ワタクシ達は兄弟ではなくて姉妹です!!(姉版)

snow-lia

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6.お披露目パーティー

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その後とゆうもの、叔父上の協力か、パーティーへの準備はトントン拍子に進んだ。


「ロジ~疲れた~」


そう言ってベットに頭からダイブするスピーナ。

もうこの家にくることはないと思っていたので、変わったところ探しに夢中のようだ。


「こら!お披露目パーティーまでは、ちゃんと姉様と呼ぶ約束よ!」


この話し方は慣れないなぁ~と思いながらも、練習の一環だと諦める。


「はぁーい。明日か~。楽しみですわぁ~!!」


そう、わざとらしい話し方に2人で爆笑してしまった。







「うん~!!」


蹴伸びをして窓を見ると、もう朝日が昇っていた。
パーティーは午後からだけど、久しぶりにこんな遅くに起きてしまった...。


「ロジカお嬢様。お着替えの準備をさせてもらいます。」


そう言い、音もなく現れる侍女に、久しぶりの感覚を覚える。


「あ、でも、パーティーは午後からで...。」


そう言い訳を言って見るものの、全く通用しなかった...。







「あ...姉様...。」


なぜかヘトヘトのスピーナ...。
いや、私も多分今そんな顔だ...。


「スピーナ、とても可愛らしいわよ?とてもそのクマさんとマッチしているわ!」


少し嫌味っぽく、短剣の入ったクマを指差して言ってみる。
ジト目で私をみるスピーナ。


「姉様も、どこぞのお姫様みたいですよ。とても、いつも薪割りをしているとは思えませんわ!!」


2人で言い合っていたら、お腹を抱えながら叔父上が入ってきた。


「元気で何よりだよ、ロジカ、スピーナ。」


その後、私達は叔父上に連れられ、会場(王宮)に行った。



「相変わらずキレーな場所。」


あの時と何も変わらない。
おとぎ話から出てきたようなお城に、感嘆の声を漏らす。


「だね。全然変わってない。」


あの時と同じように目を光らせるスピーナ。
今夜は楽しまなくちゃ!!





そう思っていたのに...。





午後10時を知らせる鐘がなった瞬間。


「きゃー!!」


甲高い貴婦人の悲鳴がなった。


「我らは、黒の正義だ。」


そう言うなり、その黒ずくめの男たちは、剣を抜いた。


「スピーナ!多分第二王子派だ!!」


でも...第二王子はまた赤子のはずなのに...。


「姉様、短剣で大丈夫?」


いつもは短剣使わないけど...。
いつもと違う柄の感覚に眉を少し寄せる。


「短剣でも、スーには負けたことはないはずだけど?」


そう言って笑えば、悔しそうにクマのぬいぐるみから短剣を取り出す。


「背中は任せて!」


そう言って、私達は互いに背中を向けあった。










~作者~
信頼しあってる相棒みたいでいいですよね~
私も1人でいいから欲しい!!
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