16 / 266
第1章……王国編
15話……激突ゴブリン軍
しおりを挟む
『マスター! 増援来ます!』
ウルトの叫びのような声で血塗れの作業着から顔を上げると森から大量のゴブリンが出てくるのが見えた。
今度のゴブリンは木の棒だけではなく棒の先に尖った石を取り付けた簡易的な槍や斧のようなものを持っている個体もいる。
……あれくらいなら痛くないかな?
振り返って見てみると仲間との距離もある。とりあえず一人で戦ってみよう。
森から飛び出してきたゴブリンの集団の先頭はもう目と鼻の先、踏み込んで先頭のゴブリンの首を飛ばす。
突き出された槍を首を傾けて回避、体を捻って剣を突き出して槍持ちのゴブリンの胸を貫く。
続々と襲いかかってくるゴブリンの攻撃を「見て」回避。攻撃を空振りして隙だらけのゴブリンを一撃で仕留めていく。
剣を横に振るって首を飛ばす……違う。
目の前のゴブリンを袈裟斬りに斬り裂く……違う。
後ろから襲いかかってくるゴブリンを逆袈裟に斬りあげる……違う。
一振りごとに違うという言葉が頭を埋め尽くす。
もっと早く、もっと鋭く、もっと正確に。
一振りすると間違いを見つけ次の一振りで修正。
何度も何度も繰り返して頭の中の正解に近付けていく。
そんな作業をしているとふと視界が開けた。周りに立っているゴブリンは居ない。
「あら?」
夢中になり過ぎたか……背後の死体の山を眺めながらそんなことを考えていると、森の中からガサリと音がした。
まだ……居たね?
森に向かって剣を構える。
音のした方に視線をやりながら気配を探ると、2匹のゴブリン……いやこれは2匹じゃなくて2体だな……
今まで戦っていたゴブリンより大きい、俺と同じくらいの身長のゴブリンが2体現れた。
「デカイな……でも関係無い!」
まずは先制――
前に出ている大きいゴブリンに向け駆け出す。
「グォォオ!」
大きいゴブリン……大ゴブリンは雄叫びを上げながら右ストレートを放ってきた。
速い!
今までのゴブリンとは違い速い打撃、でも見えてる。
体を捻って拳を回避、そのまま一回転して伸びきった右腕を断ち切る。
「ガァァアア!!」
右腕を失いタタラを踏む大ゴブリン……隙だらけだ。
肩と肘を上手く使って振り上げた剣の勢いを反対向きに……そのまま横に剣を払って大ゴブリンの首を斬り飛ばした。
まだもう1体……
首を斬り飛ばした大ゴブリンが倒れるのを待たずもう1体へ駆け出す。
先程の戦いを見ていたのかこちらの大ゴブリンは簡単に手を出して来ない……腰を落としてこちらの様子を伺っている。
なら……!
剣を振り上げて一気に踏み込む。
大ゴブリンは腕を交差させて首を守る構えだ。
俺はそのまま左にステップ、がら空きの胴体に向けて剣を振り下ろした。
刃はなんの抵抗も無く大ゴブリンを通過、真っ二つに斬り裂いた。
「ふぅ……」
どこから襲いかかられても大丈夫なよう腰を落として周囲を警戒……動くものの気配は無さそうだ。
サーシャたちの方を振り返ると、慌てたようにこちらに走ってくる姿が見えた。
……思ったより離れてたんだな。
一番最初にソフィアが俺のところにたどり着いて声をかけてきた。
「クリード殿! お怪我は!? まさかホブゴブリンが現れるとは……」
ソフィアは慌てたように俺の体を確認するが当然俺は怪我なんてしていない。
血塗れではあるが全て返り血だ。
「クリード様! だ、大丈夫ですか!?」
「平気ッスか!?」
サーシャとアンナもやって来て同じようなことを聞いてくる。
「あぁ、大丈夫だよ。一発も攻撃受けてないよ」
剣を鞘に収め両手を上げて大丈夫アピール。
「本当ですか? これだけの数、さらにホブゴブリンまで相手にして無傷だなんて……」
ホブゴブリン? ファンタジー小説でよく見るゴブリンの上位種かな?
あのでかいのがホブゴブリンってことか……
「と、とにかく浄化しますね! ちょっと動かないでください!」
そう言ってからサーシャは俺に向けて両手を向けてきた。
するとサーシャの手から光の玉が発射されて俺に直撃、一瞬俺の全身が光ったと思えばすぐに光は消えてしまった。
体を確認すると、先程までゴブリンの青黒い血に濡れていたのが嘘のように綺麗になっていた。
これが浄化の魔法か……
「はい、これで綺麗になりました! あの、ほんとに怪我してません?」
「してないよ。アイツらの攻撃は全部見えてたから避けるのは難しくなかったよ」
「え? ど、どういうことですかクリード殿!」
「ちょ、どういうことッスか!?」
なんかソフィアとアンナがえげつない食いつき見せてきてるけど……昨日今日の戦い見てたら君らも出来る……よね?
「え……言葉の通りなんだけど……いや、2人も見えてるし余裕で躱してたじゃん」
何言ってんの? くらいの気持ちで話していたがどうやら違うらしい。
ソフィアとアンナは大きく首を横に振っている。
「いえ、確かに数匹程度が相手なら同じことは出来ます。しかし……」
「あの数は無理ッス! 100近いゴブリン、さらにホブゴブリンまで相手にあんなこと出来るわけ無いッス!」
「そ、そうなの?」
あまりの剣幕に一歩引いてしまう。
サーシャは喜んだらいいのか怒ったらいいのか分からない顔をしているし、どうしたもんかな?
さてどうしようかと悩んでいると、ドスンと大きな音が響いてきた。
何事かとそちらに目を向けるとウルトが数匹のウルフを撥ね飛ばしているところだった。
血の臭いに釣られて来たのかな、なんにせよウルトが対応してくれて助かった。
じゃあリンは? と思いリンの姿を探すと、ゴブリンの死体の山のところにいた。
何してるんだろ?
「なぁ、リンは何してるんだ? やけに難しそうな顔してるけど」
「え? ここからリンさんの表情まで見えるんスか?」
「普通に見えるけど……もしかしてこれ異世界召喚の影響かな……」
普通に見えたので意識しなかったがよく考えたら200メートルくらい離れてるこの距離で表情まで見えるのはおかしいよな……
「なにか考えているようですね。行ってみましょう」
ソフィアが歩き始めたので3人で後に続く。
近寄ってみるとリンはゴブリンの持っていた槍や斧を見ているようだった。
「リンさん、どうかしましたか?」
「サーシャちゃんこれ……ゴブリンが石斧と石槍を使ってたみたいなんだけど……」
そういえば持ってたな……木の棒よりは脅威だったけどどうせノーダメージだろと思ってスルーしてた。
「上位種のホブゴブリンも居ましたし、そんなにおかしい事でしょうか?」
「ホブゴブリンが1匹だけならね。石の武器を持ったゴブリンにホブゴブリンが複数……これはもしかしたら……」
リンは真剣な表情で一度言葉を切った。
「ゴブリンキングが現れたかもしれない」
サーシャたちは口をつぐみ誰も声を出さない。
そこにはウルトがウルフを撥ね飛ばす音だけが響いていた――
ウルトの叫びのような声で血塗れの作業着から顔を上げると森から大量のゴブリンが出てくるのが見えた。
今度のゴブリンは木の棒だけではなく棒の先に尖った石を取り付けた簡易的な槍や斧のようなものを持っている個体もいる。
……あれくらいなら痛くないかな?
振り返って見てみると仲間との距離もある。とりあえず一人で戦ってみよう。
森から飛び出してきたゴブリンの集団の先頭はもう目と鼻の先、踏み込んで先頭のゴブリンの首を飛ばす。
突き出された槍を首を傾けて回避、体を捻って剣を突き出して槍持ちのゴブリンの胸を貫く。
続々と襲いかかってくるゴブリンの攻撃を「見て」回避。攻撃を空振りして隙だらけのゴブリンを一撃で仕留めていく。
剣を横に振るって首を飛ばす……違う。
目の前のゴブリンを袈裟斬りに斬り裂く……違う。
後ろから襲いかかってくるゴブリンを逆袈裟に斬りあげる……違う。
一振りごとに違うという言葉が頭を埋め尽くす。
もっと早く、もっと鋭く、もっと正確に。
一振りすると間違いを見つけ次の一振りで修正。
何度も何度も繰り返して頭の中の正解に近付けていく。
そんな作業をしているとふと視界が開けた。周りに立っているゴブリンは居ない。
「あら?」
夢中になり過ぎたか……背後の死体の山を眺めながらそんなことを考えていると、森の中からガサリと音がした。
まだ……居たね?
森に向かって剣を構える。
音のした方に視線をやりながら気配を探ると、2匹のゴブリン……いやこれは2匹じゃなくて2体だな……
今まで戦っていたゴブリンより大きい、俺と同じくらいの身長のゴブリンが2体現れた。
「デカイな……でも関係無い!」
まずは先制――
前に出ている大きいゴブリンに向け駆け出す。
「グォォオ!」
大きいゴブリン……大ゴブリンは雄叫びを上げながら右ストレートを放ってきた。
速い!
今までのゴブリンとは違い速い打撃、でも見えてる。
体を捻って拳を回避、そのまま一回転して伸びきった右腕を断ち切る。
「ガァァアア!!」
右腕を失いタタラを踏む大ゴブリン……隙だらけだ。
肩と肘を上手く使って振り上げた剣の勢いを反対向きに……そのまま横に剣を払って大ゴブリンの首を斬り飛ばした。
まだもう1体……
首を斬り飛ばした大ゴブリンが倒れるのを待たずもう1体へ駆け出す。
先程の戦いを見ていたのかこちらの大ゴブリンは簡単に手を出して来ない……腰を落としてこちらの様子を伺っている。
なら……!
剣を振り上げて一気に踏み込む。
大ゴブリンは腕を交差させて首を守る構えだ。
俺はそのまま左にステップ、がら空きの胴体に向けて剣を振り下ろした。
刃はなんの抵抗も無く大ゴブリンを通過、真っ二つに斬り裂いた。
「ふぅ……」
どこから襲いかかられても大丈夫なよう腰を落として周囲を警戒……動くものの気配は無さそうだ。
サーシャたちの方を振り返ると、慌てたようにこちらに走ってくる姿が見えた。
……思ったより離れてたんだな。
一番最初にソフィアが俺のところにたどり着いて声をかけてきた。
「クリード殿! お怪我は!? まさかホブゴブリンが現れるとは……」
ソフィアは慌てたように俺の体を確認するが当然俺は怪我なんてしていない。
血塗れではあるが全て返り血だ。
「クリード様! だ、大丈夫ですか!?」
「平気ッスか!?」
サーシャとアンナもやって来て同じようなことを聞いてくる。
「あぁ、大丈夫だよ。一発も攻撃受けてないよ」
剣を鞘に収め両手を上げて大丈夫アピール。
「本当ですか? これだけの数、さらにホブゴブリンまで相手にして無傷だなんて……」
ホブゴブリン? ファンタジー小説でよく見るゴブリンの上位種かな?
あのでかいのがホブゴブリンってことか……
「と、とにかく浄化しますね! ちょっと動かないでください!」
そう言ってからサーシャは俺に向けて両手を向けてきた。
するとサーシャの手から光の玉が発射されて俺に直撃、一瞬俺の全身が光ったと思えばすぐに光は消えてしまった。
体を確認すると、先程までゴブリンの青黒い血に濡れていたのが嘘のように綺麗になっていた。
これが浄化の魔法か……
「はい、これで綺麗になりました! あの、ほんとに怪我してません?」
「してないよ。アイツらの攻撃は全部見えてたから避けるのは難しくなかったよ」
「え? ど、どういうことですかクリード殿!」
「ちょ、どういうことッスか!?」
なんかソフィアとアンナがえげつない食いつき見せてきてるけど……昨日今日の戦い見てたら君らも出来る……よね?
「え……言葉の通りなんだけど……いや、2人も見えてるし余裕で躱してたじゃん」
何言ってんの? くらいの気持ちで話していたがどうやら違うらしい。
ソフィアとアンナは大きく首を横に振っている。
「いえ、確かに数匹程度が相手なら同じことは出来ます。しかし……」
「あの数は無理ッス! 100近いゴブリン、さらにホブゴブリンまで相手にあんなこと出来るわけ無いッス!」
「そ、そうなの?」
あまりの剣幕に一歩引いてしまう。
サーシャは喜んだらいいのか怒ったらいいのか分からない顔をしているし、どうしたもんかな?
さてどうしようかと悩んでいると、ドスンと大きな音が響いてきた。
何事かとそちらに目を向けるとウルトが数匹のウルフを撥ね飛ばしているところだった。
血の臭いに釣られて来たのかな、なんにせよウルトが対応してくれて助かった。
じゃあリンは? と思いリンの姿を探すと、ゴブリンの死体の山のところにいた。
何してるんだろ?
「なぁ、リンは何してるんだ? やけに難しそうな顔してるけど」
「え? ここからリンさんの表情まで見えるんスか?」
「普通に見えるけど……もしかしてこれ異世界召喚の影響かな……」
普通に見えたので意識しなかったがよく考えたら200メートルくらい離れてるこの距離で表情まで見えるのはおかしいよな……
「なにか考えているようですね。行ってみましょう」
ソフィアが歩き始めたので3人で後に続く。
近寄ってみるとリンはゴブリンの持っていた槍や斧を見ているようだった。
「リンさん、どうかしましたか?」
「サーシャちゃんこれ……ゴブリンが石斧と石槍を使ってたみたいなんだけど……」
そういえば持ってたな……木の棒よりは脅威だったけどどうせノーダメージだろと思ってスルーしてた。
「上位種のホブゴブリンも居ましたし、そんなにおかしい事でしょうか?」
「ホブゴブリンが1匹だけならね。石の武器を持ったゴブリンにホブゴブリンが複数……これはもしかしたら……」
リンは真剣な表情で一度言葉を切った。
「ゴブリンキングが現れたかもしれない」
サーシャたちは口をつぐみ誰も声を出さない。
そこにはウルトがウルフを撥ね飛ばす音だけが響いていた――
26
あなたにおすすめの小説
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる