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狂い桜編
第44話
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刹那が意識を取り戻した頃には、とっくに朝を迎えていた。身体を起こして黒いカーテンを捲れば穏やかな日差しが刹那の顔を照らしてきた。
「……そだ、スマホ」
充電を忘れていたことを思い出してバッグを探ろうとすると、ベッドの横でこの家の充電器にスマホが差さっていることに気付く。
「あいつが充電してくれたのかな」
煌々と光るスクリーンにはメッセージアプリからの通知が映し出されている。刹那は内容を急いで確認する。
『ごめん。気付いてなかった』
『今日朝から授業』
『どうかした?』
ようやく連絡がついたことに刹那は胸を撫で下ろす。怜史から三件続いて送られてきたのは今から三十分以上前だった。時刻は九時過ぎ。おそらく授業は始まっている。すぐの返事は期待できなかったが、刹那は焦る気持ちでスワイプ操作で文字を打つ。
『いま、東京来てる』
『今日会えないか』
既読はすぐについた。刹那はそのまま画面を明るくしたまま待っている。返事は少し遅れてやってきた。
『ほんとに?』
『夕方なら』
『会お』
「……良かった」
安堵のあまり口から想いが溢れ出る。膝を抱えてその上で大きく息を吐いた。スマートフォンを握る手が震えていた。
怜史と具体的な時間を十八時に取り決めると、やり取りは怜史の方から途絶えた。それが寂しく思いつつも、刹那は怜史と会えると決まればそれ以上に望むことはないと思った。
ほっとする静寂に浸るのも束の間、刹那一人きりのために遮断されていた空間は、扉を開かれる形で突然打ち破られる。
「刹那君! おはよ!」
朝の空気には似つかわしくない、快活とした櫂仁の声が響き渡る。
櫂仁はすでに頭から爪先まで身支度を整え終えていた。顔には女性的なメイクを施し、怜史に酷似した面影が薄れている。
「朝ごはん、一緒に食べにいこうよ」
刹那は唐突な提案に面食らいつつ、断られるとは微塵も思わぬようなまっすぐな笑みに首を縦に振らずにはいられなかった。
***
櫂仁に連れられてやってきたのは都心部にあるカフェだった。乗り継いでいる間に朝ごはんとは言い難い、ランチメニューが始まる時間帯になっていた。土曜日ということで、子連れ客やカップルが続々と店に集っている。
刹那は櫂仁とカウンター席に並んで腰掛ける。目の前は大通りで、刹那は街並みとその場所を往々とする人々を目で追いかけた。
「刹那君なに好き? なに食べる? ぼくはロコモコとリゾットで迷ってるんだけど」
「……朝飯じゃねえな、もう」
「だってお腹すいたし!」
「……いいよ。それ二つ頼んでくれ。片方俺食う。食いたかったら俺の方もやるし」
「え、いいの?」
櫂仁は目をキラキラと輝かせる。昨晩の酔いつぶれている様子からは全く分からなかったが、その表情は無垢であどけない。刹那は弟や妹を見ている時と同じ気持ちが湧いてきた。
刹那が了承すると、櫂仁は更にドリンクとデザートを頼み、豪勢になったテーブルを二人で囲んだ。
「ね、ね、写真撮って良い?」
「飯の写真?」
「料理もだけどぼく刹那君と写真撮りたい」
「……いいけど、あんまやたらなところ載せないでくれよ」
「はーい!」
その返事を若干疑わしく思いつつも、刹那は櫂仁が向けるレンズに応じた。画面に反転して映し出された姿を一瞬自分と怜史と勘違いをする。だがもう一度画面に目を凝らした時に、それは現実ではないと思い知った。
怜史に会えるまであと四時間。昨日の永遠とも思える時間に比べたら、どうということはない。だがやはり待ち遠しく焦がれる思いはいつまでも収まらなかった。
「刹那君、刹那君」
櫂仁はぼんやりとする刹那の肩を揺さぶる。刹那はハッとして櫂仁の方を振り向いた。
「何か考えてた?」
「わり……ちょっと」
「ふーん。カノジョ?」
櫂仁の目の奥が刹那の内面を覗き込もうとして輝く。刹那は曖昧に返事を濁そうとしたが、櫂仁はそれを許さなかった。リゾットを一口頬張って咀嚼し、飲み込んでからまた刹那を見つめる。
「刹那君のカノジョってどんな人?」
「え」
「どこが好き?」
「……んで、そんなこと」
「世間話だよぅ。で、どうなの?」
刹那は櫂仁から目を逸らして考える。過ぎゆく人混みを眺めながら、思い出したのは五年前の夏祭りだった。
「……意外と普通なところ」
「なにそれ?」
「いや、結構目立つっていうかさ……自分の恋人にそう言うの、なんか照れくさいけどめちゃくちゃ美人で。でも中身はなんか普通。周りの他の友達と全然変わらない。だけど時々甘えたで、困るときもあるけど悪い気はしなくて……俺、あいつのためならなんでもしてやりたくなるんだよな。だから、その、全部というか……」
刹那の想定以上に口が回ったことを刹那自身が誰よりも驚いた。惚気る機会なんて滅多になく、いたたまれない気持ちが湧いてくる。話を聞いているはずの櫂仁が段々と視線を下げていくのを見て、刹那は一気に赤面した。
「あー……いや、忘れて……はず……」
「つまり、顔が好きってこと?」
「は?」
櫂仁の湾曲したようなまとめ方に刹那は思わず笑いを浮かべる。だが櫂仁は至極真面目に、あるいは深刻そうに刹那に問いかけてくる。
「その人が美人じゃなかったら、刹那君好きになってた?」
「は……いや、そんなの」
「刹那君、最初に好きになったのどこ?」
刹那はずけずけと踏み込んでくる櫂仁に困惑しつつも、その問いかけの答えを思い出した。
櫂仁の言い分とそう変わらない。怜史が特別だと思ったのは、学校の中で浮くほどに一際輝いてきた風貌からだった。一目見た瞬間に、刹那の世界は塗り替えられた。
黙って否定ができない刹那を見て、櫂仁はうっそりと笑う。フォークを持たずに置かれていた刹那の指先を、そっと撫でてくる。
「……じゃあ、まだいけるね」
「な、何が……」
「なんでもなーい。ロコモコちょーだい」
櫂仁は刹那を食い入って見るのをやめて、刹那の目の前の端に箸を伸ばす。そしてハンバーグと目玉焼きを大きな一口分、掻っ攫っていった。
***
食事を終えても刹那は櫂仁から解放されず、カフェから近いショッピングモールを散策することになった。
少しずつ怜史との約束の時間が近付いていく。歩き疲れた足は重くなっていったが、気持ちは上へ上へと弾みをつけていく。
「……櫂仁、俺そろそろ時間」
「ええーもう? もう!? 早くない?」
「わり。けど約束してっか」
「カノジョに? ……なら、仕方ないか」
「ああ。気をつけて帰れよ……」
「――じゃあ最後に! 送っていって欲しいところがあるんだけど」
刹那は櫂仁からの、今日何度目かも分からないお願いに、またかと呆れる。だがこれが最後ならと諦める。
「どこだよ?」
「んへへ。今日もクラブ行くからさ。そこまで!」
櫂仁の愛らしい目が、よく深い何かを孕んで刹那を凝視する。その目に刹那は少しだけ恐怖を抱いた。
***
刹那がカフェにいた頃。
怜史はまだ自宅のベッドから起き上がれずにいた。刹那に大学に行くと嘘ついていた。
だが嘘以上の事をしでかした。その事実が怜史の身体を重くのしかかり、昼を過ぎてもまだ怜史を自宅に拘束し続けている。
起きた時に既に流生はいなかった。置き手紙もメッセージアプリの通知もなかった。まるで怜史が一人で夢を見ていたようだった。できればそうであって欲しいと、怜史は思わずにいられなかった。
「……っ」
あまりにも喉が渇いて、怜史はようやく起き上がる。フローリングをすり足で擦りながらふらふらと歩く。
キッチンに向かう途中でふと脱衣所に目をやると、独立洗面台の鏡に映った自分と目が合った。
やつれた目とぐしゃぐしゃの髪。何もかも自分が悪いと分かっているのに、そこに佇む自分の惚けた様は被害者面に見えた。
その顔を見て怜史は怒りが込み上げてくる。自分という存在そのものが疑わしく思えてしまい、途端に胃が反転する感覚に襲われる。口元を押さえながら、隣にあるトイレの扉を開く。
「……っ、ぅえ、げほっ、げほっ……」
空の胃には何もなく、唾液だけが口元を下がる。
「……っう、うあ、ぁぁ…ッ」
自分に絶望し、床を叩く。泣く資格すら無いと自分を叱責しながらも、その嗚咽を抑え切ることはできなかった。
「……そだ、スマホ」
充電を忘れていたことを思い出してバッグを探ろうとすると、ベッドの横でこの家の充電器にスマホが差さっていることに気付く。
「あいつが充電してくれたのかな」
煌々と光るスクリーンにはメッセージアプリからの通知が映し出されている。刹那は内容を急いで確認する。
『ごめん。気付いてなかった』
『今日朝から授業』
『どうかした?』
ようやく連絡がついたことに刹那は胸を撫で下ろす。怜史から三件続いて送られてきたのは今から三十分以上前だった。時刻は九時過ぎ。おそらく授業は始まっている。すぐの返事は期待できなかったが、刹那は焦る気持ちでスワイプ操作で文字を打つ。
『いま、東京来てる』
『今日会えないか』
既読はすぐについた。刹那はそのまま画面を明るくしたまま待っている。返事は少し遅れてやってきた。
『ほんとに?』
『夕方なら』
『会お』
「……良かった」
安堵のあまり口から想いが溢れ出る。膝を抱えてその上で大きく息を吐いた。スマートフォンを握る手が震えていた。
怜史と具体的な時間を十八時に取り決めると、やり取りは怜史の方から途絶えた。それが寂しく思いつつも、刹那は怜史と会えると決まればそれ以上に望むことはないと思った。
ほっとする静寂に浸るのも束の間、刹那一人きりのために遮断されていた空間は、扉を開かれる形で突然打ち破られる。
「刹那君! おはよ!」
朝の空気には似つかわしくない、快活とした櫂仁の声が響き渡る。
櫂仁はすでに頭から爪先まで身支度を整え終えていた。顔には女性的なメイクを施し、怜史に酷似した面影が薄れている。
「朝ごはん、一緒に食べにいこうよ」
刹那は唐突な提案に面食らいつつ、断られるとは微塵も思わぬようなまっすぐな笑みに首を縦に振らずにはいられなかった。
***
櫂仁に連れられてやってきたのは都心部にあるカフェだった。乗り継いでいる間に朝ごはんとは言い難い、ランチメニューが始まる時間帯になっていた。土曜日ということで、子連れ客やカップルが続々と店に集っている。
刹那は櫂仁とカウンター席に並んで腰掛ける。目の前は大通りで、刹那は街並みとその場所を往々とする人々を目で追いかけた。
「刹那君なに好き? なに食べる? ぼくはロコモコとリゾットで迷ってるんだけど」
「……朝飯じゃねえな、もう」
「だってお腹すいたし!」
「……いいよ。それ二つ頼んでくれ。片方俺食う。食いたかったら俺の方もやるし」
「え、いいの?」
櫂仁は目をキラキラと輝かせる。昨晩の酔いつぶれている様子からは全く分からなかったが、その表情は無垢であどけない。刹那は弟や妹を見ている時と同じ気持ちが湧いてきた。
刹那が了承すると、櫂仁は更にドリンクとデザートを頼み、豪勢になったテーブルを二人で囲んだ。
「ね、ね、写真撮って良い?」
「飯の写真?」
「料理もだけどぼく刹那君と写真撮りたい」
「……いいけど、あんまやたらなところ載せないでくれよ」
「はーい!」
その返事を若干疑わしく思いつつも、刹那は櫂仁が向けるレンズに応じた。画面に反転して映し出された姿を一瞬自分と怜史と勘違いをする。だがもう一度画面に目を凝らした時に、それは現実ではないと思い知った。
怜史に会えるまであと四時間。昨日の永遠とも思える時間に比べたら、どうということはない。だがやはり待ち遠しく焦がれる思いはいつまでも収まらなかった。
「刹那君、刹那君」
櫂仁はぼんやりとする刹那の肩を揺さぶる。刹那はハッとして櫂仁の方を振り向いた。
「何か考えてた?」
「わり……ちょっと」
「ふーん。カノジョ?」
櫂仁の目の奥が刹那の内面を覗き込もうとして輝く。刹那は曖昧に返事を濁そうとしたが、櫂仁はそれを許さなかった。リゾットを一口頬張って咀嚼し、飲み込んでからまた刹那を見つめる。
「刹那君のカノジョってどんな人?」
「え」
「どこが好き?」
「……んで、そんなこと」
「世間話だよぅ。で、どうなの?」
刹那は櫂仁から目を逸らして考える。過ぎゆく人混みを眺めながら、思い出したのは五年前の夏祭りだった。
「……意外と普通なところ」
「なにそれ?」
「いや、結構目立つっていうかさ……自分の恋人にそう言うの、なんか照れくさいけどめちゃくちゃ美人で。でも中身はなんか普通。周りの他の友達と全然変わらない。だけど時々甘えたで、困るときもあるけど悪い気はしなくて……俺、あいつのためならなんでもしてやりたくなるんだよな。だから、その、全部というか……」
刹那の想定以上に口が回ったことを刹那自身が誰よりも驚いた。惚気る機会なんて滅多になく、いたたまれない気持ちが湧いてくる。話を聞いているはずの櫂仁が段々と視線を下げていくのを見て、刹那は一気に赤面した。
「あー……いや、忘れて……はず……」
「つまり、顔が好きってこと?」
「は?」
櫂仁の湾曲したようなまとめ方に刹那は思わず笑いを浮かべる。だが櫂仁は至極真面目に、あるいは深刻そうに刹那に問いかけてくる。
「その人が美人じゃなかったら、刹那君好きになってた?」
「は……いや、そんなの」
「刹那君、最初に好きになったのどこ?」
刹那はずけずけと踏み込んでくる櫂仁に困惑しつつも、その問いかけの答えを思い出した。
櫂仁の言い分とそう変わらない。怜史が特別だと思ったのは、学校の中で浮くほどに一際輝いてきた風貌からだった。一目見た瞬間に、刹那の世界は塗り替えられた。
黙って否定ができない刹那を見て、櫂仁はうっそりと笑う。フォークを持たずに置かれていた刹那の指先を、そっと撫でてくる。
「……じゃあ、まだいけるね」
「な、何が……」
「なんでもなーい。ロコモコちょーだい」
櫂仁は刹那を食い入って見るのをやめて、刹那の目の前の端に箸を伸ばす。そしてハンバーグと目玉焼きを大きな一口分、掻っ攫っていった。
***
食事を終えても刹那は櫂仁から解放されず、カフェから近いショッピングモールを散策することになった。
少しずつ怜史との約束の時間が近付いていく。歩き疲れた足は重くなっていったが、気持ちは上へ上へと弾みをつけていく。
「……櫂仁、俺そろそろ時間」
「ええーもう? もう!? 早くない?」
「わり。けど約束してっか」
「カノジョに? ……なら、仕方ないか」
「ああ。気をつけて帰れよ……」
「――じゃあ最後に! 送っていって欲しいところがあるんだけど」
刹那は櫂仁からの、今日何度目かも分からないお願いに、またかと呆れる。だがこれが最後ならと諦める。
「どこだよ?」
「んへへ。今日もクラブ行くからさ。そこまで!」
櫂仁の愛らしい目が、よく深い何かを孕んで刹那を凝視する。その目に刹那は少しだけ恐怖を抱いた。
***
刹那がカフェにいた頃。
怜史はまだ自宅のベッドから起き上がれずにいた。刹那に大学に行くと嘘ついていた。
だが嘘以上の事をしでかした。その事実が怜史の身体を重くのしかかり、昼を過ぎてもまだ怜史を自宅に拘束し続けている。
起きた時に既に流生はいなかった。置き手紙もメッセージアプリの通知もなかった。まるで怜史が一人で夢を見ていたようだった。できればそうであって欲しいと、怜史は思わずにいられなかった。
「……っ」
あまりにも喉が渇いて、怜史はようやく起き上がる。フローリングをすり足で擦りながらふらふらと歩く。
キッチンに向かう途中でふと脱衣所に目をやると、独立洗面台の鏡に映った自分と目が合った。
やつれた目とぐしゃぐしゃの髪。何もかも自分が悪いと分かっているのに、そこに佇む自分の惚けた様は被害者面に見えた。
その顔を見て怜史は怒りが込み上げてくる。自分という存在そのものが疑わしく思えてしまい、途端に胃が反転する感覚に襲われる。口元を押さえながら、隣にあるトイレの扉を開く。
「……っ、ぅえ、げほっ、げほっ……」
空の胃には何もなく、唾液だけが口元を下がる。
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