ワタクシ達は兄弟ではなくて姉妹です!!(姉版)

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7.お披露目パーティー(第一王子目線)オマケ

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拍手の中登場してくる何人もの少年や少女たち。
お披露目パーティーなだけあって豪華だ。

それに...。


「ロジカ嬢...。」


今でも鮮明に覚えている彼女の金髪。


「またまた~。でも、久しぶりだな。」


そう言って俺の肩をカトシーが叩いた。


「楽しみだな...。」


そう言って、嬉しそうに入ってくる人たちを見ていると、


「っ!!」


誰もが息を飲んだ。
その美しさに。
一目でわかる。その綺麗さは、あの時のままだ。


「姫様たちのご来場のようだね。だが、その前に挨拶回りだ。」


渋々と、今回デビューした少年少女の親に挨拶に行く。


「王族ってめんどくせー...。」


王族じゃなかったら直行できたんだけど。


「もうすぐ終わる。それにしても...。誰も近づけさせないオーラすごいな...。」


そう言い、カトシーの目線の先を見る。
話したそうにしている人があんなにいる中で、よくもまぁ平然とデザートを食べるものだと、少し呆れた。

あの日も中庭で、俺が話しかけるまで、2人で話してたよな...。

それにしても...。
どんだけ群がる気か...。


「ジョカシー。目力で人を殺す気か?」


ロジカの周りに群がっていた男たちに少しさっきを漂わせただけなのだが...。


「俺でも目力で人を殺すことは出来ないぞ。」

そう言って笑えば、かとしいが吹き出した。


「物理的には無理でも、精神的に殺しちゃいますよ。」



ゴーン ゴーン ゴーン





そう言ったカトシーの声と9時を知らす鐘の音が重なった。


「きゃー!!」

甲高い貴婦人の叫びが会場内を響き渡った。


「我らは、黒の正義だ。」


そう言うなり、黒ずくめの男たちが剣を抜いた。

第一王子反対派か...?

考えるより避難が先だ。

そう、考えた途端。


カキーンッ


「なっ!!」


あの金髪は...間違えるはずがない。
なぜ?
その言葉を飲み込む。


「カトシー!援助するぞ!!」


そう言い、護衛の剣を奪い取った。


「仰せのままに、殿下。」


カトシーも、剣を抜いた。

令嬢に剣を抜かせるなんてな...。

そう思いつつも、彼女たちの剣技に少し見惚れてしまった事実は、変えられないな...。









~作者~
恋愛ものなのに戦闘が多いです!
気分が悪くならないように注意してください。
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