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第一章
休みの日
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母に買い物を頼まれた渚は道に迷っていた。
渚「どこだよ、まじで…」
そうすると渚の前に、廃墟と思われる家が現れる
謎の老人「そこに近づいてはならん!!」
渚「えっ!?」
びっくりした渚。
老人「いかん、、いかんのじゃ、、そこは、、」震え始めた老人
渚「えっ!?ばあちゃん?大丈夫??」
渚はその老人をおぶって家まで送ることにした
ふと後ろを見た渚
後ろに人影が見える。
(こんな山奥にも住んでる人たくさん居るんだなぁ)
老人の家に着いた2人。
渚「ばあちゃん大丈夫?」
老人「ありがとうよ娘さん、この辺は住んでるのワシだけだから助かった。」
(あれ、さっき人影…)
急に怖くなってきた渚。
渚「ばあちゃん、さっきあの廃墟なんかあるの?」
老人『 あの廃墟は、「人形の家」と言われておる。あの家に入ったものは、呪われてしまう』
渚「あ、だから止めてくれたんだね」
「あそこは、、だめなんだ、、」
また震え始める老人
怖い渚。「ばあちゃん!?」
ボソボソと話始める老人
「ワシ入ったんじゃ、、あの子がはいって行ってのう。」
渚「あの子?」
老人「猫やよ、今は台所でエサ食っとる」
猫好きな渚「えー!猫!?見せて!!」
猫を抱き抱えて戻ってきた老人
老人「追いかけたんじゃ…確かにそこには人形があった。よく出来た人形でのう…そしてこの子抱えて走って帰ってきたんや」
猫を抱きしめながら言う老人。
しばらく考えた渚。
渚「でもばあちゃん呪われてなんかないじゃん」
老人、震えが収まり急にニッコリして
「この子が追い払ってくれたんやね」
「にゃー」さらに猫を撫でる。
老人「だめやよ!近づいたら!!」
渚「わかったよ!!ありがとう、ばあちゃんも元気でね!」
帰り道、怖いなぁと思いつつ、クラスのグループLINEを開く渚
「人形の家って知ってる?」
(誰からも返信来ないなぁ)
しばらく歩くと後ろから「コツコツコツ」足音が聞こえ
ホラーが嫌いな渚。
(こういうときは後ろ振り返ったらだめだな…)
走って帰ったのだった。
帰るとLINEが鳴る。
直美「知ってるよ、この辺で噂の心霊スポット、絶対行かないほうがいいよ!」
続いて、
涼香「あそこ。ホントっぽいもんね…」
直美「渚は大事な友達だから呪いとかあっても嫌だし。ほんとにだめだよ」
渚「行かないよ!!ありがとう(*^^*)」
(優しい友達出来て良かったなあ)
母「買ってきてくれたー?」
渚「あ、、、忘れてた、、ごめん、」
母「もう!!!」
(あ、買い物忘れてた…)
渚「どこだよ、まじで…」
そうすると渚の前に、廃墟と思われる家が現れる
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渚「えっ!?」
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渚「えっ!?ばあちゃん?大丈夫??」
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渚「ばあちゃん、さっきあの廃墟なんかあるの?」
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「あそこは、、だめなんだ、、」
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渚「でもばあちゃん呪われてなんかないじゃん」
老人、震えが収まり急にニッコリして
「この子が追い払ってくれたんやね」
「にゃー」さらに猫を撫でる。
老人「だめやよ!近づいたら!!」
渚「わかったよ!!ありがとう、ばあちゃんも元気でね!」
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「人形の家って知ってる?」
(誰からも返信来ないなぁ)
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