ワタクシ達は兄弟ではなくて姉妹です!!(姉版)

snow-lia

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4.旅立ち

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それから間も無くして王宮騎士がやってきたり、お父様達を指した少女の親や叔父がやってきたりした。


「スピーナとロジカ。3年ぶりだな。」


そう言い、私達の頭を撫でた叔父、ヒケソはここ数日で老けたように見えた。


「叔父上、この度は遠くから来ていただきありがとうございます。」


そう、挨拶をした私たちに少し目を見開いてから、「すまん」と一言いった。

その意味はわからないが、何かあったのだろう。


「ここの領地は、お前達が大きくなるまで私が収めているから安心しろ。お前達は...。」


多分私たちを養子にするつもりだろう。そうなるとこの家にまた住むことになる。親が殺害された家に。


「その事なのですが...。辺境にあった別荘を私たちに住まわせてもらえませんか?侍女などはいりません。」


そうキッパリといった私たちにまた、驚いたように目を開いた。

「それは...侍女は週に3度向かわせよう。その時に食料も。何かあったらすぐに帰って来なさい。」


私たちの目を見て数秒悩んだ末、許可をしてくれた。





その晩は準備をして、次の日の早朝に私達は旅立った。


「本当に馬車じゃなくていいのか?」


私達は馬で向かうことにした。
これ以上は迷惑をかけられない。


「「はい。ありがとうございました。」」



私達はそういうと、馬を走らせた。
辺境といても1番近いところなので、2日もあれば足りるだろう。

国王陛下達には手紙しか出せなかったが...。許してほしい。





送るのは護衛が2名ついてくれていたこともあり、とても速やかに到着することができた。


「姉様、大丈夫?」


そう心配してくれる、スピーナの頭を撫でる。


「これからは念のため、ロジと呼んで。僕はスーと呼ぶから。」


そう言い、私は唯一の女らしい髪を切ろうとした。


「わかった。その代わり、髪は切らないで置いて、お母様とお父様が唯一残してくれたんだから。」


そう言って、いつもの子犬っぽい笑みをスーは浮かべた。









~作者~
少し飛びすぎたかな??って思ってます...。読みにくかったらすみません。
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