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rosey-rosey ♡第11話 薔薇に水を♡
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「やめろ!」そのスーツ姿の男性達の内の1人が、真希に言った。
「ハ? 誰よ? あんた」
「検察庁の者だ」
「何たわごと言ってんのよ? あたしに変なことしたら、うちのパパが黙ってないわよ?」
「そうか、そうか、それは取調室でゆっくり聞かせてもらおうじゃないか」
「え?」
何やら紙が真希の眼前に突き付けられた。逮捕状だ。
「う、嘘よ! パパがちゃんと……」
「『ちゃんと』証拠隠滅か? 全部聞かせてもらうから安心しろ!」厳しい口調だ。
隣の家の男性が口を挟んだ。「あの~、僕、もう良いですか? 明日バイトで早いんですよ」
「ああ、すみません、良いですよ」とその検察官は言った。
検察庁の男性二人に真希は連れて行かれた。そして残った検察官が記者の松永さんに向かって「あなたはどなたですか?」と言う。
どうやら一緒に来たわけではないらしい。
ドアをノックする音がした。
「こんばんは。神無月さん。検察庁の者です。開けて戴けますか?」
水面がドアを開けた。
「あ、あなたはどちら様ですか? 武海水面と申します。神無月さんとお付き合いしています」
「ああ、あなたが水面さんですね!」
検察官は話を把握している。真希を逮捕したのだから至極当然ではあるか。
「あ、先程からドア前にいらしたあなたはどちら様? 何しにこちらへ?」
検察官に尋ねられ、「私は出版会社このみの松永と言います」
すかさず梨々が言う。
「あ、あの、わたしがお呼びしたんです。怖くって。警察は当てにならないし……」
「そうでしたか。私は検察官の玉木です」
「なぜうちへ駈けつけて下さったんですか?」
「グループふたばの女性職員から相談を受けていました。それで今緊急連絡を戴いたものですから」
話の途中で梨々の携帯が鳴った。ふたばの女性職員だ。
「あ、ありがとうございます! 今検察官の方がいらしています」
「そう、良かったです。ひと安心しました。これからのことも、相談に乗りますので、いつでも私達を頼られて下さい」
心強いなと心底梨々は感謝した。
「武海さん、言うまでもありませんがあなたが乱暴をしたなどと言うのはデマだときちんと物的にも証明されておりますのでご安心下さい。……男三名も逮捕しました」
産婦人科の検査結果がまっとうに行われ、証拠も消されなかったのだな、と胸を撫で下ろす梨々。
「神無月さん、お体が大変ですね。お辛いとは存じますが、お話と手続き等がありますので、明日検察庁へお越し願えますか?」
「はい」梨々には水面が居る。
水面は「明日仕事を休んで僕が連れて行きます」と言ってくれた。
次の日テレビをつけると、どこの局も特別番組として梨々が受けた事件について取り上げていた。
犯人が大会社の社長の娘であること、又、余りにもむごい事件であるとして、大々的に取り上げているのだ。
テレビを消し、支度の整った梨々は検察庁へ水面に連れて行ってもらった。
参考人として水面も話を訊かれた。
検察庁を出たのは夕方近くなっていた。
心配性の梨々は居ても立っても居られない。何がって、竜郁の心だ。それに、心無い子が虐めにかかったりしていないか、などと気になる。
帰宅しすぐに寮へ電話を掛けた。竜郁は寮に帰ってきていた。
「竜郁! 竜郁! 大丈夫? 大事になってしまって……」
「ママ、頑張ったんだね! ……正直、全然さ、俺がテレビを見聞きし気にしないかって言ったらそりゃぁ嘘だよ。でも、ママや俺が小さくなるような話じゃないよね。ママは素晴らしいと思う。ママ、とにかく早く元気になって!」
「ありがとう、ありがとう、竜郁……! 竜郁に意地悪なことを言う人はいない?」
「いるわけないじゃん! もしいたってそんな奴、俺相手にしないよ。安心して、ママ」
たくましくなった息子が頼もしい。でも、大切な周囲の人みんなが傷ついた。
「水面……水面、誤解しないで聴いて下さい」
「なんだい、梨々」
ふたりはいまベッドに仲良く横たわりくつろいでいる。
「水面の胸の痛みが伝わってきます」
「……うん」
「自分の女がこういう目に遭っただけじゃなく、水面は……水面は、信じていた人間に裏切られた」駄目だ、我慢出来ない。梨々は気丈では居られない。涙が出て来た。
こんなことを考える自分はおかしいだろうか? 犯人のことを。
「後輩だったんだよね」何も傷に塩を塗ろうとして言ったのではない。
あまりにも水面の苦しさが伝わって来たからだ。
「人は変わるんだな」水面は悲しげにそう言っただけだ。
1カ月経ち、すっかり梨々の体は回復した。でも、心には暗闇がまた1つ増えた。レイプされた事実は消せない。それは恥ずべきことではないが、悲しくとても辛い。
トラウマとなり、一人で夜道を歩くのが怖くなってしまった。
梨々はそれらと闘って行かなきゃならない。
少しずつ、慌てないで一歩ずつ、元気になる!
HAMAMIに今復活してる梨々。
「梨々ちゃん、これ、3番テーブルのお客さんの分」
「はい!」武田さんに言われ返事をし大きなハンバーグを持って行く。
座っていた青年は……ハテ? どこかで見たような? 覚えのあるお顔。
「お待たせいたしました」と料理を不思議な感覚を持ちながらテーブルに置いた梨々。
すると、その青年が声を掛けて来た。
「こんにちは!」(やだ~、竜郁ぐらいの男の子があたしをナンパ~?! いやになっちゃう!)
少し顔をしかめつつもお客様に「いらっしゃいませ……」と返す梨々。
するとその青年「父がいつもお世話になってま~す!」だってさ。
なーるほど。どこかで見た顔って、水面の若い人版だ~。
「夕貴君?!」思わず呼んでしまった。
「はい! エヘヘ♪」水面の息子君だった。
厨房を振り返る梨々。水面が照れ臭そうに笑って下を向いた。
「どうぞごゆっくり!」梨々は夕貴君にそう言いバックヤードへ。
「もう! 水面ぉ? 夕貴君来るなら教えといて欲しかった」笑顔が花咲く。
「だってオレ、梨々をびっくりさせたかったんだもん」食洗器に皿を入れつつ答える少年のような水面。
しばらくし、竜郁が大学の長期休暇を利用し東京に省ってきた。
「初めまして!」水面の握手ににこやかに応じる竜郁。
「いつも母がお世話になっています、こんにちは!」和やかであったかなムード。
数日間母子二人の時間を楽しく過ごした。
それから間もなくし、梨々と水面は結婚した。と言っても式は挙げずにフォトウェディングとした。
梨々は前の結婚も式を挙げなかった。こんな写真すら撮ったことがなかったのだ。
憧れだった白無垢・綿帽子……そして水面はカッコよく黒五つ紋付羽織袴を纏った。
「梨々、すごぉく綺麗だよ。梨々、梨々はオレのものだよ。死んでも離さない。永遠に一緒さ」
「はい……あたしの水面。ついて行きます」
水面はHAMAMIの厨房を続けたが、梨々は専業主婦になった。
賃貸だが新居へ引っ越した。
梨々は……竜郁の実家がなくなることをさみしく感じ、竜郁に相談した。
「ママがいれば、どこだってそこが実家だよ!」
竜郁はそう言ってくれた。
HAMAMIからは少し遠くなるが、トラウマを作った場所から梨々が少しでも遠のくために。そして家では、トラウマを癒やすためのグリーフワークをしている。パソコンで文章を思いつくまま書く、兎に角書く。悔しかった気持ち、怖かった思い、悲しみも怒りもすべて、自分に正直に書く。
そうして読んで気が済めばすべてを消去する、これを繰り返している。
少しずつではあるが、梨々の恐怖心は減り、こわばった心が柔らかくなってきた。
闘いは終わらない。これはきっと誰でも。愛もなくならない。皆がそうであって欲しいと願う梨々。
今夜も思いやりを与え合う儀式をベッドの上でするふたり。
「梨々ぃ、カンじてるのぉ?」
「ァハン、す……ごく、イイ。もっと舐めて! 水面ぉ……」
「うん、もちろん舐めてあげるよ。これがスキだもんね~、梨々ぃ?」
バストの先を舐め回され、梨々のよがり声が止まらない。
「アン! ア! アッ! ア! ア! アァ! アァンッ」
この頃はオモチャも大好きな梨々。
水面とひとりでするのを見せ合いっ子するのだ。
梨々が果実にブルブルと振動するオモチャを当て、液を花園から垂れ流すのを見ながら、男のモノをゴシゴシとしごく水面。
「ああ! あぁっ! すごいよぉ……エッチな梨々、いやらしい動きだねぇ。スキだよー、あぁー……!」
そんな水面のスケベな言葉にヒートアップする梨々。
「イ、イッちゃぅ! そんなこと言っちゃいや、だめ! すぐイッちゃうわ……!」
「イイんだよ! 梨々。何回イッてもイイよぉ、フー……フー、フー」
梨々のお色気にたまらない吐息を漏らす水面。
そして言われる通り、梨々は果てちゃった。
すると覆いかぶさってくる水面。
今度は水面が入ってくる。ズブズブズブッ……じゅるじゅる……。
「ああ、こんなに濡れて、どうしたの? 梨々……言ってごらん」
「は……い、気持ち、イイからです」
「じゃぁ、こうしたらどんな感じかな?」
ピストン運動を激しく始める水面。
「アンン、ア! アン! アン! アァンッ! アッ」凄い声が出ちゃう。
「言ってごらん、ど、ん……な! 感じっが、す、るの」出そうなのを我慢しながら愛を問いかける水面。
「ぅぅううん、ん! ヘンになっちゃううっ!」
「うん。とーってもオレの梨々は可愛いね! ステキだよッ!」
「あゝぅ!」
水面の液体が体内にほとばしる、感じる、分かる、カ・ン・ジ・ル!
アッツアツの新婚さんは、毎夜幸せを謳歌するのであった。
「水面ぉ?」
「ン」
「お仕事やめて」
「え!」
「水面がお仕事辞めてね、ずっとシたいの……」
「24時間? ンン……」しつこいキスを始める水面。
「うん、そうよぉ……ンフ」
梨々はきっと今よりもっと、もっと、ココロの明るさを取り戻せるはず。
ずっと、耐え続けたんだ、耐えなくていいものにまで。
しあわせに、なろうね。
「ハ? 誰よ? あんた」
「検察庁の者だ」
「何たわごと言ってんのよ? あたしに変なことしたら、うちのパパが黙ってないわよ?」
「そうか、そうか、それは取調室でゆっくり聞かせてもらおうじゃないか」
「え?」
何やら紙が真希の眼前に突き付けられた。逮捕状だ。
「う、嘘よ! パパがちゃんと……」
「『ちゃんと』証拠隠滅か? 全部聞かせてもらうから安心しろ!」厳しい口調だ。
隣の家の男性が口を挟んだ。「あの~、僕、もう良いですか? 明日バイトで早いんですよ」
「ああ、すみません、良いですよ」とその検察官は言った。
検察庁の男性二人に真希は連れて行かれた。そして残った検察官が記者の松永さんに向かって「あなたはどなたですか?」と言う。
どうやら一緒に来たわけではないらしい。
ドアをノックする音がした。
「こんばんは。神無月さん。検察庁の者です。開けて戴けますか?」
水面がドアを開けた。
「あ、あなたはどちら様ですか? 武海水面と申します。神無月さんとお付き合いしています」
「ああ、あなたが水面さんですね!」
検察官は話を把握している。真希を逮捕したのだから至極当然ではあるか。
「あ、先程からドア前にいらしたあなたはどちら様? 何しにこちらへ?」
検察官に尋ねられ、「私は出版会社このみの松永と言います」
すかさず梨々が言う。
「あ、あの、わたしがお呼びしたんです。怖くって。警察は当てにならないし……」
「そうでしたか。私は検察官の玉木です」
「なぜうちへ駈けつけて下さったんですか?」
「グループふたばの女性職員から相談を受けていました。それで今緊急連絡を戴いたものですから」
話の途中で梨々の携帯が鳴った。ふたばの女性職員だ。
「あ、ありがとうございます! 今検察官の方がいらしています」
「そう、良かったです。ひと安心しました。これからのことも、相談に乗りますので、いつでも私達を頼られて下さい」
心強いなと心底梨々は感謝した。
「武海さん、言うまでもありませんがあなたが乱暴をしたなどと言うのはデマだときちんと物的にも証明されておりますのでご安心下さい。……男三名も逮捕しました」
産婦人科の検査結果がまっとうに行われ、証拠も消されなかったのだな、と胸を撫で下ろす梨々。
「神無月さん、お体が大変ですね。お辛いとは存じますが、お話と手続き等がありますので、明日検察庁へお越し願えますか?」
「はい」梨々には水面が居る。
水面は「明日仕事を休んで僕が連れて行きます」と言ってくれた。
次の日テレビをつけると、どこの局も特別番組として梨々が受けた事件について取り上げていた。
犯人が大会社の社長の娘であること、又、余りにもむごい事件であるとして、大々的に取り上げているのだ。
テレビを消し、支度の整った梨々は検察庁へ水面に連れて行ってもらった。
参考人として水面も話を訊かれた。
検察庁を出たのは夕方近くなっていた。
心配性の梨々は居ても立っても居られない。何がって、竜郁の心だ。それに、心無い子が虐めにかかったりしていないか、などと気になる。
帰宅しすぐに寮へ電話を掛けた。竜郁は寮に帰ってきていた。
「竜郁! 竜郁! 大丈夫? 大事になってしまって……」
「ママ、頑張ったんだね! ……正直、全然さ、俺がテレビを見聞きし気にしないかって言ったらそりゃぁ嘘だよ。でも、ママや俺が小さくなるような話じゃないよね。ママは素晴らしいと思う。ママ、とにかく早く元気になって!」
「ありがとう、ありがとう、竜郁……! 竜郁に意地悪なことを言う人はいない?」
「いるわけないじゃん! もしいたってそんな奴、俺相手にしないよ。安心して、ママ」
たくましくなった息子が頼もしい。でも、大切な周囲の人みんなが傷ついた。
「水面……水面、誤解しないで聴いて下さい」
「なんだい、梨々」
ふたりはいまベッドに仲良く横たわりくつろいでいる。
「水面の胸の痛みが伝わってきます」
「……うん」
「自分の女がこういう目に遭っただけじゃなく、水面は……水面は、信じていた人間に裏切られた」駄目だ、我慢出来ない。梨々は気丈では居られない。涙が出て来た。
こんなことを考える自分はおかしいだろうか? 犯人のことを。
「後輩だったんだよね」何も傷に塩を塗ろうとして言ったのではない。
あまりにも水面の苦しさが伝わって来たからだ。
「人は変わるんだな」水面は悲しげにそう言っただけだ。
1カ月経ち、すっかり梨々の体は回復した。でも、心には暗闇がまた1つ増えた。レイプされた事実は消せない。それは恥ずべきことではないが、悲しくとても辛い。
トラウマとなり、一人で夜道を歩くのが怖くなってしまった。
梨々はそれらと闘って行かなきゃならない。
少しずつ、慌てないで一歩ずつ、元気になる!
HAMAMIに今復活してる梨々。
「梨々ちゃん、これ、3番テーブルのお客さんの分」
「はい!」武田さんに言われ返事をし大きなハンバーグを持って行く。
座っていた青年は……ハテ? どこかで見たような? 覚えのあるお顔。
「お待たせいたしました」と料理を不思議な感覚を持ちながらテーブルに置いた梨々。
すると、その青年が声を掛けて来た。
「こんにちは!」(やだ~、竜郁ぐらいの男の子があたしをナンパ~?! いやになっちゃう!)
少し顔をしかめつつもお客様に「いらっしゃいませ……」と返す梨々。
するとその青年「父がいつもお世話になってま~す!」だってさ。
なーるほど。どこかで見た顔って、水面の若い人版だ~。
「夕貴君?!」思わず呼んでしまった。
「はい! エヘヘ♪」水面の息子君だった。
厨房を振り返る梨々。水面が照れ臭そうに笑って下を向いた。
「どうぞごゆっくり!」梨々は夕貴君にそう言いバックヤードへ。
「もう! 水面ぉ? 夕貴君来るなら教えといて欲しかった」笑顔が花咲く。
「だってオレ、梨々をびっくりさせたかったんだもん」食洗器に皿を入れつつ答える少年のような水面。
しばらくし、竜郁が大学の長期休暇を利用し東京に省ってきた。
「初めまして!」水面の握手ににこやかに応じる竜郁。
「いつも母がお世話になっています、こんにちは!」和やかであったかなムード。
数日間母子二人の時間を楽しく過ごした。
それから間もなくし、梨々と水面は結婚した。と言っても式は挙げずにフォトウェディングとした。
梨々は前の結婚も式を挙げなかった。こんな写真すら撮ったことがなかったのだ。
憧れだった白無垢・綿帽子……そして水面はカッコよく黒五つ紋付羽織袴を纏った。
「梨々、すごぉく綺麗だよ。梨々、梨々はオレのものだよ。死んでも離さない。永遠に一緒さ」
「はい……あたしの水面。ついて行きます」
水面はHAMAMIの厨房を続けたが、梨々は専業主婦になった。
賃貸だが新居へ引っ越した。
梨々は……竜郁の実家がなくなることをさみしく感じ、竜郁に相談した。
「ママがいれば、どこだってそこが実家だよ!」
竜郁はそう言ってくれた。
HAMAMIからは少し遠くなるが、トラウマを作った場所から梨々が少しでも遠のくために。そして家では、トラウマを癒やすためのグリーフワークをしている。パソコンで文章を思いつくまま書く、兎に角書く。悔しかった気持ち、怖かった思い、悲しみも怒りもすべて、自分に正直に書く。
そうして読んで気が済めばすべてを消去する、これを繰り返している。
少しずつではあるが、梨々の恐怖心は減り、こわばった心が柔らかくなってきた。
闘いは終わらない。これはきっと誰でも。愛もなくならない。皆がそうであって欲しいと願う梨々。
今夜も思いやりを与え合う儀式をベッドの上でするふたり。
「梨々ぃ、カンじてるのぉ?」
「ァハン、す……ごく、イイ。もっと舐めて! 水面ぉ……」
「うん、もちろん舐めてあげるよ。これがスキだもんね~、梨々ぃ?」
バストの先を舐め回され、梨々のよがり声が止まらない。
「アン! ア! アッ! ア! ア! アァ! アァンッ」
この頃はオモチャも大好きな梨々。
水面とひとりでするのを見せ合いっ子するのだ。
梨々が果実にブルブルと振動するオモチャを当て、液を花園から垂れ流すのを見ながら、男のモノをゴシゴシとしごく水面。
「ああ! あぁっ! すごいよぉ……エッチな梨々、いやらしい動きだねぇ。スキだよー、あぁー……!」
そんな水面のスケベな言葉にヒートアップする梨々。
「イ、イッちゃぅ! そんなこと言っちゃいや、だめ! すぐイッちゃうわ……!」
「イイんだよ! 梨々。何回イッてもイイよぉ、フー……フー、フー」
梨々のお色気にたまらない吐息を漏らす水面。
そして言われる通り、梨々は果てちゃった。
すると覆いかぶさってくる水面。
今度は水面が入ってくる。ズブズブズブッ……じゅるじゅる……。
「ああ、こんなに濡れて、どうしたの? 梨々……言ってごらん」
「は……い、気持ち、イイからです」
「じゃぁ、こうしたらどんな感じかな?」
ピストン運動を激しく始める水面。
「アンン、ア! アン! アン! アァンッ! アッ」凄い声が出ちゃう。
「言ってごらん、ど、ん……な! 感じっが、す、るの」出そうなのを我慢しながら愛を問いかける水面。
「ぅぅううん、ん! ヘンになっちゃううっ!」
「うん。とーってもオレの梨々は可愛いね! ステキだよッ!」
「あゝぅ!」
水面の液体が体内にほとばしる、感じる、分かる、カ・ン・ジ・ル!
アッツアツの新婚さんは、毎夜幸せを謳歌するのであった。
「水面ぉ?」
「ン」
「お仕事やめて」
「え!」
「水面がお仕事辞めてね、ずっとシたいの……」
「24時間? ンン……」しつこいキスを始める水面。
「うん、そうよぉ……ンフ」
梨々はきっと今よりもっと、もっと、ココロの明るさを取り戻せるはず。
ずっと、耐え続けたんだ、耐えなくていいものにまで。
しあわせに、なろうね。
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