アウトレット・ボーイ

真田 君虎

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2章

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 馬車は、がたごと音を立てながら走っていた。
 夜遅くに、街道沿いの小さな村の前に止まってその場で野宿をした。朝早くに再び走り出し、そのまま馬の休憩が2度ほど。後は村や町に入って一服なんてこともなく、走り続けている。
「エイド。そろそろ野宿の準備だ」
 御者席に向って告げると、御者は馬の速度を緩めた。短い旅は割としたことがあるけど、こんな強行な旅は初めてだ。
『時間がない』
 目の前で馬車を降り、近くの森の木の枝などを拾い集めている男の姿を見ながら、俺は昨日聞かされたことを何度も思い起こしていた。そうでなくても、馬車にじっと座っている時間は暇だった。特に考えようとしなくても、思い出してしまう。

「候にはご子息が御一人しかおられない」
 その華やかな美貌に似合わない、暗めの低い声で喋る。俺の知ってる騎士は、もう少し張りのある声を無駄に張り上げてたと思ったけど。
「2年程前の事だ。ご子息・・・ファナケイル様は、陛下の御意により、戦いに出向かれた。とりわけ腕が立つ御方ではないのだが、それより半月ほど前の私兵掃討には、隣州のご子息アランダル君(ぎみ)が出向された。・・・我が国(こく)は3域9州で成っており、諸侯は各々候軍を持っているが、それらは全て国王陛下に帰(き)する。候軍だけではなく、候家からも陛下の御意に沿うことが求められる」
「えーっと・・・・つまり?つまり、順番制?」
「とも言える」
「はぁ・・・・。あの、俺、学ないんで、もう少し分かりやすい言葉で・・・」
「教育の一環だと思え」
 そんなこと言っても、説明そのものが分からなきゃ、話してる意味ないと思うけど。
「ともあれ、ファナケイル様は、候軍5千と国軍5千を率いて、北へ反乱軍の掃討へ向った」
「1万?なんか想像つかないなぁ・・・」
「反乱軍の数は述べ8千と言われた。だが野戦ならばともかく、奴らの砦を落とすには足りない。第2陣として、すぐさまセウリア候軍が出立されたのだが。その候軍が到着するより早く、掃討軍は離散した。それにより、陛下は事態を重く御覧になり、各候の候軍と国軍より1万騎、3万兵を掃討軍とし、国軍随一の勇将グラントス赤狼騎長を軍長に任命されて、わずか1ヶ月の後に、反乱軍を壊滅へとお導きになった」
・・・名前が次々と出て・・・やっぱりわけわからん・・・。
「だが、戦場からも、反乱軍の捕虜としても、ファナケイル様のお姿を探し出すことは出来なかった。生き残った候軍と国軍の話でも、ファナケイル様は、確かに戦場で果敢にも戦っておられた、と。その後、生存しておられることを信じて、各地へと探索の手を伸ばしたが、2年経っても見つからなかった。候は、今までに無く沈みきっておられる。その上、陛下よりお達しがあった。候はずいぶんお歳を召された。そろそろご隠居なされてはどうか、と」
「それって、正直うざったい、ってこと?でも後継ぎいないんだろ?だったら、他のヤツに吸収されるだけで・・・あ、そっか。それ狙ってるのか」
 そういう話は結構ある。市場の中でも、後を継がせるヤツがいなくて、他のとこに店ごと取られたり、なんてことは割とあった。うちの親父さんが死んでからが、結局そうだったわけだし。
「陛下の思し召しは私には分からんが、ファナケイル様がおられない今、候の座をお退きになれば、州は吸収されることになることは間違いないだろう。姫君をどこぞの候のご子息と結ばせたところで、さほど結びつきの深くない州候であれば、やがて吸収されることも必然。そのような事態は、我々も避けたい。しかし、候は確かに弱っておられる。かつての覇気も随分と翳りを帯びてしまわれた。このままでは、そう遠くないうちに、地位を御自ら引いてしまわれることになるだろう。そうなる前に、打開策を見つける。・・・それが、今回お前を買った理由だ」
「・・・長い説明ご苦労さん」
 ずらずらずらと難しい言葉で説明されたけど、何となくは分かった。
 つまり、すっかり弱った親父さんを励まして、息子が帰ってくるまで、親父さんが今のまま頑張れるようにやってやれ、ってことだよな。
「・・・ってことは、あれだよな。俺って・・・その、息子の・・・ファナケイル様とかに似てるってこと」
「似ているな。・・・いや、一目見て分かった。間違いなく、ファナケイル様だ、と」
「あ?俺は、言っとくけど全然違うぞ?あそこには12の時からいるんだ。2年前なんて、ばりばり仕事してて」
「分かっている。お前は奴隷として売られてはいたが、そもそも私が出向いたのは、あの市場によく似た顔立ちの男がいる、と聞いたからだ」
 げ。・・・・ど、どこで聞いたんだ・・・。
「だが、聞いた店は既に潰れていた。あの時お前が舞台に出ていた姿を見つけたのは、偶然としか言いようがないが、だからこそ決断したのだ。お前には、ファナケイル様になってもらう。間近で見ても、本物かと思う顔立ちだ。躾ければ、それ相応になるかもしれん。なってもらわねば困るが」
「・・・・だったら、あそこで1000枚出したのは、まずったかもなぁ・・・。あの現場は、他のヤツにも見られてるし、結構印象深かっただろうし、そこから情報が漏れるかもな。そういうときは、裏から回してもらうんだよ。目撃者が減れば、情報漏れの確率も減る」
「どうやって裏から回せ、と?」
 それもそうか。裏世界の事情なんかゼンゼン知りませ~ん、って感じだよな・・・特に、この目の前の騎士様は。
「勿論、本物のファナケイル様の探索を止めるというわけではない。記憶を失っておられる可能性もある。お前にもそのように振舞ってもらうが、市場の人間でありながら、奴隷を演じていた位だ。きちんとやってもらうぞ」
 市場の人間は、奴隷を常に見てるから、演ることはワケないけどさ。全く知らない世界のことをきちんと・・・とか言われてもそう簡単に行かないよな。
 でも、まぁ。面白そうだ、と思った事は確かで・・・。しかも、金持ちの家だし。当分付き合ってみるか、とその時は軽い気持ちで思ったけれど。

 野宿のために集めた薪の上に鍋を吊るして、煮炊きが始まった。馬車に乗せてあった芋や野菜を入れて適当に味付けしただけのごった煮だけど、結構うまい。それより驚いたのは、薪の用意だけでなく、料理まで進んで騎士様がやったことだった。御者がやった、って言うなら分かるけどさぁ・・・。しかも、変な味付けじゃないし。
「・・・料理なんてする騎士様もいるんだ・・・」
 木の皿と木のスプーンを手に持って、しげしげと同じ料理を食べているその男を見つめる。
「ラハーン様は、お洗濯もお掃除もなさいますよ」
「うげ」
「・・・生まれついての騎士や貴族ならばそのような生活とは無縁だろうが、俺は主君を見出すまでは様々な事をしてきたからな」
「フツーの市民とかだった、ってこと?」
「そうとも言うな」
 でも、そう言われてもぴんと来ない。どう見たって、こんな顏したガキが町の中うろついてたら、目立ちまくるだろ、フツー。
「でも、余計なお世話だろうけどさぁ・・・。一般人って、感じじゃないんだよな。顏がさ。その辺にいそうにないし」
「そうでもないかもしれませんよ?」
 御者のエイドは、御者と言う割には、丁寧な喋り方をする。御者は副職で、実はラハーンの従者か何かかも。でも俺に対しても丁寧な喋り方なのがちょっと引っかかる。
「そっかなぁ・・・俺、自慢じゃないけど、この7年間、ず~っと市場に来る人間、市場に住む人間を見て来たんだよな。いろんな顔、いろんな性格、いろんな話も見たり聞いたりしてきたけどさ。あんた・・・じゃなくて、騎士様みたいな、そんな顔したヤツはいなかった。まずその髪の色。大人になってもそんな綺麗な色した金の髪なんて、一般人じゃあり得ねぇよ。それから、その深い青。顔の全体的な形とかさぁ・・・整いすぎてるんだよなぁ・・・。一般人だったとしても、フツーの一般人には見えないし、途中でどっかに連れてかれるんじゃねぇの?そんだけ綺麗だとさぁ」
「そんなに綺麗、綺麗と連発すると、ラハーン様怒ってしまわれますよ?」
 にっこりと穏やかな笑みで、エイドが俺を・・・多分、これは注意してる・・・よな?脅してるわけじゃねぇよな?
 でもなんか、このエイドも、従者にしてはやけにラハーンに親しんでるっていうか・・・馴れ馴れしい感じ。
「・・・コンプレックス、とか?」
「そうかもしれませんね」
「勝手に話を盛り上げるな。それからお前も、私のことを騎士様と呼ぶのはやめろ。ラハーンで構わない。すぐに、そう呼ばなくてはならなくなる」
 主君の坊ちゃん役をするから当然の呼び方なんだろうけど、だったらもうちょっと俺に対しても命令口調やめたら?
「俺はキール。・・・まぁ、どうせそんな名前必要ないだろうけどな。ま。一応」
「そうですね。でも、私は覚えておきますよ。いつか、貴方がまたキールに戻れるその時のために」
「エイドってやさしいなぁ~。俺、感動しちゃうかも」
「よく言われます」
 うーん・・・。この余裕の笑みは何なんだ。なんかこいつも、ゼンゼン従者っぽい感じがしなくなってきた・・・。
 いつの間にかラハーンは食べ終わって、鍋の片付けを始めてしまっていた。・・・早っ。思わず見守っていると、エイドもそれを手伝い始める。俺も、皿とスプーンを近くの川で濯いで、革袋の中に片付けた。
「あんたは、中で寝ないの?」
 エイドが御者席に戻るのを見て思わず声をかける。
「3人が寝る余地はありませんよ?」
「そりゃそうだけどさぁ・・・。あんただって、ただの従者じゃないんだろ?ちょっと馬を操るのが得意なだけの」
「それ以上は、今は。館に戻ってからに致しましょう。今は御者のエイド。それで十分ではないですか」
 いや、すっげぇ十分じゃない。あんた、無茶怪しいぞ、はっきり言って。
 とは思ったけど、そんなこと言っても通じる相手では無いことは分かったので素直に引き下がって、馬車の中に戻った。
 ラハーンは椅子に座ったまま毛布を肩からかけて、もう寝ていた。・・・さっき馬車に入ったばかりなのに、何でそんなに簡単に寝れるんだ・・・?しかも、俺が入って来たのに、全くぴくりとも動きやしねぇ。危険慣れしてないのか、結局坊ちゃん育ちなのか、俺を信用しきってるのか・・・なんか、どれも違う気もするけど、だったらこいつのこの爆睡のし様は、どう説明すればいいんだ・・・。
 向い側に座って、俺も毛布をかぶる。窓から入る僅かな月明かりに、金の髪がきらきら光って見えた。・・・やっぱ、綺麗な顔してるよなぁ・・・。睫毛も長いし。昔、街に住んでいた金持ちの家で、こういう彫像を見た事がある。門の所に飾ってあるんだよな。家の中には、やっぱりこういう綺麗な顔した女が描いてある絵とか貼ってあったりしてさ。そういう芸術品だとかが、高値で売買されてるんだ。それは盗賊ギルドの管轄だから、俺は直接取引現場を見た事はないけど。でもやっぱり、裏社会を知ってる俺だから、不思議に思う。こんなに綺麗な顔してるヤツが、男であったとしても町の中でフツーに暮らして、フツーに騎士になったなんて、どうしても思えない。小っさい村だったら逆に、綺麗すぎて拝まれるか疎まれるかどっちかだろうし、町ならギルドの連中に見つかりそうなもんだし。ギルドに見つかったら、フツー売り飛ばされるか、長か何かに見つかってそれなりに遊ばれて育てられたりして・・・でもそうしたら、こんな騎士にはなってないよなぁ・・・。
 あんたは、自分の主君の息子より、自分の方がよっぽど貴族っぽい、って事に気付いてないのかな。それとも、その地味な声と真面目な性格は、外見の派手さをそれ以上目立たせないようにするための、あんた自身の防衛策なのか・・・?
 俺も、結構綺麗だ、って言われてた。磨いて大人しくしてりゃ、上の市場でも勤まるかもよ?とも言われたことがある。けど、今までこんなに綺麗なヤツはやっぱり見た事ないし、俺とはゼンゼン違うよな、と感じる。オーラが違う、って言うのかな・・・。本当に、汚れてない感じもする。俺は神様とか信じてないけど、神の使いとかって、こんな感じかもなぁ~と思う。見てて、あきないんだよな・・・。
「何だ」
 突然、声がした。俺は、反射的に扉のほうに下がって構える。・・・いや、だって寝てたよな・・・?呼吸とかも正しかったし・・・。
「お・・・起きてたのかよ・・・・」
「寝ていた。視線が気になって目覚めただけだ」
 いや、爆睡してたら、そんなのフツー気付かねぇだろうが・・・。
「何か聞きたいことでもあるのか」
「そりゃ、いっぱいあるけどさ・・・。でも、別に起こしてまでってわけじゃ・・・。また明日とかでもいいし」
「ならば寝ろ。明日も早い。馬車は、意外と体力を消耗するぞ。それに、何が起こるかも分からん旅だ」
「そりゃ、旅は結構危険なもんだけどさ・・・」
 再びラハーンは目を閉じた。何なんだよ、一体。・・・って、もう寝てるしっ。
 溜息をついて、俺も目を閉じる。仕事柄、こんな早い時間に寝たことないんだよな・・・。まぁどこででも寝れなきゃやってられない仕事だけどさ。でも、これからの仕事は・・・・もっと、どうしようも無い仕事なんだろうな・・。見た事も、聞いた事もないようなことばかりになるんだろう。
 俺には分からない。どんなにあんたの主君がいいヤツだったんだとしても、2年の間ずっと、死んでる気がする主君の息子を探し続けるその理由が。主君が隠居して、他のヤツが主君になって、そいつがいやな奴なら出て行けばいいだけだろ・・・?騎士は、自分の主君を決めたら、それを守り続けるって聞いた。隠居したらどうするのかまでは知らないけど、隠居させないようにがんばってるんだろうけど、そいつは隠居したいのかもしれないんだし・・・。
 まぁいいか。
 とりあえず俺は、銀貨1000枚で買われて、その息子とやらを演る。どうしても駄目だったら、その時は逃げればいい。人が沢山いればその分危険だけど、同時に隙も生まれる。逃げるのはそんなに難しくないはずだ。いろいろ今から考えたって、答えなんて出るわけないしな。
 もう一度そっと目を開けると、淡い金の光が、まだ漂っていた。
 
 思えばこの時もう既に。俺は逃げることなんて出来なくなってしまっていたのかもしれない。

★              ★           ★
 馬車は、それから3日後に目的地に到着した。


<3に続く>
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