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第一章 黒い悪魔の逃亡
第七話 林檎、りんご、リンゴ!
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暫くして武器を作り終えたガレックはリビングに来てレオナを見付け、すぐ挨拶に向かう。
「初めまして。私はこのアトリエの店長をしているガレックです」
「初めまして。レオナです」
「レオナ! なんていい名前だ。どうぞこちらへ」
そう言って自室に案内しようとしたが、キッチンから姉妹に呼び止められる。
「ちょっと! 何処に案内する気よ!」
「エッチなのはダメです!」
「うるさい。黙れ!」
「エッチ!?」
レオナは振り返り戸惑いながらも強く警戒を示した。
クソッ、こうなったら無理矢理やるか? しかし今疲れてるからな、逃げられるかも。仕方ない、今は諦めるか。
「失礼な。俺が恩人に手を挙げるわけ無いだろ。恩人なんだから店に案内して欲しい物があったらプレゼントしようと思ったんだよ」
姉妹が疑いの眼差しを向ける中レオナが言う。
「お店ですか」
「ええ。今は別の仕事が忙しくて開けてませんが雑貨店なんでたいがいありますよ」
そう言ってガレックは店へと案内した。
店の中は意外にもきちんと整理されていたが売り物が異常だった。
「えっと、一応私、魔術を習っているので何となく分かるんですが、この部屋いろいろと呪われてますよね」
「ええ。当店は憎い相手や敵への贈り物をメインにおこなっています。軽い物から重い物まで、ちなみに命を奪う物はありませんから」
「呪いってじてんでダメです! 下手したら犯罪ですよ!」
「いや、命を奪う物じゃないからギリギリ大丈夫だ。それに呪具を利用して力を得ようとする奴もいるからな。分かり易い例で魔力を得るために腕力が落ちるとか」
早くも崩れた敬語にレオナは疑いを強めたが、呪具を利用して力を得る方法は昔からあるので納得することにした。
「そうですか」
「そうそう。一応ちゃんとした物もあるからそっちに案内するよ。それとも呪具の方がいいか?」
「普通のでお願いします」
普通のでと言われガレックは腕を組み顔をしかめる。
「どうしたんですか?」
「いや、普通のと言われると風邪薬しかないんだけど」
「さっきちゃんとした物があるって言いましたよね!?」
「いや、ちゃんとしてる。ちゃんとしてるけど普通ではない。取り合えず見た方が早いな」
そう言って店と家の入り口からちょうど死角になっている場所へと案内した。
そこにはエリクシルといった薬品や賢者の石といった物まで魔術師や錬金術師のみならず多くの者が喉から手が出る程欲しがる物や、王族などの権力者や戦士などが欲しがるオリハルコンやヒヒイロカネなどを使った武具がガラス張りのケースに入れられ並べられていた。
「伝説級じゃないですか!? えっ!? 何これ、なんで売ってるんですか!?」
「エリクシルや賢者の石はたまに使うけどいつも使うわけじゃないし、武器に関してはここに置いてる物使わないから」
「だからって売っていいわけないでしょ! もしここにある物が盗まれて悪用でもされたらどれほどの被害が出るか想像もつかないんですよ!」
「ああ、それなら大丈夫だ。今は解除してるが、この部屋罠だらけだからな。俺がいない間は常時罠が作動している。それにもし盗もうと手に取ったら呪いが発動する」
呪いと聞いてレオナ頬を冷たい汗が流れた。
「例えば、どんな?」
「内緒だ。大丈夫、死にはしない」
うっすら笑みを浮かべるガレックの表情を見てレオナはこれ以上の質問を止める事にした。
「それで、欲しいものはあるか?」
「さすがにこれ程高価なものは受け取れません」
「一度あげるって言ったからな。そうだ、あれなら良いだろ」
そう言ってガレックは売り物の羽根ペンを渡す。
「このペンは凄いぞ。インクいらずでもし壊れても一日で治る自己修復機能付きだ」
「凄い。これ欲しいです。これをお願いします」
「いいよ」
レオナはペンなら安いだろうと油断して受け取ったがここはガレックの店である。このペン一本で数千万という値段が付く。何故ならフェニックスの羽根を使用した魔法ペンだからだ。このペンで書いた契約書は絶対遵守の効果を発揮し契約を無効にするには契約書を燃やすしかない、よってこのペンは契約のペンと呼ばれている。
そんなことを一切説明せずガレックはレオナにペンをあげる。
それから少しの間店をぐるっと回りレオナが興味を持った物を説明したりして一通り見終わった後二人はダイニングへと戻った。
ダイニングに戻ったガレックは姉妹に言う。
「まだ終わってねぇのか」
「すいませんまだです」
「こんな早く終わらないわよ」
「使えん奴隷共だ」
三人のやり取りに苦笑していたレオナだったが奴隷と聞き表情を変える。何故なら店もあったことから姉妹のことを従業員だと思っていたからだ。
「二人を奴隷にしてるんですか?」
「ああ。ちゃんと首輪を付けてるだろ」
「人間を奴隷にするなんて最低です」
レオナはガレックの良心に訴えたが、すぐに困惑した。
ガレックの瞳が、とても穏やかで、優しくて、悲しかったからだ。
しかし、それは束の間のことだった。小さく「かったる」と言ってソファーでふて寝し始めた。
ガレックの表情を見ていたレオナは呟いた。
「何なの? あの表情」
マリアはふて寝しているガレックに言う。
「お食事が出来たら起こしますね」
それから暫くして食事が出来、マリアがガレックを起こすと四人は食事を始めた。
食事の席で今日、街を見て思った事をマリアは話す。
「シンフォニアに来た時から思ってたんですが、シンフォニアは林檎の木が多いですね」
「はい。シンフォニア人は林檎好きですから」
「でも、多すぎじゃない?」
「いつからか分からんが、林檎の会が管理してるからな」
「何それ?」
「林檎好きの、林檎好きによる、林檎好きのための会だ」
「意味が分からないんだけど」
レオナが説明する。
「林檎の会は、シンフォニア最大の自治団体です。主な目的は二つ、林檎の木を育てる事と街の清掃です」
「林檎を育てるのは分かりますけど、どうして街の清掃までやるんですか?」
ガレックが答える。
「国中に林檎の木があるんだ、誰でも好きな時に林檎が食える。食べ終わってポイ捨てする奴もいるんだ。ほっといたらゴミだらけになるから仕方なく街の清掃をしているんだ」
ガレックの答えにレオナが補足する。
「林檎の会を結成する切っ掛けはゴミ問題だったんです。リンゴのゴミが問題になった当時の国王が林檎の木を全て切ると言い出し、国民は大反対しました。それなら自分達で掃除と管理をするよう国王が言うと、大多数はそれは嫌だと言いましたが一部の者達がゴミ掃除と管理を始めると徐々に賛同する者が現れ、いつの間にか林檎の会というシンフォニア最大の自治団体が出来たんです」
レオナの説明が終わるとガレックが姉妹に警告する。
「言い忘れたがお前等、林檎を食ったらちゃんとゴミ箱に捨てろよ。林檎の会に雇われた警備員が捕まえるぞ」
アリスが首を傾げ言った。
「警備員?」
「紅い翼の下っ端と新入社員が毎日警備してる。みんな傭兵だからガラが悪い」
「そう言えば何年か前、ポイ捨てした子供を逃げない様首輪で繋ぎ、全裸にしてゴミ拾いさせた人がいて大問題になりましたね」
「ああ、あったな」
ククク・・・と笑うガレックを見て姉妹はガレックがやったと思った。
寝る時間になりガレックが一緒に寝ようとしたがアリスとレオナの二人に追い出され、ガレックは諦めてアトリエのソファーに寝ることになった。
深夜、レオナは目を覚まし隣で寝ている姉妹を起こさないようにベッドから出て家を出た。
表へ出るとガレックがいた。
「どうしてここに?」
驚くレオナに言う。
「どんな事情があるのか知らんが今日は遅い、出て行くなら明日にしろ」
「何も聞かないんですね」
「聞いても言わないだろ。そうだな、俺の眼を見ろ」
「えっ?」
ガレックはレオナの顎に左手を添え持ち上げ眼を合わせる。
レオナはガレック眼に吸い寄せられ抵抗できなかった。眼から何かが入ってくるような不思議な感覚、それはとても高度な闇魔法だった。人権を無視し全ての記憶を見ることができるため禁術となり、今では忘れ去られた魔法だった。
暫くしてガレックが手を離した。
「なるほど。病弱な弟の代わりに家督を継ぐため騎士学校に通い、悪い男が付かないよう男装してるか」
あのクソヒゲ、俺を騙しやがったな。
「手持ちの情報じゃ、犯人の証拠は見付けられなかったな」
レオナは驚く。自分の秘密を全部見抜かれたからだ。しかし突然来た脱力感から声を出せなかった。
「そういや俺のこと余り説明していなかったな。俺は紅い翼に所属している錬金術師だ。黒い悪魔って言った方が解りやすいか」
レオナはようやく声が出せるくらい回復した。
「貴方が、あの・・・」
「ああ。紅い翼には明日連れて行くから、今日はもう寝ろ」
ガレックは人差し指でレオナの額を軽くトンッと押した。
レオナの意識はそこで途切れた。
ガレックはレオナを抱き上げてベッドまで運ぶ。
やっぱいい女だ。このまま犯っちまおうかなぁ。いや、待て、待て俺。こんないい女滅多にいないぞ。長い関係を作らねば、・・・・・・よし、愛人計画だ! まずはいい所を見せて俺様に惚れさせる。その後、俺様の超絶テクで離れられないようにしてやる!
最低な計画が始まった。
ニヤニヤ笑いながら歩くガレックは時々手が滑ったと自分に言い訳して胸を触ったりお尻を触ったりして楽しんだ。
「初めまして。私はこのアトリエの店長をしているガレックです」
「初めまして。レオナです」
「レオナ! なんていい名前だ。どうぞこちらへ」
そう言って自室に案内しようとしたが、キッチンから姉妹に呼び止められる。
「ちょっと! 何処に案内する気よ!」
「エッチなのはダメです!」
「うるさい。黙れ!」
「エッチ!?」
レオナは振り返り戸惑いながらも強く警戒を示した。
クソッ、こうなったら無理矢理やるか? しかし今疲れてるからな、逃げられるかも。仕方ない、今は諦めるか。
「失礼な。俺が恩人に手を挙げるわけ無いだろ。恩人なんだから店に案内して欲しい物があったらプレゼントしようと思ったんだよ」
姉妹が疑いの眼差しを向ける中レオナが言う。
「お店ですか」
「ええ。今は別の仕事が忙しくて開けてませんが雑貨店なんでたいがいありますよ」
そう言ってガレックは店へと案内した。
店の中は意外にもきちんと整理されていたが売り物が異常だった。
「えっと、一応私、魔術を習っているので何となく分かるんですが、この部屋いろいろと呪われてますよね」
「ええ。当店は憎い相手や敵への贈り物をメインにおこなっています。軽い物から重い物まで、ちなみに命を奪う物はありませんから」
「呪いってじてんでダメです! 下手したら犯罪ですよ!」
「いや、命を奪う物じゃないからギリギリ大丈夫だ。それに呪具を利用して力を得ようとする奴もいるからな。分かり易い例で魔力を得るために腕力が落ちるとか」
早くも崩れた敬語にレオナは疑いを強めたが、呪具を利用して力を得る方法は昔からあるので納得することにした。
「そうですか」
「そうそう。一応ちゃんとした物もあるからそっちに案内するよ。それとも呪具の方がいいか?」
「普通のでお願いします」
普通のでと言われガレックは腕を組み顔をしかめる。
「どうしたんですか?」
「いや、普通のと言われると風邪薬しかないんだけど」
「さっきちゃんとした物があるって言いましたよね!?」
「いや、ちゃんとしてる。ちゃんとしてるけど普通ではない。取り合えず見た方が早いな」
そう言って店と家の入り口からちょうど死角になっている場所へと案内した。
そこにはエリクシルといった薬品や賢者の石といった物まで魔術師や錬金術師のみならず多くの者が喉から手が出る程欲しがる物や、王族などの権力者や戦士などが欲しがるオリハルコンやヒヒイロカネなどを使った武具がガラス張りのケースに入れられ並べられていた。
「伝説級じゃないですか!? えっ!? 何これ、なんで売ってるんですか!?」
「エリクシルや賢者の石はたまに使うけどいつも使うわけじゃないし、武器に関してはここに置いてる物使わないから」
「だからって売っていいわけないでしょ! もしここにある物が盗まれて悪用でもされたらどれほどの被害が出るか想像もつかないんですよ!」
「ああ、それなら大丈夫だ。今は解除してるが、この部屋罠だらけだからな。俺がいない間は常時罠が作動している。それにもし盗もうと手に取ったら呪いが発動する」
呪いと聞いてレオナ頬を冷たい汗が流れた。
「例えば、どんな?」
「内緒だ。大丈夫、死にはしない」
うっすら笑みを浮かべるガレックの表情を見てレオナはこれ以上の質問を止める事にした。
「それで、欲しいものはあるか?」
「さすがにこれ程高価なものは受け取れません」
「一度あげるって言ったからな。そうだ、あれなら良いだろ」
そう言ってガレックは売り物の羽根ペンを渡す。
「このペンは凄いぞ。インクいらずでもし壊れても一日で治る自己修復機能付きだ」
「凄い。これ欲しいです。これをお願いします」
「いいよ」
レオナはペンなら安いだろうと油断して受け取ったがここはガレックの店である。このペン一本で数千万という値段が付く。何故ならフェニックスの羽根を使用した魔法ペンだからだ。このペンで書いた契約書は絶対遵守の効果を発揮し契約を無効にするには契約書を燃やすしかない、よってこのペンは契約のペンと呼ばれている。
そんなことを一切説明せずガレックはレオナにペンをあげる。
それから少しの間店をぐるっと回りレオナが興味を持った物を説明したりして一通り見終わった後二人はダイニングへと戻った。
ダイニングに戻ったガレックは姉妹に言う。
「まだ終わってねぇのか」
「すいませんまだです」
「こんな早く終わらないわよ」
「使えん奴隷共だ」
三人のやり取りに苦笑していたレオナだったが奴隷と聞き表情を変える。何故なら店もあったことから姉妹のことを従業員だと思っていたからだ。
「二人を奴隷にしてるんですか?」
「ああ。ちゃんと首輪を付けてるだろ」
「人間を奴隷にするなんて最低です」
レオナはガレックの良心に訴えたが、すぐに困惑した。
ガレックの瞳が、とても穏やかで、優しくて、悲しかったからだ。
しかし、それは束の間のことだった。小さく「かったる」と言ってソファーでふて寝し始めた。
ガレックの表情を見ていたレオナは呟いた。
「何なの? あの表情」
マリアはふて寝しているガレックに言う。
「お食事が出来たら起こしますね」
それから暫くして食事が出来、マリアがガレックを起こすと四人は食事を始めた。
食事の席で今日、街を見て思った事をマリアは話す。
「シンフォニアに来た時から思ってたんですが、シンフォニアは林檎の木が多いですね」
「はい。シンフォニア人は林檎好きですから」
「でも、多すぎじゃない?」
「いつからか分からんが、林檎の会が管理してるからな」
「何それ?」
「林檎好きの、林檎好きによる、林檎好きのための会だ」
「意味が分からないんだけど」
レオナが説明する。
「林檎の会は、シンフォニア最大の自治団体です。主な目的は二つ、林檎の木を育てる事と街の清掃です」
「林檎を育てるのは分かりますけど、どうして街の清掃までやるんですか?」
ガレックが答える。
「国中に林檎の木があるんだ、誰でも好きな時に林檎が食える。食べ終わってポイ捨てする奴もいるんだ。ほっといたらゴミだらけになるから仕方なく街の清掃をしているんだ」
ガレックの答えにレオナが補足する。
「林檎の会を結成する切っ掛けはゴミ問題だったんです。リンゴのゴミが問題になった当時の国王が林檎の木を全て切ると言い出し、国民は大反対しました。それなら自分達で掃除と管理をするよう国王が言うと、大多数はそれは嫌だと言いましたが一部の者達がゴミ掃除と管理を始めると徐々に賛同する者が現れ、いつの間にか林檎の会というシンフォニア最大の自治団体が出来たんです」
レオナの説明が終わるとガレックが姉妹に警告する。
「言い忘れたがお前等、林檎を食ったらちゃんとゴミ箱に捨てろよ。林檎の会に雇われた警備員が捕まえるぞ」
アリスが首を傾げ言った。
「警備員?」
「紅い翼の下っ端と新入社員が毎日警備してる。みんな傭兵だからガラが悪い」
「そう言えば何年か前、ポイ捨てした子供を逃げない様首輪で繋ぎ、全裸にしてゴミ拾いさせた人がいて大問題になりましたね」
「ああ、あったな」
ククク・・・と笑うガレックを見て姉妹はガレックがやったと思った。
寝る時間になりガレックが一緒に寝ようとしたがアリスとレオナの二人に追い出され、ガレックは諦めてアトリエのソファーに寝ることになった。
深夜、レオナは目を覚まし隣で寝ている姉妹を起こさないようにベッドから出て家を出た。
表へ出るとガレックがいた。
「どうしてここに?」
驚くレオナに言う。
「どんな事情があるのか知らんが今日は遅い、出て行くなら明日にしろ」
「何も聞かないんですね」
「聞いても言わないだろ。そうだな、俺の眼を見ろ」
「えっ?」
ガレックはレオナの顎に左手を添え持ち上げ眼を合わせる。
レオナはガレック眼に吸い寄せられ抵抗できなかった。眼から何かが入ってくるような不思議な感覚、それはとても高度な闇魔法だった。人権を無視し全ての記憶を見ることができるため禁術となり、今では忘れ去られた魔法だった。
暫くしてガレックが手を離した。
「なるほど。病弱な弟の代わりに家督を継ぐため騎士学校に通い、悪い男が付かないよう男装してるか」
あのクソヒゲ、俺を騙しやがったな。
「手持ちの情報じゃ、犯人の証拠は見付けられなかったな」
レオナは驚く。自分の秘密を全部見抜かれたからだ。しかし突然来た脱力感から声を出せなかった。
「そういや俺のこと余り説明していなかったな。俺は紅い翼に所属している錬金術師だ。黒い悪魔って言った方が解りやすいか」
レオナはようやく声が出せるくらい回復した。
「貴方が、あの・・・」
「ああ。紅い翼には明日連れて行くから、今日はもう寝ろ」
ガレックは人差し指でレオナの額を軽くトンッと押した。
レオナの意識はそこで途切れた。
ガレックはレオナを抱き上げてベッドまで運ぶ。
やっぱいい女だ。このまま犯っちまおうかなぁ。いや、待て、待て俺。こんないい女滅多にいないぞ。長い関係を作らねば、・・・・・・よし、愛人計画だ! まずはいい所を見せて俺様に惚れさせる。その後、俺様の超絶テクで離れられないようにしてやる!
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