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「店長~、彼女出来ました? なんだか小綺麗になりましたよね?」
「おい。それは前まで小汚かったってことか?」
裏で在庫発注しているとバイトの女の子にずけずけと言われる。
「私服も格好よくなったし。これは恋人だなって他の人とも噂していたんですよぉ」
そういうことか。私服はリューイチから譲ってもらっているからな。
「恋人は出来てないよ。この年になると慎重になってな」
「え? まだ店長三十前でしょ? 大丈夫よ!」
謎の太鼓判を押されるが、もうかれこれ8年くらい恋人が出来ていない。
新しい何かを踏み出すには、大きな代償がいる気がしていた。
「はぁ~」
「あ。恋煩いってやつ!?」
「煩いねぇ! 仕事しなさい!」
仕事を終わらせると、リューイチからのメールが入っていた。
メッセージコメントはなく画像だけ。
「肉? はは。霜降りの肉……なんだこれは?」
食べたぞ報告だろうか。
どんな顔してこの画像を送ってきているんだか。
いつしか、このやりとりが俺の中で当たり前で……。で、……か。
リューイチの部屋と隣同士になって早一年。
自分でもびっくりするくらい仲良くなっている。
互いの部屋を行き来し、「さくら、俺の部屋に鍵かけておいて」「OK」というくらいの信頼関係だ。
何気なく「今日は鼻声だね。風邪気味かな?」と彼はよく気づく。自分の存在を気にかけてくれる人がいるのは安心する。
マンションに着いて部屋に向かっていると、女の人の金切り声が聞こえた。いつもは静かなマンションの階が騒がしい。
「……何?」
酷い罵りだ。それが、リューイチの部屋から聞こえ俺は立ち止まった。
————リューイチ?
その大きな女の人の声がリューイチの部屋から聞こえた。
ガチャッとリューイチの部屋のドアが開いた。
彼の部屋からセミロングの女の人が出てきた。キレイな人だ。リューイチのことは玄関ドアが邪魔で見えなかった。
痴情のもつれ——……??? と思った時、パァンッと頬を叩いた音が響き渡った。
「この異常者ッ!」
「……」
「アンタ、頭おかしいんじゃない!? 異常よ!! 病院行きなさい!」
なんだっ!?
リューイチは何も反論せず黙りこくっているのに対し、その女の人はリューイチの髪の毛を掴み、なおも彼を叩こうと手を振り上げる。
「ちょっとっ!? わぁああ————!! ヤリすぎです!!ストップッ!」
俺は急いで駆けて女の人の背後から振り下ろす腕を両手で止めた。
「ヤリすぎなもんですかっ! 産むんじゃなかったわ! こんな異常者になるなんて!!」
「言っていい事と悪い事あるでしょう!? 離せるわけないですよ!」
女の人は発狂しているように叫んでいる。
でも、産むんじゃなかったってことは、それはこの人はリューイチの……。
「部外者は黙ってなさい! 離しなさ————…………」
女の人は俺に振り向くと、サーっと血の気が引いたように固まった。
「あ……あの?」
俺は動きの止まった彼女の腕を離した。
彼女を見て、リューイチを見た。
リューイチは頬を叩かれて唇から血が出て下を向いて表情が見えない。背後に見える部屋は荒らされて散らかっている。
「あ、貴方……どうして?」
女の人は俺を見て明らかに動揺した。俺とこの女の人は間違いなく初対面だ。もしかしたら、俺の方が部外者かもしれない。
でも、無抵抗の人間に殴りつけるのは見過ごせない。
「俺は、この部屋の隣の住人です」
「こ、この部屋の隣!? ひ————……なんてこと……。ごめんなさいっ、お金を渡すから急いでここから出て頂戴っ!?」
女の人は乱暴に自分の鞄から財布から現金、いや、カードを取り出して俺に持たせようとする。
「好きなだけ現金を下ろして構わないわ! 貴方の好きにして頂戴!」
「えっ? なに? え!?」
俺は困惑してリューイチを見た。リューイチは俺に目を向けるわけでもなく下を向いている。ぎりっと傷ついた唇を噛んで血が益々流れている。
一体、何が起きてんだ……。
だけど、コンビニで10年も働けば、逆上してくるような変な客の相手だって何度もする羽目になる。わけが分からなくても対処しなくちゃいけない時も多々ある。
「いりません。受け取れません」
俺は女の人に冷静に言った。
俺の様子を見て女の人も暫く黙った。
ふぅっと興奮していた女の人は息を吐いた。
「——……そう。分かったわ。もし何かあれば弁護士に連絡して」
そう言って、彼女は俺に名刺だけを渡してリューイチには振り返らず去って行った。
嵐の後のように静まり返った。
「……大丈夫か?」
俺はリューイチの頬に触れると痛みからか、大きく肩が揺れた。
「今のは、もしかしてお袋さん? すげぇ人だな?」
言葉の端々しか聞いていなかったが、リューイチのことを叩いて異常者だなんて呼んでいた。リューイチは異常者じゃない。いつも傍にいる俺が分かっている。
リューイチは項垂れたまま顔を上げなかった。
「……ごめん」
「は? なに謝ってんだよ?」
どん底に落とされたような表情の彼を見て、ゾッとした。
「よく分かんないけど、お前んち入ろっ」
玄関でいつまでも立っているのはまずいと俺はリューイチの腕を掴んで彼の部屋に入った。
いつもは片付いている部屋が、散らかされている。
部屋でもかなり言い合っていたんだ。
中にはグラスなんかも投げられていて破片がそこら中に飛んでいる。ショックを受けているリューイチの代わりに片付けてやろうとゴミ袋を持った。
「あ——。めちゃくちゃ散らかされたなぁ。今日はまぁ飲めよ。付き合ってやるから」
俺は奥の部屋に続くゴミを拾っていた。
「嫌なことも色々あるよなぁ。あっ、そうだ。鍋にする…………か……? え?」
そこかしこに散らかるゴミの数々に驚いた。
ゴミ袋を落とした時、背後からガバッと強く抱きしめられた。
「っ!!!」
これでもかという力強さ……。
ギュウッと力が益々強まり、身体が軋む。
「……俺、異常なんだ……。ごめん」
「……」
「ごめんねぇ……。俺、わかんないんだ。初めて欲しくて……好きで、さくらが好きすぎて……欲しいものなんてなかったからっははは……はっうぅ……う」
「……は」
そこに落ちていたのは俺だった。
荒らされた部屋の奥には俺が沢山いた。俺の裸、制服姿、寝顔、笑顔、どこで撮ったか分からない隠し撮り。それから服やなくなった下着があった。何年も前になくしたスプーンや箸まである。俺、俺……俺……。
——これ……? 何年分だ?
「ご、ごめっ、ごめっ、言われるまで止められなくて……」
「……」
背後で啜り泣く声が聞こえる。
俺は動揺していた。それに力強く抱きしめられて返事できない。
「……一緒にいて……笑って、幸せになってほしいって思ってるのに……。これが悪いって分からない……何が悪いのか分からないんだ」
「っ……」
な、何か答えなくちゃ……。きっと、リューイチはそのことで母親に異常者呼ばわりされたんだ。
何か……。
「————き、気にしなくていい」
何とか、その一言が言えた。
だけど————……いや、違う。リューイチにかける言葉はそれじゃないと思った。
間違った。その証拠に急にふわりと力が抜けたように抱きしめる力が弱まった。
「あっ、あのな、リューイチ、俺……」
すると、腕を掴まれて部屋から追い出された。
「あっ!! 違うんだ! 俺、気にしなくていいって言ったのは……」
気にしなくていいって言ったのは、リューイチの母親が言った“異常者”であったり“産むんじゃなかった”という言葉だ。俺のことを気にしないでいいって言ったわけじゃない。それだと、リューイチの俺に対する気持ちを蔑ろにしているみたいに聞こえる。
「さくらごめん。俺と一緒にいちゃ、だめだ……」
「っ!! 何言って!? あっ、おい!?」
その瞬間にドアはパタンと締まった。
「おい!! 開けてくれ! 話しよう! 俺が言いたいのは……」
その瞬間、横で大家が声をかけてきた。
「騒ぎかい……? すまないねぇ、周りから苦情が出ているんだよ……」
「あ……、ごめんなさい」
「これ以上騒ぐようなら警察に連絡するからね」
「……はい。もう大丈夫です。すみません」
一度閉まったドアは二度と開かれることはなかった。
翌日、リューイチはその部屋から出て行った。
「おい。それは前まで小汚かったってことか?」
裏で在庫発注しているとバイトの女の子にずけずけと言われる。
「私服も格好よくなったし。これは恋人だなって他の人とも噂していたんですよぉ」
そういうことか。私服はリューイチから譲ってもらっているからな。
「恋人は出来てないよ。この年になると慎重になってな」
「え? まだ店長三十前でしょ? 大丈夫よ!」
謎の太鼓判を押されるが、もうかれこれ8年くらい恋人が出来ていない。
新しい何かを踏み出すには、大きな代償がいる気がしていた。
「はぁ~」
「あ。恋煩いってやつ!?」
「煩いねぇ! 仕事しなさい!」
仕事を終わらせると、リューイチからのメールが入っていた。
メッセージコメントはなく画像だけ。
「肉? はは。霜降りの肉……なんだこれは?」
食べたぞ報告だろうか。
どんな顔してこの画像を送ってきているんだか。
いつしか、このやりとりが俺の中で当たり前で……。で、……か。
リューイチの部屋と隣同士になって早一年。
自分でもびっくりするくらい仲良くなっている。
互いの部屋を行き来し、「さくら、俺の部屋に鍵かけておいて」「OK」というくらいの信頼関係だ。
何気なく「今日は鼻声だね。風邪気味かな?」と彼はよく気づく。自分の存在を気にかけてくれる人がいるのは安心する。
マンションに着いて部屋に向かっていると、女の人の金切り声が聞こえた。いつもは静かなマンションの階が騒がしい。
「……何?」
酷い罵りだ。それが、リューイチの部屋から聞こえ俺は立ち止まった。
————リューイチ?
その大きな女の人の声がリューイチの部屋から聞こえた。
ガチャッとリューイチの部屋のドアが開いた。
彼の部屋からセミロングの女の人が出てきた。キレイな人だ。リューイチのことは玄関ドアが邪魔で見えなかった。
痴情のもつれ——……??? と思った時、パァンッと頬を叩いた音が響き渡った。
「この異常者ッ!」
「……」
「アンタ、頭おかしいんじゃない!? 異常よ!! 病院行きなさい!」
なんだっ!?
リューイチは何も反論せず黙りこくっているのに対し、その女の人はリューイチの髪の毛を掴み、なおも彼を叩こうと手を振り上げる。
「ちょっとっ!? わぁああ————!! ヤリすぎです!!ストップッ!」
俺は急いで駆けて女の人の背後から振り下ろす腕を両手で止めた。
「ヤリすぎなもんですかっ! 産むんじゃなかったわ! こんな異常者になるなんて!!」
「言っていい事と悪い事あるでしょう!? 離せるわけないですよ!」
女の人は発狂しているように叫んでいる。
でも、産むんじゃなかったってことは、それはこの人はリューイチの……。
「部外者は黙ってなさい! 離しなさ————…………」
女の人は俺に振り向くと、サーっと血の気が引いたように固まった。
「あ……あの?」
俺は動きの止まった彼女の腕を離した。
彼女を見て、リューイチを見た。
リューイチは頬を叩かれて唇から血が出て下を向いて表情が見えない。背後に見える部屋は荒らされて散らかっている。
「あ、貴方……どうして?」
女の人は俺を見て明らかに動揺した。俺とこの女の人は間違いなく初対面だ。もしかしたら、俺の方が部外者かもしれない。
でも、無抵抗の人間に殴りつけるのは見過ごせない。
「俺は、この部屋の隣の住人です」
「こ、この部屋の隣!? ひ————……なんてこと……。ごめんなさいっ、お金を渡すから急いでここから出て頂戴っ!?」
女の人は乱暴に自分の鞄から財布から現金、いや、カードを取り出して俺に持たせようとする。
「好きなだけ現金を下ろして構わないわ! 貴方の好きにして頂戴!」
「えっ? なに? え!?」
俺は困惑してリューイチを見た。リューイチは俺に目を向けるわけでもなく下を向いている。ぎりっと傷ついた唇を噛んで血が益々流れている。
一体、何が起きてんだ……。
だけど、コンビニで10年も働けば、逆上してくるような変な客の相手だって何度もする羽目になる。わけが分からなくても対処しなくちゃいけない時も多々ある。
「いりません。受け取れません」
俺は女の人に冷静に言った。
俺の様子を見て女の人も暫く黙った。
ふぅっと興奮していた女の人は息を吐いた。
「——……そう。分かったわ。もし何かあれば弁護士に連絡して」
そう言って、彼女は俺に名刺だけを渡してリューイチには振り返らず去って行った。
嵐の後のように静まり返った。
「……大丈夫か?」
俺はリューイチの頬に触れると痛みからか、大きく肩が揺れた。
「今のは、もしかしてお袋さん? すげぇ人だな?」
言葉の端々しか聞いていなかったが、リューイチのことを叩いて異常者だなんて呼んでいた。リューイチは異常者じゃない。いつも傍にいる俺が分かっている。
リューイチは項垂れたまま顔を上げなかった。
「……ごめん」
「は? なに謝ってんだよ?」
どん底に落とされたような表情の彼を見て、ゾッとした。
「よく分かんないけど、お前んち入ろっ」
玄関でいつまでも立っているのはまずいと俺はリューイチの腕を掴んで彼の部屋に入った。
いつもは片付いている部屋が、散らかされている。
部屋でもかなり言い合っていたんだ。
中にはグラスなんかも投げられていて破片がそこら中に飛んでいる。ショックを受けているリューイチの代わりに片付けてやろうとゴミ袋を持った。
「あ——。めちゃくちゃ散らかされたなぁ。今日はまぁ飲めよ。付き合ってやるから」
俺は奥の部屋に続くゴミを拾っていた。
「嫌なことも色々あるよなぁ。あっ、そうだ。鍋にする…………か……? え?」
そこかしこに散らかるゴミの数々に驚いた。
ゴミ袋を落とした時、背後からガバッと強く抱きしめられた。
「っ!!!」
これでもかという力強さ……。
ギュウッと力が益々強まり、身体が軋む。
「……俺、異常なんだ……。ごめん」
「……」
「ごめんねぇ……。俺、わかんないんだ。初めて欲しくて……好きで、さくらが好きすぎて……欲しいものなんてなかったからっははは……はっうぅ……う」
「……は」
そこに落ちていたのは俺だった。
荒らされた部屋の奥には俺が沢山いた。俺の裸、制服姿、寝顔、笑顔、どこで撮ったか分からない隠し撮り。それから服やなくなった下着があった。何年も前になくしたスプーンや箸まである。俺、俺……俺……。
——これ……? 何年分だ?
「ご、ごめっ、ごめっ、言われるまで止められなくて……」
「……」
背後で啜り泣く声が聞こえる。
俺は動揺していた。それに力強く抱きしめられて返事できない。
「……一緒にいて……笑って、幸せになってほしいって思ってるのに……。これが悪いって分からない……何が悪いのか分からないんだ」
「っ……」
な、何か答えなくちゃ……。きっと、リューイチはそのことで母親に異常者呼ばわりされたんだ。
何か……。
「————き、気にしなくていい」
何とか、その一言が言えた。
だけど————……いや、違う。リューイチにかける言葉はそれじゃないと思った。
間違った。その証拠に急にふわりと力が抜けたように抱きしめる力が弱まった。
「あっ、あのな、リューイチ、俺……」
すると、腕を掴まれて部屋から追い出された。
「あっ!! 違うんだ! 俺、気にしなくていいって言ったのは……」
気にしなくていいって言ったのは、リューイチの母親が言った“異常者”であったり“産むんじゃなかった”という言葉だ。俺のことを気にしないでいいって言ったわけじゃない。それだと、リューイチの俺に対する気持ちを蔑ろにしているみたいに聞こえる。
「さくらごめん。俺と一緒にいちゃ、だめだ……」
「っ!! 何言って!? あっ、おい!?」
その瞬間にドアはパタンと締まった。
「おい!! 開けてくれ! 話しよう! 俺が言いたいのは……」
その瞬間、横で大家が声をかけてきた。
「騒ぎかい……? すまないねぇ、周りから苦情が出ているんだよ……」
「あ……、ごめんなさい」
「これ以上騒ぐようなら警察に連絡するからね」
「……はい。もう大丈夫です。すみません」
一度閉まったドアは二度と開かれることはなかった。
翌日、リューイチはその部屋から出て行った。
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