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5話 俺は、パーティの準備をしたいだけ
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「姫様、今日の夜は魔王城に住んでいる皆さまと夜食を楽しむパーティがございます。」
「いや、待て!執事さんよぉ、
俺はもう騙されないぜ!
パーティの食料調達か、夜間に魔王城付近で毎日パーティで騒いでる迷惑な
リア充たちを爆発させるそんな内容なんだろう?」
昼に、生け花の行事があると言われ
いざ行けば、3体の生きた花のモンスターの駆除というお姫様とは程遠い、
プロのハンターがやるような行事だった。
それ以降姫は、執事が説明する
行事の内容に信用が出来ないのだ。
「いえ、今回は、魔王城皆様と楽しむ
パーティを姫自身にも来て頂き食事を楽しんで頂きます。」
「いや、待て!執事さんよぉ!
俺はもう騙されないぜ!
どうせパーティの食事の毒味だろぉ
俺にはわかるぜぇ!!!」
私は、前世から疑心暗鬼になると
スーパーめんどくさい男になることで
有名だ。人生で一度だけ付き合ったことがあり、
それが原因で彼女と別れたこともある。
しかしこの姫は、魔法の言葉ですべて
考えを覆せることを忘れては行けない。
「姫様!ここだけの話、
実はですね魔王城の職人が作った美味しい
焼酎がパーティに用意されてましてね。」
「え?まじっ??焼酎!!
執事さんよぉ!わかってるじゃねーか!
それ、パーティで一杯飲ませろぉ!!!」
5秒まで疑心暗鬼だった姫とは、
思えない食いつきっぷりだ。
前世では、厚化粧に女装、紅茶と可愛い
乙女を目指すべく飲酒や宴会での腹踊り、
パチンコ、競馬などを我慢してきたが、
転生し姫となった今、
乙女の努力はどこ行ったと思うくらいに
今まで以上に乙女より男前が極み立って
いる。
ここからが魔王様にお姫様として見られる
チャンスと言うのに。
「では、今夜20時にはパーティですので1時間前には、またこのお部屋で宴用の
ドレスに着替え待機して居てください。」
「パーティの時間は、わかったが、
まだ16時だ!それまで何するんだよ」
「熊狩りです」
「はい?」
姫は、ドレスに着替える時間になるまで
森の中で必死に2メートルほどの野生の熊
5体と格闘をする。
「ぬおぉぉぉあああ!!!」
魔王城近くの森の中から姫の鈍い叫び声が
響き渡る。
最近、魔王城近くの住民から畑の作物、
家の食糧を食い荒らされたりと
熊の被害が多いとの事。
狩猟と力仕事に関しては、モンスター狩り
稲刈り、草刈り、薪割りを半日でこなした、姫からしたら熊相手など容易いので
ある。
「熊の被害に困っていました、
ありがとうございます、魔王様」
「姫ですけど何か?」
「何を言いますか!?あなたは、立派な
魔王様ではありませんか?」
「NO!NO!そうじゃない!
魔王じゃないよ!立派なお姫様ですけど?」
村人から、魔王か姫かのやりとりが
1時間続き、村人とのやりとりに
飽きた姫は、魔王城に帰ることにした。
“姫として認められたいなら
パーティで姫としての振る舞いをしなければ!”
19時に仕事を終え姫は、ドレスに着替えようと作業服姿で部屋に戻る。
「きゃぁぁぁぁ!!!誰よ!このじじい!
覗き魔!変態!!」
私は、部屋に戻った瞬間
ドレスに着替えている
自分とは違う姫様に物を投げられた。
見事に顔にクリーンヒットし、
キレそうになる。
(ティシュ箱で良かった..もし鹿とかの剥製とか投げられてたら完全にブチ切れてたな…。セーフ..。)
まさか自分以外にも魔王に連れ去られた
お姫様がいたとは、予想もしなかった。
まだ大人でないことはわかるが
日焼け一つない白い肌に艶のある長い髪、宝石みたいに輝く瞳、赤いリップが塗ら
れた唇細身の体型に、綺麗なドレス。
まさしく私が目指していた
お姫様の理想の姿がそこにはあった。
しかしよく見れば歳的に後輩だ。
焦る必要はないはず…。(ド偏見)
理想のお姫様を目の前に私は、先輩
お姫様として自分が最初に魔王に連れ去られたマウントを取り始める。
「嬢ちゃん自分で照れるから一度しか言わねぇ俺、立派なお姫様だよ!この美しいこの見た目に魔王は引かれ1番最初に魔王城まで連れ去られた悲劇のお姫様だよ!!(汗)」
「嘘でしょ..あの魔王様があんたを!?
魅力に引かれて?
お姫様を装う新たな詐欺ですか?」
「嬢ちゃんには、まだ早かったみたい
だな。美しいヒラメ筋を持っている
俺の魅力がわからないか?」
「はい、通報します。」
「謝る!やめてくれ!俺が惨めに
感じるからよぉ!」
私は、通報されるのだけは止めたいと
必死に嬢ちゃんを止める。
「あ!すみません気持ち悪いので反射的に指が通報ボタン押していました~!」
「なぬ!?」
城内に、警報が鳴り響く。
その瞬間、大人数の見た目が怖い
魔王軍の警備員が一斉に部屋に押し寄せ
てくる。
「お前か!!不審者は?」
「俺は、お姫様なので、パーティのために
この部屋でドレスを…」
「嘘をつけ!男だろうが!!!」
「男じゃありませぇーん!!
ムキムキな筋肉が付いてるただ
可哀想な乙女ですけど!!!」
「そんなやついるかー!」
私は、パーティ始まり1時間前まさかの
警備員からお姫様として認められず
捕まってしまった…。
もう姫として駄目だ…私。
(いや、待てよ、パーティの前に私を驚かせる。実は、ドッキリでした!ってサプライズ的なやつ?もう、執事さんたらぁ! そう言うのは早く言いなよ!!)
実はサプライズ?的なやつに期待してか
牢屋の中でもウキウキな様子な姫でした。
続く!
「いや、待て!執事さんよぉ、
俺はもう騙されないぜ!
パーティの食料調達か、夜間に魔王城付近で毎日パーティで騒いでる迷惑な
リア充たちを爆発させるそんな内容なんだろう?」
昼に、生け花の行事があると言われ
いざ行けば、3体の生きた花のモンスターの駆除というお姫様とは程遠い、
プロのハンターがやるような行事だった。
それ以降姫は、執事が説明する
行事の内容に信用が出来ないのだ。
「いえ、今回は、魔王城皆様と楽しむ
パーティを姫自身にも来て頂き食事を楽しんで頂きます。」
「いや、待て!執事さんよぉ!
俺はもう騙されないぜ!
どうせパーティの食事の毒味だろぉ
俺にはわかるぜぇ!!!」
私は、前世から疑心暗鬼になると
スーパーめんどくさい男になることで
有名だ。人生で一度だけ付き合ったことがあり、
それが原因で彼女と別れたこともある。
しかしこの姫は、魔法の言葉ですべて
考えを覆せることを忘れては行けない。
「姫様!ここだけの話、
実はですね魔王城の職人が作った美味しい
焼酎がパーティに用意されてましてね。」
「え?まじっ??焼酎!!
執事さんよぉ!わかってるじゃねーか!
それ、パーティで一杯飲ませろぉ!!!」
5秒まで疑心暗鬼だった姫とは、
思えない食いつきっぷりだ。
前世では、厚化粧に女装、紅茶と可愛い
乙女を目指すべく飲酒や宴会での腹踊り、
パチンコ、競馬などを我慢してきたが、
転生し姫となった今、
乙女の努力はどこ行ったと思うくらいに
今まで以上に乙女より男前が極み立って
いる。
ここからが魔王様にお姫様として見られる
チャンスと言うのに。
「では、今夜20時にはパーティですので1時間前には、またこのお部屋で宴用の
ドレスに着替え待機して居てください。」
「パーティの時間は、わかったが、
まだ16時だ!それまで何するんだよ」
「熊狩りです」
「はい?」
姫は、ドレスに着替える時間になるまで
森の中で必死に2メートルほどの野生の熊
5体と格闘をする。
「ぬおぉぉぉあああ!!!」
魔王城近くの森の中から姫の鈍い叫び声が
響き渡る。
最近、魔王城近くの住民から畑の作物、
家の食糧を食い荒らされたりと
熊の被害が多いとの事。
狩猟と力仕事に関しては、モンスター狩り
稲刈り、草刈り、薪割りを半日でこなした、姫からしたら熊相手など容易いので
ある。
「熊の被害に困っていました、
ありがとうございます、魔王様」
「姫ですけど何か?」
「何を言いますか!?あなたは、立派な
魔王様ではありませんか?」
「NO!NO!そうじゃない!
魔王じゃないよ!立派なお姫様ですけど?」
村人から、魔王か姫かのやりとりが
1時間続き、村人とのやりとりに
飽きた姫は、魔王城に帰ることにした。
“姫として認められたいなら
パーティで姫としての振る舞いをしなければ!”
19時に仕事を終え姫は、ドレスに着替えようと作業服姿で部屋に戻る。
「きゃぁぁぁぁ!!!誰よ!このじじい!
覗き魔!変態!!」
私は、部屋に戻った瞬間
ドレスに着替えている
自分とは違う姫様に物を投げられた。
見事に顔にクリーンヒットし、
キレそうになる。
(ティシュ箱で良かった..もし鹿とかの剥製とか投げられてたら完全にブチ切れてたな…。セーフ..。)
まさか自分以外にも魔王に連れ去られた
お姫様がいたとは、予想もしなかった。
まだ大人でないことはわかるが
日焼け一つない白い肌に艶のある長い髪、宝石みたいに輝く瞳、赤いリップが塗ら
れた唇細身の体型に、綺麗なドレス。
まさしく私が目指していた
お姫様の理想の姿がそこにはあった。
しかしよく見れば歳的に後輩だ。
焦る必要はないはず…。(ド偏見)
理想のお姫様を目の前に私は、先輩
お姫様として自分が最初に魔王に連れ去られたマウントを取り始める。
「嬢ちゃん自分で照れるから一度しか言わねぇ俺、立派なお姫様だよ!この美しいこの見た目に魔王は引かれ1番最初に魔王城まで連れ去られた悲劇のお姫様だよ!!(汗)」
「嘘でしょ..あの魔王様があんたを!?
魅力に引かれて?
お姫様を装う新たな詐欺ですか?」
「嬢ちゃんには、まだ早かったみたい
だな。美しいヒラメ筋を持っている
俺の魅力がわからないか?」
「はい、通報します。」
「謝る!やめてくれ!俺が惨めに
感じるからよぉ!」
私は、通報されるのだけは止めたいと
必死に嬢ちゃんを止める。
「あ!すみません気持ち悪いので反射的に指が通報ボタン押していました~!」
「なぬ!?」
城内に、警報が鳴り響く。
その瞬間、大人数の見た目が怖い
魔王軍の警備員が一斉に部屋に押し寄せ
てくる。
「お前か!!不審者は?」
「俺は、お姫様なので、パーティのために
この部屋でドレスを…」
「嘘をつけ!男だろうが!!!」
「男じゃありませぇーん!!
ムキムキな筋肉が付いてるただ
可哀想な乙女ですけど!!!」
「そんなやついるかー!」
私は、パーティ始まり1時間前まさかの
警備員からお姫様として認められず
捕まってしまった…。
もう姫として駄目だ…私。
(いや、待てよ、パーティの前に私を驚かせる。実は、ドッキリでした!ってサプライズ的なやつ?もう、執事さんたらぁ! そう言うのは早く言いなよ!!)
実はサプライズ?的なやつに期待してか
牢屋の中でもウキウキな様子な姫でした。
続く!
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