜwwwwww」
「はいはい、RXRX」
「今はオーマフォームが最強らしいぞwww」
夜の街を見送られながら門から外へ出ると円盤型起動キーに魔力を込め、開閉式の蓋へ嵌め込むと、キーに刻まれた術式が魔力を帯びて車体に走るラインを発光させる。
「かっけぇええええええwwwwww」
あとは、アクセルをぶん回すと内部の魔力駆動機関が発動して前進する仕組みらしい。乗る分にはこの程度の知識で良いので、取説の詳しい記載は帰宅後に寝ながら脳内に刻む事にした。
「安全第一でいかなければwww」
手首をゆっくり捻りアクセルを開くと、マフラーから小気味よいエンジン音がし、タイヤがゆっくりと地面を踏み始める。
走行速度に合わせて回す事により加速されていく。夜風が頬を撫でる心地よい感覚を味わいながら、更にアクセルを回していく。
「これはwww自分で走るより楽だなやっぱりwww加速加速ゥーwwww」
──ブォォォオオオオン!!!!
けたたましい排気音を吐きながら、気づいた頃には新幹線みたいな速さにまで到達しており、あっという間に別荘の目前に着いてしまった。
「楽しいwwwもうちょっと遊ぼwwwww」
別荘をスルーして、草原を駆け抜ける暴走族と化した俺は、適当に走り回ることにしました。この辺は村もないし、近所迷惑とかないのでねwwwwww
アクセルを回す。只それだけで加速するシンプルな造りの魔力駆動二輪。ギアだのクラッチだの、インストールしなければ分からない知識をすっ飛ばして走れるコレの魅力に、俺は虜になっていた。
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テンションが上がった状態でザックスの如くそう叫ぶと、前方に見える山岳地へ向かって飛ばした。
悪路走行がどのくらいいけるのか、試しておかねばなるまいwwwwww
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地面から盛り上がった岩に盛大に乗り上げ、真っ直ぐ走れてる時の方が少ないのではないかと言うほどの揺れがWASSHOIと俺を襲うwwwwww
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もしくは、山沿いに走って吊り橋を渡るパターン。ただし橋までは崖ルートの3倍くらい距離がある。
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そんなこんなで、結構急な斜面を降りつつ、崖の底に辿り着いた。
底には光る石が疎らに露出しており、なかなかファンタジーな光景が広がっていた。
魔物も、攻撃性が高いものが多かったが、数自体は非常に少ない。WASSHOIの駆動音に釣られて追いかけて来ているが、普通に置き去りにしてきたwwwwww
「お、アレが登り坂か」
降りてきた方の逆側に、削り出された坂道が見えてきた。
思わず速度を上げたその瞬間。
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完璧なステルス機能ですね。
こっそり身体強化を施しておく。
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「うぉおwwwwww」
熱源探知に切り替えた矢先、背後から斬りつけられた。だが無駄www鋼鉄の外皮と化したわたすぅの皮膚はwwww並の刃物程度ならしっかり朝までガードwwwwww
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「さぁどうした鬼の娘www次の一撃はwwww」
熱源探知に切り替えてすっかり丸見えになってるけど、あえて気付かないフリをして見当違いなところへ向けて叫ぶ。
「姿も捉えられて居ないというのに、随分な自信ですね。鋼のように堅いその身体のお陰ですか」
「おひゅwwww何を隠そうwww拙者wwwデュフwww世界一硬いオティンティヌウスのwwwボフッwww所有者であるが故wwwフォカヌポゥwwwww」
「気持ち悪い……っ」
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