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姉様達の為なら、えんやこら。
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セルビィは砦の上から、敵陣を遠眼鏡で見た。
「皆さま、顔色が悪いです。健康不良です。」
「「いや、お前が薬を盛ったんだよな。」」
セルビィの言葉にナルトとロビンが突っ込む。
敵陣は綺麗に整列されていたが、兵士達の目は戦意もなく虚ろだった。顔色も悪く、歩いている動きが可笑しくふるふると震えている。
「動きが変です、どうしたのでしょうか。」
「「いや、お前が薬を盛ったんだよな。」」
敵兵の異変の原因が何を言っていると、二人は突っ込む。
歩いていれば、下した汚物と吐いた吐瀉物の臭いを嗅がなくてすむ。時々吹風は前方より吹いて、後方に流れているのだから。其れだけではない、自ら臭いの場所から逃れ歩いているのだから。だが、其れは先頭を歩いてる者だけの恩恵であった。後の者は臭いにえずき吐瀉物を吐く、すると腹に力が入りゆるゆるの汚物が股の間を濡らす。そして、臭いを放つ。堂々巡り、未だに魔のスパイラルに陥っているのである。
「全軍、止まれ!! 」
先頭の者が恐れている事が起こった、止まれば臭いはその場に籠もる。風は時々しか吹かない。急激に鼻を襲う悪臭に前方の兵士達は吐き気を催し、吐瀉物を吐いた。無論、お腹に力が入り股の間を汚物が溢れ出す。
「「うっ、うえっ!! 」」
「「「ゲッ、ゲェーーー!! 」」」
『きゅゆゅゅるるる~~!! 』
『ぴーーっーー、ぴーーっ!! 』
「「うっぷっ、うっ、、 」」
ーリプレイー
進軍の前に陣取り馬に乗る将軍大将達は後で奏でる音を、否応無しに聞かせれるのであった。そして其れは、誘われ吐き気を催すのであった。
リオル達三人もセルビィに促されるように敵陣を見ていた。確かに、異様な雰囲気を漂わせているのが遠目でも分かる。時々、頭を下げている兵士達が多数見受けられる。遠目では見えないが、吐瀉物を吐いているのだ。
「動きが……、変ですね。」
「ゆらゆらとして、まるでゾンビのようだ。」
この頃、聖騎士がゾンビと化した者を討伐し世界を守ると言う物語が流行っていた。ヒーロー物であるために、リオルも読者であった。その物語の中に出てくるゾンビがゆらゆらとして書かれている不規則な動きが今の帝国の兵士達には見受けられる。
「それです!! 」
セルビィはリオルを指差した。リオル達はセルビィの指の差した方向を振り向いた。あるのは空。
「そうです。其れこそ、聖騎士のお仕事です。ゾンビと化した帝国兵を神の使徒が倒すのです。やはりこれは聖戦です。」
セルビィはにっこりとリオル達に微笑んで言った。
「そのゾンビを作ったのはお前だよな。やっぱ、魔王だな。」
「悪魔め。」
ナルトとロビンは冷静に応えた。
「酷いです。僕がいったい何をしたと言うのです。」
「「薬を盛っただろ。」」
「薬を盛りましたね。」
「薬を盛ったのか? 」
「それでゾンビを作られたと。」
ナルトとロビンがセルビィがしたことを言うと、ビウェルがそれを肯定した。リオルが聞き返すと、今のゾンビ状態の帝国兵を生み出したのがセルビィだと確信する。
「姉様、皆さまが僕を虐めます。この日のために一生懸命、ナルト様やロビン様、その他諸々の方様達で実験してきたのに。」
「おい、今なんて言った? 」
セルビィの言葉にナルトが聞き返した。セルビィは可愛らしく首を傾げて目を大きく開いた。
「姉様。」
「いや、その後だ。」
「僕を虐めます? 」
「その後だ!! 後!! 」
ナルトの剣幕に、セルビィは可愛らしく反対側に首をこてんと傾けた。にっこりと微笑む。
「そろそろ神の指導者にご挨拶に行かないと。」
「話をそらすな。」
「さあ、リオル様。聖戦を行う方々に戦陣の挨拶を。」
セルビィはリオルの腕を掴んで戰場に行く者の士気を高めろと、同行を促す。
「セルビィ!! 時々の腹痛はお前の所為か!! 」
「おい、悪魔!! 俺の腹痛もお前の所為か!? 」
リオルを盾に逃げをうつセルビィに、二人は憤怒の形相で追いかける。
「「俺がどんなに苦しかったか、わかるのかセルビィ!! 」」
二人は、腹の腹痛と漏れ出す恐怖と時々戦っていた。食あたりだと思っていた、同じものを食べた周りの数人も腹痛をおこしていたから。だがその原因が今わかった。
「「お前も飲め!! 」」
「嫌です。可愛い僕には腹痛は似合いません。ねっ、リオル様。」
「えっ、そうだな。」
リオルの背に隠れ、同意を求める。セルビィの言葉につい返事を返す。
「「セルビィ~~!! 」」
「怒っては駄目です。総ては姉様達の為なんですから我慢してください。ねっ。」
セルビィはリオルの背から二人に向かって、天使の笑顔を向けた。なんの悪びれることもない、美しい笑顔だ。セルビィは何一つ悪いとは思っていない、何故なら姉様達の為なのだから。
「「おまえは~~ 」」
『姉様の為ならえんやこら』のセルビィに、ナルトとロビンの二人は二の句が継げなかった。
「実験台よりは、まだあの姿のですんだ私は幸運なのか? 」
そんなやり取りを聞きながら、ビウェルは昨日のあの姿だけですんでいる自分を慰めた。そんな呟きを聞き、ビウェルを哀れな目で見るロレンスがいた。
「皆さま、顔色が悪いです。健康不良です。」
「「いや、お前が薬を盛ったんだよな。」」
セルビィの言葉にナルトとロビンが突っ込む。
敵陣は綺麗に整列されていたが、兵士達の目は戦意もなく虚ろだった。顔色も悪く、歩いている動きが可笑しくふるふると震えている。
「動きが変です、どうしたのでしょうか。」
「「いや、お前が薬を盛ったんだよな。」」
敵兵の異変の原因が何を言っていると、二人は突っ込む。
歩いていれば、下した汚物と吐いた吐瀉物の臭いを嗅がなくてすむ。時々吹風は前方より吹いて、後方に流れているのだから。其れだけではない、自ら臭いの場所から逃れ歩いているのだから。だが、其れは先頭を歩いてる者だけの恩恵であった。後の者は臭いにえずき吐瀉物を吐く、すると腹に力が入りゆるゆるの汚物が股の間を濡らす。そして、臭いを放つ。堂々巡り、未だに魔のスパイラルに陥っているのである。
「全軍、止まれ!! 」
先頭の者が恐れている事が起こった、止まれば臭いはその場に籠もる。風は時々しか吹かない。急激に鼻を襲う悪臭に前方の兵士達は吐き気を催し、吐瀉物を吐いた。無論、お腹に力が入り股の間を汚物が溢れ出す。
「「うっ、うえっ!! 」」
「「「ゲッ、ゲェーーー!! 」」」
『きゅゆゅゅるるる~~!! 』
『ぴーーっーー、ぴーーっ!! 』
「「うっぷっ、うっ、、 」」
ーリプレイー
進軍の前に陣取り馬に乗る将軍大将達は後で奏でる音を、否応無しに聞かせれるのであった。そして其れは、誘われ吐き気を催すのであった。
リオル達三人もセルビィに促されるように敵陣を見ていた。確かに、異様な雰囲気を漂わせているのが遠目でも分かる。時々、頭を下げている兵士達が多数見受けられる。遠目では見えないが、吐瀉物を吐いているのだ。
「動きが……、変ですね。」
「ゆらゆらとして、まるでゾンビのようだ。」
この頃、聖騎士がゾンビと化した者を討伐し世界を守ると言う物語が流行っていた。ヒーロー物であるために、リオルも読者であった。その物語の中に出てくるゾンビがゆらゆらとして書かれている不規則な動きが今の帝国の兵士達には見受けられる。
「それです!! 」
セルビィはリオルを指差した。リオル達はセルビィの指の差した方向を振り向いた。あるのは空。
「そうです。其れこそ、聖騎士のお仕事です。ゾンビと化した帝国兵を神の使徒が倒すのです。やはりこれは聖戦です。」
セルビィはにっこりとリオル達に微笑んで言った。
「そのゾンビを作ったのはお前だよな。やっぱ、魔王だな。」
「悪魔め。」
ナルトとロビンは冷静に応えた。
「酷いです。僕がいったい何をしたと言うのです。」
「「薬を盛っただろ。」」
「薬を盛りましたね。」
「薬を盛ったのか? 」
「それでゾンビを作られたと。」
ナルトとロビンがセルビィがしたことを言うと、ビウェルがそれを肯定した。リオルが聞き返すと、今のゾンビ状態の帝国兵を生み出したのがセルビィだと確信する。
「姉様、皆さまが僕を虐めます。この日のために一生懸命、ナルト様やロビン様、その他諸々の方様達で実験してきたのに。」
「おい、今なんて言った? 」
セルビィの言葉にナルトが聞き返した。セルビィは可愛らしく首を傾げて目を大きく開いた。
「姉様。」
「いや、その後だ。」
「僕を虐めます? 」
「その後だ!! 後!! 」
ナルトの剣幕に、セルビィは可愛らしく反対側に首をこてんと傾けた。にっこりと微笑む。
「そろそろ神の指導者にご挨拶に行かないと。」
「話をそらすな。」
「さあ、リオル様。聖戦を行う方々に戦陣の挨拶を。」
セルビィはリオルの腕を掴んで戰場に行く者の士気を高めろと、同行を促す。
「セルビィ!! 時々の腹痛はお前の所為か!! 」
「おい、悪魔!! 俺の腹痛もお前の所為か!? 」
リオルを盾に逃げをうつセルビィに、二人は憤怒の形相で追いかける。
「「俺がどんなに苦しかったか、わかるのかセルビィ!! 」」
二人は、腹の腹痛と漏れ出す恐怖と時々戦っていた。食あたりだと思っていた、同じものを食べた周りの数人も腹痛をおこしていたから。だがその原因が今わかった。
「「お前も飲め!! 」」
「嫌です。可愛い僕には腹痛は似合いません。ねっ、リオル様。」
「えっ、そうだな。」
リオルの背に隠れ、同意を求める。セルビィの言葉につい返事を返す。
「「セルビィ~~!! 」」
「怒っては駄目です。総ては姉様達の為なんですから我慢してください。ねっ。」
セルビィはリオルの背から二人に向かって、天使の笑顔を向けた。なんの悪びれることもない、美しい笑顔だ。セルビィは何一つ悪いとは思っていない、何故なら姉様達の為なのだから。
「「おまえは~~ 」」
『姉様の為ならえんやこら』のセルビィに、ナルトとロビンの二人は二の句が継げなかった。
「実験台よりは、まだあの姿のですんだ私は幸運なのか? 」
そんなやり取りを聞きながら、ビウェルは昨日のあの姿だけですんでいる自分を慰めた。そんな呟きを聞き、ビウェルを哀れな目で見るロレンスがいた。
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