【R18】悪役令嬢は婚約者に囲われる。 (婚約者×悪役令嬢 R18短編集)

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【第一章】アルファード×ヴァイオレット編

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「~…ッ″♡♡ふ……ぅ″ッ♡♡♡ん~″ッ………ッ‼︎♡♡」


指の付け根が下生えに触れるほど指を深く挿し込み、奥に触れる。女性の指では届かない子宮口。性感帯の集中したそこをこりこりこりこり、もみほぐすように時間をかけて嬲ってあげる。
じっとりと全身に汗をかいてヴァイオレットは身体を震わせた。奥からじわじわと甘い快楽が押し寄せて、そこに当たらないように腰を逃してもアルファードは容赦なく責め立ててくる。
耐えられない程じゃない。
でも、苦しい、重い。足先がぞわぞわして、胎の奥が勝手に収縮を繰り返す。

…ノワールは、婚約者と結ばれるのかしら。
それはあの子にとって、きっと幸せなことだわ…。
あの子は私に付き合ってくれていただけ、
本当は代わりじゃない、あの人に愛してもらいたかったはず。

私はどうかしら、
アルファードを裏切って沢山の女性と交流を持ったわ。
政略結婚で愛のない夫婦関係に嫌気が差したひと、年の離れた好色爺に身売り同然で嫁ぎ逃げ場を求めていたひと、色んな女性、沢山の事情を見てきた。
ここはお互いの傷を舐め合うための女性だけのサロン。
身体を重ね、快楽に身を震わせて幸せそうにする彼女たちを見て私も満たされた気持ちになった。

だって、私はアルファードに愛されることはないのだから。



「考えごと?酷いな、いくら僕が初心だからって恋人との逢瀬だよ?集中してくれないか」
ごちゅり、
撫でるだけだった子宮口を指先で強く押し潰す。

「…~~ッ″‼︎⁈♡♡♡ーー…ッぁ″、ぁ″♡♡ぁあ″ッ⁉︎♡♡♡」
こりこりこりこりこりこり
奥の窪みに指先をたて引っ掻くように指を上下させるとヴァイオレットはのけ反って悲鳴をあげた。
子宮全体が震えて、声が出ない。

こりこりこりこり♡
「はっぁ″ッ♡♡ぁ″ッ、やめ″…ッ‼︎♡♡♡くる、し……ッ″‼︎♡♡」

こりこりこりこり♡♡
「ぅ″~~…ッ‼︎♡♡ぐ、……ん″ぅッ♡♡♡ふ、……ぅ″ッ♡♡」

かりかりかりかり♡♡♡
「ーーーッ‼︎‼︎♡♡♡ッぁあ″ぁ″ッ⁉︎♡♡♡やだッだめ…ッ‼︎♡♡だ、めぇッ……~~~~~ッ″‼︎⁉︎♡♡♡♡」



「ほら、ちゃんと集中して?ヴァイオレット。君を今抱いているのは誰?」

「…ぁ、アル、ファード……」

「…ねえ、どうして私を裏切ったんだい?…何人もの女性と身体の関係を持って、ノワール嬢には愛まで囁いていたんだろう?…君には、私という婚約者がいるのに…どうして」


…なんで、なんでそんなに悲しそうなの?
それに、どうして、そんなに詳しく知っているの…?
恨めしそうにこちらを見るアルファードの瞳が恐ろしく感じた。
ノワールが自らサロンのことをアルファードに話すとは思えない。他の女性達もみんなサロンでのことがバレたら不利益がある人間ばかりだ。
そういう人しか、ここには入れてないのだから。
なのになんで、どこでバレた。いやそもそも、なんでノワールとの親密な関係をこの人が知っているの?


「…王家の…影に…、調べさせたのですか……」

「…それは、質問の答えになっていないよヴァイオレット」

「わたくしは…っ‼︎……アルファード殿下の不利益にならないよう動いてきたはずです、多国の言語も、歴史も学び、次期王妃として必要な能力を備えたと自負しております‼︎至らない点は精進致しますわ、ですから…わたくしの自由を奪わないで……」

「…………″自由″?」



ひくり、
喉が引き攣り、口端がゆがむ。
怒っている、悲しんでいる、憐んでいる、恨んでいる、色んな感情が籠ったアルファードの表情にヴァイオレットは息を飲んだ。



「自由、だって?」



「僕を裏切って、他の人に愛を語ってSEXして、
 何年も何年も僕を欺いてきてそれが自由?
 君の浮気を寛容しろって?ふふ、はは…、
 …ふざけるなよ。
 王妃として必要な能力?馬鹿だねヴァイオレット、君に至らないことがあったら僕がフォローしてあげるから何の心配もしなくていいんだよ。
 君は確かに優秀だけど、まさか馬の血統を決めるみたいに僕が君を選んだなんて思っていないよね?
 …ああ、そうか。君は父が僕たちの婚約を選んだと思っているんだね。ふふ、…そうか、僕たちずっと勘違いをしていたみたいだ。おかしいな、ずっと一緒にいたはずなのにね。僕よりここに居た女性達の方が君のことを分かっているなんて、吐き気がする。」



それは、見たことないアルファードの姿だった。
温かな空色の瞳が曇り、澱み、ヴァイオレットを映す。
完璧な王子様の見たことのない表情。
誰にでも優しいアルファードは、誰かに固執なんてしない。
誰でも冷徹に切り捨てるアルファードは、誰にも怒ったりしない。
だって、怒って態度を改めさせるよりもさっさと見切りをつける方が合理的だから。


「アル…、」


どこかでアルファードならば理解してくれると思っていた。
アルファードは自分に興味なんてなくて、
どこまでも合理主義で、
私が王妃になることも、側室をもつことも、聖女のことも、全部まるで仕事のように私情を挟まずこなすのだろうと思っていた。
だから勅命とはいえ政略結婚に過ぎない私たちの婚約に中身なんてなくて、愛なんてなくて、私が他に愛を求めても受け入れられるほど淡白な関係だと思っていた。

貴方は私のことなんてとうに割り切って生きていると思っていた。

…思って、いた。



「君がこんなに馬鹿なんて思わなかった」

「ぁ、アル…、あの、わたくし…」

「そんなに、ノワール嬢が大切かい…?僕よりも…?」


じっとりと湿度のある目、もうそこに光は見えない。
穏やかな口調が余計に恐ろしさを増す。
答えを間違えてはいけないと脳が警鐘を鳴らす。

ヴァイオレットなりにアルファードへの情はあった。
せめてビジネスパートナーとしてなら誰よりも貴方の近くに立っていたかった。
何でもそつなくこなせる貴方に見劣りしないように、相応しい女性であろうと努力した。
愛されることがなくても、貴方のお側に立つのは私でありたかった。


「申し訳、ございませ……ッ″⁉︎♡♡~~ッ″‼︎⁈♡♡」


ごちゅ♡
かり、カリカリカリカリ♡♡
こりこりこりこりこりこりこりこり♡♡♡
こちゅこちゅこちゅこちゅこちゅ♡♡♡♡



~~~ッ⁉︎♡♡♡なんで、なんで今ッ⁉︎♡♡♡くるしいッ駄目ッこれ、もう、無理ぃッ‼︎♡♡♡ぁ、ーーーッ、♡♡♡♡♡だめ、だめだめ、だめだめだめッ‼︎くるッやだ、いく、いやッ♡♡♡おく、お腹の上押されて、逃げ場なくて、むり、くるしいッこれ、おかしくなる‼︎♡♡♡やだやだやだ、クリ、剥かないでぇ‼︎そこ触られると頭おかしくなるからぁ‼︎‼︎ーーーーッ″‼︎‼︎♡♡♡♡ぁ″ぁ″あ~~~ッ♡♡♡♡だめ、だめ、いく、いってる、おかしい、きもちい、だめ、くるしい、きもちい、ぁぁあぁ″ぁ″…♡♡♡♡ぁーーーッ″‼︎⁉︎♡♡♡い、いってる″‼︎♡♡♡いっでる″のに″‼︎♡♡だめ‼︎♡♡いってる″の″‼︎‼︎♡♡♡いたい♡つらい♡くるしい♡きもちい♡つらいぃ‼︎♡♡でる、なんかッ、だめ、出ちゃうからッ‼︎♡♡♡いや、いやぁッ‼︎♡♡なんで、なんでわたくしが‼︎♡♡いや、あたまいたい♡きもちい、苦しい♡♡あたま、おかしくなるー……っ♡♡♡♡♡♡



「がっ♡♡♡♡ぁ″、、、は、、、♡♡♡♡……っ″♡♡♡♡」


髪を振り乱し泣き喚くヴァイオレットの足をアルファードは黙って持ち上げる。
銀糸のような艶やかな髪がベッドに散らばって、汗ばんだ額には髪が張り付いて、目元に涙を滲ませて、そんな顔できたんだね。
もっと早く、こうしていたら良かった。
外堀を埋めて君を囲ってしまったら良かった。
でも過去は変えられない。君が僕を裏切った事実は消しようがないから、君がもう二度と女性を抱けないようにしよう。
ああ、早く卒業して子を成せたら良いのに。

濡れそぼった割れ目に硬く勃ちあがった男根を宛てがい、痙攣を続ける膣に無遠慮に挿入した。




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