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1落としものは何?
しおりを挟む「貴方が落としたものは、な~んだっ!」
「──────はい?」
何と無しに森に行った自分は、発見した泉の中から盛大な水しぶきと共に現れた女性を目撃。
暫く呆然としていたら、何故か疑問を投げ掛けられた。
何でなんだ。
「ですから、泉の女神たる私は言っているじゃありませんか。貴方が落としたのものは何であるのか、と」
白いシルクのドレスを纏って泉の中央に浮いているのは、本人曰く『泉の女神』
金の髪は、太陽の光を受けてキラキラと輝いている。
「…………いやいや、ちょっと待って下さい」
容姿が綺麗でちょっと見惚れてしまいそうだが、突然の事態とずぶ濡れになった現状に動揺してそれどころではない。
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