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第二章 この天賦は誰が為
27.会いたかったからだよ
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アラムより一回りは大柄な体躯を持ち、アルファ特有の端正な顔立ちを不敵な笑みで飾った陽気な男。気のいいやつで、差別意識なく俺と接してくれ、短いながらに親しくしてくれた恋敵。いや、敵ではない。戦うに及ばず、俺には手にできない愛を勝ち得たコンスタンティン・パラジャーノンだ。
なぜアラムではなくこいつがいるのか。
「……ベネフィン騎士団長が御前に拝謁するご予定でしたが、姿を消してしまって、わたしが代わりに伺いました。大変な無礼をお赦しください」
動揺を悟ってくれたらしく、訊いてもいないのにコンスタンティンは説明してくれた。
だからといって納得できない。
姿を消したってなんだ? 寸前になって怯んだのだろうか? 俺に会いたくなくなったから?
だったら最初から来なければいいのに。命令だったとしても、最高位についたのだから拒否するなりできたはずだ。
「……そこ、座って」
腹立たしくなり、トゲのある声をかけてしまった。コンスタンティンはわるくないのに……いや、わるくはないが、八つ当たりくらいしても構うまい。
ヒエスラの至宝をそばに置いているんだから、多少そっけなくしても余りあるくらいだ。
「失礼いたします」
「それでさっそくだけど、今回リュミトロフに来たのは、俺に帰国を促すためだよな?」
「いえ。わが国の領土の件であります、ステーションの故障箇所について、書簡にてご説明いただいておりますが、いくつか気になる点がございまして」
「……ヒエスラと違って盗聴器とかないから、前口上なんて要らないよ。俺には帰る気がないし、何日ねばっても無駄だ。すぐに帰ってもらったほうが互いに楽だと思う」
ぴしゃりと言うと、コンスタンティンは困ったように苦笑した。
「ロジオン殿下……」
「騎士団長にも伝えておいて。何しに来たのか知らないけど、国王陛下に頼まれた手前、顔を合わせただけだし……居座られても二度目はないから」
精一杯冷たくした態度で言い放ち、話は終わりとばかりに立ち上がった。
「僭越ながら殿下、騎士団長は貴国の従者と前室を出ていかれたっきりなのです。殿下の御前に拝謁たまわっているものと存じておりましたが、別の従者の方がいらっしゃったため、わたしがこちらの謁見の間に参った次第であります」
「は? 従者? ……」
アラムの意志で逃げたわけじゃない?
王族に会うために来た使者を従者が妨害するなんてことはあり得ない。誰かに使われた以外の可能性はないと言っていいだろう。
だとすれば、父上はいないわけだし、考えられるのはエウゲニー……くそ。あいつかよ!
閃いたらその可能性しか考えられなくなり、落ち着かなくなってきた。公式な場ならまだしも、非公式に呼び出して密会されたら最悪より悪い。地獄の下の地獄。この世の終わり。エズラではなく俺の、だが滅亡と同意だ。
「ざけんな、あいつ」
今すぐ探しに行かなければ。困惑した様子のコンスタンティンを放置してドアへと向かい、開けた。
「あ、ロジー!」
すると驚くことに、今まさに探そうとしていた相手、エウゲニーの姿があった。ドアを開けようとしていたらしく、ぶつかりそうなほどの距離で驚いた顔を見せている。
「エウゲニー、おまえ…………アラム」
エウゲニーの横にいた人物へと焦点を合わせた瞬間、ぶわっと総毛立ち、全身が発火したみたいに熱くなった。
アラムがいた。やはり連れ出した犯人はエウゲニーだったようだ。なんてことしてくれるんだとの怒りは、出てくる寸前で上書きされてしまった。
喜怒哀楽がごちゃまぜに襲いかかってきて、平然とした態度を取るなんてことが頭から吹き飛んでしまっている。
そんなアラムは、いきなり開けられて驚いてしまったのか、丸い目をしたあと、自分の反応を恥じ入るかのようにふと口元を緩めた。
アラムの笑顔。二度と見ることが叶わないと諦めていた笑みが、いま目の前にある。
なんて綺麗なんだ。
覚悟していたのに、来ているとわかっていたのに、不意打ちだったせいで事前にした心構えがすべて吹き飛んでしまっていた。
「彼がパラジャーノン副団長かな? ベネフィン騎士団長は戻ってきたから役者交代だよ」
エウゲニーは開けたままのドアから謁見の間を覗き込んで、手招きをしたようだ。するとコンスタンティンが困惑した様子で現れ、アラムを見てはっと顔を強張らせた。
「じゃあ、ロジー。騎士団長との会談をよろしくね」
エウゲニーから背中を押され、コンスタンティンと入れ替わりに謁見の間へと入らされた。
「ちょ、つーかおまえ、顔出しちゃまずいんじゃなかったっけ?」
「彼らの前だけだよ。ロジーの信頼している二人なんでしょ? じゃ、ベネフィン騎士団長」
アラムも同様の目に遭ったようで、いつの間にやら俺の横に立っている。えっ?と目を合わせて、はっと振り向いたとき、ドアが閉められてしまった。
どうしよう。
嵐が去ったかのようにエウゲニーが消え、しんっと静まり返った部屋が二人きりであることをやたらに意識させてくれる。
二人きり……その事実を認識して、ぶわっと汗が吹き出てきた。
「……ロジオン様、ご無沙汰しております。このたび拝謁たまわりましたこと、深く感謝申し上げます」
丁寧に礼をされ、どうしようと目を泳がせる。とにかく落ち着かなければ。数分前まであったはずの覚悟を取り戻そうと深く息を吸い、吐いた。
しかし、アラムが深々と垂れていた頭をあげ、目が合ってしまったせいで鼓動が速まってしまった。
二年という月日はアラムをより美しく磨いてくれたらしい。恋人のおかげか、念願の騎士団長の座についたからか、晴れやかとも言える顔つきは眩しいほどで、うっかりしていると見惚れてしまいそうになる。
「えっと……とりあえず、こっち来て」
こんなんじゃいけないと奮起し、ぎくしゃくとしながら中央に置かれた長椅子へとアラムを誘導した。
とっとと会談を済ませて帰ってもらえばいい。それまでの辛抱だ。
「ここに座って……いま、お茶を用意させるから」
椅子へと促すため手を差し出し、引っ込めようとした。その手をなぜかアラムはいきなり掴んできて、なにをと驚き振り返った。
すると、アラムは先程とは打って変わった厳しい顔つきをして、睨むように俺を見据えていた。
「なんで黙って消えたんだよ」
いきなりの豹変に、びくと肩を震わせてしまう。
しかも近づいたせいか、アラムの匂いがふと鼻をかすめ、懐かしさと愛おしさに目まいがしそうになる。
「……なんでって、いきなりなに?」
「エウゲニー殿下からあの日の話は聞いた。だが謝れよ。どれほど探し回ったと思ってるんだ? 二ヶ月だぞ?」
エウゲニーがアラムを先に捕まえた理由はそれか。信用しているみたいなことを言いながらも、やはり俺をガキ扱いしているようだ。
「聞いたんならいいだろ。謝る必要はないし……てか、離せよ」
「謝る必要あるだろ? まったく、少しは成長したようで感心していたのに、まるで変わってないな」
「どこがだよ? これでも一人で色々できるようになったんだぞ。買い物とか着替えとか」
「そんなの当たり前だ。謝る必要ないとかほざいてるのが、ガキのまんまだって言ってんだ。俺たちのことはいいとしても、スヴェトキン殿の心労を考えなかったのか? 出ていくのは勝手だが、そのまえに一言くらい挨拶していけよ」
スヴェトキンを持ち出されては、ぐうの音も出ない。
少し考えるだけでも、彼が憔悴して寝込んでしまっただろうことは察せられる。
だけど、仕方がなかったんだ。スヴェトキンが悲しむことは承知していながら、顔を合わせることができなかった。
アラム、おまえと会いたくなかったからだ。
「……離せ」
会いたくなかったし、触れたくなかった。
強引に腕を引いても、アラムはびくともしない。魔法を発動させれば一発だが、気が引ける。というより、なぜ離さないのかが理解不能だ。
こんなに近くにいては、またも想いがぶり返してしまう。抱きしめたくて、キスをしたい。アラムの髪に顔をうずめて、肌に触れたい。絶え間なく襲う情動を、抑えられなくなってしまう。
「離せって」
「離したら逃げるだろ?」
「……逃げないって」
「またこんな面倒な真似はしたくない。おまえと会うために一年半もかけたんだぞ?」
「また、はない。俺はもうヒエスラへは帰らないし、次に来たとしてもおまえと会うつもりもない。つーか、黙って消えた時点で察しろよ」
「察したよ。だから、連れ戻すために来たんじゃない」
何言ってんだ?
油断させるための思惑があっての嘘なのか、窺いつつもアラムは真剣そのものな顔つきで俺を見据えていて、本気である以外に考えられない。
「じゃあ、なんのためだよ。まさか、本当にチューブの故障の件?」
「そんなわけないだろ。会いたかったからだよ」
「会いたかった? ……誰に?」
「おまえに決まってるだろ」
「俺に? ……誰が?」
「……俺が」
アラムの返答は聞こえたが、うまく飲み込めない。
わけがわからず硬直してしまい、アラムはようやく腕を離してくれた。
だから、逃げようと思えば逃げ出せた。チューブの件じゃないなら会談の意味はないわけで、連れ戻すつもりもないならおさらばすればいい。
だけど、ほんのり顔を赤くしたアラムをまえにして、足などまったく動かせなかった。
なぜアラムではなくこいつがいるのか。
「……ベネフィン騎士団長が御前に拝謁するご予定でしたが、姿を消してしまって、わたしが代わりに伺いました。大変な無礼をお赦しください」
動揺を悟ってくれたらしく、訊いてもいないのにコンスタンティンは説明してくれた。
だからといって納得できない。
姿を消したってなんだ? 寸前になって怯んだのだろうか? 俺に会いたくなくなったから?
だったら最初から来なければいいのに。命令だったとしても、最高位についたのだから拒否するなりできたはずだ。
「……そこ、座って」
腹立たしくなり、トゲのある声をかけてしまった。コンスタンティンはわるくないのに……いや、わるくはないが、八つ当たりくらいしても構うまい。
ヒエスラの至宝をそばに置いているんだから、多少そっけなくしても余りあるくらいだ。
「失礼いたします」
「それでさっそくだけど、今回リュミトロフに来たのは、俺に帰国を促すためだよな?」
「いえ。わが国の領土の件であります、ステーションの故障箇所について、書簡にてご説明いただいておりますが、いくつか気になる点がございまして」
「……ヒエスラと違って盗聴器とかないから、前口上なんて要らないよ。俺には帰る気がないし、何日ねばっても無駄だ。すぐに帰ってもらったほうが互いに楽だと思う」
ぴしゃりと言うと、コンスタンティンは困ったように苦笑した。
「ロジオン殿下……」
「騎士団長にも伝えておいて。何しに来たのか知らないけど、国王陛下に頼まれた手前、顔を合わせただけだし……居座られても二度目はないから」
精一杯冷たくした態度で言い放ち、話は終わりとばかりに立ち上がった。
「僭越ながら殿下、騎士団長は貴国の従者と前室を出ていかれたっきりなのです。殿下の御前に拝謁たまわっているものと存じておりましたが、別の従者の方がいらっしゃったため、わたしがこちらの謁見の間に参った次第であります」
「は? 従者? ……」
アラムの意志で逃げたわけじゃない?
王族に会うために来た使者を従者が妨害するなんてことはあり得ない。誰かに使われた以外の可能性はないと言っていいだろう。
だとすれば、父上はいないわけだし、考えられるのはエウゲニー……くそ。あいつかよ!
閃いたらその可能性しか考えられなくなり、落ち着かなくなってきた。公式な場ならまだしも、非公式に呼び出して密会されたら最悪より悪い。地獄の下の地獄。この世の終わり。エズラではなく俺の、だが滅亡と同意だ。
「ざけんな、あいつ」
今すぐ探しに行かなければ。困惑した様子のコンスタンティンを放置してドアへと向かい、開けた。
「あ、ロジー!」
すると驚くことに、今まさに探そうとしていた相手、エウゲニーの姿があった。ドアを開けようとしていたらしく、ぶつかりそうなほどの距離で驚いた顔を見せている。
「エウゲニー、おまえ…………アラム」
エウゲニーの横にいた人物へと焦点を合わせた瞬間、ぶわっと総毛立ち、全身が発火したみたいに熱くなった。
アラムがいた。やはり連れ出した犯人はエウゲニーだったようだ。なんてことしてくれるんだとの怒りは、出てくる寸前で上書きされてしまった。
喜怒哀楽がごちゃまぜに襲いかかってきて、平然とした態度を取るなんてことが頭から吹き飛んでしまっている。
そんなアラムは、いきなり開けられて驚いてしまったのか、丸い目をしたあと、自分の反応を恥じ入るかのようにふと口元を緩めた。
アラムの笑顔。二度と見ることが叶わないと諦めていた笑みが、いま目の前にある。
なんて綺麗なんだ。
覚悟していたのに、来ているとわかっていたのに、不意打ちだったせいで事前にした心構えがすべて吹き飛んでしまっていた。
「彼がパラジャーノン副団長かな? ベネフィン騎士団長は戻ってきたから役者交代だよ」
エウゲニーは開けたままのドアから謁見の間を覗き込んで、手招きをしたようだ。するとコンスタンティンが困惑した様子で現れ、アラムを見てはっと顔を強張らせた。
「じゃあ、ロジー。騎士団長との会談をよろしくね」
エウゲニーから背中を押され、コンスタンティンと入れ替わりに謁見の間へと入らされた。
「ちょ、つーかおまえ、顔出しちゃまずいんじゃなかったっけ?」
「彼らの前だけだよ。ロジーの信頼している二人なんでしょ? じゃ、ベネフィン騎士団長」
アラムも同様の目に遭ったようで、いつの間にやら俺の横に立っている。えっ?と目を合わせて、はっと振り向いたとき、ドアが閉められてしまった。
どうしよう。
嵐が去ったかのようにエウゲニーが消え、しんっと静まり返った部屋が二人きりであることをやたらに意識させてくれる。
二人きり……その事実を認識して、ぶわっと汗が吹き出てきた。
「……ロジオン様、ご無沙汰しております。このたび拝謁たまわりましたこと、深く感謝申し上げます」
丁寧に礼をされ、どうしようと目を泳がせる。とにかく落ち着かなければ。数分前まであったはずの覚悟を取り戻そうと深く息を吸い、吐いた。
しかし、アラムが深々と垂れていた頭をあげ、目が合ってしまったせいで鼓動が速まってしまった。
二年という月日はアラムをより美しく磨いてくれたらしい。恋人のおかげか、念願の騎士団長の座についたからか、晴れやかとも言える顔つきは眩しいほどで、うっかりしていると見惚れてしまいそうになる。
「えっと……とりあえず、こっち来て」
こんなんじゃいけないと奮起し、ぎくしゃくとしながら中央に置かれた長椅子へとアラムを誘導した。
とっとと会談を済ませて帰ってもらえばいい。それまでの辛抱だ。
「ここに座って……いま、お茶を用意させるから」
椅子へと促すため手を差し出し、引っ込めようとした。その手をなぜかアラムはいきなり掴んできて、なにをと驚き振り返った。
すると、アラムは先程とは打って変わった厳しい顔つきをして、睨むように俺を見据えていた。
「なんで黙って消えたんだよ」
いきなりの豹変に、びくと肩を震わせてしまう。
しかも近づいたせいか、アラムの匂いがふと鼻をかすめ、懐かしさと愛おしさに目まいがしそうになる。
「……なんでって、いきなりなに?」
「エウゲニー殿下からあの日の話は聞いた。だが謝れよ。どれほど探し回ったと思ってるんだ? 二ヶ月だぞ?」
エウゲニーがアラムを先に捕まえた理由はそれか。信用しているみたいなことを言いながらも、やはり俺をガキ扱いしているようだ。
「聞いたんならいいだろ。謝る必要はないし……てか、離せよ」
「謝る必要あるだろ? まったく、少しは成長したようで感心していたのに、まるで変わってないな」
「どこがだよ? これでも一人で色々できるようになったんだぞ。買い物とか着替えとか」
「そんなの当たり前だ。謝る必要ないとかほざいてるのが、ガキのまんまだって言ってんだ。俺たちのことはいいとしても、スヴェトキン殿の心労を考えなかったのか? 出ていくのは勝手だが、そのまえに一言くらい挨拶していけよ」
スヴェトキンを持ち出されては、ぐうの音も出ない。
少し考えるだけでも、彼が憔悴して寝込んでしまっただろうことは察せられる。
だけど、仕方がなかったんだ。スヴェトキンが悲しむことは承知していながら、顔を合わせることができなかった。
アラム、おまえと会いたくなかったからだ。
「……離せ」
会いたくなかったし、触れたくなかった。
強引に腕を引いても、アラムはびくともしない。魔法を発動させれば一発だが、気が引ける。というより、なぜ離さないのかが理解不能だ。
こんなに近くにいては、またも想いがぶり返してしまう。抱きしめたくて、キスをしたい。アラムの髪に顔をうずめて、肌に触れたい。絶え間なく襲う情動を、抑えられなくなってしまう。
「離せって」
「離したら逃げるだろ?」
「……逃げないって」
「またこんな面倒な真似はしたくない。おまえと会うために一年半もかけたんだぞ?」
「また、はない。俺はもうヒエスラへは帰らないし、次に来たとしてもおまえと会うつもりもない。つーか、黙って消えた時点で察しろよ」
「察したよ。だから、連れ戻すために来たんじゃない」
何言ってんだ?
油断させるための思惑があっての嘘なのか、窺いつつもアラムは真剣そのものな顔つきで俺を見据えていて、本気である以外に考えられない。
「じゃあ、なんのためだよ。まさか、本当にチューブの故障の件?」
「そんなわけないだろ。会いたかったからだよ」
「会いたかった? ……誰に?」
「おまえに決まってるだろ」
「俺に? ……誰が?」
「……俺が」
アラムの返答は聞こえたが、うまく飲み込めない。
わけがわからず硬直してしまい、アラムはようやく腕を離してくれた。
だから、逃げようと思えば逃げ出せた。チューブの件じゃないなら会談の意味はないわけで、連れ戻すつもりもないならおさらばすればいい。
だけど、ほんのり顔を赤くしたアラムをまえにして、足などまったく動かせなかった。
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