クエスト・デットライン

眠る抹茶

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別れそして出会い

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とある世界、そこは魔法が使うことができる世界、竜は飛び交いゴブリンは洞窟で人が来るのを待ち構えているごく一般的なファンタジーな世界、そんな冒険溢れる世界の洞窟の中に1人の少女が居た。
彼女の名前は【レファレンス】彼女はある理由から仕方なく1人で洞窟にもぐることにした。彼女の両親はは元冒険者だったいつものように両親は装備を身に着け冒険に出かけていった、しかしそれから両親は帰ってくることはなかった。両親が帰ってこなくなって数日がたったある日のこと、家に訪ねてきたのは両親ではなく見知らぬどこかの騎士だった。騎士はレファレンスを見て写真と同一人物かを確認し言った(お前の両親は十北トウホク塔の17階層でミノタウロスに遭遇し死んだ)騎士は軽い感じで言ってきた。まるで荷物が届いていると、宅配の人が言ってきたかのように。そんな感情と裏腹にレファレンスは足を震わせながら今一つ信じられないでいた。それを見た騎士が無言で渡してきたのはドッグタグネックレスだった、そこには両親の名前とこの家の住所が書いていた。それを見た瞬間レファレンスは両親が死んだことを確信した。ドッグタグネックレスを渡しレファレンスの表情を見た騎士は何も言わずそのまま立ち去ってしまった。両親が死んだのを確信し、泣き崩れ、その日は両親との思いでが詰まった部屋で座り込みずっとその部屋を眺めていた。次の日の早朝彼女は開き直りこれからどうすればいいか考え始めた。決して裕福な暮らしではないこの家ではすぐに何か仕事を見つけなければいけなかったのだ。とは言ったものの、この町【グルニカシル】では、今人口が増えており、18の少女が探して見つかる仕事なんてものはほとんど無かったのであった。選択肢では 盗みを働かせる・冒険者になる・貴族の奴隷になる の3択ほどだった。この中でレファレンスが選んだのは冒険者への道だった、冒険者になると決めた次の日の早朝、レファレンスは親の残った装備を身に着け洞窟へと向かった。初めて入る洞窟、これから見るであろう魔物に緊張を隠せないでいた。もし両親を殺したミノタウロスがいたらどうしよう、魔物といっても生き物そもそも自分はダガー刃物で生き物を刺せるのだろうか、などたくさんの疑問を残しつつレファレンスは洞窟の目の前にたどり着いてしまった。冒険者になると覚悟を決めたレファレンスは恐る恐る洞窟に入って行った、洞窟に入り10分は歩いただろう、とても長い暗闇の中どんどん歩いて行くレファレンスの前に白く目が赤い生き物が(ぴょこ)っと顔を出してきた。(キャー―――!!)レファレンスはいきなり飛び出してきた生き物にビックリし、大きく飛び跳ねてしまった。飛び跳ねたのは自分だけではなく相手の生き物も(ぴょん)(ぴょん)っと跳ねながらこっちへ向かってくる。ビックリして涙目をこらし見えたのは、とてもかわいくて小さなウサギだった。それを目にしたレファレンスは目を輝かせながらウサギを捕まえようとゆっくりと近ずいていく。別に食べようとか(お肉だー!)とか思っていない。ただかわいいウサギを手にしようとしただけだ。ゆっくりと近ずき、ウサギを手にすることができレファレンスに笑顔が見えてきた時だった。ウサギは飛び跳ね大きく口を開けレファレンスの首をかじりに来た。急所は外れたが血がドバドバと溢れてくる。ビックリと同時に痛みがレファレンスを襲う(痛い、痛い!、痛い!!)首をかじられただけの痛みをはるかに超える痛み、その痛みに苦しみながら見えたのはかわいかったウサギがみるみるうちに図体が大きくなっていくところだった。レファレンスはその時やっときずいたのであった、ここが魔物がいる洞窟であり草食動物のウサギが生きていられるようなところではないことに。(あー、終ちゃった。体は動かないし、声も出ない、手も足も出ないってこのことを言うのかな?)そんな終わりを覚悟したかのような言葉を思い浮かべながら化け物になっていくウサギを横になっている状態で見つめていた。さっきまでかわいかったウサギが2メートル近くはある縦も横も大きな白い毛むくじゃらの化け物が大きな腕を上に振りかぶった時、(ショドウマジック・デストロイヤー)そう小さな声が聞こえたと思ったとき(!?)化け物のお腹に大きな穴が開いており傷口には黒いもやみたいのが掛かっていた。どんどん黒い靄は広がっていきどんどん穴が大きくなっていく、最後には跡ともなく無くなってしまった、跡ともなくなった化け物の後ろには黒いローブに包帯でグルグルに巻かれたミイラみたいな人が立っていた。。。。。。
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