性技Lv.99、努力Lv.10000、執着Lv.10000の勇者が攻めてきた!

モト

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勇者に捕獲された!

ゆっさゆさと揺れる振動に目が覚めた。

魔物が外で暴れている振動だろうか。いや、これは何か動く物に跨っている。

どうしてこんな揺れる所に跨っているんだろう……あぁ、勇者に睡眠薬を使われたっけ。
ゆっさ、ゆっさ……
ん、ん。
俺の背中には、鼓動と体温。そして俺を包み込むような腕…………これは、もしや!?

「ひょえぇ—————!? 俺、犯されて!?……え!?え!?」

視界に広がる青い空、閑静な村々。そして、茶色いたてがみの馬の頭が見える。
この振動は馬に揺られている振動だったかっ! 

「よかったぁ—、俺、てっきり勇者の奴に犯されて揺さぶらされているのかと思ったよぉ」
あれ、なんだ? 両腕が縄で繋がれている!?

「とてもいいアイデアですね。すぐに実行したいです」
「!!」

ギュルっと後ろを向くと、先ほど魔王城にやってきた勇者がいた。やはりあれは夢ではなかった。

「勇者! お前、縄で縛って持ち帰るのは止めたんじゃなかったのかよ!」
「ウィルって呼んでください」
「呼ぶかっ! 離せっ!」

俺が勇者に連れ去られたと言う事は、下僕は誰もコイツを止められなかったのか?
前魔王が止められなければ、他の者が止められる筈がない。

「安心してください。別に危害を加えようなんて思っていませんから」

どの口がそれを言う……!?
さっき言っていた求婚が本当ならば、俺を犯したいのだろう。このショタフェイスにバナナを咥えさせたり、白いモノをぶっかけたりしたいのだろうか……。きょわい。
どうにか早めに逃げなければ……!! 目的地は奴の家だろうか? 嫁にしたいならば多分そうだろう。

俺がキョロキョロ、グラグラしているのを見かねたのか、勇者が言った。
「馬に揺られるのも暇ですよね? 到着まで2日ほどかかかります。何か話でもしましょうか」
「いい。聞きたくなんかないもん」
「そう、拗ねずに。逃げられはしないのですから」

何を怖いこと言ってんだ……。たかが、執着レベル10000くらいで、俺が逃げるのを諦めると思ってるのか。
「むか~しむかし……」
「…………」

返事をしていないのに、勇者が昔話を始めてしまった。
俺もその美声につい聞き耳を立ててしまう。




あるところに、おじいさんとおじいさんがいました。おじいさんは、山へ芝刈りに、おじいさんは川に洗濯をしに行きました。すると、川からドンブラコッコ~と大きな桃が流れてきました。


———あぁ。なんかよくある昔話だな。


おじいさんは、桃を拾い上げようとすると、それは桃ではなく、青年の桃のようなお尻だったのです。


———はぁ。なんじゃそりゃ。早く助けてやれよ。


おじいさんは、桃のようなお尻を鷲掴みました。水を弾く様な滑らかな弾力のある尻でした。さらに透明感のある白い肌に少しピンクがかった肌。程よく引き締まり肉付きのいい尻は上向いています。重力をものともしない尻。恐る恐るツンと指で突けば、プルンっと肌が左右に揺れます。
なんと魅惑的な尻でしょう。
おじいさんは、この尻を頬でスリスリしたいような気持ちになりました。スリスリしてさらにはそこに顔を埋めたいと。

「いや、早く助けてやれって!!」

「えぇ、ですが、おじいさんは魅惑のお尻に魅了されてしまっていたんです。罪深いお尻ですね。
———ちなみにこの話は、貴方のお尻がプニプニと当たって気持ちよくて、思い浮かべました。続き気になりますか?」

「……ひぃや、結構です……」

勇者に背中を与えたので、若干引っ付きすぎないように、だけど馬から落ちないように前に寄せる。

「では、他の話をしましょうか?」
「いいよっ! それより、馬疲れた! あと、俺、実は尻、滅茶苦茶汚い上に裂け痔だから、絶対に犯さない方がいいぞ!」
「…………っ!」


ベラベラと話していた勇者は急に黙った。

裂け痔だと言ったのが効果あったのか? それとも尻が汚いことか? このまま俺に興味をなくし、どこかに置いて行ってはくれないだろうか~。などと思っていると、木陰に着いた。
馬から降ろしてくれるが、両腕の縄は解かれない。

なんだ。休憩だけか……。

勇者は、地面に布を敷いて、ここに座るように促した。

「ん。どうも」

チョコンと座ると、片手で押し倒される。

「っ何するんだよ!?!?」

「では、見せてください。回復魔法で裂け痔を治しますので。ついでに聞きますが、裂け痔になるような異物を挿れられたりはされていませんか? もしそうなら、魔王城へ引き返して皆殺ししてきます」
「えぇ!? あっ! さっきのは嘘だよ! 全部嘘!」
「嘘かどうか心配です。裂け痔で馬に乗るなど拷問ではありませんか。俺はあまり回復魔法が上手くありません。見せて頂いて部分的に回復魔法をかけましょう」
「ぎょへぇええ!」

ガチャガチャと俺のベルトに手をかける。俺の抵抗など赤子の手をひねるくらいだと簡単にズボンを剥ぎ取られた。

外気が下半身に当たるっ。

「やめろってば!! 無理やりひっぺかすなんて最低! ショタ! ド変態っ!」
「なんとでも。さ、横向いて——————……え」

くるりと側臥位にされる。辱めを受ける体位でなく施術体位なのは、この場合、紳士的だと言うべきか……。

「だから、何ともねぇだろうっ!! 早くズボン履かせてくれ!」

だけど、勇者は俺の尻を見て固まってる。

「川から流れてきた桃……?」
「その話から離れろよっ!! っん……ふぇえ」

勇者~~!! お前、俺の尻に触んじゃねぇ~~!! 
尻を触る勇者の手つきがエロイィ。なんだ、コイツの手つきはぁ。指が長いからか? ただ、単に尻に触られているだけなのにゾワゾワする。

「きゃ~~~~~!?!? やめろぉおお!!!」

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