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31.彼の異父兄
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「おかえり」
マンションの玄関を開けると、久世が雨に濡れた子犬のごとく不安げな顔で出迎えてくれた。
ここのところ毎晩これだ。最初の二月はすれ違いの日々だったのに、ここ一月ばかりは真夜中にも関わらず、寝ずに起きているらしい。
どうやって帰宅時間を知るのか、それともここで何時間も待機しているのか不思議だが、廊下にソファでも置いてやったほうがいいのではと考えてしまう。
「ただいま。明日は仕事?」
とはいえ靴を脱いだら即彼の腕の中に飛び込めるというのは、ありがたくも最高のデトックス効果である。
「休みだ」
「じゃあ、ゆっくりできるね」
「……疲れてない?」
おずおずと聞いてきた彼の腕にぎゅっと力が入る。
もしかして、嫉妬……なんてものはするはずがないから、不安になったのかもしれない。
「疲れてるよ。バーテンダーの仕事をしたあと、常連さんへのアフターサービスだろ? いい加減うんざりだ」
彼の肩に顔をうずめて、大好きな香りを吸い込む。抱きしめてくれる圧や体温があまりに心地よく、疲労が幸福に上書きされていく。
「でも、愛している男に抱きしめてもらえたら全部吹き飛ぶよ」
言うと、久世ははっと身体を強張らせた。
おそらくは、愛しているという言葉に反応したのだろう。
久世の口元に近づき、ちゅっと軽くしたあと、今度は深く味わうべくかぶりついた。
毎秒途切れることなく愛しているのに、思っているだけでは伝わらない。
彼が「愛している」と言われた回数を数えていると聞いたときから、数える必要もないくらい毎日何度も伝えるようにしているのである。
「雅紀、明日兄が来る」
その声で、シャツのボタンを外し始めていた手を止めた。いちゃつきがてらシャワーを浴びようと考えていたのだが、そんなことをしている場合ではなくなった。
「兄って、異父兄っていう……」
「そうだ。ちょうどビザの関係で帰国する予定だったらしく、母が連絡をとって予定を早めてもらったらしい」
「まじかよ……てことは、久世邸へ来るの?」
「いや、ホテルだ。一週間ばかり滞在するそうだ。ただ、三年ぶりの帰国だから色々と諸用があるらしく、いつ雅紀を紹介できるかわからないのだが……」
まさかのことである。
存在を知ったばかりだというのに、それだけでなく久世も数年来会っていないという話だったのに、狙ったかのようなタイミングのよさである。
いや、これは奇遇というには、あまりにもできすぎている。
世の中に偶然というものはある。しかし、本当の意味で言えば思っている以上に少ない。一見して偶然と思えても、その実ほとんどのものには何かしらの因果や理由があるものだ。
今回の場合は、久世の婚約という表立った変化がある。
異父兄がどのような人物なのかはわからないが、異父弟の婚約というタイミングで現れることに、何らかの目的があるのではと疑念を感じてならない。
なんとか会う機会をつくってもらって、直接観察してみたい。
久世に頼み込むべく決意を固めたところ、拍子抜けすることに翌日の夕方には会う機会ができた。
宿泊するホテルのレストランで食事をするため母子で約束をしていたその場に、久世母が誘ってくれたのである。
普段ならばバーでカクテルをつくっている時間ではあるが、当然のことながらこちらを優先するべく休みをいただいて、久世とともにホテルへと向かった。
ウエイターから案内を受けて奥のテーブル席に向かうと、先に到着していたようで、そこには既に久世の母と若い男性の姿があった。
「初めまして。相馬昴です」
驚きのあまり、絶句してしまう。
手を差し出してくれた昴は、愛する恋人そっくりだったのである。
異父兄弟とはいえ、ともに母親似なのだろう。そうでなければ説明がつかないであろうほど、それこそ双子のように似ていた。
「久しぶり。こちらは生田雅紀。俺の恋人だ」
久世は同性愛者であることを隠す気がまったくないらしく、数年ぶりに会った異父兄へ向けた開口一番がそれだった。
「そうなんだ。会えて嬉しいよ。よろしく」
力強く握り返してくれた昴は、久世そっくりの顔で満面の笑みを浮かべた。彼はそんなふうに豪快には笑わない。同じ顔で見ることのない表情を見て、どきりとしてしまう。
食事の席でも、隣同士に座った異父兄弟を交互に見ては、慣れることなく何度も驚いてしまった。
ただ、性格は真逆とも言えるほど、まったく似ていなかった。
常ににこにこと笑顔を浮かべ、気さくにも異国生活のことを話してくれた昴は、こちらの話も引き出すよう質問を投げかけてくれたりと、気配りのある人柄で、母の弾丸トークや、異父弟の明後日な映画話にも丁寧に応えていて、場を盛り上げつつ会話を回すその巧みさに感心を通り越し、バーテンダーとして思い描く理想とも言える姿に見惚れるほどだった。
デザートを終えた頃、久世が気を効かせて喫煙できる場所を教えてくれたので、断りを入れて中座した。
レストランの奥に喫煙可の個室とは別に、喫煙スペースがあるらしい。
一人そこへやってきて煙草に火をつけたとき、訪問者が現れた。
「透は吸わないんだ?」
席を立ったときは、来る素振りはなかったはずなのだが、昴が追いかけてきたようだ。
「そうですね。以前試したいと言われて吸わせたら、二度と吸いたくない様子でしたから」
「まじで?」
相馬はおかしげに吹き出した。久世がひょうひょうと笑う姿なんて想像もできなかったが、なるほどこういうふうになるのだと、またも驚いてしまう。
「相馬さんは、またドイツへ戻られるんですか?」
「ああ、母さんにはそう言ってるけどね、本当のところは病院を退職してきたんだ」
「えっ? それじゃあ、日本に残られるんですか?」
「いや、考え中」
昴は今度にやりとした笑み──まるで西園寺のそれに似た不敵とも言える笑みを見せた。
彼は父の後を追って国境なき医師団に加入するべくフランスの大学で学び、次にドイツへと渡って医師免許を取得、のちに外科医としての腕を磨いていると聞いていた。食事の場でも、上司の話や患者との交流など、病院での様々な話を聞かせてくれていたのだが、退職したとは匂わせもしていなかった。
「生田さんは、透と、その……家出するわけ?」
昴は、まさかとは思うけど、というように微笑しながら問いかけてきた。
「透とお母さんはそのつもりのようですが、僕としては現実的ではないと考えています」
「だよね。あの二人はお坊ちゃんお嬢ちゃんだから、世知辛い世のことなんてまるでわかってない。じゃあ、透は結婚することになるのかな? 山科だっけ?」
「いえ、櫻田家のご令嬢になるようです」
「そうなの? てことは瑞希ちゃん?」
「……ご存知なんですか?」
「有名じゃん。知らない男なんているの? シンガポールの富豪と結婚するって噂だったけど……透となんて嘘みたいだな」
嘘であればどれほどいいか。
「櫻田さんは未来の首相の妻になりたいんだと思いますよ」
「ああ、だから祖父さんの孫をって?」
「おそらくですが」
「へえ。インスタなんかで見る、わがままお嬢様そのままって感じだね」
昴は興味がないとばかりに言い、同時に煙草も灰皿に投げ捨てた。
普通なら、彼の言葉の裏に何かがあるとは思わないだろう。
同じように愛想よく取り繕う嘘つきでなければ。
「僕は、家出なんて非現実的な解決策ではなく、もっと現実的な方法で彼女を諦めさせようと考えています」
昴が日本へ来た目的を探りたい。表面上は見惚れるほど気遣い溢れる善人であるが、さっきの反応にやや引っかかるものを感じた。
こちらの思惑を漏らして、その反応から彼の裏にあるものを見極められないだろうかと試してみたくなったのである。
「ん?」
喫煙スペースから出ていこうとした昴は、足を止めて振り返った。
「いくら御曹司とはいえ、結婚しないという道を進んでもいいのではと考えています」
「……同性愛者なら結婚なんてしたくないだろうしね」
「ええ。それに、僕がいますから」
大真面目に言うと、昴はまたも吹き出し、くっくと笑い声をあげた。
「それこそ非現実的だよ。唐澤さんが許すはずないし、祖父さんもそうだ」
「からさわさんとは……」
「ああ、ごめん。母さんの今の旦那だよ」
ということは、久世の父の旧姓なのだろうか。久世と呼びたくないなんて、なにやら含みのある反応だ。
「癖でね。ほら、子供のときはまだ彼は久世ではなかったから」
言い訳めいたことを言うその顔は、焦っているでもなく恥ずかしそうにしている。ミスを取り繕う様子は微塵も感じられない。
しかし、もしかしたらとピンときてしまった。
久世とそっくりなその顔立ちと、同じ母から生まれた身でありながら、まるで別の人生を歩まされた彼の生い立ちを考えれば、久世家に対して思うところがあってもおかしくない。
昴に目的があったとして、もしこちらの利害と一致するようであれば、彼と協力関係を築けないだろうか。
彼とテーブル席へと戻りながら、そのように、ふと思いついた。
マンションの玄関を開けると、久世が雨に濡れた子犬のごとく不安げな顔で出迎えてくれた。
ここのところ毎晩これだ。最初の二月はすれ違いの日々だったのに、ここ一月ばかりは真夜中にも関わらず、寝ずに起きているらしい。
どうやって帰宅時間を知るのか、それともここで何時間も待機しているのか不思議だが、廊下にソファでも置いてやったほうがいいのではと考えてしまう。
「ただいま。明日は仕事?」
とはいえ靴を脱いだら即彼の腕の中に飛び込めるというのは、ありがたくも最高のデトックス効果である。
「休みだ」
「じゃあ、ゆっくりできるね」
「……疲れてない?」
おずおずと聞いてきた彼の腕にぎゅっと力が入る。
もしかして、嫉妬……なんてものはするはずがないから、不安になったのかもしれない。
「疲れてるよ。バーテンダーの仕事をしたあと、常連さんへのアフターサービスだろ? いい加減うんざりだ」
彼の肩に顔をうずめて、大好きな香りを吸い込む。抱きしめてくれる圧や体温があまりに心地よく、疲労が幸福に上書きされていく。
「でも、愛している男に抱きしめてもらえたら全部吹き飛ぶよ」
言うと、久世ははっと身体を強張らせた。
おそらくは、愛しているという言葉に反応したのだろう。
久世の口元に近づき、ちゅっと軽くしたあと、今度は深く味わうべくかぶりついた。
毎秒途切れることなく愛しているのに、思っているだけでは伝わらない。
彼が「愛している」と言われた回数を数えていると聞いたときから、数える必要もないくらい毎日何度も伝えるようにしているのである。
「雅紀、明日兄が来る」
その声で、シャツのボタンを外し始めていた手を止めた。いちゃつきがてらシャワーを浴びようと考えていたのだが、そんなことをしている場合ではなくなった。
「兄って、異父兄っていう……」
「そうだ。ちょうどビザの関係で帰国する予定だったらしく、母が連絡をとって予定を早めてもらったらしい」
「まじかよ……てことは、久世邸へ来るの?」
「いや、ホテルだ。一週間ばかり滞在するそうだ。ただ、三年ぶりの帰国だから色々と諸用があるらしく、いつ雅紀を紹介できるかわからないのだが……」
まさかのことである。
存在を知ったばかりだというのに、それだけでなく久世も数年来会っていないという話だったのに、狙ったかのようなタイミングのよさである。
いや、これは奇遇というには、あまりにもできすぎている。
世の中に偶然というものはある。しかし、本当の意味で言えば思っている以上に少ない。一見して偶然と思えても、その実ほとんどのものには何かしらの因果や理由があるものだ。
今回の場合は、久世の婚約という表立った変化がある。
異父兄がどのような人物なのかはわからないが、異父弟の婚約というタイミングで現れることに、何らかの目的があるのではと疑念を感じてならない。
なんとか会う機会をつくってもらって、直接観察してみたい。
久世に頼み込むべく決意を固めたところ、拍子抜けすることに翌日の夕方には会う機会ができた。
宿泊するホテルのレストランで食事をするため母子で約束をしていたその場に、久世母が誘ってくれたのである。
普段ならばバーでカクテルをつくっている時間ではあるが、当然のことながらこちらを優先するべく休みをいただいて、久世とともにホテルへと向かった。
ウエイターから案内を受けて奥のテーブル席に向かうと、先に到着していたようで、そこには既に久世の母と若い男性の姿があった。
「初めまして。相馬昴です」
驚きのあまり、絶句してしまう。
手を差し出してくれた昴は、愛する恋人そっくりだったのである。
異父兄弟とはいえ、ともに母親似なのだろう。そうでなければ説明がつかないであろうほど、それこそ双子のように似ていた。
「久しぶり。こちらは生田雅紀。俺の恋人だ」
久世は同性愛者であることを隠す気がまったくないらしく、数年ぶりに会った異父兄へ向けた開口一番がそれだった。
「そうなんだ。会えて嬉しいよ。よろしく」
力強く握り返してくれた昴は、久世そっくりの顔で満面の笑みを浮かべた。彼はそんなふうに豪快には笑わない。同じ顔で見ることのない表情を見て、どきりとしてしまう。
食事の席でも、隣同士に座った異父兄弟を交互に見ては、慣れることなく何度も驚いてしまった。
ただ、性格は真逆とも言えるほど、まったく似ていなかった。
常ににこにこと笑顔を浮かべ、気さくにも異国生活のことを話してくれた昴は、こちらの話も引き出すよう質問を投げかけてくれたりと、気配りのある人柄で、母の弾丸トークや、異父弟の明後日な映画話にも丁寧に応えていて、場を盛り上げつつ会話を回すその巧みさに感心を通り越し、バーテンダーとして思い描く理想とも言える姿に見惚れるほどだった。
デザートを終えた頃、久世が気を効かせて喫煙できる場所を教えてくれたので、断りを入れて中座した。
レストランの奥に喫煙可の個室とは別に、喫煙スペースがあるらしい。
一人そこへやってきて煙草に火をつけたとき、訪問者が現れた。
「透は吸わないんだ?」
席を立ったときは、来る素振りはなかったはずなのだが、昴が追いかけてきたようだ。
「そうですね。以前試したいと言われて吸わせたら、二度と吸いたくない様子でしたから」
「まじで?」
相馬はおかしげに吹き出した。久世がひょうひょうと笑う姿なんて想像もできなかったが、なるほどこういうふうになるのだと、またも驚いてしまう。
「相馬さんは、またドイツへ戻られるんですか?」
「ああ、母さんにはそう言ってるけどね、本当のところは病院を退職してきたんだ」
「えっ? それじゃあ、日本に残られるんですか?」
「いや、考え中」
昴は今度にやりとした笑み──まるで西園寺のそれに似た不敵とも言える笑みを見せた。
彼は父の後を追って国境なき医師団に加入するべくフランスの大学で学び、次にドイツへと渡って医師免許を取得、のちに外科医としての腕を磨いていると聞いていた。食事の場でも、上司の話や患者との交流など、病院での様々な話を聞かせてくれていたのだが、退職したとは匂わせもしていなかった。
「生田さんは、透と、その……家出するわけ?」
昴は、まさかとは思うけど、というように微笑しながら問いかけてきた。
「透とお母さんはそのつもりのようですが、僕としては現実的ではないと考えています」
「だよね。あの二人はお坊ちゃんお嬢ちゃんだから、世知辛い世のことなんてまるでわかってない。じゃあ、透は結婚することになるのかな? 山科だっけ?」
「いえ、櫻田家のご令嬢になるようです」
「そうなの? てことは瑞希ちゃん?」
「……ご存知なんですか?」
「有名じゃん。知らない男なんているの? シンガポールの富豪と結婚するって噂だったけど……透となんて嘘みたいだな」
嘘であればどれほどいいか。
「櫻田さんは未来の首相の妻になりたいんだと思いますよ」
「ああ、だから祖父さんの孫をって?」
「おそらくですが」
「へえ。インスタなんかで見る、わがままお嬢様そのままって感じだね」
昴は興味がないとばかりに言い、同時に煙草も灰皿に投げ捨てた。
普通なら、彼の言葉の裏に何かがあるとは思わないだろう。
同じように愛想よく取り繕う嘘つきでなければ。
「僕は、家出なんて非現実的な解決策ではなく、もっと現実的な方法で彼女を諦めさせようと考えています」
昴が日本へ来た目的を探りたい。表面上は見惚れるほど気遣い溢れる善人であるが、さっきの反応にやや引っかかるものを感じた。
こちらの思惑を漏らして、その反応から彼の裏にあるものを見極められないだろうかと試してみたくなったのである。
「ん?」
喫煙スペースから出ていこうとした昴は、足を止めて振り返った。
「いくら御曹司とはいえ、結婚しないという道を進んでもいいのではと考えています」
「……同性愛者なら結婚なんてしたくないだろうしね」
「ええ。それに、僕がいますから」
大真面目に言うと、昴はまたも吹き出し、くっくと笑い声をあげた。
「それこそ非現実的だよ。唐澤さんが許すはずないし、祖父さんもそうだ」
「からさわさんとは……」
「ああ、ごめん。母さんの今の旦那だよ」
ということは、久世の父の旧姓なのだろうか。久世と呼びたくないなんて、なにやら含みのある反応だ。
「癖でね。ほら、子供のときはまだ彼は久世ではなかったから」
言い訳めいたことを言うその顔は、焦っているでもなく恥ずかしそうにしている。ミスを取り繕う様子は微塵も感じられない。
しかし、もしかしたらとピンときてしまった。
久世とそっくりなその顔立ちと、同じ母から生まれた身でありながら、まるで別の人生を歩まされた彼の生い立ちを考えれば、久世家に対して思うところがあってもおかしくない。
昴に目的があったとして、もしこちらの利害と一致するようであれば、彼と協力関係を築けないだろうか。
彼とテーブル席へと戻りながら、そのように、ふと思いついた。
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