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愛とニャコと
欠員
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「決めたわ! このまま突っ切る!」
「勇気あんなァ! よし! 付き合うぜ!」
レドは短い足をパタパタと動かしながら気合いを入れる。
「でも、もし何かあったら……」
「だったら私に考えがあるわ!」
「えぇ?」
ガレフに来る時に使った加速魔法、あれを使う!
「何かが待ち伏せしていたとしても、それに止められないうちに突っ切っちゃえばいい! というわけでハイス!」
私は全員に加速魔法をかける。
「う……っおおお! は、走りたい! 走りたくてたまらないぜェ!」
「なにこれっ! 足が勝手に動きそうなくらい!」
「今走るとものすごい速さで走れるよ! だから……突っ切ろう!」
「これなら大丈夫そうだな! よし! 行くぜェ!」
全員で一斉に走り出す。私たちの身体は風のようにこのネストを突き抜け、次の通路まで一気にたどり着いた。
そして次の瞬間、私たちが通った空き地が音を立てて崩壊した。
「なっ……!?」
「危なかったわね……まさかこんなに大規模な罠だったなんて……」
「そうだな……だがニャコ、お前の判断のおかげで助かったぜ。んじゃ行こうぜ」
「……待て」
「ん? どうしたセイ」
「……リボンが、いない」
それを聞いて慌てて周囲を見回すと、確かにリボンの姿がない。
「うそ! まさかあの子この穴に……!?」
急いで崩落した空き地の中を見る。
その中は結構深い穴になっていて、中はあまり見えない。
「おーーい! リボンちゃあーん!」
……しばらくすると、なんとなく声のようなものが返ってきた……ような気がした。
「大丈夫……かはわからないけど、やっぱりリボンちゃんはこの中に入っちゃったみたい!」
「なにやってんだよあの嬢ちゃんは……」
「仕方ないでしょ! それにしてもどうしよう……」
「……行くしかないか」
「え?」
「穴の中に入るしかないだろう。……罠に飛び込むようなものだがな」
「それでも行かなきゃ! あの子を助けないと!」
「……無論だ。ただ、油断はするな」
「リボンちゃんは私が連れてきたから……あなたたちはここに残っても……」
「何言ってんだよ水臭ェ。仲間がピンチなのにほっとけるかっての」
「レド……!」
「さぁ……はやく行かないと間に合わなくなるかもしれないぞ」
「うん! 行こう!」
私たちは、崩落した地面から下に降りられそうなところをみつけ、穴の中へと下っていった。
「……暗いね」
「もともと暗い森の中でも更に光の届かない穴の中だからな。これ以上進むと更に何も見えなくなるぜ」
「そうね……よし、じゃあアレを使いましょうか」
私は精神を集中させる。
「ムーンライト!」
光を放つ玉が現れて、あたりを照らし出す。
「ほう!こりゃ便利だ!」
「それにこの球、当たるとかなり痛いみたいよ?」
「じゃあオレに当てるなよ?」
「ふっふ~……」
「おい! 露骨に近づけるな!」
と、遊んでる場合じゃない。早くリボンを助け出さないと!
「進もう! リボンが待ってる!」
「お、おう……行こうぜ」
薄暗くも進めるようにはなった。あまりリボンを待たせる訳にもいかない。私たちは周囲を警戒しつつ穴の中を探索することにた。
「勇気あんなァ! よし! 付き合うぜ!」
レドは短い足をパタパタと動かしながら気合いを入れる。
「でも、もし何かあったら……」
「だったら私に考えがあるわ!」
「えぇ?」
ガレフに来る時に使った加速魔法、あれを使う!
「何かが待ち伏せしていたとしても、それに止められないうちに突っ切っちゃえばいい! というわけでハイス!」
私は全員に加速魔法をかける。
「う……っおおお! は、走りたい! 走りたくてたまらないぜェ!」
「なにこれっ! 足が勝手に動きそうなくらい!」
「今走るとものすごい速さで走れるよ! だから……突っ切ろう!」
「これなら大丈夫そうだな! よし! 行くぜェ!」
全員で一斉に走り出す。私たちの身体は風のようにこのネストを突き抜け、次の通路まで一気にたどり着いた。
そして次の瞬間、私たちが通った空き地が音を立てて崩壊した。
「なっ……!?」
「危なかったわね……まさかこんなに大規模な罠だったなんて……」
「そうだな……だがニャコ、お前の判断のおかげで助かったぜ。んじゃ行こうぜ」
「……待て」
「ん? どうしたセイ」
「……リボンが、いない」
それを聞いて慌てて周囲を見回すと、確かにリボンの姿がない。
「うそ! まさかあの子この穴に……!?」
急いで崩落した空き地の中を見る。
その中は結構深い穴になっていて、中はあまり見えない。
「おーーい! リボンちゃあーん!」
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「大丈夫……かはわからないけど、やっぱりリボンちゃんはこの中に入っちゃったみたい!」
「なにやってんだよあの嬢ちゃんは……」
「仕方ないでしょ! それにしてもどうしよう……」
「……行くしかないか」
「え?」
「穴の中に入るしかないだろう。……罠に飛び込むようなものだがな」
「それでも行かなきゃ! あの子を助けないと!」
「……無論だ。ただ、油断はするな」
「リボンちゃんは私が連れてきたから……あなたたちはここに残っても……」
「何言ってんだよ水臭ェ。仲間がピンチなのにほっとけるかっての」
「レド……!」
「さぁ……はやく行かないと間に合わなくなるかもしれないぞ」
「うん! 行こう!」
私たちは、崩落した地面から下に降りられそうなところをみつけ、穴の中へと下っていった。
「……暗いね」
「もともと暗い森の中でも更に光の届かない穴の中だからな。これ以上進むと更に何も見えなくなるぜ」
「そうね……よし、じゃあアレを使いましょうか」
私は精神を集中させる。
「ムーンライト!」
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「ほう!こりゃ便利だ!」
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「じゃあオレに当てるなよ?」
「ふっふ~……」
「おい! 露骨に近づけるな!」
と、遊んでる場合じゃない。早くリボンを助け出さないと!
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「お、おう……行こうぜ」
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