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第三章
散歩
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4月に引っ越してきて半年…
怖い思いをしたり、沢山なことがあった。
(それで忙しくて全然この村の事知らないや)
買い物に行った帰り
少し周りを歩くことにした渚
🐱「にゃー!」
(ん?猫?)
渚「おいで~!!」
(この猫、あのばあちゃんの家にいる猫にそっくりだ)
(お前も似てるんだなぁ。
私と咲さんが似てるように。
ばあちゃんの猫とこの子)
??「猫ちゃん好きなの?」
いきなり話しかけられてビックリする渚
渚「あ、はい!そうなんです」
綺麗なお姉さんだ。
お姉さん「この猫ちゃん、この辺で地域猫として飼われてる猫ちゃんなのよ」
渚「地域猫?」
お姉さん「これ以上増やさないように不妊手術をして、ここでご飯をあげて様子を見守ってあげてるの」
渚「あ、そうなんですか。」
お姉さん「ほらここの耳みて?三角に切ってあるでしょ?」
渚「あ。たしかに!!」
お姉さん「これがその証拠になるの」
(あれ、、ばあちゃんの猫も耳カットしてあったなぁ……)
渚「この辺にいるのはこの子だけなんですか?」
お姉さん「いや、この子にそっくりのお母さん猫が居たのよ」
渚「お母さん猫?」
お姉さん「この子を産んでしばらくしたあと、この子とお母さん猫一緒に不妊手術して、地域猫として見てたのよ。」
渚「その猫ちゃんは?」
お姉さん「ご飯をあげに来た時にね、男の人が居たの。で、そのお母さん猫、風邪ひいちゃっててね。」
------当時-------
お姉さん「その猫ちゃん風邪ひいちゃってるんです。あとで、ボランティアさんが病院連れてってくれるんですけどねぇ!」
男の人「あ、この子でしたか!私そのボランティアの方から頼まれて代理で来たんですよ!」
お姉さん「あ、そうなんですね!ではよろしくお願いします!」
🐱「にゃー!」
キャリーに入れられ連れられていく母猫。
子猫を撫でながら
お姉さん「お母さんよくなるといいね」
と言っていると
??「あの~すみません。」
お姉さん「はい?」
おばさん「風邪のひいてる猫ちゃんはどの子ですか?」
お姉さん「えっ??さっきボランティアの人に頼まれたって男の人が連れていきましたよ!?」
おばさん「えっ?そんな人に頼んでないわよ」
お姉さん「え?」
おばさん「いじわるされてないといいわね。」
(どうしよう…私のせいだ…)
✄--------------✄
お姉さん「っていうことがあってね。それからあのお母さん猫見てないの…」
「私のせいで…」
渚「そうだったんですね!でもどこかで幸せに生きてるかもしれないですよ」
お姉さん「それならいいんだけどね。でも未だに心配で」
渚「それって最近のことなんですか?」
お姉さん「いや、2年前くらいかな?ショックで最近の事のように思い出しちゃうけど…」
(2年前…!?)
渚「幸せに生きてるといいですね」
「お姉さん家は近いんですか?」
お姉さん「あ、すぐそこよ!」
綺麗な一軒家だ。
お姉さん「良かったら今度お茶しにおいで」
渚「ぜひ行かせてください!私、渚って言います!!」
お姉さん「なぎさちゃんよろしくね!」
(なんかお姉さんと仲良くなっちゃった。
それにしてもその猫ちゃんはどこに行ってしまったのだろう)
怖い思いをしたり、沢山なことがあった。
(それで忙しくて全然この村の事知らないや)
買い物に行った帰り
少し周りを歩くことにした渚
🐱「にゃー!」
(ん?猫?)
渚「おいで~!!」
(この猫、あのばあちゃんの家にいる猫にそっくりだ)
(お前も似てるんだなぁ。
私と咲さんが似てるように。
ばあちゃんの猫とこの子)
??「猫ちゃん好きなの?」
いきなり話しかけられてビックリする渚
渚「あ、はい!そうなんです」
綺麗なお姉さんだ。
お姉さん「この猫ちゃん、この辺で地域猫として飼われてる猫ちゃんなのよ」
渚「地域猫?」
お姉さん「これ以上増やさないように不妊手術をして、ここでご飯をあげて様子を見守ってあげてるの」
渚「あ、そうなんですか。」
お姉さん「ほらここの耳みて?三角に切ってあるでしょ?」
渚「あ。たしかに!!」
お姉さん「これがその証拠になるの」
(あれ、、ばあちゃんの猫も耳カットしてあったなぁ……)
渚「この辺にいるのはこの子だけなんですか?」
お姉さん「いや、この子にそっくりのお母さん猫が居たのよ」
渚「お母さん猫?」
お姉さん「この子を産んでしばらくしたあと、この子とお母さん猫一緒に不妊手術して、地域猫として見てたのよ。」
渚「その猫ちゃんは?」
お姉さん「ご飯をあげに来た時にね、男の人が居たの。で、そのお母さん猫、風邪ひいちゃっててね。」
------当時-------
お姉さん「その猫ちゃん風邪ひいちゃってるんです。あとで、ボランティアさんが病院連れてってくれるんですけどねぇ!」
男の人「あ、この子でしたか!私そのボランティアの方から頼まれて代理で来たんですよ!」
お姉さん「あ、そうなんですね!ではよろしくお願いします!」
🐱「にゃー!」
キャリーに入れられ連れられていく母猫。
子猫を撫でながら
お姉さん「お母さんよくなるといいね」
と言っていると
??「あの~すみません。」
お姉さん「はい?」
おばさん「風邪のひいてる猫ちゃんはどの子ですか?」
お姉さん「えっ??さっきボランティアの人に頼まれたって男の人が連れていきましたよ!?」
おばさん「えっ?そんな人に頼んでないわよ」
お姉さん「え?」
おばさん「いじわるされてないといいわね。」
(どうしよう…私のせいだ…)
✄--------------✄
お姉さん「っていうことがあってね。それからあのお母さん猫見てないの…」
「私のせいで…」
渚「そうだったんですね!でもどこかで幸せに生きてるかもしれないですよ」
お姉さん「それならいいんだけどね。でも未だに心配で」
渚「それって最近のことなんですか?」
お姉さん「いや、2年前くらいかな?ショックで最近の事のように思い出しちゃうけど…」
(2年前…!?)
渚「幸せに生きてるといいですね」
「お姉さん家は近いんですか?」
お姉さん「あ、すぐそこよ!」
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お姉さん「良かったら今度お茶しにおいで」
渚「ぜひ行かせてください!私、渚って言います!!」
お姉さん「なぎさちゃんよろしくね!」
(なんかお姉さんと仲良くなっちゃった。
それにしてもその猫ちゃんはどこに行ってしまったのだろう)
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