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元同期の天才魔術師と悪運強い魔術師が、しあわせなハッピーエンドを迎える話。
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しおりを挟むベルのちっさい細い指が俺のベルトをカチャカチャ器用に外して、下着ごと衣類を下げる。
その瞬間にぺちっとベルの頬に俺のものが当たって、こんな状況だっていうのにしっかり元気になってんじゃねぇよ。と自分自身を殴りたくなった。
(ころす、犯す。こいつ、絶対ぶち犯す。)
好きな女に好戦的に煽られてその気にならない男なんていないだろ。ていうか今ベルちゃんのへっぽこな魔術ぶち壊さずに抑えてやってる俺の理性を褒めてほしいマジで。
「ね、ベルちゃん。ほんとに止めよっか。冗談じゃ済まなくなるよ?」
怒りを抑えて穏やかな声色を装い、諭そうとするハイド。
それをベルは得意げに笑って拒否した。
「なんで?ハイドもその気じゃん。そんなに嫌ならハイドが我慢したら大丈夫だよ」
「ベ、ルちゃ……っ」
ぱくっ
興奮で充血した舌がチラリと見えて、飴にでも飛びつくような仕草で彼女の小さい口は俺の勃ち上がったものを咥えた。
「んふ…♡」
(こ、の…っ)
唾液が混じって、ねっとりした粘膜に先頭を包み込まれる。
口に入らないところは小っちゃい手で健気に扱こうとして、
ざらざらであっつい上顎に吸いつかれる感覚に、腰が震えた。
何これ、治療がんばった俺への神様からのご褒美?
はーー、ベルちゃんのくち、ちっちゃいね~~♡
一生懸命くわえこんで、歯を引っ込めてもごもごして、
はー、イラつく。
お前、俺がどんな思いでお前の治療してやったと思ってんの?
身体ん中ぐちゃぐちゃにして魔力も枯渇して回路も焼け焦げて、後輩に手ェ焼かれてやっと息繋いでるような状態で帰ってきやがってさぁ。
俺がいなかったらと思うとゾッとする。
治せる人間なんて他にいないよ?ねぇ分かってる?
散々無茶ばっかりするこのクソ女、そろそろいい加減討伐魔術隊からぶち抜いてやろうか。
一生懸命咥えちゃって、眼福。これ俺がやって?って言っても今後ぜってぇやってくんないやつだよなぁ。
頭掴んで喉奥まで思いっきりつっこんでやりて~~~
『おえっ』って吐きそうな顔撫でてさぁ、喉に魔力流して感じる筈ない場所で感じちゃってわけわかんなくなる顔見たいなぁ♡
吐きそうになりながらイキまくって、鼻水流して泣いちゃうベルとか、絶対かわいーんだけど…♡
「は、…ん……ひもひひい?」
「そ、こでっ喋んないでくんない…っ?」
「ん、ふひ……♡」
(あー、意地悪な顔で笑っちゃって。
俺のこと好きにできて楽しいんだ?ベルちゃん
いつからそんな意地クソ悪い性格になっちゃったの?)
自分を見下ろすハイドの刺すような視線に、ベルは気付きながらも手を止めない。
…ハイドのことだから、ぶち殺すとか考えてんのかな?
悪い顔してるくせに顔に汗が滲んでるし歯を食いしばってるし、止めるくせにこっちはちゃーんと興奮して勃ち上がってるし。
いっつも好き勝手するハイドを好きに出来るのは、ちょっと背徳感あるかも…♡
大袈裟に口をかぱっと開いて歯で傷つけないように唇を窄める。ハイドの腰を両手で抑えて動けないようにするとそのままずぶずぶと口に入りきらない長さのところまで無理矢理頭を落として喉まで咥え込んだ。
『ひっ』と息が詰まったような甘い声が聞こえて、ベルの機嫌はさらに良くなる。
苦しい。喉まで無理矢理開いてるから、呼吸もうまく出来ないし、鼻から息を吸うたびハイドの匂いが肺いっぱいに押し寄せる…♡
いつからこんな身体になったんだろ、
コイツの匂いに興奮して、コイツの悩む顔に煽られちゃって、
私に好き勝手されて多分胃の中煮え繰り返ってるくせに、自分を縛り付けてる私の魔力を壊したらまた私の魔術回路がぶっ壊れるかもしれないから、健気に我慢しちゃってさ?
天才のくせに。引く手数多なモテ男のくせに。
こんなぼろぼろになって、私が目を覚ますまで看病しちゃってさ。
(なんで、可愛いって思っちゃうかなぁ…♡)
ずるずると喉まで迎え入れたものをストロークすると大袈裟にハイドの腰が震えた。
跳ねそうになるのを上から抑えつけてずぷずぷ♡と抽送を繰り返す。いつも余裕そうなハイドの顔に熱が溜まって眉間に皺が寄るのが空腹に堪えてる犬みたいな顔で可愛い♡
先の柔らかい亀頭をちゅう♡と口全体で転がすように舐めるとふーふーと息を荒くするのがなんだか可笑しかった。
「ねぇ?ほんとに、止めちゃっていいの?」
ハイドの上に跨って下着を脱ぐ。
慣らしてもいないはずなのに″そこ″は期待でじゅくじゅくに熟れていて、愛液が潤滑油みたいに溢れていた。
「…ね、ベルちゃん。ちゃーんと、抱いてあげるからさ。
これ、解いてくんない?」
そんなブチギレた顔しといて、
なにが″ちゃんと抱く″なのよ。
拘束解いた瞬間ぶち殺すって顔に書いてんじゃん。
「ん?やだ♡」
「…ま、……っ……‼︎」
ず、ぷ…っ♡
は、入って…る…♡慣らしてないのに、こんな、大っきいの入るんだ♡
前に張り型で膣広げてたときは痛かったのになぁ♡
お腹側の弱いとこもぐりぐり押されて、奥の壁に着いてんのにまだ入りきらないんだけど…♡
ちょっとくらい、萎えて縮んでくれてもいいよ?♡♡♡
「~~~~っ……♡♡♡、は、あはっ…♡
止めろって言っといて、全然萎えてないし♡
は、見て…?ハイドの、私のここまで入ってる…♡」
「……おま、え、……治ったら覚えとけよ……」
「忘れるわけないじゃんアンタのそんな顔♡
ね、早く治すためにもさ?早くこの奥に、出してよ。」
「……ぜってぇ、後で、ぶち犯す」
色々言うくせに全然萎える気配のないハイドの男根をタンタン♡と膣肉で削るように抽送する。
王宮内の魔術塔に居るくせに実戦兵並みに鍛えられた腹筋に手をついてきゅう♡と膣を絞りながら腰を上げる。中の良いところをハイドのものがガリガリに削るたびに目の奥がチカチカ点滅するような感覚に足が震えるけど、同時にハイドも悩ましそうに眉間の皺を深くしていて限界が近づいているのが分かった。
そのままゆっくり腰を落として、さっきよりも奥まで咥えられるように奥の壁を押し上げられる感覚に耐えて膣肉を広げる。
柔らかい先端が奥の子宮口の窪みにピッタリとついて、胎の奥が熱い。
表面から見えるくらい腹がぽっこり彼の形に浮き出てるのに、頭にあるのは痛みじゃなくて多幸感と征服感だった。
「は、ぁ、…くそが…っ……、俺でオナニーして、楽しい?ベルちゃん……っ」
「ふふ、うん。アンタのっ、そんな余裕ない顔、見たの初めてかも…っ♡」
「前の張り型よりデカくて、ベルの中全部埋めてあげれるもんねぇ…?いいよ?今は好きにしたって…っ」
口が減らないハイドの服をめくって目を丸くする素振りを無視して胸までたくしあげる。
彼が元々色素が薄い人間だからか、案外かわいらしい色をした乳首をぎゅう♡とつねって甘く舐めてやる。痛みで顔を強張らせたハイドを甘やかすみたいに腰を回してちゅう♡と乳首を吸い上げた。
ハイドは、どうして彼女がこんな加虐的に自分を征服したがるのか訳が分からなかった。
いつも感情が真っ直ぐに現れる夕色の瞳は熱で浮かれていて、興奮で顔に汗が滲んでいる。
まだ身体は節々が痛むはずなのに自分に馬乗りになって、
慣らしもしてないはずなのに股を濡らして簡単に咥え込んで、
「いつから……っ、こんな悪い子になっちゃったんだろうね…っ♡」
魔術を使うリスクも分かってるはずだ。
身体を癒さないといけないことも。
それでも情欲を優先して、先日見た″良い先輩″の顔なんてかなぐり捨てて悪い顔で笑ってるこの女は、いったいどこでそんな腰使いを学んできたんだろう。これが終わったらちゃーーんと話を聞いてやらないと気が済まないよね。
「は…?♡ハイドが、私をこうしたんでしょ…?アンタだって、悪い男なんだからさ?ちゃんと責任持って、最期まで付き合いなさいよね…っ♡♡♡」
「はあ?は、そんな殺し文句、よく言えるねぇ…?俺が動かないで、ベルちゃん、ちゃんとイけんの?」
「バカにすんな…っ♡アンタこそ文句言ってるくせに限界の顔してさ、もう我慢出来ないくせに…っ」
「はー、……っ……」
ムカつく、ベルのくせに。腹の奥まで俺の入れちゃって、防衛本能なのかしらねーけど″イイとこ″外して抽送してんの分かってんだよ。
そうじゃねぇでしょ?ベルちゃん。
俺が教えたやり方は。
もっとベルちゃんの弱い腹側の固いとこ、ごりっごりに削ってさ。弱いポルチオに亀頭くっつけてぐりぐり拡張してさ?ほぐしたそこを形変わるくらいボコボコにされんのがベルちゃんは大好きでしょ?
生温いやり方しやがってさあ……っ……。
(治ったら、覚えとけよ。)
(ぜってぇ、ぶち犯す。)
あー、イきたくねぇ。
折角ベルが俺に跨って積極的になってんのにさぁ。俺が出したら終わりじゃん。
そう思うのに身体は俺の言うことなんて聞いてくれなくて、好きな女の熱に溺れた顔と声に浮かされてまんまと果てた。
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