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愛とニャコと
大きなワナ
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「初っ端から嫌なことしちゃったね」
「う~んでもまぁこれが普通なのかもしれないけどねぇ」
リボンの言う通り、弱肉強食の世界には情なんてものは無いに等しい。
強い者は弱い者からなんでも奪うことができるのだ。
それは例え、心でさえも……。
「……そうでも思わなきゃ、ね」
「ん?」
「さ、次のネストはもうすぐよ!」
「うん!」
間もなく林の通路を抜ける。
先に見えるネストには、大きな……野菜?
「な、なんだと思う?」
「おっきい野菜! わあい!」
「あっ!」
違和感を持たないのかこの子は。
無防備にも駆け出したリボンを止めることは叶わず、彼女はそのままその野菜に飛びつく。
「しゃく……んー!」
「な、なに食べてんのよー!」
「えぇ、だって野菜だよ? たべものだよ?」
「そんなおっきい野菜がある!?」
「んー……?」
「ないんじゃん!」
「ニャコちゃんったらお堅ぁい」
「ここではそんな甘さは捨てなきゃなの!」
「えぇ?でもぉ、おいしいぃ……よぉ……」
喋りながらリボンはだんだん話し方がゆっくりになってきた。
「え、ど、どうしたの?」
「ニャ……コ……ちゃ……」
リボンはそのまま眠ってしまった。
「えぇ……やっぱり大丈夫じゃないじゃん!!」
これが毒だった場合マズイ。
ただ眠っているだけならそれでもまだいいが徐々に身体を蝕むタイプの毒だったら……。
「はやくなんとかしなくちゃ!」
まずこの野菜……丸くて白い根菜……マロだ。それも大きなマロ。
そもそも丸かじりするようなものではない気がするし……。
「んん……むにゃ……」
リボンは苦しそうな様子はない。ただそれが毒がない証明になるともいえない。
これが罠だとすればどこかから見てるやつがいるかもしれないけど……。
「……そうだ」
私はマロに近づいて一欠片ちぎりとる。
「リボンちゃん、おいしそうに食べてたなぁ! おいしそう! すごくおいしそう! いただきまぁす!」
私はそう叫んでマロを口のあたりに近づけてそのまま顎の下に隠した。
「おいしい……ん……おい……し……」
そう言って私はリボンちゃんの隣に倒れた。
……数十秒の静寂がその場を満たす。
それに痺れを切らしたようにガサガサと音が近づいてくる。
「ははっ、食べないかと思ったぜ。隣のやつが寝ちまったのに食うだなんて、マヌケなヴィヴィだな」
「……なぁレド。喋るヴィヴィを見たことがあるか?」
「はぁ? ねぇよ。でもガレフにゃそんなのいてもおかしくねぇだろ」
「……そうか」
「それより……へっへっへ。見ろよこれ。若いヴァイン・ヴァインだぜ! まだ未成熟だが……これはこれで美味そうだと思わねぇか?」
「……興味ないな」
「全く! お前はヒト型が絡むとすぐこれだ! いい加減慣れろ!」
「……レド。お前を軽蔑する気は無いが、私には捨てきれない矜恃がある。ヒトを護ってきた私には、今でもその使命を忘れることはできないのだ」
「じゃあなにかい。オレはもう誇りもクソもねぇカスだって言うのか」
「だから、そうではない。私が勝手に抱えているだけだ。お前は勝手に喰えばいい」
「……ふぅん。じゃあこっちのヴィヴィは喰うんだな?」
「……いや。人語を喋る以上、私の獲物ではない」
「かああっ! 甘い! 甘い甘い甘いッ! 日々の獲物にも苦労するってのに、そんは甘いこと言ってたらお前が飢えちまうぞ!」
「……矜恃を捨ててまで生きながらえようとは思わんよ」
「そんなこと言ってぇ、レドかなちい!」
「……気色の悪い」
「があっ!」
な、なにこいつらは……。
とりあえず眠ってるふりをしているが……喰うとかいってるし、このままだと危ないかも。
でもリボンはガチ寝してるし私だけ逃げるわけにもいかない……幸いというか片方のやつはリボンを襲う気はないらしいからそれを逆手に取れればいいけど……そもそもこいつらナニ? ちょっと目を開けてみようか……。
私は少しだけ目を開いて見てみる。
そこにはヒトの膝ほどの大きさの……なんだろうこれ。ヒトではないけど、ちょっとヒトっぽい。コビトとでも言うべき?
でもヒトと違って関節がない感じだ。丸い胴体にそのまま顔がついてて、そこから丸っこい手と足もついてる。
ぽよぽよとしたちょっとかわいらしいボディに装飾を纏って個性を演出している。
レドと言われた方は言葉遣い通りにワイルドな毛皮と骨でできた装飾を纏っていて、もう片方のお堅い方は騎士サマがつける鎧のような装飾を身につけている。
……自分たちで作ってるのかな。
しかしこの子たちのような文明的な種族なら、ゴロニャームは十分に通用しそうだ。
「じゃ、オレはこの子らをもらうからよぉ! 見たくねぇなら先に帰ってろよ!」
「……ふん」
お、別れるのかな。これは好機……?
「……待て、レド」
「はぁ? 今更喰いたくなったか?」
「そうではない。……今、このヴィヴィの呼吸が変わった」
なっ……!?
勘の鋭いヤツ!
「……そうか?」
こっちはだめそうだけど。
「間違いない。……それに、こいつだけマロを食う時の動作が不自然だった。用心しろ。食った振りをして様子を見ているかもしれない」
「ははっ。用心しろったって、ヴィヴィだぜ? 大方そこのヴァイン・ヴァインのおやつだよ」
「……だからお前は甘いと言うのだ」
そう言いながら鎧のコビトは突然私に向かって懐に収めていた短剣を振り下ろしてきた!
「のわああっ!」
当然寝たフリなどしていられず私は身をかわした。
「あ……ね、寝てたんだけどサ……」
コビトふたりが私を見つめる。
「……レド。どうする?」
「決まってる! 逃がすわけねぇよぉ!」
「ですよねええぇぇ!」
コビトふたりは武器を出して私に相対した。
「う~んでもまぁこれが普通なのかもしれないけどねぇ」
リボンの言う通り、弱肉強食の世界には情なんてものは無いに等しい。
強い者は弱い者からなんでも奪うことができるのだ。
それは例え、心でさえも……。
「……そうでも思わなきゃ、ね」
「ん?」
「さ、次のネストはもうすぐよ!」
「うん!」
間もなく林の通路を抜ける。
先に見えるネストには、大きな……野菜?
「な、なんだと思う?」
「おっきい野菜! わあい!」
「あっ!」
違和感を持たないのかこの子は。
無防備にも駆け出したリボンを止めることは叶わず、彼女はそのままその野菜に飛びつく。
「しゃく……んー!」
「な、なに食べてんのよー!」
「えぇ、だって野菜だよ? たべものだよ?」
「そんなおっきい野菜がある!?」
「んー……?」
「ないんじゃん!」
「ニャコちゃんったらお堅ぁい」
「ここではそんな甘さは捨てなきゃなの!」
「えぇ?でもぉ、おいしいぃ……よぉ……」
喋りながらリボンはだんだん話し方がゆっくりになってきた。
「え、ど、どうしたの?」
「ニャ……コ……ちゃ……」
リボンはそのまま眠ってしまった。
「えぇ……やっぱり大丈夫じゃないじゃん!!」
これが毒だった場合マズイ。
ただ眠っているだけならそれでもまだいいが徐々に身体を蝕むタイプの毒だったら……。
「はやくなんとかしなくちゃ!」
まずこの野菜……丸くて白い根菜……マロだ。それも大きなマロ。
そもそも丸かじりするようなものではない気がするし……。
「んん……むにゃ……」
リボンは苦しそうな様子はない。ただそれが毒がない証明になるともいえない。
これが罠だとすればどこかから見てるやつがいるかもしれないけど……。
「……そうだ」
私はマロに近づいて一欠片ちぎりとる。
「リボンちゃん、おいしそうに食べてたなぁ! おいしそう! すごくおいしそう! いただきまぁす!」
私はそう叫んでマロを口のあたりに近づけてそのまま顎の下に隠した。
「おいしい……ん……おい……し……」
そう言って私はリボンちゃんの隣に倒れた。
……数十秒の静寂がその場を満たす。
それに痺れを切らしたようにガサガサと音が近づいてくる。
「ははっ、食べないかと思ったぜ。隣のやつが寝ちまったのに食うだなんて、マヌケなヴィヴィだな」
「……なぁレド。喋るヴィヴィを見たことがあるか?」
「はぁ? ねぇよ。でもガレフにゃそんなのいてもおかしくねぇだろ」
「……そうか」
「それより……へっへっへ。見ろよこれ。若いヴァイン・ヴァインだぜ! まだ未成熟だが……これはこれで美味そうだと思わねぇか?」
「……興味ないな」
「全く! お前はヒト型が絡むとすぐこれだ! いい加減慣れろ!」
「……レド。お前を軽蔑する気は無いが、私には捨てきれない矜恃がある。ヒトを護ってきた私には、今でもその使命を忘れることはできないのだ」
「じゃあなにかい。オレはもう誇りもクソもねぇカスだって言うのか」
「だから、そうではない。私が勝手に抱えているだけだ。お前は勝手に喰えばいい」
「……ふぅん。じゃあこっちのヴィヴィは喰うんだな?」
「……いや。人語を喋る以上、私の獲物ではない」
「かああっ! 甘い! 甘い甘い甘いッ! 日々の獲物にも苦労するってのに、そんは甘いこと言ってたらお前が飢えちまうぞ!」
「……矜恃を捨ててまで生きながらえようとは思わんよ」
「そんなこと言ってぇ、レドかなちい!」
「……気色の悪い」
「があっ!」
な、なにこいつらは……。
とりあえず眠ってるふりをしているが……喰うとかいってるし、このままだと危ないかも。
でもリボンはガチ寝してるし私だけ逃げるわけにもいかない……幸いというか片方のやつはリボンを襲う気はないらしいからそれを逆手に取れればいいけど……そもそもこいつらナニ? ちょっと目を開けてみようか……。
私は少しだけ目を開いて見てみる。
そこにはヒトの膝ほどの大きさの……なんだろうこれ。ヒトではないけど、ちょっとヒトっぽい。コビトとでも言うべき?
でもヒトと違って関節がない感じだ。丸い胴体にそのまま顔がついてて、そこから丸っこい手と足もついてる。
ぽよぽよとしたちょっとかわいらしいボディに装飾を纏って個性を演出している。
レドと言われた方は言葉遣い通りにワイルドな毛皮と骨でできた装飾を纏っていて、もう片方のお堅い方は騎士サマがつける鎧のような装飾を身につけている。
……自分たちで作ってるのかな。
しかしこの子たちのような文明的な種族なら、ゴロニャームは十分に通用しそうだ。
「じゃ、オレはこの子らをもらうからよぉ! 見たくねぇなら先に帰ってろよ!」
「……ふん」
お、別れるのかな。これは好機……?
「……待て、レド」
「はぁ? 今更喰いたくなったか?」
「そうではない。……今、このヴィヴィの呼吸が変わった」
なっ……!?
勘の鋭いヤツ!
「……そうか?」
こっちはだめそうだけど。
「間違いない。……それに、こいつだけマロを食う時の動作が不自然だった。用心しろ。食った振りをして様子を見ているかもしれない」
「ははっ。用心しろったって、ヴィヴィだぜ? 大方そこのヴァイン・ヴァインのおやつだよ」
「……だからお前は甘いと言うのだ」
そう言いながら鎧のコビトは突然私に向かって懐に収めていた短剣を振り下ろしてきた!
「のわああっ!」
当然寝たフリなどしていられず私は身をかわした。
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