恋 ~大切だから~

もな♩

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本編

信じられる?1

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~3月4日月曜日~

あの後稲尾さんや蜜柑にmineを送ったけど返事も既読もなかった。水色の髪っていたような気がするけど誰かわからない。記憶を失っている?そんなことを考えながら教室に向かった。教室はざわざわしていた。何‥?

中に入ると黒板の周りに人が集まっていた。黒板には

『稲尾楓子を怪我させたのはこの人』

と書かれていた。その隣にイラストがあった。そのイラストは小学生時代の私にそっくりだった。金髪だし。このクラスは知らないはず‥。でもどうしよう。なんで私が犯人扱いされてるの?てか誰が土曜の事それに私の小学校の時で‥。このクラスは綾?綾が犯人なの?でもメリットがわかんない。

福本「楓子怪我!?誰犯人!」

えっ‥怪我の事知らないの?

足立「どうでもいいからさ早く黒板消そ」

坐高「足立。陽キャ楽しむかも知れへんしやめとき!」

令和「なんか楽しそっ★犯人は驚いてる稲葉さん‥?とかなんちゃってっ」
 
奈菜「令和さん。そんなこと‥」 

山田「ここちゃんこれインスメ投稿しよっ」

すると扉が激しく開き植田さんが入ってきた。

山田「植田っちもインスメ映えしよっ」

植田さんは山田さんの提案を無視して黒板に向かう。そこに大きな字で

『犯人は仲島蜜柑』

と書いた。

植田「このイラストも全部こいつ!楓子と一緒にいたのもこいつ!犯人はこいつだ!」

奈菜「植田さん!蜜柑は‥」

植田「ちょっと稲葉さん話そっか」

そう言って屋上まで連れていかれた。

奈菜「話すって?」

植田「山下サファイア。」

奈菜「へ?」

植田「彼女同小でねの髪だったんだ。昨日仲島とかいうやつと一緒にいて‥。私を見てわらってた。口パクでって。こいつしかいない。楓子を怪我させたのは」

奈菜「や、山下?サフ、ァイア?」

知ってるかも‥。

『私はサファイア。キーボードだよ』

何?この言葉。小6の時のキーボード?何か大事なことを忘れているかも。なんで
はっ!

奈菜「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

目の前が真っ暗になって私は倒れてしまった。
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