6 / 17
仲良し
しおりを挟む
鏡の中には、小さめのセーラー服を着て、胸がぴちぴちになってしまった、私が映っている。
さっき胸を揉まれた時に、ブラをずらされたのか、胸の頂がぷっくりと膨らんで、主張している。もうおもちゃの振動で揺すられすぎて、あそこの感覚がしびれたようになってきていた。これじゃあ、簡単にイケない。洗面台に両腕をついたまま腰を揺らす私は、何ともいやらしい。
「りょ・・・へ・・・っ、りょー・・・へいぃ」
我慢するのが辛くて、より強い快感を得ようと腰を揺らす。おしりをぎゅっと突き上げるようにすると、おもちゃが絶妙な位置にあたって、すごく気持ちいい。それで、洗面台に手をついて、お尻を突き上げるような形で腰を振っていた。
カシャ
軽いシャッター音が聞こえた。そちらを見ると、小さなコンビニ袋を抱えた良平が立っていた。
「りょ、へー・・・」
呼ぶと、切羽詰まったように「今準備する」と言われた。
すぐにおもちゃの振動が止まって、びりびりした感覚だけが残った。
「パンツだけは脱がすぞ」
するんと脱げる感触がして、ことんっと軽い音を立てておもちゃが落ちた。下着が脱げて、濡れたあそこがひんやりした空気を感じた途端、熱い指が入ってきた。そうして、濡れた何かで・・・ちがう。舐められていた。
「ひゃ、りょうへいっ、も、だめっ」
ただでさえ足ががくがくしているのに、この上そんなことをされたら、立っている自身がない。
「しばらくしてないんだろ?ちゃんとほぐさないと痛いかもしれないだろ?」
自分の足の方を見ると、しゃがんだ良平が私のお尻に顔をうずめてるように見える。しかも、スーツ姿だ。
「ひゃ、あ、ああぁぁんっ」
一気に何も考えられなくなるほどの快感に襲われて、「うわっ!?」っていう良平の言葉を聞きながらも、手足に力が入らなくて、その場に座り込んでしまっていた。
「ああ、立ったままはきつかったか。ベッドに行くぞ」
言われて、肩に担がれた。
「ええ!お姫様抱っこじゃなくて?・・・ひゃんっ」
肩に乗せられたまま、あそこに指を入れられて、こねくりまわされた。
「三十代を舐めるなよ。ぎっくり腰になったらどうすんだ。こっちの方が全身使えるから、力が入りやすいんだ」
こんなことしながら、じじむさいこと言わないでっ!
ぼふんと勢いよくベッドに落とされた。もう少し大切そうに扱えないものかなっ!文句を言おうとした口は、すぐにふさがれて、深いキスに翻弄される。
足と足の間に良平の体が入ってきて、ズボンから飛び出たもので直接ぐりぐりと刺激された。多分さっき良平が準備を終わらせているはず。両胸は良平に揉みしだかれて好き勝手に形を変えている。
信じられないくらい、全部気持ちが良くて、私は良平の首に腕を回して夢中で舌を絡めた。
「りょ、へー、りょ・・・はやくぅ」
あまりに、ずっとそこはぐちゅぐちゅと音を響かせるだけで、入ってきてくれない。
「ん?新菜、俺のこと好き?」
「好き好きっだ~い好き」
返事と一緒にまた舌を絡め始めると、返事に満足したのか、さっきまで花芽をこすっていただけの良平が、ぎゅっと、前へ突き進んできた。
「ふ、あぁ」
ざわざわと体中が敏感になったように、良平が奥に進むのと合わせて、全部の神経が研ぎ澄まされるように、どこもかしこもが触られていもいないのに気持ちがいい。
「オレも新菜が好きだよ」
一番奥を突かれて、一番近くにいる状態でそんなことを言うなんて!
「ああぁぁんっ」
これ以上ない快感が急に襲ってきて、一気に高みに上ってしまった。世界が真っ白になってしまって、もうなんも考えられない。
「ばか、新菜!オレまでイクところだっただろ!」
そんな文句が聞こえてきたけど、そんなの知らない。後は、感じすぎて困る身体を良平は十分堪能したらしい。奥を突かれるたびにイキそうになるのだ。こんなの困る。
スーツの男が、セーラー服の私にのしかかって腰を振ってているだなんて。
「可愛いよ、新菜。胸は自分で可愛がってごらん。写真を撮ってあげるから」
「うっ、うん・・・!んぁ、あぁ・・・気持ちいいよぉ」
「ああ、すっげ、可愛い」
もう、何をされても構わない―――。
「何この写真~~!?」
終了後、お風呂に行って、全ての服は洗濯機で洗われている最中だ。下着までドロドロなので、乾燥までやってもらう。ウォッシャブルだから良いと言いながら、スーツまで放り込んだのには驚いた。乾燥前に取り出すらしいけど・・・いいのか?良平は家事をしない一人暮らしのため、そういった、便利家電はいいものが揃っている。
良平のスウェット上下を借りて、洗濯と乾燥が終わるのを待っているところだった。
夕飯を二人で食べ、写真データをくれるというので、カードで受け渡しをしてもらった。
「オレに突っ込まれてよがってるとこ。・・・あれ、オレのまで写ってる」
入らないようにしたのにな~なんて呟きながらデータを確認する良平のスマホを取り上げた。
「何するんだよ」
「データ消すっ。私のスマホにあれば充分」
「おれのおかずがっ」
「バカタレっ」
返せ、返さない。消せ、消さないで押し問答しながら、のしかかられて。
「んん・・・・・・」
甘いキスに移行するのは、やっぱりバカップルならではなのだろうか。まあ、取り合いっこしていたものは一般的ではないだろうけれど。
結局写真は、スマホに入れて持ち歩かない、ネットワークに接続しないポータブルハードに保存ということで折り合いをつけた。がっつり顔が写ってるからね!
ついでに、良平は趣味でゲームデザインなるものをしていて『絵師』だと言ってた。イラストレータ―?かと聞けば、アマチュアで趣味でしているだけだから、違うらしい。
それで、女の子の可愛い服を描くのに、実物があれば描きやすく、構造が分かっていないと変な脱げ方になるので、実物を持っているのだそうだ。
・・・・・・脱げ方?
「あと、メイドとか、戦士とかもあるぞ。今度着ような」
気になった単語があったけれど、良平が魅力的な提案をしてくるから、まあ、いっかと思った。
「何これっ!?」
「え?戦士」
「エロい!ただのベルトだよ!」
「戦士って言えば、これだろ?」
「違うよ!進撃の巨人みたいな・・・こう、マント羽織るやつ」
「戦士って言えば・・・ドラクエだろ?」
ジェネレーションギャップに、ちょっと涙が出そうな良平だった。
さっき胸を揉まれた時に、ブラをずらされたのか、胸の頂がぷっくりと膨らんで、主張している。もうおもちゃの振動で揺すられすぎて、あそこの感覚がしびれたようになってきていた。これじゃあ、簡単にイケない。洗面台に両腕をついたまま腰を揺らす私は、何ともいやらしい。
「りょ・・・へ・・・っ、りょー・・・へいぃ」
我慢するのが辛くて、より強い快感を得ようと腰を揺らす。おしりをぎゅっと突き上げるようにすると、おもちゃが絶妙な位置にあたって、すごく気持ちいい。それで、洗面台に手をついて、お尻を突き上げるような形で腰を振っていた。
カシャ
軽いシャッター音が聞こえた。そちらを見ると、小さなコンビニ袋を抱えた良平が立っていた。
「りょ、へー・・・」
呼ぶと、切羽詰まったように「今準備する」と言われた。
すぐにおもちゃの振動が止まって、びりびりした感覚だけが残った。
「パンツだけは脱がすぞ」
するんと脱げる感触がして、ことんっと軽い音を立てておもちゃが落ちた。下着が脱げて、濡れたあそこがひんやりした空気を感じた途端、熱い指が入ってきた。そうして、濡れた何かで・・・ちがう。舐められていた。
「ひゃ、りょうへいっ、も、だめっ」
ただでさえ足ががくがくしているのに、この上そんなことをされたら、立っている自身がない。
「しばらくしてないんだろ?ちゃんとほぐさないと痛いかもしれないだろ?」
自分の足の方を見ると、しゃがんだ良平が私のお尻に顔をうずめてるように見える。しかも、スーツ姿だ。
「ひゃ、あ、ああぁぁんっ」
一気に何も考えられなくなるほどの快感に襲われて、「うわっ!?」っていう良平の言葉を聞きながらも、手足に力が入らなくて、その場に座り込んでしまっていた。
「ああ、立ったままはきつかったか。ベッドに行くぞ」
言われて、肩に担がれた。
「ええ!お姫様抱っこじゃなくて?・・・ひゃんっ」
肩に乗せられたまま、あそこに指を入れられて、こねくりまわされた。
「三十代を舐めるなよ。ぎっくり腰になったらどうすんだ。こっちの方が全身使えるから、力が入りやすいんだ」
こんなことしながら、じじむさいこと言わないでっ!
ぼふんと勢いよくベッドに落とされた。もう少し大切そうに扱えないものかなっ!文句を言おうとした口は、すぐにふさがれて、深いキスに翻弄される。
足と足の間に良平の体が入ってきて、ズボンから飛び出たもので直接ぐりぐりと刺激された。多分さっき良平が準備を終わらせているはず。両胸は良平に揉みしだかれて好き勝手に形を変えている。
信じられないくらい、全部気持ちが良くて、私は良平の首に腕を回して夢中で舌を絡めた。
「りょ、へー、りょ・・・はやくぅ」
あまりに、ずっとそこはぐちゅぐちゅと音を響かせるだけで、入ってきてくれない。
「ん?新菜、俺のこと好き?」
「好き好きっだ~い好き」
返事と一緒にまた舌を絡め始めると、返事に満足したのか、さっきまで花芽をこすっていただけの良平が、ぎゅっと、前へ突き進んできた。
「ふ、あぁ」
ざわざわと体中が敏感になったように、良平が奥に進むのと合わせて、全部の神経が研ぎ澄まされるように、どこもかしこもが触られていもいないのに気持ちがいい。
「オレも新菜が好きだよ」
一番奥を突かれて、一番近くにいる状態でそんなことを言うなんて!
「ああぁぁんっ」
これ以上ない快感が急に襲ってきて、一気に高みに上ってしまった。世界が真っ白になってしまって、もうなんも考えられない。
「ばか、新菜!オレまでイクところだっただろ!」
そんな文句が聞こえてきたけど、そんなの知らない。後は、感じすぎて困る身体を良平は十分堪能したらしい。奥を突かれるたびにイキそうになるのだ。こんなの困る。
スーツの男が、セーラー服の私にのしかかって腰を振ってているだなんて。
「可愛いよ、新菜。胸は自分で可愛がってごらん。写真を撮ってあげるから」
「うっ、うん・・・!んぁ、あぁ・・・気持ちいいよぉ」
「ああ、すっげ、可愛い」
もう、何をされても構わない―――。
「何この写真~~!?」
終了後、お風呂に行って、全ての服は洗濯機で洗われている最中だ。下着までドロドロなので、乾燥までやってもらう。ウォッシャブルだから良いと言いながら、スーツまで放り込んだのには驚いた。乾燥前に取り出すらしいけど・・・いいのか?良平は家事をしない一人暮らしのため、そういった、便利家電はいいものが揃っている。
良平のスウェット上下を借りて、洗濯と乾燥が終わるのを待っているところだった。
夕飯を二人で食べ、写真データをくれるというので、カードで受け渡しをしてもらった。
「オレに突っ込まれてよがってるとこ。・・・あれ、オレのまで写ってる」
入らないようにしたのにな~なんて呟きながらデータを確認する良平のスマホを取り上げた。
「何するんだよ」
「データ消すっ。私のスマホにあれば充分」
「おれのおかずがっ」
「バカタレっ」
返せ、返さない。消せ、消さないで押し問答しながら、のしかかられて。
「んん・・・・・・」
甘いキスに移行するのは、やっぱりバカップルならではなのだろうか。まあ、取り合いっこしていたものは一般的ではないだろうけれど。
結局写真は、スマホに入れて持ち歩かない、ネットワークに接続しないポータブルハードに保存ということで折り合いをつけた。がっつり顔が写ってるからね!
ついでに、良平は趣味でゲームデザインなるものをしていて『絵師』だと言ってた。イラストレータ―?かと聞けば、アマチュアで趣味でしているだけだから、違うらしい。
それで、女の子の可愛い服を描くのに、実物があれば描きやすく、構造が分かっていないと変な脱げ方になるので、実物を持っているのだそうだ。
・・・・・・脱げ方?
「あと、メイドとか、戦士とかもあるぞ。今度着ような」
気になった単語があったけれど、良平が魅力的な提案をしてくるから、まあ、いっかと思った。
「何これっ!?」
「え?戦士」
「エロい!ただのベルトだよ!」
「戦士って言えば、これだろ?」
「違うよ!進撃の巨人みたいな・・・こう、マント羽織るやつ」
「戦士って言えば・・・ドラクエだろ?」
ジェネレーションギャップに、ちょっと涙が出そうな良平だった。
63
あなたにおすすめの小説
私の手からこぼれ落ちるもの
アズやっこ
恋愛
5歳の時、お父様が亡くなった。
優しくて私やお母様を愛してくれたお父様。私達は仲の良い家族だった。
でもそれは偽りだった。
お父様の書斎にあった手記を見た時、お父様の優しさも愛も、それはただの罪滅ぼしだった。
お父様が亡くなり侯爵家は叔父様に奪われた。侯爵家を追い出されたお母様は心を病んだ。
心を病んだお母様を助けたのは私ではなかった。
私の手からこぼれていくもの、そして最後は私もこぼれていく。
こぼれた私を救ってくれる人はいるのかしら…
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 作者独自の設定です。
❈ ざまぁはありません。
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
届かぬ温もり
HARUKA
恋愛
夫には忘れられない人がいた。それを知りながら、私は彼のそばにいたかった。愛することで自分を捨て、夫の隣にいることを選んだ私。だけど、その恋に答えはなかった。すべてを失いかけた私が選んだのは、彼から離れ、自分自身の人生を取り戻す道だった·····
◆◇◆◇◆◇◆
読んでくださり感謝いたします。
すべてフィクションです。不快に思われた方は読むのを止めて下さい。
ゆっくり更新していきます。
誤字脱字も見つけ次第直していきます。
よろしくお願いします。
忌むべき番
藍田ひびき
恋愛
「メルヴィ・ハハリ。お前との婚姻は無効とし、国外追放に処す。その忌まわしい姿を、二度と俺に見せるな」
メルヴィはザブァヒワ皇国の皇太子ヴァルラムの番だと告げられ、強引に彼の後宮へ入れられた。しかしヴァルラムは他の妃のもとへ通うばかり。さらに、真の番が見つかったからとメルヴィへ追放を言い渡す。
彼は知らなかった。それこそがメルヴィの望みだということを――。
※ 8/4 誤字修正しました。
※ なろうにも投稿しています。
お飾りな妻は何を思う
湖月もか
恋愛
リーリアには二歳歳上の婚約者がいる。
彼は突然父が連れてきた少年で、幼い頃から美しい人だったが歳を重ねるにつれてより美しさが際立つ顔つきに。
次第に婚約者へ惹かれていくリーリア。しかし彼にとっては世間体のための結婚だった。
そんなお飾り妻リーリアとその夫の話。
大人になったオフェーリア。
ぽんぽこ狸
恋愛
婚約者のジラルドのそばには王女であるベアトリーチェがおり、彼女は慈愛に満ちた表情で下腹部を撫でている。
生まれてくる子供の為にも婚約解消をとオフェーリアは言われるが、納得がいかない。
けれどもそれどころではないだろう、こうなってしまった以上は、婚約解消はやむなしだ。
それ以上に重要なことは、ジラルドの実家であるレピード公爵家とオフェーリアの実家はたくさんの共同事業を行っていて、今それがおじゃんになれば、オフェーリアには補えないほどの損失を生むことになる。
その点についてすぐに確認すると、そういう所がジラルドに見離される原因になったのだとベアトリーチェは怒鳴りだしてオフェーリアに掴みかかってきた。
その尋常では無い様子に泣き寝入りすることになったオフェーリアだったが、父と母が設定したお見合いで彼女の騎士をしていたヴァレントと出会い、とある復讐の方法を思いついたのだった。
家出したとある辺境夫人の話
あゆみノワ@書籍『完全別居の契約婚〜』
恋愛
『突然ではございますが、私はあなたと離縁し、このお屋敷を去ることにいたしました』
これは、一通の置き手紙からはじまった一組の心通わぬ夫婦のお語。
※ちゃんとハッピーエンドです。ただし、主人公にとっては。
※他サイトでも掲載します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる