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青い春編
第18話
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信号は青になった。だが怜史は進むことができない。目の前で道を阻める他人の話など無視をしても良かったはずなのに、怜史には彼女達の話を聞かなければならないような気がした。
「少し前に見かけたのよ。あなたと盛谷さんのところの子が一緒にいるの。ほら……あの子っていろいろと問題がある子でしょ……弟さんと違って」
「何の……話ですか?」
目の前の女性達から悪意は感じ取れない。ただ心の底から怜史を案じている様子だった。まるで励ますように怜史の背中を撫でる。怜史は何か得体の知れないものに触れられているような気がして気分が悪くなった。
「ほら、れいちゃんは引っ越して来たお家の子だから知らないのよ」
「そうなの? 実はねれいちゃん、盛谷さんのところのお兄さん、昔事件を起こしたことがあるの」
「事件って……?」
怜史には耳に入ってくる言葉が信用ならなかった。ただどくどくと、心臓がいやな響き方をする。
二人の女性は目を合わせて口をつぐむ。「だって」「ねえ」と曖昧に口を動かすばかりで、肝心なことは何も出てこない。
いい加減に腹が立ってきた。胸元のボタンが欠けたところを握りしめる。
「……おれっ、学校行かなきゃなんで!」
「ちょっと! れいちゃん!」
怜史はいよいよ二人を振り切った。点滅する歩行者信号を駆け抜けて、二人が見えないところまで走った。
春とは思えない凍てつく風が正面から頬に当たる。それすら見ないふりをしてひたすらに足を上げる。
それでもなお、怜史の頭はたった今聞いた言葉に頭を支配されていた。
***
学校に着くなり怜史は刹那を探した。一刻も早くこの胸に被った雲を吹き飛ばしたいと賢明だった。
刹那から何か知っているかも知れないと希望があった。刹那は流生の家のことを知っているはずだ。流生の過去も知っている。そんな彼に流生は見知らぬ大人が怜史を案じるような危険な存在ではないと言われて安心したかった。
自分の教室とは真逆にある、刹那教室を目指す。走って、同級生達をかき分けてわき目もくれずに進んでいく。
その時、向かって来た誰かをかわせずに思い切り誰かの肩に激突してしまう。
「った……」
「おい、よそ見してんじゃねえよバカ」
「あ……日竹」
「つーかなんだその制服。卒業式週末だろ。何で第二ボタンねえんだよ不良」
顔を見上げるといつも通り不機嫌そうな顔で怜史を睨む日竹がいた。怜史はぶつかってもぶつからずとも変わらない男が相手だったことに安堵する。あからさまに表情を崩す怜史に気付いて、日竹が文句を言おうと口を開いたのとほぼ同時に別の陰が二人の間に割り入ってきた。怜史の視界に金髪がちらつく。
「かしわば」
「受験終わってもキーキー言い合ってんのかお前ら。いい加減大人になれし」
刹那がいつもは感じさせない冷たい空気を走らせている中で、最初に口を開いたのは日竹だった。
「……なあ浅賀、お前がデキてんのってさ」
「日竹、やめろ」
刹那は怜史の盾になるように腕を広げて日竹から庇う。
「んな人のプライベートに踏み込むなって」
「……ナイト気取りやめろ。うぜえ」
「浅賀、行こうぜ」
「……」
刹那は日竹を無視して怜史の手を取る。同じタイミングで予鈴が鳴った。
「どこ行くんだよ不良ども」
「気にすんなよ。おめぇには関係ねえ話だ」
教室に戻っていく生徒達と、二人を見つめる日竹を置いて刹那は走り出した。怜史はただされるがままついていくことしかできなかった。
***
刹那は校舎を飛び出すと自転車置き場まで怜史を連れてやって来た。面しているのは理科室で、ホームルームの時間は誰もいない。
刹那は誰とも知らない自転車の椅子に腰掛けて、その向かいに怜史に座るように指示した。
しばらくの静寂が二人の間を支配する。刹那はふと天井を見上げて、屋根の下に差し込んできた桜の枝を見つめていた。
「……春になったら同じクラスになれるといいよな」
「……」
「そうしたら、もう少し助けになってやれんのに」
「……いいよ。そんな」
気まずい刹那なりの世間話に怜史は余計に胸が痛む。これ以上ここに居続けるのは息が苦しくなってしまいそうだった。怜史は思い切って刹那の顔を見る。
「柏葉……聞きたいことがあるんだ」
「ん?」
「……流生って、昔何かしたの?」
「……」
刹那の沈黙と共に吹いていた風が凪いだ。何の音も聞こえない。刹那の表情から何かを読み取ることもできない。
伝わり切らなかったのかと怜史は慌てて補足を入れる。
「今朝、近所の人に言われたんだ……流生さんは危ない人で、俺が一緒にいるのを見て、心配だって」
「……」
「ねえ、柏葉、何か知ってたら……教えてよ」
「……」
怜史が刹那の顔を覗き込むと、刹那は見られることを拒むように視線を逸らした。顔を見合わせないままに、刹那は重たい口を開いた。
「流生と出琉さんは元々隣の町の生まれで……四年くらい前に引っ越して来たんだよ。親父さんが死んだとかで。その時、この街に住むからって連れて来たのに、流生はあそこの家のばあさまたちと住むのを嫌がったんだ」
「嫌がった……それで?」
「……ばあさまが機嫌損ねて、流生はうちの孫じゃねえって言ったんだ。そこから、」
「そこから」
刹那の声が萎んでいく。それを何とか阻止しようと怜史が続きを急かす。いつの間にか刹那の顔は苦痛に歪んでいた。だんだんと、流生から聞かされた過去と刹那の話が重なっていく。
「盛谷流生はいないことにしましょう、周りの人間には悪さしてどうしようもない子供だと伝えておきましょうって……御触れが……」
「御触れ? 何、言ってんの、柏葉……」
刹那は黙り込む。怜史は刹那の肩を揺さぶった。自転車ががたがたと揺れる。刹那はまだ怜史から目を逸らし続けている。
「ねえ、それだけ? それだけなの?」
「……」
「柏葉が流生のことになると冷たくなるのはそのせいなの……?」
刹那が、ゆっくりと首を縦にに振る。
「だって、盛谷のばあさまがそうしろって……」
怜史は動揺した。言葉が出てこない。刹那の肩を揺らす手が震えた。
小さな家族のいざこざが、町を巻き込んで一人を蔑ろにする。村八分なんてものはフィクション作品でしか聞いたことがない。あっても前時代の話だろうと軽んじていた。
そんなことがすぐ自分の目先で、あろうことか恋人と友人がその渦中にいるなんて、思いもしなかった。
「――いかなきゃ」
「……どこに」
自転車を立ち上がろうとする怜史の腕を刹那が掴む。
「流生のところに決まってる」
「やめとけよ……どうせ盛谷の家が足取り探してるところだ」
「なおさら……っ」
「お前を巻き込むことを流生は望まねえだろ?」
その言葉にカッとなって怜史は思い切り刹那の腕を振り払う。振り切った腕が隣の自転車にぶつかり、その勢いで倒れ込んだ自転車がその隣から隣へと次々とドミノ倒しになってしまう。
けたたましい金属の音に刹那が顔を顰める。だが怜史の耳にはその一切が届いていないように、目の前の刹那を睨みつけることに意識が働いていた。
「そんな、そんな風に流生を縦に使うのは、ずるいだろ……っ」
「っ、浅賀、」
「もう良い」
怜史は刹那を見ていることに疲れてしまった。目を背けて、自分が倒した自転車を黙々と元に戻す。
「待ってくれ浅賀、」
怜史の前に出てその肩を抑えようとする刹那の手を拒絶する。自分の方に触れられる前に、刹那の肩を押し退ける。刹那が少し体勢を崩す。
誰かを物のようにどかそうとしたのは、生まれてこのかた初めてだった。人への、友人への気遣いも忘れてしまうほど、頭の中の怒りが収まらない。
「どいて」
「どけねえ、お前を今の流生の家さ行かすわけにはいかねえんだ」
それでも刹那は食い下がった。怜史を本気で止めようとしているのだろう。
均衡した力の前で、意志の強さで買ったのは怜史の方だった。
どうにかしてでも刹那に道を開けてもらいたいあまり、その胸ぐらを掴んだ。
怜史の行動に刹那が動揺する。力が抜けて足元がよろめく。襟元を掴んだままの怜史を道連れに刹那はその場へ倒れ込んだ。
怜史は刹那を見下ろす。刹那は歯を硬く食いしばった。しばらく怜史をじっと見つめていたが、やがて視線が外れその目を両腕で隠した。
「俺だって、どうするのが正しいのかわからないんだよッ!」
刹那の怒号が、何もない青空の下を響き渡る。
――覆った腕の下で、刹那が泣いているのが分かった。
「柏葉……」
「おかしいと思わねえわけがねえだろ……っ!? でも、でも、ずっと昔から、生まれた時からずっとそれが普通だったんだよ……」
「……」
「分かって、くれよ……」
刹那の懇願に、怜史は簡単に頷けない。それは流生の存在を拒絶する。怜史にとっては自分の命がかかっていたとしても、絶対にできない選択だった。
だがそれでも、刹那を拒絶する気はすっかり削がれていた。萎んだ風船のように頭の中にあった怒りが沈んでいく。
怜史は無力な自分の拳を、ただそっと緩めることしかできなかった。
「少し前に見かけたのよ。あなたと盛谷さんのところの子が一緒にいるの。ほら……あの子っていろいろと問題がある子でしょ……弟さんと違って」
「何の……話ですか?」
目の前の女性達から悪意は感じ取れない。ただ心の底から怜史を案じている様子だった。まるで励ますように怜史の背中を撫でる。怜史は何か得体の知れないものに触れられているような気がして気分が悪くなった。
「ほら、れいちゃんは引っ越して来たお家の子だから知らないのよ」
「そうなの? 実はねれいちゃん、盛谷さんのところのお兄さん、昔事件を起こしたことがあるの」
「事件って……?」
怜史には耳に入ってくる言葉が信用ならなかった。ただどくどくと、心臓がいやな響き方をする。
二人の女性は目を合わせて口をつぐむ。「だって」「ねえ」と曖昧に口を動かすばかりで、肝心なことは何も出てこない。
いい加減に腹が立ってきた。胸元のボタンが欠けたところを握りしめる。
「……おれっ、学校行かなきゃなんで!」
「ちょっと! れいちゃん!」
怜史はいよいよ二人を振り切った。点滅する歩行者信号を駆け抜けて、二人が見えないところまで走った。
春とは思えない凍てつく風が正面から頬に当たる。それすら見ないふりをしてひたすらに足を上げる。
それでもなお、怜史の頭はたった今聞いた言葉に頭を支配されていた。
***
学校に着くなり怜史は刹那を探した。一刻も早くこの胸に被った雲を吹き飛ばしたいと賢明だった。
刹那から何か知っているかも知れないと希望があった。刹那は流生の家のことを知っているはずだ。流生の過去も知っている。そんな彼に流生は見知らぬ大人が怜史を案じるような危険な存在ではないと言われて安心したかった。
自分の教室とは真逆にある、刹那教室を目指す。走って、同級生達をかき分けてわき目もくれずに進んでいく。
その時、向かって来た誰かをかわせずに思い切り誰かの肩に激突してしまう。
「った……」
「おい、よそ見してんじゃねえよバカ」
「あ……日竹」
「つーかなんだその制服。卒業式週末だろ。何で第二ボタンねえんだよ不良」
顔を見上げるといつも通り不機嫌そうな顔で怜史を睨む日竹がいた。怜史はぶつかってもぶつからずとも変わらない男が相手だったことに安堵する。あからさまに表情を崩す怜史に気付いて、日竹が文句を言おうと口を開いたのとほぼ同時に別の陰が二人の間に割り入ってきた。怜史の視界に金髪がちらつく。
「かしわば」
「受験終わってもキーキー言い合ってんのかお前ら。いい加減大人になれし」
刹那がいつもは感じさせない冷たい空気を走らせている中で、最初に口を開いたのは日竹だった。
「……なあ浅賀、お前がデキてんのってさ」
「日竹、やめろ」
刹那は怜史の盾になるように腕を広げて日竹から庇う。
「んな人のプライベートに踏み込むなって」
「……ナイト気取りやめろ。うぜえ」
「浅賀、行こうぜ」
「……」
刹那は日竹を無視して怜史の手を取る。同じタイミングで予鈴が鳴った。
「どこ行くんだよ不良ども」
「気にすんなよ。おめぇには関係ねえ話だ」
教室に戻っていく生徒達と、二人を見つめる日竹を置いて刹那は走り出した。怜史はただされるがままついていくことしかできなかった。
***
刹那は校舎を飛び出すと自転車置き場まで怜史を連れてやって来た。面しているのは理科室で、ホームルームの時間は誰もいない。
刹那は誰とも知らない自転車の椅子に腰掛けて、その向かいに怜史に座るように指示した。
しばらくの静寂が二人の間を支配する。刹那はふと天井を見上げて、屋根の下に差し込んできた桜の枝を見つめていた。
「……春になったら同じクラスになれるといいよな」
「……」
「そうしたら、もう少し助けになってやれんのに」
「……いいよ。そんな」
気まずい刹那なりの世間話に怜史は余計に胸が痛む。これ以上ここに居続けるのは息が苦しくなってしまいそうだった。怜史は思い切って刹那の顔を見る。
「柏葉……聞きたいことがあるんだ」
「ん?」
「……流生って、昔何かしたの?」
「……」
刹那の沈黙と共に吹いていた風が凪いだ。何の音も聞こえない。刹那の表情から何かを読み取ることもできない。
伝わり切らなかったのかと怜史は慌てて補足を入れる。
「今朝、近所の人に言われたんだ……流生さんは危ない人で、俺が一緒にいるのを見て、心配だって」
「……」
「ねえ、柏葉、何か知ってたら……教えてよ」
「……」
怜史が刹那の顔を覗き込むと、刹那は見られることを拒むように視線を逸らした。顔を見合わせないままに、刹那は重たい口を開いた。
「流生と出琉さんは元々隣の町の生まれで……四年くらい前に引っ越して来たんだよ。親父さんが死んだとかで。その時、この街に住むからって連れて来たのに、流生はあそこの家のばあさまたちと住むのを嫌がったんだ」
「嫌がった……それで?」
「……ばあさまが機嫌損ねて、流生はうちの孫じゃねえって言ったんだ。そこから、」
「そこから」
刹那の声が萎んでいく。それを何とか阻止しようと怜史が続きを急かす。いつの間にか刹那の顔は苦痛に歪んでいた。だんだんと、流生から聞かされた過去と刹那の話が重なっていく。
「盛谷流生はいないことにしましょう、周りの人間には悪さしてどうしようもない子供だと伝えておきましょうって……御触れが……」
「御触れ? 何、言ってんの、柏葉……」
刹那は黙り込む。怜史は刹那の肩を揺さぶった。自転車ががたがたと揺れる。刹那はまだ怜史から目を逸らし続けている。
「ねえ、それだけ? それだけなの?」
「……」
「柏葉が流生のことになると冷たくなるのはそのせいなの……?」
刹那が、ゆっくりと首を縦にに振る。
「だって、盛谷のばあさまがそうしろって……」
怜史は動揺した。言葉が出てこない。刹那の肩を揺らす手が震えた。
小さな家族のいざこざが、町を巻き込んで一人を蔑ろにする。村八分なんてものはフィクション作品でしか聞いたことがない。あっても前時代の話だろうと軽んじていた。
そんなことがすぐ自分の目先で、あろうことか恋人と友人がその渦中にいるなんて、思いもしなかった。
「――いかなきゃ」
「……どこに」
自転車を立ち上がろうとする怜史の腕を刹那が掴む。
「流生のところに決まってる」
「やめとけよ……どうせ盛谷の家が足取り探してるところだ」
「なおさら……っ」
「お前を巻き込むことを流生は望まねえだろ?」
その言葉にカッとなって怜史は思い切り刹那の腕を振り払う。振り切った腕が隣の自転車にぶつかり、その勢いで倒れ込んだ自転車がその隣から隣へと次々とドミノ倒しになってしまう。
けたたましい金属の音に刹那が顔を顰める。だが怜史の耳にはその一切が届いていないように、目の前の刹那を睨みつけることに意識が働いていた。
「そんな、そんな風に流生を縦に使うのは、ずるいだろ……っ」
「っ、浅賀、」
「もう良い」
怜史は刹那を見ていることに疲れてしまった。目を背けて、自分が倒した自転車を黙々と元に戻す。
「待ってくれ浅賀、」
怜史の前に出てその肩を抑えようとする刹那の手を拒絶する。自分の方に触れられる前に、刹那の肩を押し退ける。刹那が少し体勢を崩す。
誰かを物のようにどかそうとしたのは、生まれてこのかた初めてだった。人への、友人への気遣いも忘れてしまうほど、頭の中の怒りが収まらない。
「どいて」
「どけねえ、お前を今の流生の家さ行かすわけにはいかねえんだ」
それでも刹那は食い下がった。怜史を本気で止めようとしているのだろう。
均衡した力の前で、意志の強さで買ったのは怜史の方だった。
どうにかしてでも刹那に道を開けてもらいたいあまり、その胸ぐらを掴んだ。
怜史の行動に刹那が動揺する。力が抜けて足元がよろめく。襟元を掴んだままの怜史を道連れに刹那はその場へ倒れ込んだ。
怜史は刹那を見下ろす。刹那は歯を硬く食いしばった。しばらく怜史をじっと見つめていたが、やがて視線が外れその目を両腕で隠した。
「俺だって、どうするのが正しいのかわからないんだよッ!」
刹那の怒号が、何もない青空の下を響き渡る。
――覆った腕の下で、刹那が泣いているのが分かった。
「柏葉……」
「おかしいと思わねえわけがねえだろ……っ!? でも、でも、ずっと昔から、生まれた時からずっとそれが普通だったんだよ……」
「……」
「分かって、くれよ……」
刹那の懇願に、怜史は簡単に頷けない。それは流生の存在を拒絶する。怜史にとっては自分の命がかかっていたとしても、絶対にできない選択だった。
だがそれでも、刹那を拒絶する気はすっかり削がれていた。萎んだ風船のように頭の中にあった怒りが沈んでいく。
怜史は無力な自分の拳を、ただそっと緩めることしかできなかった。
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