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水
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7畳一間のワンルーム。私たちは同棲を始めてから1年が経っていた。最初は蒸気のように舞い上がってふわふわとしていたけれど、その気持ちも冷めて今は地面を流れる水のようだった。
「家事やった?」
「まだだよ」
「はやくしなよ」
「うん」
彼は全くもって家事をしない。彼は常勤の仕事で週に5日の仕事をしている。私は週4日の非常勤の仕事をしている。そこに優越感を感じているのだろうか。いつでも私に家事を押し付けてくる。結局私が全てやることになるのだけれど、彼がやってくれてもいいのに。そんなことを心の中でぼやく。
「お腹すいた」
「うん」
「ご飯作る?」
「そのうちね」
もはや彼に期待することもない。もしかしたら夕飯を作ってくれるかもなんて可能性は、期待した分だけ落とされるのだ。最近はイライラした様子は見せても何もしてこない。何を考えているのかはさっぱり分からないが、私に何かをしたり手をあげたりするわけではないので考えないことにしている。
「めんどくさい」
「頑張って」
どうしようもない独り言に対してにべもない返答をされる。それはそれでさらにモチベーションが下がってしまう。前は私しかいない。そんなことを思っていたのに今はもうそんな気持ちは何処にもない。いっそこのまま氷のように冷え切ってしまえばいいのに、そんな気力すらも湧いてこない。このままずるずるとこんな関係が続くのか。どうなるかは私次第だけど、私が何かをしようというほど彼に対して情が湧いてこない。
「そろそろ作るか」
諦めて夕飯を作り始める。もはや自分が食べるご飯すら適当に済ませるほどに疲れきっているというのに、もはや無関心と言えるほどの相手に夕飯を作る。そんな私自身に呆れながら、この部屋で過ごしていく。私の未来は、この気持ちの流れ着く先は、一体何処になるのだろうか。私は正しい場所に行けるのだろうか。窓から覗く空はすっかり暗くなっていた。私の心のようだった。何か手が差し伸べられたらいいのに。そんなことを考えながら、今日も生きていく。
「家事やった?」
「まだだよ」
「はやくしなよ」
「うん」
彼は全くもって家事をしない。彼は常勤の仕事で週に5日の仕事をしている。私は週4日の非常勤の仕事をしている。そこに優越感を感じているのだろうか。いつでも私に家事を押し付けてくる。結局私が全てやることになるのだけれど、彼がやってくれてもいいのに。そんなことを心の中でぼやく。
「お腹すいた」
「うん」
「ご飯作る?」
「そのうちね」
もはや彼に期待することもない。もしかしたら夕飯を作ってくれるかもなんて可能性は、期待した分だけ落とされるのだ。最近はイライラした様子は見せても何もしてこない。何を考えているのかはさっぱり分からないが、私に何かをしたり手をあげたりするわけではないので考えないことにしている。
「めんどくさい」
「頑張って」
どうしようもない独り言に対してにべもない返答をされる。それはそれでさらにモチベーションが下がってしまう。前は私しかいない。そんなことを思っていたのに今はもうそんな気持ちは何処にもない。いっそこのまま氷のように冷え切ってしまえばいいのに、そんな気力すらも湧いてこない。このままずるずるとこんな関係が続くのか。どうなるかは私次第だけど、私が何かをしようというほど彼に対して情が湧いてこない。
「そろそろ作るか」
諦めて夕飯を作り始める。もはや自分が食べるご飯すら適当に済ませるほどに疲れきっているというのに、もはや無関心と言えるほどの相手に夕飯を作る。そんな私自身に呆れながら、この部屋で過ごしていく。私の未来は、この気持ちの流れ着く先は、一体何処になるのだろうか。私は正しい場所に行けるのだろうか。窓から覗く空はすっかり暗くなっていた。私の心のようだった。何か手が差し伸べられたらいいのに。そんなことを考えながら、今日も生きていく。
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