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第一章
地元
しおりを挟む「かあちゃん気をつけて行ってらっしゃい!!」
駅まで見送りに来た渚。
バイクの音がする。
雅だった。
雅「かあちゃん行ったの?」
渚「うん今行ったとこ」
雅「制服持ってきた?」
渚「制服もカバンもあるぜ」
雅「よし!!着替えて制服プリ取りいくぞ!」
渚「雅、何年ぶりの制服?」
雅「うるせー、だれがばばあだ」
渚「まってそこまで言ってないw」
そう。今日は制服でプリクラをとる約束をしていた日。
雅んちで着替えて、化粧して、
久しぶりにスプレーで金髪!
渚「なんかめっちゃ久しぶりだなこれ」
雅「やっぱそれが渚っぽいよ」
「芋くせえ制服だな」
渚「うるせー!!仕方ねえだろ」
続々集まる地元メンバー
よし行こうー!!
プリクラをとってはしゃぐ
渚とその友達たち。
雅「久しぶりにあれやろう」
渚「久しぶりだなぁ!!」
そして、ドンキに向かう一同
渚が昔やっていた悪い遊び
「誰が見つからずたくさん万引きできるか」
渚「絶対1位とったるからな!!」
化粧品売り場にいく渚
「ドクドクドク」
緊張が走る。
がその時。
?「おじょうちゃんいけないねぇ」
渚「うわあー!カッパー!!!」
カッパとは昔お世話になった警官である。
ニコニコしながら「現行犯逮捕だね(*^^*)」
速攻捕まってしまった渚。
雅たち「だせーwwww」
パトカーで連れてかれる渚。
渚「かあちゃん大分にいるからよ~」
カッパ「帰ってくるまで留置所だね(*^^*)」
渚「ニコニコやめろお!!」
そうして渚は2週間留置所にいることになった。
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