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青い春編
第12話
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放課後、怜史は学校からほど近いスーパーに向かった。田舎町には洒落た待ち合わせスポットなどない。万が一そんな場所があれば、数多の生徒の目に触れてしまう。ただでさえ目立つ自分の容姿を忌避する怜史は自分の時間は自分だけのものであって欲しいと考えている。
だから待ち合わせ場所のありなし関係なく、怜史にはそんな場所で特別な人を待つ感覚は持ち合わせていなかった。
スーパーの広い駐車場の中でも一番隅の、裏口に近い方にわざわざ回ってもらうように頼み込んでいた。怜史はその場所に向かって淡々と歩く。近付くにつれて足は歩くスピードを増していった。
覚えたばかりの車のナンバーを見つけて、怜史は助手席側へと回った。窓から車の中を覗き込むと、同じように運転席から身を乗り出して助手席の窓を見上げる流生の顔が見えた。怜史と目があった途端に、流生は驚きながら笑みを浮かべる。その照れくさそうな声を早く聞きたくて、怜史は助手席の扉を急いで開けた。
「おまたせっ……しました」
「はは。待ってないよ。おかえり」
家族に言われるのとは違う「おかえり」の響きが、怜史の胸を強く締め付ける。冷たい冬の風に負けないほど怜史の体温が上昇していく。
扉を閉めてシートベルトを装着するとすぐに、流生は車を走り出させた。外に見える同じ制服の群れが歩いてきて、流生の車のすぐ近くを通りすぎる。
その中に刹那の姿があった。怜史は慌てて視線を逸らし、シートの上で身体を縮こまらせる。悪いことをしているわけではないのに、刹那には今流生の車にいる自分の姿を見られれたくなかった。
「どうかした?」
「ううん……なんでも」
刹那たちが遠ざかるのに安堵して怜史は流生の運転する横顔に向かってけろっとした笑顔を浮かべた。横目でその表情を見た流生は、怜史の言葉通りに受け取ってまた正面へと視線を移す。
「どこ行くんですか?」
「ちょっとドライブ。それで夕飯でも食べに行こう」
「はい」
怜史は小躍りしたい気持ちに駆られながら上品に頷くのに留めた。
日の落ち切った冬の冷たい夜を車で駆け抜ける。家と学校を往復する普段通りの平日では怜史には考えられないことだった。隣には流生がいる。
流生とでかけるのはあの日以来だった。それまで見ていなかった流生の顔や車の光景が、怜史に夢の続きを見せているような心地にさせる。
今日ならばあの日の帰りの真相を流生に聞いてみても良いだろうかと、怜史は思いを馳せた。それ以外のことは忘れてしまったように頭の中から消えていった。
***
車に乗って早々に怜史の腹の虫が悲鳴を上げたため、二人は先に夕食を取った。流生はどこの店に行きたいかと聞いてきたが、あいにく怜史には家族で行くファミレスとショッピングモールのフードコートくらいしか思いつくものがなかった。
どうしようもなくなって「流生さんの好きなお店」と回答して、連れて来られたのは駅前通りにあるイタリアンだった。グラスの下がったバーカウンターやテーブルの真上に垂れたペンダントランプの微かな明かりに怜史は目を奪われた。自分を場違いに思いながらも、流生と特別な時間を過ごしていることに優越感を抱いた。
「美味しかった?」
「美味しかった」
店を出ながらの問いかけに怜史は大きく頷く。流生は怜史の顔を見て満足そうに微笑んだ。
「お金……」
「いいよ、気にしないで。あ、それと今から向かうのはこっちの方」
駐車場側に爪先を向けていた怜史に手招きをし、流生は反対方向へとゆっくり歩き始めた。
「どこに行くんですか?」
「ちょっと歩きたいんだ。寒いの平気?」
「平気っす。寒い方が暑いより好き」
「ちょっと分かるな。僕は秋が一番好きだから。もうすっかり冬になっちゃったけど」
流生の言葉を裏付けるように、二人が足を踏み出した通りはイルミネーションによって冬特有の輝きを放っていた。車社会のこの地域では歩いている人間は少ない。街の通りは枝分かれし、二人は大きな橋がかかった道を選んで進んだ。幅広に取られた歩道を二人は横並びで歩く。凍てつく風が川と平行に吹いている。
「この辺りもこんなに豪華に装飾されてたんだ。知らなかったな」
「駅前はあんまり来ないんですか?」
「うん。街中は道が狭いからさ、運転し辛くて得意じゃない」
「車好きなんですね」
「自分だけの空間って感じがして良いんだよね……誰にも邪魔されない、僕だけの城。まあ軽なんだけど」
いつか言っていた、家族と折り合いが悪いという言葉が怜史の頭の中で繰り返される。流生が独りを好きなことには、どうやら家族に理由があるのだと怜史は薄々感じていた。
だが、心の底から独りでいたがっているようには怜史は思えなかった。まして唯一信頼していたという出琉がいなくなった状況だ。流生の孤独が深まっているのを想像して怜史は胸が痛くなった。
それはひとえに怜史が学校で孤独を覚え、それを好いていなかった事実があるからだった。
「……城の中に、俺は居て良いんですか?」
「え?」
怜史が足を止める。引きずられるように流生も前を進めなくなる。
「あ……いや、本当は君と居たくないとかそういうことじゃないよっ!? 今日だって僕が誘ったんだ」
「それは分かってます。そうじゃなくて……」
肌にぶつかる冷たい風を振り切って、流生の顔を見上げる。
「俺……、流生さんがいいなら、ずっと居ます。助手席に座ります。んで、たまにこうやって出かけたいです。出琉さんの代わりにはなれないですけど……流生さんのそばにいたいです」
「浅賀、君」
心臓が狂うほどに脈打つ。気を抜いたら倒れてしまいそうなほどに足が震えている。
期待と不安を押し隠して真剣な眼差しで待つ怜史の前で、流生は咳払いを一つする。
「……それは、車の中に住みたいとかそういう」
「ことなわけないでしょ」
開口一番にがっかりするようなことを言い出す流生の袖を思い切り引っ張って抗議する。流生は一瞬バランスを崩しかけながら、眉を下げて笑った。
「ごめんごめん……本当は今日、この間のことを謝ろうと思ってきたんだ」
「っ」
流生は頬を掻いて気まずそうな顔を下げる。通りがかった車のヘッドライトが二人のシルエットを浮かび上がらせては通り過ぎていく。
「感情が昂ったままに失礼なことをした。いつかの君の同級生を叱れないくらい、僕は馬鹿だった。そんな僕と嬉しそうに連絡して、今日も車に乗ってくる君が心配で仕方なかった」
「……」
「どこかで踏みとどまらないといけないって思ってたんだ。君には君の大切な学校の生活がある。それなのに、あまり君に依存して迷惑をかけたくないから……だから、今日で最後にしようって」
「嫌だ!」
流生の言葉が終わるより早く、怜史はその胸ぐらを掴むように飛びかかる。掴みかけた腕を背中に伸ばし、怜史は流生の大きな身体に抱きついた。
「あさ……」
「今日で最後なんて言わないでよ。俺は、もう、出琉さんのことだって関係なしに」
切羽詰まって流生の首を自分に引き寄せる。流生が怜史の身長まで屈むと、一瞬の躊躇いもなく奪うようにキスをした。
「流生さんが、好きなんです……っ」
言葉にした途端に涙が滲む。本音を言えた安堵と熱意の残火が結晶になって頬を伝う。
言葉にしてようやく怜史は自分の考えに納得した。流生は怜史自身によく似ている。誰かの手助けを借りることを好まずに、向こう見ずでも一人でやり過ごそうとする。鏡写しに自分を自覚して、それが良くないと分かって放っておけなくなった。
悲しい思いをするのも、寂しさを埋めるのも、独りではままならないと教えてくれたのもまた、流生との時間だった。怜史はそれを流生に返したい。
流生は時間が止まったように固まって、その雫が落ちていくのに合わせて視線を動かした。
「……だめ、ですか」
「……うん。ダメ、かも」
怜史が流生の言葉で落胆しかけたその時、怜史の身体が宙に浮いた。流生に支えられながら、否、流生が抱きしめすぎるために、地面から足が離れていた。
「君といると、自分が自分じゃなくなるみたいだ……言うつもりのないことを言い過ぎたり、するつもりのなかったことを気付いた時には行動に移してしまっている……操られてるみたいで、少し怖くなる」
「なに、それ……」
「それだけ惹かれている、ってことなのかもしれないね。君が、特別なんだ……」
「流生さん……っ」
怜史の涙がとめどなく流れていく。それに空が呼応したかのように、静かに雨が降り出した。雨男の告白のせいだと、怜史は静かに笑う。
その笑顔に流生が惚けて吸い寄せられていく。腕を解く代わりにその手を握った。雨が降り注ぐのも、車が横切るのも関係なしに二人は唇を重ね合った。
「……僕も、君が好きだ」
「る、んっ」
口を開く間も無く、貪るようなそれに怜史は溺れていく。息の吸い方が分からなくなると、酸欠で頭の奥がずきずきと痛む。
それでも一生このまままで良いと思えるほどに、怜史の心は満たされていた。
だから待ち合わせ場所のありなし関係なく、怜史にはそんな場所で特別な人を待つ感覚は持ち合わせていなかった。
スーパーの広い駐車場の中でも一番隅の、裏口に近い方にわざわざ回ってもらうように頼み込んでいた。怜史はその場所に向かって淡々と歩く。近付くにつれて足は歩くスピードを増していった。
覚えたばかりの車のナンバーを見つけて、怜史は助手席側へと回った。窓から車の中を覗き込むと、同じように運転席から身を乗り出して助手席の窓を見上げる流生の顔が見えた。怜史と目があった途端に、流生は驚きながら笑みを浮かべる。その照れくさそうな声を早く聞きたくて、怜史は助手席の扉を急いで開けた。
「おまたせっ……しました」
「はは。待ってないよ。おかえり」
家族に言われるのとは違う「おかえり」の響きが、怜史の胸を強く締め付ける。冷たい冬の風に負けないほど怜史の体温が上昇していく。
扉を閉めてシートベルトを装着するとすぐに、流生は車を走り出させた。外に見える同じ制服の群れが歩いてきて、流生の車のすぐ近くを通りすぎる。
その中に刹那の姿があった。怜史は慌てて視線を逸らし、シートの上で身体を縮こまらせる。悪いことをしているわけではないのに、刹那には今流生の車にいる自分の姿を見られれたくなかった。
「どうかした?」
「ううん……なんでも」
刹那たちが遠ざかるのに安堵して怜史は流生の運転する横顔に向かってけろっとした笑顔を浮かべた。横目でその表情を見た流生は、怜史の言葉通りに受け取ってまた正面へと視線を移す。
「どこ行くんですか?」
「ちょっとドライブ。それで夕飯でも食べに行こう」
「はい」
怜史は小躍りしたい気持ちに駆られながら上品に頷くのに留めた。
日の落ち切った冬の冷たい夜を車で駆け抜ける。家と学校を往復する普段通りの平日では怜史には考えられないことだった。隣には流生がいる。
流生とでかけるのはあの日以来だった。それまで見ていなかった流生の顔や車の光景が、怜史に夢の続きを見せているような心地にさせる。
今日ならばあの日の帰りの真相を流生に聞いてみても良いだろうかと、怜史は思いを馳せた。それ以外のことは忘れてしまったように頭の中から消えていった。
***
車に乗って早々に怜史の腹の虫が悲鳴を上げたため、二人は先に夕食を取った。流生はどこの店に行きたいかと聞いてきたが、あいにく怜史には家族で行くファミレスとショッピングモールのフードコートくらいしか思いつくものがなかった。
どうしようもなくなって「流生さんの好きなお店」と回答して、連れて来られたのは駅前通りにあるイタリアンだった。グラスの下がったバーカウンターやテーブルの真上に垂れたペンダントランプの微かな明かりに怜史は目を奪われた。自分を場違いに思いながらも、流生と特別な時間を過ごしていることに優越感を抱いた。
「美味しかった?」
「美味しかった」
店を出ながらの問いかけに怜史は大きく頷く。流生は怜史の顔を見て満足そうに微笑んだ。
「お金……」
「いいよ、気にしないで。あ、それと今から向かうのはこっちの方」
駐車場側に爪先を向けていた怜史に手招きをし、流生は反対方向へとゆっくり歩き始めた。
「どこに行くんですか?」
「ちょっと歩きたいんだ。寒いの平気?」
「平気っす。寒い方が暑いより好き」
「ちょっと分かるな。僕は秋が一番好きだから。もうすっかり冬になっちゃったけど」
流生の言葉を裏付けるように、二人が足を踏み出した通りはイルミネーションによって冬特有の輝きを放っていた。車社会のこの地域では歩いている人間は少ない。街の通りは枝分かれし、二人は大きな橋がかかった道を選んで進んだ。幅広に取られた歩道を二人は横並びで歩く。凍てつく風が川と平行に吹いている。
「この辺りもこんなに豪華に装飾されてたんだ。知らなかったな」
「駅前はあんまり来ないんですか?」
「うん。街中は道が狭いからさ、運転し辛くて得意じゃない」
「車好きなんですね」
「自分だけの空間って感じがして良いんだよね……誰にも邪魔されない、僕だけの城。まあ軽なんだけど」
いつか言っていた、家族と折り合いが悪いという言葉が怜史の頭の中で繰り返される。流生が独りを好きなことには、どうやら家族に理由があるのだと怜史は薄々感じていた。
だが、心の底から独りでいたがっているようには怜史は思えなかった。まして唯一信頼していたという出琉がいなくなった状況だ。流生の孤独が深まっているのを想像して怜史は胸が痛くなった。
それはひとえに怜史が学校で孤独を覚え、それを好いていなかった事実があるからだった。
「……城の中に、俺は居て良いんですか?」
「え?」
怜史が足を止める。引きずられるように流生も前を進めなくなる。
「あ……いや、本当は君と居たくないとかそういうことじゃないよっ!? 今日だって僕が誘ったんだ」
「それは分かってます。そうじゃなくて……」
肌にぶつかる冷たい風を振り切って、流生の顔を見上げる。
「俺……、流生さんがいいなら、ずっと居ます。助手席に座ります。んで、たまにこうやって出かけたいです。出琉さんの代わりにはなれないですけど……流生さんのそばにいたいです」
「浅賀、君」
心臓が狂うほどに脈打つ。気を抜いたら倒れてしまいそうなほどに足が震えている。
期待と不安を押し隠して真剣な眼差しで待つ怜史の前で、流生は咳払いを一つする。
「……それは、車の中に住みたいとかそういう」
「ことなわけないでしょ」
開口一番にがっかりするようなことを言い出す流生の袖を思い切り引っ張って抗議する。流生は一瞬バランスを崩しかけながら、眉を下げて笑った。
「ごめんごめん……本当は今日、この間のことを謝ろうと思ってきたんだ」
「っ」
流生は頬を掻いて気まずそうな顔を下げる。通りがかった車のヘッドライトが二人のシルエットを浮かび上がらせては通り過ぎていく。
「感情が昂ったままに失礼なことをした。いつかの君の同級生を叱れないくらい、僕は馬鹿だった。そんな僕と嬉しそうに連絡して、今日も車に乗ってくる君が心配で仕方なかった」
「……」
「どこかで踏みとどまらないといけないって思ってたんだ。君には君の大切な学校の生活がある。それなのに、あまり君に依存して迷惑をかけたくないから……だから、今日で最後にしようって」
「嫌だ!」
流生の言葉が終わるより早く、怜史はその胸ぐらを掴むように飛びかかる。掴みかけた腕を背中に伸ばし、怜史は流生の大きな身体に抱きついた。
「あさ……」
「今日で最後なんて言わないでよ。俺は、もう、出琉さんのことだって関係なしに」
切羽詰まって流生の首を自分に引き寄せる。流生が怜史の身長まで屈むと、一瞬の躊躇いもなく奪うようにキスをした。
「流生さんが、好きなんです……っ」
言葉にした途端に涙が滲む。本音を言えた安堵と熱意の残火が結晶になって頬を伝う。
言葉にしてようやく怜史は自分の考えに納得した。流生は怜史自身によく似ている。誰かの手助けを借りることを好まずに、向こう見ずでも一人でやり過ごそうとする。鏡写しに自分を自覚して、それが良くないと分かって放っておけなくなった。
悲しい思いをするのも、寂しさを埋めるのも、独りではままならないと教えてくれたのもまた、流生との時間だった。怜史はそれを流生に返したい。
流生は時間が止まったように固まって、その雫が落ちていくのに合わせて視線を動かした。
「……だめ、ですか」
「……うん。ダメ、かも」
怜史が流生の言葉で落胆しかけたその時、怜史の身体が宙に浮いた。流生に支えられながら、否、流生が抱きしめすぎるために、地面から足が離れていた。
「君といると、自分が自分じゃなくなるみたいだ……言うつもりのないことを言い過ぎたり、するつもりのなかったことを気付いた時には行動に移してしまっている……操られてるみたいで、少し怖くなる」
「なに、それ……」
「それだけ惹かれている、ってことなのかもしれないね。君が、特別なんだ……」
「流生さん……っ」
怜史の涙がとめどなく流れていく。それに空が呼応したかのように、静かに雨が降り出した。雨男の告白のせいだと、怜史は静かに笑う。
その笑顔に流生が惚けて吸い寄せられていく。腕を解く代わりにその手を握った。雨が降り注ぐのも、車が横切るのも関係なしに二人は唇を重ね合った。
「……僕も、君が好きだ」
「る、んっ」
口を開く間も無く、貪るようなそれに怜史は溺れていく。息の吸い方が分からなくなると、酸欠で頭の奥がずきずきと痛む。
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