エデン~鳥籠編~

不知火美月

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第2章

第7話 孤独なワイバーン

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「キュイーーー!」

「分かった、分かったから背中を押すなって。こら!服を引っ張るな!」

何故俺が、ワイバーンのオモチャになっているのかというと、今から数時間前に遡る。


  *   *   *


ここを曲がれば丁度半周か、そろそろ別の場所へ移動してもいいだろう。

大きな根の外側をぐるりと回ったその時、

ギィーーーー!!

不意に発せられた頭上からの大きな鳴き声に、腰を抜かし尻餅をついた。

しまった!完全に意表を突かれた!

まさか俺がいたシェルターの反対の木の根にワイバーンが乗っかっていたなんて。

グゥーー!スゥー。グゥーーー!

尾を上げ、牙を剥き出し威嚇しながら1歩、また1歩と迫ってくる。

もう駄目だ。

「ランチにするなら一思いに殺してからにしてくれ!」

体を丸めて視界を塞ぐ。

スゥー、スゥー。

後頭部、首筋、背中、生暖かい鼻息が一層の恐怖を誘ってくる。

なんだよ!殺るなら早く殺れ!

ピィー。

黒板を擦る音が脳髄に刺さる。堪らず耳を押さえるが止まらない。

うっ。

込み上げる吐き気に頭を上げると、音はピタリと止まった。

グググ…

背後の強烈な威圧に振り返ると、口周りを汚したワイバーンが恐ろしい剣幕で睨みつけていた。

俺よりも果実の方が美味いのかよ!

いや、ツッコミなんてしてる場合じゃないだろ俺!

だがワイバーンは掛かってくるどころか、数歩後退りをして此方を伺っている。

何で襲いかからないんだ?

あまり動かないワイバーンをよく見ると、体の至る所が擦り傷や切り傷だらけで、右後ろ足は力が入らないのか完全に引きずっている。

そういえば、最初に出くわした時、ワイバーンは大分高い位置に居たのに飛び立たず歩いて此方に近づいてきた。

もしかして飛べないのか?

翼は脇に畳まれているので確実には分からないが、機動力がこれだけ制限されているなら逃げられるかもしれない!

後方3メートル程で木の根元まで行ける。少しでも隙間があれば逃げ込める!

グゥーー!シャーー!グゥーー!

ワイバーンを見据えながら、ゆっくり立ち上がった。

位置について…

奴の荒い息遣いを見ながら頭を空にする。

用意…

恐怖はない、ただ走るだけだ。

ドン!!

走り出すと同時に大きな鳴き声が響きたり、重たい足音と土をすり潰す音が背中から聞こえる。

音はどんどん大きくなり見えない圧へと変わる。

それは不安と恐怖を誘発してみるみる膨れ上がり俺を飲み込もうとしてくる。

今どれくらい追い付いてきた?

見たい!!確認したい!!振り向きたい!!

胸の辺りから込み上げてくる何かを喉の奥へとぐっと飲み込んで、目の前の根の隙間目掛けて飛び込んだ。

飛び込んだ隙間は運良くも奥ばった形状をしており、ワイバーンの鉤爪も届くことはなかった。

体外に逃げ出した空気と共に全ての力が抜け、俺はしぼんだ風船になっていた。

が、ふと我に返り体中を触って自身の無事を再認識すると、腹の底から大声を出し、両拳を空へ強く突き上げた。

「生きてる…まだ生きてるぞ俺は!ょっしゃぁーーー!!」

こんなに声を出したのはここに来て初めてかもしれない。

その時、

ドシン。

鈍い物音が外から聞こえてきた。

慎重に外を覗くと、さっきのワイバーンがべたりと地面に体を付け倒れ込んでいる。

死んだのか?

いや、上下している背中がまだ息がある事を示している。

傷からの出血が酷い。このままではそうもたないだろうな…

丁度いい、さっさと別の場所へ移動してしまおう。

隙間から出てワイバーンの傍に転がる残り1つの果実を拾いあげる。

フゥーーー。フゥーーー。フゥーーー。フゥーーー。

深い呼吸から苦しさが伝わってくる。

『このままじゃ死んじゃうよ!!』

『そんな事言ったってお母さんが怒るに決まってるだろ、どうしようもないんだ。』

『…でも、助けてあげたい。』

『他に拾ってくれる人がいるかもしれないだろ?その人が助けてくれるさ。』

『…………。』

ウゥウウゥーーーーーーーー

遠くでサイレンの音が聞こえる。

『ほら、早く帰らないとお母さん心配するぞ。』

『やだ、帰らない。』

『ワガママ言うな!早く帰るぞ!!』

『いやぁ!私この子とここに居るぅ!!』

『~ったく、仕方ないな!泣くなって!さっさと抱っこしろ、早く帰るぞ!』

『…うん。』

『おかえりなさい!遅かったわね。ちょっと、何それ!コウジ!!何なのこれは!!』

『違うの!私が連れてきたの!』

『ダメよ!生き物のお世話は大変なの!それにどうせ殆どお母さんがお世話する事になるんだから!』

『でぇも!!このままじゃ、この子死んじゃう…かわいそう……』

『も~仕方ないわね!預かるだけよ。この子を飼ってくれる飼い主が見つかるまでだけですからね!分かった!?』

『はぁい!よかったね…トト。』

『も~そんなずぶ濡れで!さっさと皆んなでお風呂に入ってきなさい!!!!』

今回は子供の頃の記憶か。あの犬は前に死んでいた犬と色柄がよく似ていた。

あれは俺の家か?母親ともう1人は妹…か?顔がボヤけてよく分からなかった。

全く、関係の無い記憶ばかりで肝心な記憶はちっとも思い出せない。

俺は何者で、ここに来る前は何をしていた?

何故、どうやってここに来たのか。

いくら考えても出てくるのは頭痛の痛みだけだ。

記憶と共にもれなく付いてくるこの頭痛、いい加減やめて欲しいものだな。

頭を押さえつつ落とした果実を拾い直し、軽く土を払う。

「はぁ~、仕方ないな!」

このまま放って逃げたらアイツらと同じになる、それだけは死んでも御免だ。

これだけ弱ってはいるが、さっきの今で恐怖感じ無いのには無理がある。

半歩ずつ慎重に近づいていく。

全く、側から見たら自殺願望のある馬鹿にしか見えないだろうな。俺ならそう思う。

何とか傍まで来た。生きた心地がしないし、呼吸1つ気を配らないとするのを忘れてしまいそうだ。

取り敢えず身体中を見て回ったが、酷い傷だな。出血も止まる様子が無い。これは縫うくらいしないと無理だな。だが医療の知識など何一つ無い俺が事もあろうにワイバーンの手当てなど出来る筈もない。

「はぁ~。」

ため息で少し緊張が和らぐのを感じる。

ん?さっきまでと空気が違う気がする。

何だ?何が違う……音だ!

辺りは何も聞こえない静寂が包み込んでいた。

慌てて警戒の体制に入るが、ワイバーンはピクリとも動かない。

「何だ、気の使いすぎか。」

改めてワイバーンに近づく。

動かない奴にビビるなんて流石に…

「動いてない!」

急いでワイバーンの顔を覗き込むと、

スーー……スー……

辛うじて開いた口の隙間からか細い空気が出ている。

そうか、コイツの呼吸音が小さくなっていたんだ。

ワイバーンのツルリとした頭を持ち上げて下に膝を突っ込む。

「おい!大丈夫か!?まだ死ぬなよ!もう少し俺に時間をくれ!!」

ワイバーンは瞼を震わせながら薄っすらと瞳をこちらに向けている。

意識はまだあるみたいだ。

あ~あ、人生初膝枕の相手がまさかワイバーンになろうとは。

って、そんな事考えてる場合じゃ無かった!

コイツが死にかかっている原因は多分、毒や感染の形跡は無かったから、傷からの多量出血だろう。本来なら縫合や止血をしてその後輸血なんだろうけど、それは無理だ。

他の方法を考えないと…

クソッ、焦って考えても逆に何も出てきやしない!

落ち着かないと!

パシッ!

両頬に感じる強い衝撃。

甘い香りがする。あぁ、さっきワイバーンが食べた果実の匂いか…

両頬の内側からじわじわと熱を上がってくるのを感じる。

そういえばこの迷彩服ってやはり森の中限定で発動する迷彩なのかな?だがそれも一定の距離までで気づかれれば意味をなさないみたいだが。

両頬が痛い。

膝が痺れてきた。そういえば右膝に全く異常はない。しっかり完治して

慌てて胸ポケットに手を突っ込んで三枚の光る葉を取り出した。

少し開かれたワイバーンの口を両手で無理矢理こじ開けると一枚を口の奥へと突っ込んだ!

暴れる力も残っていなかったのかワイバーンはそれをおとなしく吞み下すとみるみる体温が上がり傷の一部が綺麗に修復された。

ハァーー、ハァーー、ハァーー。

呼吸音は大きくなったがまだぐったりとしていて動く事は出来そうにない様子だ。

体の傷もまだ残っているし後ろ足使えそうにない。もしかすると外傷だけで無く内部にも傷を負っているのかもしれない。

もう一度、今度は残り二枚全て使うしかないようだな。

ワイバーンの口に手をかけて躊躇う。

さっきよりも具合が良くなっている。

もう一度口に腕を突っ込んで腕が無事に戻ってくる保証はない。

「はぁ~。」

ヒリヒリする両頬をかいて、深い深呼吸を1つ。

右手でワイバーンの上顎を上げて左手を喉の奥まで一気に突っ込んだ!

今度は少し抵抗を見せて暴れたが何とか飲み込ませる事が出来たようだ。その時、

ギャーーーーーーー!!!!

けたたましい鳴き声が何処からか響き渡ってきた。

この音聞き覚えがあるような。

体温が上がっていく。早くここから離れないと、今度は俺の身が危ない!

慌てて頭の下から膝を抜き出すと果実を拾って木の根まで走ろうとしたその時、

グワァウ!グルルル………

目の前に灰色のフサフサした毛とオレンジの大きな瞳、長い鼻からは大きな牙が輝いている。

ファーストウルフ…こんな時に!

グルルル…… ガウッ! グルルル……

既に周囲を囲まれている。木の根との間には1匹しかいない。なんとか交わしたとしても隙間に入って来られたら元の子もない。

入って来られなかったと仮定しても出入り口は1つだ、もしずっと張られていたら死を待つしかない。どうする…

牙を剥き出し涎を垂らしながら一歩ずつ着実に距離を詰めてくる。

時間が無いぞ、どうする、どうする

考えれば考える程頭の中が真っ白になっていく。

グワッ!!

前方の1匹が飛びかかってきた!

もうだめだ!

頭を腕で守るようにして体を小さく丸めた。

キャグンッ!

頭上を何かが通った風圧を感じたかと思うと、ドグッという鈍い音が2回少し間を空けて聞こえてきた。

何事かと顔を出すと、

キィギァーーーーーーー!!!!

背後から力強い咆哮がこだました。

見上げると頭上は広げられたワイバーンの翼がはられ、長い尾が宙を這う蛇のように漂っている。

ポンッと背中を押されて振り返るとさっきまで変色して力なく引きずられていた右足がしっかりと地面を踏みしめていた。

よく分からないが今がチャンスかもしれない。ファーストウルフは標的をワイバーンに向けたようだ。今のうちにどうにかして逃げる方法を

「ゔっ!?」

突如両肩に強い負荷がかかったかと思うと、垂直に上空へと引き上げられた。

「う、くっ!くぅ。」

地面が勢いよく遠ざかり、同時にファーストウルフ達は残影に爪を食い込ませていた。

今思えば、ほんの僅かでも遅ければ餌食になっていただろう。

だが、その時の俺はそれどころでは無かった。

「すッ、す、すすす…とぷぅ!!」

重力にもぎ取られそうな頭を必死に首で繋ぎ止めながら、恐怖と風圧で息が全く吸えない苦しさとの孤独な戦いを強いられていた。

もう限界限界限界!!

薄く残った意識で肩を固定している何かを叩いた。

バサッ!!

パラシュートを開いた時の様な大きな乾いた音が鳴り、さっきまでとかかる力の方向が反転した。両肩に強い負荷がかかり痛みで遠退いていく意識が引き戻される。

「……きれいだ…」

それはまるで時が止まったかのような…

眼前に映し出された光景は、雄大に何処までも広がる大自然と広大に果てしなく続く空。その二つが重なり合い一つの曲線になる。

両頬の痛みは完全に消えていた。

あそこまで行ったら何があるんだろう。

ふと浮かんだ淡い泡はキラキラと美しく輝く閃々に吸い込まれていった。

「俺を食べる気なのか?」

なんて、ワイバーンに話しかけても無駄か。

それからもワイバーンは一向に降りるどころか、移動する気配もない。

翼をばたつかせながらホバーリングをしている。

「何を考えているんだ?」

無反応。

しかしそろそろ肩が限界だ!

全体重を両肩にかかって今にも脱臼しそうだ。

さっきは足を叩いたんだったか?

ポンポン2度軽く触れた瞬間、ワイバーンはばたつかせていた翼を綺麗に畳みこんだ。

「まさッ!!」

「かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

物凄い勢いの急降下!いや最早これは落下だ!

2度程意識を失っている間に木々がすぐ近くまで迫っていた。

もう夢中でワイバーンの足を何度も叩く!

叩く叩く叩く!!

とまれとまれとまれとまれ

バサッ!!バババババ!

さっきとは比べ物にならない程の音を立てながら大きな翼はしっかりと空気を掴み、緩やかに地面へと落ちていった。

ぶら下がった俺の足が地面に着くくらいでワイバーンは背から足を離した。

落下速度はほぼ無くなっていたが、俺は着地と同時に腰を抜かして地面に転がった。

「あ、おれ……いきてる。」

「キューウイ??」

「おまえ、マジでいいかげんにしろ。」

手脚がガタガタと音を立てて震えている。

立てないどころか、起き上がる事もできそうにない。

「キィーイ!」

純粋そうな瞳で見下ろすコイツは一体何がしたいんだ?

もう恐怖すら感じる余裕もない。

「うわ!な、何だ!?やめろ!」

青く細長い舌が顔や頭をちょこまかと這い回る。

舌先が当たるたびにヒヤリと冷たさが伝わって気持ちが悪い。

一通り確認すると満足したのかワイバーンはジッと此方を見て動こうとしない。

何だこいつは。警戒している様子もないし、襲いかかってくるようにも見えない。まるで何かを待っているみたいな…

起き上がろうと右手を地面に伸ばすと何かに触った。

地面を転がる果実。

あぁ、こんな所に落としていたのか。

ジュルッ。

ははーん、なるほどな。

「これが欲しいんだろ?」

果実を揺らすとワイバーンは目をキラキラと輝かせ、青い舌をチョロチョロと出したり戻したりしている。

振りかぶって投げると、果実は空中を弧を描いて飛ぶと、真っ直ぐワイバーンの口の中へと消えた。

「キューイ!」

「ちょっ、待て押すな!お前口ベタベタじゃないか!やめろー!」

甲高い声をあげて褒めてとばかりに、でかい図体でのし掛かってくる様はまるで犬だ。

懐かれたのはいいが、このままでは戯れ殺されかねない。

そうか。

「シャー!」

猫が威嚇する際発する音だが、最初にコイツに出くわした際威嚇に似た音を出してみた。

意外にも効果はてきめんで、わんぱくトカゲは大人しくなった。

どうやらファーストウルフ達は諦めたようで、敵の気配は感じない。

はぁ~、取り敢えず、最初にいたシェルターまで戻る方が良さそうだな。

視線を感じて振り返ると、光る大きな瞳が真っ直ぐこちらを見ている。

「ったく、仕方ないなぁ。行くぞトト。」

キィーーー!!

「ゔぅやめろ!シーーー!!黒板の音は禁止だ!分かったか!?」

「キュイ?」
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