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第3章:広がる世界と、七歳の肖像
黄金の光の邂逅と、小さな約束
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「お、……お……おは……マギー!」
翌朝、エレーナの部屋に朝食を運んできたマギーは、その小さな声に持っていたティーポットを危うく落としそうになりました。
いつもは「マギーさん」と、どこか他人行儀に、そして恐る恐る呼んでいたエレーナが、顔を真っ赤にしながらも、ついに「さん」を付けずに彼女を呼んだのです。
「……マギー。……お呼び、しました」
エレーナは、ヴィンセントに「家族なんだから」と言われたことを一晩中考え、彼女なりに精一杯の勇気を出して、一番身近な味方であるマギーとの距離を詰めようと決心したのでした。
「……まあ! まあ、エレーナ様……! はい、マギーでございます! よくぞ、よくぞお呼びくださいました!」
マギーは目元をハンカチで押さえ、感極まった様子で膝をつきました。エレーナは照れくさそうに、でも少しだけ得意げに「えへへ」と笑いました。自分を呼ぶ言葉ひとつで、これほどまでに誰かを幸せにできる。それはエレーナにとって、大きな自信となったのです。
朝食を済ませた後、エレーナはアンが読み終わった数冊の絵本を抱えているのに気づきました。
「アン。……それ、どこに、もっていくの?」
「これですか? これは一階の大きな図書室にお返しして、またエレーナ様が喜びそうな本を探してくるんですよ」
アンの言葉に、エレーナの瞳が好奇心で揺れました。昨夜、お父様に「扉を開けた」と報告したことで、彼女の中にほんの少しの冒険心が芽生えていたのです。
「……わたしも、いっても……いい? アンと、マギーと……いっしょに……」
「ええっ! エレーナ様が、お部屋を出られるのですか!?」
「それはもう、喜んでお供いたしますわ! さあ、アン、エレーナ様をお守りして図書室へ参りましょう」
マギーとアンは顔を見合わせ、驚きと喜びに包まれました。エレーナはアンのスカートの端をぎゅっと握りしめ、マギーが後ろから優しく見守る形で、数日過ごした安全な「子供部屋」から一歩、外へと踏み出したのです。
廊下は、エレーナにとって果てしなく続く迷宮のようでした。
高い天井、豪華なシャンデリア。アンに手を引かれ、マギーの温かな気配を背中に感じながら、トテトテと短い足で一生懸命に歩きます。
(ひろい……。でも、二人がいるから……だいじょうぶ)
時折、遠くで聞こえる使用人たちの足音にビクッと止まりながらも、一行はついに一階の奥、巨大な木製の扉が鎮座する「図書室」の前まで辿り着きました。
しかし、その時。
重厚な扉が、音もなくゆっくりと開きました。
一人の男が立っていたのです。
ロゼレイド家幹部、ゼノ。
彼は磨き上げられた眼鏡の奥で、氷のように澄んだ瞳を光らせ、手に持っていた古い古書を閉じました。
「おや。この知の迷宮に、小さな迷い子が来るとは」
「……ひっ」
エレーナは反射的にアンの影に隠れました。
ゼノから漂うのは、お父様(ヴィンセント)のような力強さでも、お兄様たちのような眩しさでもない、深淵のような「静寂」。彼は、道端で拾われたというこの少女に、最初から異常なほどの関心を寄せていました。
「……怖がらなくていいよ。私はただ、君という存在を確認したいだけだ」
ゼノは優雅な動作で、エレーナの目線に合わせて跪きました。その際、彼が手に持っていた本の表紙が、窓からの光を反射してキラキラと黄金色に輝きました。
(……わあ、きれい……)
エレーナは思わず、恐怖を忘れてその本に見惚れました。
けれど、ゼノが「観察」のために、さらに顔をぐいっと近づけてきたその瞬間。あまりの近さに、エレーナの緊張は臨界点を超えました。
「……っ!!」
突如、エレーナの瞳が黄金に染まり、彼女の全身から溢れんばかりの黄金の光が放たれました。
無意識に発動した**「視界共有」**。
至近距離にいたゼノの脳内には、エレーナの視界――つまり、「自分を覗き込むゼノ自身の顔」が強烈に流れ込みました。
「…………っ!!」
ゼノの身体が硬直します。
彼が見たのは、冷徹な「断頭台」の顔ではありませんでした。エレーナの目を通してみる自分は、まるで未知の真理を前に目を輝かせる子供のように、驚くほど純粋に映っていたのです。
その頃。
朝方に任務から戻り、泥のように眠っていたフェイは、窓から差し込む異常な黄金の輝きに跳ね起きました。
「……んあ!? なんだ、今の光。……エレーナ!?」
彼は一瞬で覚醒しました。
たとえ寝起きでも、第一部隊長としての誇りが彼を「完璧な身支度」へと駆り立てます。乱れた髪を素早く整え、制服のシワを伸ばし、香油をひと振り。鏡で「よし、かっこいいな俺」と確認するのに三秒。
彼は風のように部屋を飛び出し、廊下で使用人を捕まえました。
「エレーナ!? 今の光、あっちだろ!」
「は、はい! アンたちと図書室へ向かわれましたが……」
「図書室!? あのインテリ変態眼鏡(ゼノ)のテリトリーじゃねえか!!」
フェイは靴音を響かせ、黄金の光が漏れ出す図書室へと突っ込みました。
「……素晴らしい……。魔力ではない、これは魂の……『抱擁』だ……」
図書室では、ゼノが黄金の光に包まれながら、恍惚とした表情で立ち尽くしていました。
彼は、自分の冷徹な内面をエレーナが「澄んだ雪」のように肯定してくれたことに、生まれて初めての感動を覚えていたのです。
「エレーナ様……。もっと見せてくれ。君が見ているこの世界を、君が捉える私の真実を……!」
ゼノが、震える指をエレーナの頬へ伸ばそうとした――その時。
「――そこまでにしとけ、この変態インテリ眼鏡!!」
ドォォォンッ! と、扉を蹴り飛ばす勢いでフェイが割り込みました。
フェイはゼノの胸ぐらを強引に掴んで引き剥がすと、エレーナをひょいと抱き上げ、自分の胸の中に隠しました。
「フェ、フェイ様!?」
「助かった、フェイ様が来たわ!」
フェイが視線を遮ったことで、ゼノへの視界共有は遮断され、黄金の光も静かに収まっていきました。
「エレーナ! 大丈夫か!? このフェイが来たからには、もう安心だぞ! ……ゼノ、お前……! 俺が寝てる間にエレーナに何してやがる! その『最高級の標本を見つけた目』をやめろ!」
「……フェイ。君はいつも野蛮だね。……私はただ、彼女という『聖典』を読み解こうとしていただけだ。邪魔をしないでくれないか」
ゼノは床に膝をついたまま、乱れた髪も直さず、自分の掌をじっと見つめていました。
「聖典とか言うな、キモいんだよ! ったく、お前みたいな理屈野郎は一回バッシュに投げ飛ばされた方がいい。エレーナ怖かったろ? よしよし……」
フェイが必死にエレーナをあやしていると、腕の中から小さな、鈴を転がすような声が聞こえてきました。
「……ふふっ」
「……え?」
フェイとゼノ、二人の幹部が同時に固まりました。
エレーナが、フェイの腕の中で、口元を隠しながら楽しそうに笑っていたのです。
能力が落ち着き、ようやく自分を取り戻したエレーナにとって、真剣に怒るフェイと、地面に座り込んでブツブツ言っているゼノのやり取りが、なんだかとても可笑しく見えたのでした。
「……エレーナ、今、笑った?」
「……だって、フェイさん、……かみのけ、ちょっと……ぴょん、って。……ゼノさんは、……お顔、まっかだし……」
エレーナの言葉に、フェイは慌てて自分の髪を撫でつけ、ゼノはバツが悪そうに眼鏡を直しました。
エレーナは、フェイの腕からトスンと降りると、まだ床に膝をついているゼノの前に歩み寄りました。そして、小さな手を差し出して、彼が落としそうになっていた古書をそっと支えました。
「……ゼノさん。……さっきの、本、……きらきらして、きれいでした」
「…………」
「……つぎに、きたとき。……おもしろい絵本、……おしえて、くれますか?」
ゼノの瞳が、驚きで大きく見開かれました。
エレーナの視界に入った自分は、確かに「怖い人」ではなかった。彼女は、ゼノという人間の根底にある「純粋さ」を信じようとしてくれていたのです。
「…………。ああ。……承知いたしました、エレーナ様。この図書室にある数万冊の中から、君にふさわしい最高の一冊を用意しておこう」
ゼノは深々と頭を下げました。それは、主君への忠誠とはまた違う、一人の「読書家」として、小さな友人に向けた真摯な約束でした。
「よし! じゃあ、約束も済んだことだし、今日はお部屋に戻るぞ! 俺も寝起きで腹減ったし、マドレーヌをエレーナと半分こするんだ!」
「わあ……半分こ、……マギー、いい?」
「もちろんでございますわ、エレーナ様!」
フェイに手を引かれ、マギーとアンに囲まれながら、エレーナは笑顔で廊下を戻っていきました。
図書室の入り口には、まだ黄金の光の余韻の中に立ち尽くし、彼女の後ろ姿を見つめるゼノの姿がありました。
「……半分こ、か。……非合理的だが……悪くない響きだ」
エレーナの初めての「大冒険」は、自らの力を受け入れ、新しい「少し変わったお友達」を作るという、最高の結末を迎えたのでした。
翌朝、エレーナの部屋に朝食を運んできたマギーは、その小さな声に持っていたティーポットを危うく落としそうになりました。
いつもは「マギーさん」と、どこか他人行儀に、そして恐る恐る呼んでいたエレーナが、顔を真っ赤にしながらも、ついに「さん」を付けずに彼女を呼んだのです。
「……マギー。……お呼び、しました」
エレーナは、ヴィンセントに「家族なんだから」と言われたことを一晩中考え、彼女なりに精一杯の勇気を出して、一番身近な味方であるマギーとの距離を詰めようと決心したのでした。
「……まあ! まあ、エレーナ様……! はい、マギーでございます! よくぞ、よくぞお呼びくださいました!」
マギーは目元をハンカチで押さえ、感極まった様子で膝をつきました。エレーナは照れくさそうに、でも少しだけ得意げに「えへへ」と笑いました。自分を呼ぶ言葉ひとつで、これほどまでに誰かを幸せにできる。それはエレーナにとって、大きな自信となったのです。
朝食を済ませた後、エレーナはアンが読み終わった数冊の絵本を抱えているのに気づきました。
「アン。……それ、どこに、もっていくの?」
「これですか? これは一階の大きな図書室にお返しして、またエレーナ様が喜びそうな本を探してくるんですよ」
アンの言葉に、エレーナの瞳が好奇心で揺れました。昨夜、お父様に「扉を開けた」と報告したことで、彼女の中にほんの少しの冒険心が芽生えていたのです。
「……わたしも、いっても……いい? アンと、マギーと……いっしょに……」
「ええっ! エレーナ様が、お部屋を出られるのですか!?」
「それはもう、喜んでお供いたしますわ! さあ、アン、エレーナ様をお守りして図書室へ参りましょう」
マギーとアンは顔を見合わせ、驚きと喜びに包まれました。エレーナはアンのスカートの端をぎゅっと握りしめ、マギーが後ろから優しく見守る形で、数日過ごした安全な「子供部屋」から一歩、外へと踏み出したのです。
廊下は、エレーナにとって果てしなく続く迷宮のようでした。
高い天井、豪華なシャンデリア。アンに手を引かれ、マギーの温かな気配を背中に感じながら、トテトテと短い足で一生懸命に歩きます。
(ひろい……。でも、二人がいるから……だいじょうぶ)
時折、遠くで聞こえる使用人たちの足音にビクッと止まりながらも、一行はついに一階の奥、巨大な木製の扉が鎮座する「図書室」の前まで辿り着きました。
しかし、その時。
重厚な扉が、音もなくゆっくりと開きました。
一人の男が立っていたのです。
ロゼレイド家幹部、ゼノ。
彼は磨き上げられた眼鏡の奥で、氷のように澄んだ瞳を光らせ、手に持っていた古い古書を閉じました。
「おや。この知の迷宮に、小さな迷い子が来るとは」
「……ひっ」
エレーナは反射的にアンの影に隠れました。
ゼノから漂うのは、お父様(ヴィンセント)のような力強さでも、お兄様たちのような眩しさでもない、深淵のような「静寂」。彼は、道端で拾われたというこの少女に、最初から異常なほどの関心を寄せていました。
「……怖がらなくていいよ。私はただ、君という存在を確認したいだけだ」
ゼノは優雅な動作で、エレーナの目線に合わせて跪きました。その際、彼が手に持っていた本の表紙が、窓からの光を反射してキラキラと黄金色に輝きました。
(……わあ、きれい……)
エレーナは思わず、恐怖を忘れてその本に見惚れました。
けれど、ゼノが「観察」のために、さらに顔をぐいっと近づけてきたその瞬間。あまりの近さに、エレーナの緊張は臨界点を超えました。
「……っ!!」
突如、エレーナの瞳が黄金に染まり、彼女の全身から溢れんばかりの黄金の光が放たれました。
無意識に発動した**「視界共有」**。
至近距離にいたゼノの脳内には、エレーナの視界――つまり、「自分を覗き込むゼノ自身の顔」が強烈に流れ込みました。
「…………っ!!」
ゼノの身体が硬直します。
彼が見たのは、冷徹な「断頭台」の顔ではありませんでした。エレーナの目を通してみる自分は、まるで未知の真理を前に目を輝かせる子供のように、驚くほど純粋に映っていたのです。
その頃。
朝方に任務から戻り、泥のように眠っていたフェイは、窓から差し込む異常な黄金の輝きに跳ね起きました。
「……んあ!? なんだ、今の光。……エレーナ!?」
彼は一瞬で覚醒しました。
たとえ寝起きでも、第一部隊長としての誇りが彼を「完璧な身支度」へと駆り立てます。乱れた髪を素早く整え、制服のシワを伸ばし、香油をひと振り。鏡で「よし、かっこいいな俺」と確認するのに三秒。
彼は風のように部屋を飛び出し、廊下で使用人を捕まえました。
「エレーナ!? 今の光、あっちだろ!」
「は、はい! アンたちと図書室へ向かわれましたが……」
「図書室!? あのインテリ変態眼鏡(ゼノ)のテリトリーじゃねえか!!」
フェイは靴音を響かせ、黄金の光が漏れ出す図書室へと突っ込みました。
「……素晴らしい……。魔力ではない、これは魂の……『抱擁』だ……」
図書室では、ゼノが黄金の光に包まれながら、恍惚とした表情で立ち尽くしていました。
彼は、自分の冷徹な内面をエレーナが「澄んだ雪」のように肯定してくれたことに、生まれて初めての感動を覚えていたのです。
「エレーナ様……。もっと見せてくれ。君が見ているこの世界を、君が捉える私の真実を……!」
ゼノが、震える指をエレーナの頬へ伸ばそうとした――その時。
「――そこまでにしとけ、この変態インテリ眼鏡!!」
ドォォォンッ! と、扉を蹴り飛ばす勢いでフェイが割り込みました。
フェイはゼノの胸ぐらを強引に掴んで引き剥がすと、エレーナをひょいと抱き上げ、自分の胸の中に隠しました。
「フェ、フェイ様!?」
「助かった、フェイ様が来たわ!」
フェイが視線を遮ったことで、ゼノへの視界共有は遮断され、黄金の光も静かに収まっていきました。
「エレーナ! 大丈夫か!? このフェイが来たからには、もう安心だぞ! ……ゼノ、お前……! 俺が寝てる間にエレーナに何してやがる! その『最高級の標本を見つけた目』をやめろ!」
「……フェイ。君はいつも野蛮だね。……私はただ、彼女という『聖典』を読み解こうとしていただけだ。邪魔をしないでくれないか」
ゼノは床に膝をついたまま、乱れた髪も直さず、自分の掌をじっと見つめていました。
「聖典とか言うな、キモいんだよ! ったく、お前みたいな理屈野郎は一回バッシュに投げ飛ばされた方がいい。エレーナ怖かったろ? よしよし……」
フェイが必死にエレーナをあやしていると、腕の中から小さな、鈴を転がすような声が聞こえてきました。
「……ふふっ」
「……え?」
フェイとゼノ、二人の幹部が同時に固まりました。
エレーナが、フェイの腕の中で、口元を隠しながら楽しそうに笑っていたのです。
能力が落ち着き、ようやく自分を取り戻したエレーナにとって、真剣に怒るフェイと、地面に座り込んでブツブツ言っているゼノのやり取りが、なんだかとても可笑しく見えたのでした。
「……エレーナ、今、笑った?」
「……だって、フェイさん、……かみのけ、ちょっと……ぴょん、って。……ゼノさんは、……お顔、まっかだし……」
エレーナの言葉に、フェイは慌てて自分の髪を撫でつけ、ゼノはバツが悪そうに眼鏡を直しました。
エレーナは、フェイの腕からトスンと降りると、まだ床に膝をついているゼノの前に歩み寄りました。そして、小さな手を差し出して、彼が落としそうになっていた古書をそっと支えました。
「……ゼノさん。……さっきの、本、……きらきらして、きれいでした」
「…………」
「……つぎに、きたとき。……おもしろい絵本、……おしえて、くれますか?」
ゼノの瞳が、驚きで大きく見開かれました。
エレーナの視界に入った自分は、確かに「怖い人」ではなかった。彼女は、ゼノという人間の根底にある「純粋さ」を信じようとしてくれていたのです。
「…………。ああ。……承知いたしました、エレーナ様。この図書室にある数万冊の中から、君にふさわしい最高の一冊を用意しておこう」
ゼノは深々と頭を下げました。それは、主君への忠誠とはまた違う、一人の「読書家」として、小さな友人に向けた真摯な約束でした。
「よし! じゃあ、約束も済んだことだし、今日はお部屋に戻るぞ! 俺も寝起きで腹減ったし、マドレーヌをエレーナと半分こするんだ!」
「わあ……半分こ、……マギー、いい?」
「もちろんでございますわ、エレーナ様!」
フェイに手を引かれ、マギーとアンに囲まれながら、エレーナは笑顔で廊下を戻っていきました。
図書室の入り口には、まだ黄金の光の余韻の中に立ち尽くし、彼女の後ろ姿を見つめるゼノの姿がありました。
「……半分こ、か。……非合理的だが……悪くない響きだ」
エレーナの初めての「大冒険」は、自らの力を受け入れ、新しい「少し変わったお友達」を作るという、最高の結末を迎えたのでした。
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