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普通な俺は転生しても普通を目指す
ノーフの授与
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「まってくださぁ~い」
小さくなって歩幅が狭くなったフィーナは、なかなか俺たちに追いつけなくなっている。
『仕方ないな……』
大変そうなので俺の肩に乗せてやることにした。
「わっ! わわ……い、いいんですか?」
『重さとか感じないし別に問題ないよ』
「ありがとうございますっ! わ~たかいなぁ~」
フィーナは目を輝かせて周囲を見回している。
「ん? なんかみえますよ」
「あぁ、おそらくはそれが先程言っていた店です」
フィーナの言う通り、少し歩くと何やら美しい木造の建物が目に入ってきた。
『お、あれかな』
「あれはタセフィ区の中でも大規模な店です。物を売るだけでなくギルドなんかもあるので冒険者たちがそりゃあもうわんさかいますよ」
『ほぇ~すごいですね』
そうこうしているうちに建物が真正面に見える程近くまで来た。
建物の周囲は金属の柵で囲まれており、正面方向に大きな門がある。
その中は庭園のようになっており、店の周囲は色とりどりの花や噴水で煌びやかに装飾され、テラスでは冒険者たちが談笑している。
『なんかすごい平和そうですね……』
「実際地上より平和ですよ。ガレフで取れる豊富な食材や不思議なアイテムなんかが冒険者たちから直接納品されるわけですから。おまけにその冒険者たちが集っているため魔法生物の襲撃はありえません。まさしく商人たちの楽園ですね」
「うまいもの食えるんですかっ?」
「えぇきっと」
「やった! やったやった!」
肩の上でゆさゆさと体を揺らすように跳ねながらフィーナが喜ぶ。
『金ないよ?』
俺がそう言うとフィーナはぴしりと固まる。
「そういえばマークさんにはこれを渡していませんでした」
突然ルルーさんがなにか板状のものを渡してきた。
「ノーフです。これがあれば色々と便利ですよ」
見た感じスマホみたい。でも背面は木の幹みたいな感じ。薪割りをしてぱっくり割った木に液晶がついたような、そんな見た目をしている。
『連絡取ったり地図みたりですか?』
「あら、ご存知ですか」
ルルーさんは驚いたような顔をする。
『いやぁ、元の世界に似たようなものがあったんですよ』
「行き着く先は同じわけですね。ポケットにも簡単に入るし非常に使いやすいです。今は冒険者のみなさんにお買い求めいただいていますので冒険に出るとなればこれが必要なくらいには必須のアイテムです」
「あの~ルルーさん、オレには……」
「……ごめんなさい。あなたの分はまだないんです」
「なっ、なんでですかっ! なかまじゃなかったんですか!」
フィーナはきゃんきゃん喚くがルルーさんは涼しい顔をしている。
「……あなたとマークさんはパートナー、つまりずっと一緒にいるでしょう? ならふたつは必要ないかと」
「ずっといっしょ……にへへ、それもそうかもですねぇ」
あっさり懐柔されたな……。
『ちなみにこれ充電とかってどうやるんですか?』
「充電……あぁ、エネルギーの補給ですか。大気中の魔素を勝手に取り込むので必要ないですよ」
『バッテリー無限!?』
「魔素は実に画期的なエネルギーです。こんなのまだ朝ごはん程度の技術ですよ」
確かに俺のつけてる外套やら首輪やらを見るとその言葉にも納得出来る……。
「それで……お金の件なんですが。ノーフがあればそれも解決です」
『どういうことですか?』
「軽く設定はしておきましたので……まずはお手元のノーフのステータス画面を選んでください」
直感的に操作してノーフを起動させると、画面に表示されたメニューの中からステータスと表示されたアイコンを選ぶ。
……めっちゃスマホだなこれ……。
『あ、なんか出てきました』
その画面には俺の名前と様々な情報が表示されている。年齢や性別どころか、倒した敵の情報や踏破した迷宮のことまで……。
『ちょっと待ってください。これ、誰がカウントしてるんですか?』
「不思議なことに自動でそこに記載されるんです。おそらく所有者の魔素がそこの……木の枝みたいなアンテナから受信されて読み込まれるのかもしれないです」
ルルーさんはノーフについてる枝っぽいアンテナをさしてそう言う。葉っぱっぽいのもついてるしまぁ枝のデザインだよなこれは……。
『かもって……開発したものなんじゃないんですか?』
「簡単な自己紹介程度のシステムは作ったようですが、どうやらこんな詳細な項目までは用意していないらしいのです。魔素が画面に干渉しているんでしょう。おまけにあの転移魔法もこの端末から使うことができますよ」
『魔素ってほんとなんなんだ……』
「ま、便利なことには変わりないですから、ありがたく利用させてもらいましょう」
『それはそうですが……』
「細かいことを言う人はモテないですよ」
『それは関係ないでしょうっ!』
「大丈夫ですよ、ご主人様」
フィーナがニコニコしながら見てくる。
『なにがだよ……』
「それで、ここのプロフィールのところにあなたの所持金が書いてあります」
『え、だから俺まだ持ってないって……』
よく見るとそこには500ニーディと書いてある。
『えっ! な、なんですかこの大金は!!』
ニーディはこの世界の通貨だ。基本的に10ニーディもあれば普通に良い食事にありつける。
「初任務のお祝いに色をつけておきました。ふふ、フィーナちゃんと一緒にお買い物でもするといいでしょう」
『ルルーさぁ~ん!』
俺がふざけて飛びつこうとするとあっさりと顔面を掴んで弾き返された。
「私に触れていいのはいっくんだけです」
『す、すみません……』
ちょっとふざけすぎちゃったな……。
「まぁとにかく入りましょうか。門の前で怪しい動きをしていると衛兵がやってきてしまいます」
『あぁ、そうですね。じゃあ……』
俺たちはその門をくぐり抜けることにした。
小さくなって歩幅が狭くなったフィーナは、なかなか俺たちに追いつけなくなっている。
『仕方ないな……』
大変そうなので俺の肩に乗せてやることにした。
「わっ! わわ……い、いいんですか?」
『重さとか感じないし別に問題ないよ』
「ありがとうございますっ! わ~たかいなぁ~」
フィーナは目を輝かせて周囲を見回している。
「ん? なんかみえますよ」
「あぁ、おそらくはそれが先程言っていた店です」
フィーナの言う通り、少し歩くと何やら美しい木造の建物が目に入ってきた。
『お、あれかな』
「あれはタセフィ区の中でも大規模な店です。物を売るだけでなくギルドなんかもあるので冒険者たちがそりゃあもうわんさかいますよ」
『ほぇ~すごいですね』
そうこうしているうちに建物が真正面に見える程近くまで来た。
建物の周囲は金属の柵で囲まれており、正面方向に大きな門がある。
その中は庭園のようになっており、店の周囲は色とりどりの花や噴水で煌びやかに装飾され、テラスでは冒険者たちが談笑している。
『なんかすごい平和そうですね……』
「実際地上より平和ですよ。ガレフで取れる豊富な食材や不思議なアイテムなんかが冒険者たちから直接納品されるわけですから。おまけにその冒険者たちが集っているため魔法生物の襲撃はありえません。まさしく商人たちの楽園ですね」
「うまいもの食えるんですかっ?」
「えぇきっと」
「やった! やったやった!」
肩の上でゆさゆさと体を揺らすように跳ねながらフィーナが喜ぶ。
『金ないよ?』
俺がそう言うとフィーナはぴしりと固まる。
「そういえばマークさんにはこれを渡していませんでした」
突然ルルーさんがなにか板状のものを渡してきた。
「ノーフです。これがあれば色々と便利ですよ」
見た感じスマホみたい。でも背面は木の幹みたいな感じ。薪割りをしてぱっくり割った木に液晶がついたような、そんな見た目をしている。
『連絡取ったり地図みたりですか?』
「あら、ご存知ですか」
ルルーさんは驚いたような顔をする。
『いやぁ、元の世界に似たようなものがあったんですよ』
「行き着く先は同じわけですね。ポケットにも簡単に入るし非常に使いやすいです。今は冒険者のみなさんにお買い求めいただいていますので冒険に出るとなればこれが必要なくらいには必須のアイテムです」
「あの~ルルーさん、オレには……」
「……ごめんなさい。あなたの分はまだないんです」
「なっ、なんでですかっ! なかまじゃなかったんですか!」
フィーナはきゃんきゃん喚くがルルーさんは涼しい顔をしている。
「……あなたとマークさんはパートナー、つまりずっと一緒にいるでしょう? ならふたつは必要ないかと」
「ずっといっしょ……にへへ、それもそうかもですねぇ」
あっさり懐柔されたな……。
『ちなみにこれ充電とかってどうやるんですか?』
「充電……あぁ、エネルギーの補給ですか。大気中の魔素を勝手に取り込むので必要ないですよ」
『バッテリー無限!?』
「魔素は実に画期的なエネルギーです。こんなのまだ朝ごはん程度の技術ですよ」
確かに俺のつけてる外套やら首輪やらを見るとその言葉にも納得出来る……。
「それで……お金の件なんですが。ノーフがあればそれも解決です」
『どういうことですか?』
「軽く設定はしておきましたので……まずはお手元のノーフのステータス画面を選んでください」
直感的に操作してノーフを起動させると、画面に表示されたメニューの中からステータスと表示されたアイコンを選ぶ。
……めっちゃスマホだなこれ……。
『あ、なんか出てきました』
その画面には俺の名前と様々な情報が表示されている。年齢や性別どころか、倒した敵の情報や踏破した迷宮のことまで……。
『ちょっと待ってください。これ、誰がカウントしてるんですか?』
「不思議なことに自動でそこに記載されるんです。おそらく所有者の魔素がそこの……木の枝みたいなアンテナから受信されて読み込まれるのかもしれないです」
ルルーさんはノーフについてる枝っぽいアンテナをさしてそう言う。葉っぱっぽいのもついてるしまぁ枝のデザインだよなこれは……。
『かもって……開発したものなんじゃないんですか?』
「簡単な自己紹介程度のシステムは作ったようですが、どうやらこんな詳細な項目までは用意していないらしいのです。魔素が画面に干渉しているんでしょう。おまけにあの転移魔法もこの端末から使うことができますよ」
『魔素ってほんとなんなんだ……』
「ま、便利なことには変わりないですから、ありがたく利用させてもらいましょう」
『それはそうですが……』
「細かいことを言う人はモテないですよ」
『それは関係ないでしょうっ!』
「大丈夫ですよ、ご主人様」
フィーナがニコニコしながら見てくる。
『なにがだよ……』
「それで、ここのプロフィールのところにあなたの所持金が書いてあります」
『え、だから俺まだ持ってないって……』
よく見るとそこには500ニーディと書いてある。
『えっ! な、なんですかこの大金は!!』
ニーディはこの世界の通貨だ。基本的に10ニーディもあれば普通に良い食事にありつける。
「初任務のお祝いに色をつけておきました。ふふ、フィーナちゃんと一緒にお買い物でもするといいでしょう」
『ルルーさぁ~ん!』
俺がふざけて飛びつこうとするとあっさりと顔面を掴んで弾き返された。
「私に触れていいのはいっくんだけです」
『す、すみません……』
ちょっとふざけすぎちゃったな……。
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俺たちはその門をくぐり抜けることにした。
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