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File.11
ひき肉でぇす!
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沈んでいく船から脱出すると、霧が晴れた夜空が広がっていた。雲一つ無い星空からは、暗い海面を僅かに照らす月光が降り注いでいる。
「広がるwwww宇宙wwwのwww中wwwwキャンwwwwユーwwwwフィールwwwwwwww小さなwwww星のwwww話をwwwwしようwwwwwwwwっと」
ファイズの主題歌をセルフカラオケしながら砂浜にたどり着くと、カノンたんと二人でホテルに戻った。ラブホじゃないのが残念でござるwwww
「せっかくお風呂入ったのに、また磯臭くなっちゃったわ……」
「今ならカルラくんが全身を洗うサービスがありますねwwww無料なんですけどwwww」
「そ、そんなのお金貰ってもお断りよっ」
そそくさとバスルームに退散していったカノンたんをよそに、俺は冷蔵庫からシュワシュワを一本取り出した。
何となく窓際の椅子に腰掛けると、一番近い扉から物音が聴こえてくる。
「ん?なんだこの音。壁ドンの練習でもしてるのかなwwww」
ゴツン、とか、ゴンッとかいう、とにかく鈍い音だ。
この扉の向こうは巨大なクローゼットになっていた筈。真夜中だし、人がいるとは考えにくい。
まぁ吸血鬼兄妹が何かしてるかもしれないけど、まさかのホラー現象かもwwwwwwww
「誰か居るのか?」
──ゴンッ!ゴンッ!
結構な力で何かがぶつかっている。扉を開けて明かりを点けると、
「ぼくが……よわいから……っ」
──ガッ!
開けてからも鈍い音が一度響く。この声の主は、すぐに分かった。
「何してんだお前wwww大丈夫か?ハニーミルクティ少年」
「変な、お兄ちゃん……」
何度も棚の縁に額を打ち付けていたようで、そこには痛々しい傷と血が見えた。へたり込んだミルクティボーイの虚ろにも見える沈んだ表情は、かなり思い詰めた様子が見て取れた。
「ダイナミック自傷行為は良くねぇぞwwwどうした?煩悩が多すぎて心頭滅却してたの?wwwwこんな状態のお前を放置するとヤバそうだし、話聞こかwwww」
服の袖で血を拭ってやると、しゃがんで目線をなるべく合わせた。
「……ぼくは、自分が許せないんだ」
呟くようにか細い声で、俯いて話し始めたハニーミルク少年。改めて、こんな小さい奴が戦いに身を投じるなんて馬鹿げてると思う。
「あの時、僕はお姉ちゃんを守れなくて、傷つけて……ヒトを、こ、殺しちゃって。それが……怖くて……。海でも、お姉ちゃんを守れなかった。変なお兄ちゃんが来てくれなかったら、僕は……」
「それでリンドウに武器なんか頼んだのか。でもお前は、弱くなんかないwwwwただのガキが魔王軍の兵士に立ち向かったんだぞ?十分過ぎんだろwwwwwwww俺がお前くらいの歳だったら500gくらいのクソ漏らして失神するわwwww断言するwwww」
「変なお兄ちゃん、きたないね」
「黙れwwwwwwww」
笑顔こそ浮かべなかったが、少しだけ声の調子は上がったように思う。とりあえずリビングに連れ戻して、お説教しようと思います。
ミルクティボーイの両肩を後ろから掴んで押しながらリビングに戻ると、ソファに座らせた。
「もうあんな事しちゃダメだぞ?皆が心配する」
「ごめん、なさい……」
「まぁ、お前の気持ちが分からん訳じゃねぇけど。でも、お前は少しずつ強くなってると思うぞ。王都での出来事は、不幸だったが……お前もオルガ姉さんも、俺達は皆生きてたしwwww」
一気にアレコレ言われても分からないかもしれない。これからは定期的に話をしていかないと。俺だけじゃなく、色んな奴の話も聞くといいかもしれない。
「戦いってのは理不尽なもんだし、どっちかがくたばるまでやる事の方が圧倒的に多い。怖くて当然だ。お前があの時したことは間違ってねぇぞ」
「そう、かな……」
「まぁもし仮に間違ってるならゴメンって感じじゃねwwww誰でも間違えることあるしwwwww」
一人っ子の俺には接し方がいまいち分からんけど、とりあえずこのくらいにしておくか。死にかけの魔改造兵にトドメを刺した事が余程ショックだったようだが、コレばかりは時間を掛けてゆっくりと割り切るしかない。
ハニーミルク少年は膝の上で、白くなるほど拳を握りしめていた。今にも泣き出しそうになっているが、必死に我慢してるって感じか。
「もう眠いんだろwwwwさっさと寝ないと大きくなれないぞwwwwwwww」
「……わかった。おやすみ、お兄ちゃん」
「変な、が抜けてるぞwwwwおやすみ、ハニーミルクティボーイwwwww」
「うん、おやすみ。変なお兄ちゃん」
部屋に入っていくハニーミルクティ少年を見送ると、入れ違うようにカノンたんが出てきた。風呂上がりって5割増で可愛く見えるよねwwwwwwww
「ルキくんと何かあったの?」
「何って程のことは無いよwwwwちょっとねwwww」
「ふぅん。あの子、大丈夫かしらね。相当辛い思いしたし……心配だわ」
そう言いながら、俺のシュワシュワを勝手に飲むカノンたん。コレは、チャンスですwwww
「それ俺のですwwww」
「えっ?!で、でももう……」
「いやぁこれはwwwwwwwwフヒッwwww間接キスになっちゃいますがそれは俺のシュワシュワwwww所有権の下に没収するでござるwwwwwwww」
「ちょっと!良いじゃない一本くらい!新しいの買ってあげるから……っ」
この機を逃すまいwwww女子の飲みかけジュースはどんな栄養剤よりも元気がチャージ出来る筈wwwwwwww
「あぁもう!返しなさいよ!」
「嫌だ!コレはッ!俺がッ!!デュフwwwwじっくり味わって飲むのだwwwwwゲヘヘwwwwwwww」
「返せって、言ってるでしょうが!!」
──ドガァアッ!!
痺れを切らしたカノンたんの強烈な崩拳が、俺の胴をぶち抜いた。その威力、キレ、スピードは凄まじく、床を二度バウンドして壁にぶち当たって漸く止まる。シュワシュワが床に広がってしまった。
「どぅっふぅぅうッ!!!!げほっ!ごっほwwwwwwww」
「必死過ぎて引くわ!バカ!!」
「何してんすかwwww溢れちゃったじゃんwwww」
「知らないわよ。拭いときなさいよね」
俺の狙いは容器であるということをすっかり忘れた彼女は、怒りで顔を赤く染めて部屋に戻っていった。
この瓶は、戦利品として保存しておきますね(ニチャァ)
思わぬ収穫を得た俺は満足感に満たされたところで、ぶち撒けられたシュワシュワをしっかりと拭き取った。ホテルの人ごめんねwwwww
「いやぁそれにしても、なんか小腹が空いたな……」
「話はきかせてもらった」
「誰ですかwwwwwwww」
後始末をしながら独り言を呟くと、背後から声がしたので振り返る。そこには、なんとも可愛らしいパジャマ姿のイヴっちがおられた。ナイトキャップが無駄に似合うwwwwww
「イヴも、ちょうどお腹がすいてる。何か作って」
「まじでかwww食材がちょっと入ってた筈だから、軽く何か作ってあげるよwwww」
「てつだうー」
夜中に突然腹減って起きるとか、とんだ食いしん坊だと思うが俺もイヴっちも燃費の悪い身体なので仕方ない。
備え付けの冷蔵庫を漁ると、ある程度食材が用意されている。
「一応肉と魚介、野菜もあるな……しかし何でこんな微妙なチョイスなんだwwww」
「何がはいってたの?」
一応この島の旬の食材であることが脳内知識で保管できたので、イヴっちに説明することにした。
「はい、まずはこのキノコが【チョンマゲコゾ】、それから【ンヌァマズゥ】っていう川魚だろ……それから【イソ・ギンチャク】っていう貝類、そして最後は【ひき肉】でぇすwwwwwwww」
「お~。豪華セット。100まんゴールド突破しそう」
「そこまではwwwwwwww」
そんなこんなで、深夜の料理が始まった。とはいっても全部纏めてソテーしただけなんですけどねwwwwwwww
「おいしい。イソ・ギンチャク気に入った」
「俺がオススメするのはやっぱりひき肉でぇすwwwwwwww」
腹が満たされると、イヴっちは俺の膝に倒れ込んできた。可愛い。
「カルラ、ごはんありがとう」
「俺も腹減ってたし気にするなwww寝るならベッド行きなさいwwwww」
「ここでいい。落ち着く」
「俺が寝れないのはいいのかwwwwwwww」
股間の近くに美少女の顔があるという状況、興奮しないわけが無い。だがしかし、この無垢な顔に劣情を促すことは憚られた。
それにしてもイヴっちは寝付きが良過ぎる。ものの3秒で睡眠状態である。のび太くんかよwwwwwwww
「まぁいいや。俺も寝るかなwwww」
全身に洗浄魔法をかけると、背もたれに頭を預ける。何となしにイヴっちの頭を撫でてみると、サラサラで絹糸のような煌めく髪が触り心地良すぎて俺もすぐに寝てしまった。
「広がるwwww宇宙wwwのwww中wwwwキャンwwwwユーwwwwフィールwwwwwwww小さなwwww星のwwww話をwwwwしようwwwwwwwwっと」
ファイズの主題歌をセルフカラオケしながら砂浜にたどり着くと、カノンたんと二人でホテルに戻った。ラブホじゃないのが残念でござるwwww
「せっかくお風呂入ったのに、また磯臭くなっちゃったわ……」
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「誰か居るのか?」
──ゴンッ!ゴンッ!
結構な力で何かがぶつかっている。扉を開けて明かりを点けると、
「ぼくが……よわいから……っ」
──ガッ!
開けてからも鈍い音が一度響く。この声の主は、すぐに分かった。
「何してんだお前wwww大丈夫か?ハニーミルクティ少年」
「変な、お兄ちゃん……」
何度も棚の縁に額を打ち付けていたようで、そこには痛々しい傷と血が見えた。へたり込んだミルクティボーイの虚ろにも見える沈んだ表情は、かなり思い詰めた様子が見て取れた。
「ダイナミック自傷行為は良くねぇぞwwwどうした?煩悩が多すぎて心頭滅却してたの?wwwwこんな状態のお前を放置するとヤバそうだし、話聞こかwwww」
服の袖で血を拭ってやると、しゃがんで目線をなるべく合わせた。
「……ぼくは、自分が許せないんだ」
呟くようにか細い声で、俯いて話し始めたハニーミルク少年。改めて、こんな小さい奴が戦いに身を投じるなんて馬鹿げてると思う。
「あの時、僕はお姉ちゃんを守れなくて、傷つけて……ヒトを、こ、殺しちゃって。それが……怖くて……。海でも、お姉ちゃんを守れなかった。変なお兄ちゃんが来てくれなかったら、僕は……」
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「変なお兄ちゃん、きたないね」
「黙れwwwwwwww」
笑顔こそ浮かべなかったが、少しだけ声の調子は上がったように思う。とりあえずリビングに連れ戻して、お説教しようと思います。
ミルクティボーイの両肩を後ろから掴んで押しながらリビングに戻ると、ソファに座らせた。
「もうあんな事しちゃダメだぞ?皆が心配する」
「ごめん、なさい……」
「まぁ、お前の気持ちが分からん訳じゃねぇけど。でも、お前は少しずつ強くなってると思うぞ。王都での出来事は、不幸だったが……お前もオルガ姉さんも、俺達は皆生きてたしwwww」
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「うん、おやすみ。変なお兄ちゃん」
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「イヴも、ちょうどお腹がすいてる。何か作って」
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「何がはいってたの?」
一応この島の旬の食材であることが脳内知識で保管できたので、イヴっちに説明することにした。
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「カルラ、ごはんありがとう」
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「ここでいい。落ち着く」
「俺が寝れないのはいいのかwwwwwwww」
股間の近くに美少女の顔があるという状況、興奮しないわけが無い。だがしかし、この無垢な顔に劣情を促すことは憚られた。
それにしてもイヴっちは寝付きが良過ぎる。ものの3秒で睡眠状態である。のび太くんかよwwwwwwww
「まぁいいや。俺も寝るかなwwww」
全身に洗浄魔法をかけると、背もたれに頭を預ける。何となしにイヴっちの頭を撫でてみると、サラサラで絹糸のような煌めく髪が触り心地良すぎて俺もすぐに寝てしまった。
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