転生したら憧れとは程遠いお姫様になりました。

donguri

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7話 誰か!?暴走した姫を止めてくれ!

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「魔王様!大変です!牢屋にいた者一人
脱獄し、こちらのパーティ会場に
向かっていると報告が!」

「執事さん!それは本当ですか?魔王城内にある監視カメラを見せて頂きますか?」

例の怪力姫が、不在の中パーティは、順調
に行われていたが執事の報告で空気が
一変する。

「では魔王様!この映像を!」

「ありがとう執事さん、確認させて頂くよ。」

魔王は、執事が用意してくれた
監視カメラの映像を確認する。

しかしそこに映っていたのは、魔王軍の
警備員100人を軽々と投げ飛ばす姫の姿だった。

「魔王様!姫だけでも魔王軍が壊滅してしまいます!」

「ハハ..執事さん、僕には、
魔王軍の警備員と楽しく戯れて遊んでるように見えます。微笑ましいでは無いですか?」

「警報員と楽しく戯れてる!?クソみたいな感想しか言えない魔王様ですね!?別の姫にセクハラをし捕まった救いの無い姫ですよ!?野放しにすれば魔王軍が壊滅どころの騒ぎでは無くなりますよ?」

「え?まじ?壊滅すんの!?」

どうやら姫によって魔王軍の危機であることを
1番上の魔王様が知らないと言うまさかの
失態である。

もしパーティに姫が乱入すればせっかくの
パーティが混乱し最悪の事態になることは
免れない。

大体の出来事は、配下たちが
どうにかしてくれているため魔王から
直接手を下すことは無いが
今回ばかりは魔王から直接手を下さないと
いけないようだ。

「魔王様!アイデアはありませんか?
アイデア次第では、状況が変わり姫の
侵入を防げますよ!」

「うーん、確か姫はお姫様抱っこを要求して来たことがあります、もしかしたら男の人にお姫様抱っこされたいのかも…」

「それで事が収まるかは
謎ですが、魔王様の言うことであれば何か
考えがあるかもしれないやってみましょう!」

魔王幹部らは、警備員にお姫様抱っこし
姫の機嫌を取る作戦に出る。

「警備員共よ!良く聞きなさい!
魔王様からの直々の命令が下されました!
顔に自信がある者から姫にお姫様抱っこを
畳み掛けなさい!」

執事のアナウンスによって城内の警備員は、
一斉に行動に移る。


顔に自信のある複数の警備員が、お姫様
抱っこをするよう行動をするが、姫は、
見知らぬ人に体を触られ、さらに不機嫌に
なったのかゴリラ並みの握力で警備員たちの頭を掴み軽々と粉砕する。

まるでフルーツを手で絞るかのように。


この姫と魔王の戦いにイケメンなど
関係ないのだ。

「魔王様!!顔に自信のある警備員たちが
全滅しました!!」

「うーん、姫様..イケメンな方では、
やはりお気に召さないのかな」

「やはり魔王様が直々に姫に出向いた方がよろしいのでは?」

「いや、待てよ執事さん!まだアイデアなら
ある!幹部たちよ聞いてくれ!」

魔王は、次のアイデアを提案する。
そこにいる4人の魔王幹部がいる中
2人の幹部たちがそのアイデアに参加したい
と手を上げた。

「先程失敗しましたが、馬鹿な魔王様のアイデアなのです!自分にはわからない何かを
お考えがあるばず!」

「アイデアについては意味分からないけど
それこそ魔王の職務をやっている人だから
なぁ!!ヒャッハー!。」

若干魔王をディスってるように聞こえるが
心が広い魔王は、そんな事では気にしない!


「では!幹部たち作戦名は、姫の気を
パーティ会場から逸らし、別の所へ行かせる
作戦だ。パーティが終わるまで時間稼ぎ
を頼む!では、みんなが生きて帰って来る事を祈る!」

魔王の指揮により魔王幹部ら2人は、一斉に姫の所に向かう。

今回作戦に向かう幹部らの紹介から行こう!
少し説明が長いよ!

姫の前に立ち塞がる幹部の1人目は!

特技は、A4サイズの紙をミクロサイズまで
折続けること。
どんな敵もミクロサイズに折り曲げることが
出来る幹部中でも頼れる兄貴!
最近は、お気に入りの好きなキャラクターが
印刷された服を明日着るために
張り切ってミクロサイズまで折ってしまい。
親から紙屑と間違い捨てられ、落ち込み過ぎて
業務に支障が出ている。
心の広さもミクロサイズの死神!!

そいつの名はぁ!”ミクロ•デスサイズ”


姫の前に立ち塞がる幹部の2人目は!

特技は、目にある物は何でも被りつく!
例え、勝利、敗北、硬い鉄だろうが、
鋭い歯と強靭な顎で被りつく、幹部中でも
可愛い末っ子的な存在!
最近見らずに何でも被いてしまうため、
変な物を食べてしまい消化できず今も
腹痛と戦い続ける!戦闘マシン!

そいつの名はぁ、”ガブリン•腸”

頼れる腕自慢の2人の魔王幹部が姫の時間稼ぎを必死にする。

だが姫は、魔王幹部も相手にしない立ち回りで
ガブリン•腸、ミクロ•デスサイズを圧倒する。

幹部2人の体調が不調なのが響いたのか
姫に力を出せず
姫の相手の急所を目掛けた
強靭なキックが見事に当たり、2人共同時に
泡吹いて倒れてしまう。

「魔王様!幹部2人が患部をさらに痛めてしまい倒れてしまいました!!」

「なにぃ!瞬殺ですか!?」

「魔王様これは、もう行くしか!?」

「幹部が2人いなくなったことに
とても辛い気持ちでいっぱいです!
僕直々に、姫の所に行き魔王として
説得して見せます!」

幹部2人を失った魔王は、決心が付き
ついに姫を説得すべく決戦の場へと足を運
んだ。

パーティが終わるまで残り1時間。

続く!
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