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夏の宵編
第21話
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「お、来た来た」
「二人ともおはよー。この暑い中下山お疲れ様です!」
「下山言うな。登校だっての!」
教室に着くと見知った顔触れが、怜史と刹那を迎え入れてくれる。
赤みがかった茶髪で、学校のどこにいても目印になるほどの長身の悠(ゆう)。長い髪をポニーテールにして括った、ギャル風の派手なメイクが映える美彩季(みさき)。重めのボブカットで左目の泣きぼくろが特徴の花音(かのん)。
元々三人は同じ中学出身の幼馴染だと刹那たちは聞いている。
教室での席が近かったことをきっかけに怜史と刹那が合流し、五人は必然的に行動を共にするようになった。
男子校出身の怜史や刹那にとっては女子生徒が身近にいる状況に戸惑いがあったものの、慣れてしまえば他の男友達と何ら変わりがなかった。
「今日帰りにヌタバいこ、新作出たって」
「紅茶のやつだー俺も行きたいー」
「浅賀君紅茶好きだもんねぇ」
「うん大好き」
花音が見せる新商品の広告に怜史が一際強い反応を示す。花音は怜史の反応を見るや否や、頬の緩みを隠すことなくにんまりと笑った。
「ギャーーー! 推しの大好きいただきました! 今日の花音の幸せは確立されました!」
「本人の前で推しってどうなんだよ」
「花音こそ浅賀のこと好き過ぎじゃん」
悲鳴をあげて卒倒しそうな花音を悠と美彩季は慣れた様子で諌める。
花音は怜史のファンクラブ会員の一人だと公言している。本人にも隠していない。ファンであり友人であることを異様なまでに誇りに思っている様子だ。怜史はファンクラブの存在に戸惑っているものの、花音のことは友人として受け入れていた。
刹那も怜史が嫌がらない以上は花音の言動に口を出さない。ただ少し、開けっ広げに好意を示せる花音のことが少し羨ましかった。
「そうだ。今更なんだけど二人のこと名前で呼んでも良い?」
「なんだよいきなり。普通に呼べば良いだろ」
「だって花音がさぁ」
「推しの名前を軽率に呼ぶなんて……っ! 公式の、公式の許可がなきゃいけないの! あ、そのついでの柏葉君ね!」
「ついでかよ」
花音は怜史の目の前で両手を組んで拝み出す。果ては念を送るように大袈裟に振ってみせた。
怜史はその姿をけらけら笑いながら、花音の手に触れてそっと下ろさせた。
「好きに呼んでよ」
「……美彩季、悠、見た?」
「見た見た。これからみんなで名前で呼ぼーな」
「推しと握手した!」
「そっち!? 握手じゃないから!」
「もーいいよ。じゃあそういうことで、これからは怜史と刹那って呼ぶから。俺らの方も同じ感じでよろしく」
興奮のおさまらない花音の前に壁のように立ち塞がりながら、悠はそう宣言をした。怜史と刹那は揃って頷く。
怜史、刹那と新鮮な音で名前が聞こえてくる中、刹那は一人青ざめていた。
(……俺、浅賀のこと名前で呼んだことない)
このやりとりすら少し照れくさいと感じている刹那にとって、去年から付き合いのある怜史に「名前で呼んで良いか」と聞くことには強い抵抗があった。
このどさくさに紛れて自分も呼び方を変えてしまうか。だが怜史も刹那を苗字で呼んでいる。欲深いと思いながらも、もしも怜史が変えてくれなかったらと思うと、自分の一方通行な感情が際立つようで嫌だった。
***
刹那は一度も怜史の名前どころか、苗字を呼ぶこともなくその日の午前を終えた。呼び方のことばかり考えて、授業はほとんど聞いていなかった。
昼休み、机に突っ伏しながら大きなため息をつく。
「あー……すっかり馬鹿になってる」
「なんで? 数学分かんなかった?」
「……いたのかよ、悠」
そこにはいつものメンバーがいないと思い込んでいた刹那は、悠の声を聞いて慌てて起き上がる。悠は五人分の机を向かい合わせにして、昼食を取るセッティングをしてくれている。
「美彩季が昼飯買いに行ってくれるって行ったから頼んだ。ほら、刹那の机も動かして」
「はいはい……お前ら付き合ってんだっけ」
「え? ああ、まあ二年目?」
「そこまで聞いてねえっての」
悠は照れくさそうに頬を掻く。
悠と美彩季が付き合っていることは、入学早々に知った事実だった。同じクラスにカップルがいることに戦慄した刹那だったが、目に見える二人はあまりそれらしい姿をしていなかった。どうやら隠すのが上手いらしい。
「でも、二年って長いな」
「ははは……まあ、よく言われる」
「熟年カップルだ。俺には到底辿り着げねー。次元が違いすぎる」
「何? 刹那好きなやついるの」
悠の追求にしまったと表情を固める。悠は目の色を輝かせて、着席すると刹那に対し前のめりの姿勢になった。
「秘密」
「秘密ってことはだいたいイエスだろ? 誰? クラスの女子?」
「違いますー言いませんー」
「まあまあそう言わずに刹那さんよ」
刹那は耳を塞ぐものの悠は諦めようとしない。
そんな攻防をしている間に購買に行っていた怜史と美彩季、花音が戻ってきた。
「お待たせ! 悠、サンドイッチとおにぎりどっちがいい?」
「サンキュー! なあ聞いてくれよ。刹那がさぁ」
「ちょ、ストップストップ!」
「え、何々?」
興味津々に顔を覗き込んでくる女子二人と、何も分かってない顔でにこにこと微笑んで首を傾げる怜史を見て、刹那は冷や汗が収まらなくなる。
頭を全力で回しまずは悠の暴走を止めねばと、立ち上がって悠の口を塞いだ。
「んんんっ」
「なんでもね! 男同士だけの、秘密のやづ!」
「ええー」
「刹那君のケチ」
ブーイングを受けながら悠を睨みつける。塞いだ口の奥でもごもごと「ギブ」と悲鳴が聞こえたのを聞いて、刹那はやむなく悠を解放することにした。
「ねね、男同士なら俺はいいでしょ? ね?」
いつの間にか着席していた怜史は両肘を机につけて、手の甲を顎に添えながら刹那に訴えかけてくる。
どこの少女漫画のヒロインにも負けじと劣らぬその愛嬌に溢れた仕草を前に、刹那は情けなく唸る声を必死に抑える以外にできなかった。
(お前が一番ダメだよ……っ!)
***
放課後。怜史と刹那は寄り道をしつつ、朝と同じ電車で地元へと向かう。
この時間になると怜史は朝よりも口数が減る。そして時々、
「帰りたくないなあ」
と寂しそうに呟く。刹那はいつも何も返すことができなかった。
怜史を返さず一晩中、次の太陽が昇るまで二人か悠達を入れた五人で過ごせたらと刹那は考える。だがそれだけの行動ができるほどの責任も度胸も持ち合わせていなかった。
刹那がそんな空想に耽っていると、怜史が突然刹那のバッグの取っ手を引っ張ってきた。
「ねえ、」
「……わり。なんだ?」
怜史のガラス玉のような大きな目が刹那を写し込む。じっと見つめられて刹那は息を呑んだ。貧血を起こしたように眩暈と、指先が痺れる感覚がした。
「俺のこと怜史って呼んで欲しいんだけど……刹那にも」
「――は?」
「へへ、先に呼んじゃった。もう決定だからね。五人で決めたんだし、呼んでね刹那。俺の名前」
ついには幻聴が聞こえたかと、刹那は自分の耳を疑った。
昼にあれほど頭を抱えていたことを怜史から言い出してくるとは想定していなかった。だが考え直してみれば、怜史は意外にも肝が据わっていて、人がどきりとすることを簡単にやってのける人間だった。
何より、
(浅賀は俺のこと意識してるわけじゃねえんだし、名前呼ぶくらいなんともないに決まってるんだよな)
自分の恋心が片想いに過ぎないのを改めて思い知り、もう何度目か分からないショックを受けながら、同時に安心もした。
「わーったよ。仕方ねえな」
「じゃ、早速どうぞ! 3、2、1、はい!」
「え、いや、えっ……れっ、れい……じ、さん……」
「さんいらないんだけど。もういっかーい」
「やめろ! 恥ずかしい真似すんな!」
完全に自分を面白がる怜史の両頬を掴む。笑いながら「早くぅ」とせがむ怜史を前に刹那はどうにも劣勢気味になる。
(惚れた弱みって恐ろしいんだな)
このじゃれ合いが嬉しいような恥ずかしいようなで、刹那には怜史を抑え込むことができなかった。
結局怜史からの名前呼びコールは、その後二人が最寄駅に到着するまで続いた。
「二人ともおはよー。この暑い中下山お疲れ様です!」
「下山言うな。登校だっての!」
教室に着くと見知った顔触れが、怜史と刹那を迎え入れてくれる。
赤みがかった茶髪で、学校のどこにいても目印になるほどの長身の悠(ゆう)。長い髪をポニーテールにして括った、ギャル風の派手なメイクが映える美彩季(みさき)。重めのボブカットで左目の泣きぼくろが特徴の花音(かのん)。
元々三人は同じ中学出身の幼馴染だと刹那たちは聞いている。
教室での席が近かったことをきっかけに怜史と刹那が合流し、五人は必然的に行動を共にするようになった。
男子校出身の怜史や刹那にとっては女子生徒が身近にいる状況に戸惑いがあったものの、慣れてしまえば他の男友達と何ら変わりがなかった。
「今日帰りにヌタバいこ、新作出たって」
「紅茶のやつだー俺も行きたいー」
「浅賀君紅茶好きだもんねぇ」
「うん大好き」
花音が見せる新商品の広告に怜史が一際強い反応を示す。花音は怜史の反応を見るや否や、頬の緩みを隠すことなくにんまりと笑った。
「ギャーーー! 推しの大好きいただきました! 今日の花音の幸せは確立されました!」
「本人の前で推しってどうなんだよ」
「花音こそ浅賀のこと好き過ぎじゃん」
悲鳴をあげて卒倒しそうな花音を悠と美彩季は慣れた様子で諌める。
花音は怜史のファンクラブ会員の一人だと公言している。本人にも隠していない。ファンであり友人であることを異様なまでに誇りに思っている様子だ。怜史はファンクラブの存在に戸惑っているものの、花音のことは友人として受け入れていた。
刹那も怜史が嫌がらない以上は花音の言動に口を出さない。ただ少し、開けっ広げに好意を示せる花音のことが少し羨ましかった。
「そうだ。今更なんだけど二人のこと名前で呼んでも良い?」
「なんだよいきなり。普通に呼べば良いだろ」
「だって花音がさぁ」
「推しの名前を軽率に呼ぶなんて……っ! 公式の、公式の許可がなきゃいけないの! あ、そのついでの柏葉君ね!」
「ついでかよ」
花音は怜史の目の前で両手を組んで拝み出す。果ては念を送るように大袈裟に振ってみせた。
怜史はその姿をけらけら笑いながら、花音の手に触れてそっと下ろさせた。
「好きに呼んでよ」
「……美彩季、悠、見た?」
「見た見た。これからみんなで名前で呼ぼーな」
「推しと握手した!」
「そっち!? 握手じゃないから!」
「もーいいよ。じゃあそういうことで、これからは怜史と刹那って呼ぶから。俺らの方も同じ感じでよろしく」
興奮のおさまらない花音の前に壁のように立ち塞がりながら、悠はそう宣言をした。怜史と刹那は揃って頷く。
怜史、刹那と新鮮な音で名前が聞こえてくる中、刹那は一人青ざめていた。
(……俺、浅賀のこと名前で呼んだことない)
このやりとりすら少し照れくさいと感じている刹那にとって、去年から付き合いのある怜史に「名前で呼んで良いか」と聞くことには強い抵抗があった。
このどさくさに紛れて自分も呼び方を変えてしまうか。だが怜史も刹那を苗字で呼んでいる。欲深いと思いながらも、もしも怜史が変えてくれなかったらと思うと、自分の一方通行な感情が際立つようで嫌だった。
***
刹那は一度も怜史の名前どころか、苗字を呼ぶこともなくその日の午前を終えた。呼び方のことばかり考えて、授業はほとんど聞いていなかった。
昼休み、机に突っ伏しながら大きなため息をつく。
「あー……すっかり馬鹿になってる」
「なんで? 数学分かんなかった?」
「……いたのかよ、悠」
そこにはいつものメンバーがいないと思い込んでいた刹那は、悠の声を聞いて慌てて起き上がる。悠は五人分の机を向かい合わせにして、昼食を取るセッティングをしてくれている。
「美彩季が昼飯買いに行ってくれるって行ったから頼んだ。ほら、刹那の机も動かして」
「はいはい……お前ら付き合ってんだっけ」
「え? ああ、まあ二年目?」
「そこまで聞いてねえっての」
悠は照れくさそうに頬を掻く。
悠と美彩季が付き合っていることは、入学早々に知った事実だった。同じクラスにカップルがいることに戦慄した刹那だったが、目に見える二人はあまりそれらしい姿をしていなかった。どうやら隠すのが上手いらしい。
「でも、二年って長いな」
「ははは……まあ、よく言われる」
「熟年カップルだ。俺には到底辿り着げねー。次元が違いすぎる」
「何? 刹那好きなやついるの」
悠の追求にしまったと表情を固める。悠は目の色を輝かせて、着席すると刹那に対し前のめりの姿勢になった。
「秘密」
「秘密ってことはだいたいイエスだろ? 誰? クラスの女子?」
「違いますー言いませんー」
「まあまあそう言わずに刹那さんよ」
刹那は耳を塞ぐものの悠は諦めようとしない。
そんな攻防をしている間に購買に行っていた怜史と美彩季、花音が戻ってきた。
「お待たせ! 悠、サンドイッチとおにぎりどっちがいい?」
「サンキュー! なあ聞いてくれよ。刹那がさぁ」
「ちょ、ストップストップ!」
「え、何々?」
興味津々に顔を覗き込んでくる女子二人と、何も分かってない顔でにこにこと微笑んで首を傾げる怜史を見て、刹那は冷や汗が収まらなくなる。
頭を全力で回しまずは悠の暴走を止めねばと、立ち上がって悠の口を塞いだ。
「んんんっ」
「なんでもね! 男同士だけの、秘密のやづ!」
「ええー」
「刹那君のケチ」
ブーイングを受けながら悠を睨みつける。塞いだ口の奥でもごもごと「ギブ」と悲鳴が聞こえたのを聞いて、刹那はやむなく悠を解放することにした。
「ねね、男同士なら俺はいいでしょ? ね?」
いつの間にか着席していた怜史は両肘を机につけて、手の甲を顎に添えながら刹那に訴えかけてくる。
どこの少女漫画のヒロインにも負けじと劣らぬその愛嬌に溢れた仕草を前に、刹那は情けなく唸る声を必死に抑える以外にできなかった。
(お前が一番ダメだよ……っ!)
***
放課後。怜史と刹那は寄り道をしつつ、朝と同じ電車で地元へと向かう。
この時間になると怜史は朝よりも口数が減る。そして時々、
「帰りたくないなあ」
と寂しそうに呟く。刹那はいつも何も返すことができなかった。
怜史を返さず一晩中、次の太陽が昇るまで二人か悠達を入れた五人で過ごせたらと刹那は考える。だがそれだけの行動ができるほどの責任も度胸も持ち合わせていなかった。
刹那がそんな空想に耽っていると、怜史が突然刹那のバッグの取っ手を引っ張ってきた。
「ねえ、」
「……わり。なんだ?」
怜史のガラス玉のような大きな目が刹那を写し込む。じっと見つめられて刹那は息を呑んだ。貧血を起こしたように眩暈と、指先が痺れる感覚がした。
「俺のこと怜史って呼んで欲しいんだけど……刹那にも」
「――は?」
「へへ、先に呼んじゃった。もう決定だからね。五人で決めたんだし、呼んでね刹那。俺の名前」
ついには幻聴が聞こえたかと、刹那は自分の耳を疑った。
昼にあれほど頭を抱えていたことを怜史から言い出してくるとは想定していなかった。だが考え直してみれば、怜史は意外にも肝が据わっていて、人がどきりとすることを簡単にやってのける人間だった。
何より、
(浅賀は俺のこと意識してるわけじゃねえんだし、名前呼ぶくらいなんともないに決まってるんだよな)
自分の恋心が片想いに過ぎないのを改めて思い知り、もう何度目か分からないショックを受けながら、同時に安心もした。
「わーったよ。仕方ねえな」
「じゃ、早速どうぞ! 3、2、1、はい!」
「え、いや、えっ……れっ、れい……じ、さん……」
「さんいらないんだけど。もういっかーい」
「やめろ! 恥ずかしい真似すんな!」
完全に自分を面白がる怜史の両頬を掴む。笑いながら「早くぅ」とせがむ怜史を前に刹那はどうにも劣勢気味になる。
(惚れた弱みって恐ろしいんだな)
このじゃれ合いが嬉しいような恥ずかしいようなで、刹那には怜史を抑え込むことができなかった。
結局怜史からの名前呼びコールは、その後二人が最寄駅に到着するまで続いた。
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