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1. 余命『一ヶ月』
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お前らは自分の余命が一ヶ月だと分かったらどうする?
人によっては「絶望する」や「何もしたくない」とか、ネガティブな気持ちに包まれるだろう。
だが俺はポジティブに生きる事にしたんだ、だって考えてみろよ、ネガティブにクソみたいな一ヶ月を過ごすよりもポジティブな最高の一ヶ月の方がよっぽとマシじゃないか?
最後『まで』幸せにいたい、ちょっとこの表現は違うな。
最後『だから』幸せにいたい、これが俺にピッタリの表現だ。
現実って最低だよな、なんの前触れもなく不幸も幸運も来るんだ、だが俺達人間っていうのは幸運をあたかも当たり前かのように認識しちまう醜い生き物なんだ。
そんな醜い生き物だった俺の話を少し聞いて欲しい。
余命宣告されたのは中3の春だったかな、その週は確か始業式があってバタバタしてたんだ。
家の階段を三歩か四歩上がった所で意識が途切れた、重い荷物を持ったまま途切れたからもう大惨事だよな。
俺の体はフローリングの床に投げ出され、その後荷物が腹にのしかかって発見された時はとんでもない事になってたらしい。
確か俺が目を覚ましたのはそれから約一週間ぐらい先の事だった、始業式は終わって、これから新学年の幕開けだって時に俺はベットにいた。
目を覚ました時は驚いたよ、なんせ倒れるなんて15年間生きてきて一度もなかったし、カレンダーを見たら月が変わってるんだから洒落にもならなかった。
目を覚ました俺を見た同級生?が大声で医者呼んでて、なんとなく状況を理解出来た。
だがその後医者に説明された事だけは一ミリも理解出来なかった
あーだこーだ君はこういう状態だ危険だったんだぞとドラマのワンシーンにありそうなテンプレの話をされた後、
医者「余命一ヶ月だから、病院にいたくないならそれでいいよ…」
テンプレの話だから適当に聞き飛ばしてうとうとしながら聞いてたらいきなりこれだよ、いや俺が適当に聞いてたのが悪かったんだけどさ。
どうやら不治の病でもう治らねーから好きにする?みたいな話だった、親も俺に「あんたが決めなさい」って涙目で言われた。
この時はまだ夢なんじゃないかとか、これは本当の世界じゃないとか、自分は悲劇の主人公とか下らない事を考えてた。
だが診断書や渡された薬を見てると、徐々に現実味が出てくるんだよな、冷や汗が吹き出して仕方が無かったわ。
自分はたった一ヶ月しか生きられないのを実感していくこの気持ち伝わるもんかね?
でも一ヶ月は一ヶ月、もう伸ばそうとしたってどうしようもない、なんせ俺は不治の病だからな。
とりあえず「やりたい事リスト」を作成した。
周りからしたらどうでもいい項目も沢山あっただろう、だが俺は真面目だった、一つもどうでも良い項目なんてない
診断書と薬、それとやりたい事リストを持って退院した。
ところであの同級生と思われる子はどこに行ったんだ、顔もよく見えなかったから同級生かどうかも怪しいが…
そんな事を気にしてる暇はない。
俺は様々な感情が入り混じった涙を拭って歩き出した。
人によっては「絶望する」や「何もしたくない」とか、ネガティブな気持ちに包まれるだろう。
だが俺はポジティブに生きる事にしたんだ、だって考えてみろよ、ネガティブにクソみたいな一ヶ月を過ごすよりもポジティブな最高の一ヶ月の方がよっぽとマシじゃないか?
最後『まで』幸せにいたい、ちょっとこの表現は違うな。
最後『だから』幸せにいたい、これが俺にピッタリの表現だ。
現実って最低だよな、なんの前触れもなく不幸も幸運も来るんだ、だが俺達人間っていうのは幸運をあたかも当たり前かのように認識しちまう醜い生き物なんだ。
そんな醜い生き物だった俺の話を少し聞いて欲しい。
余命宣告されたのは中3の春だったかな、その週は確か始業式があってバタバタしてたんだ。
家の階段を三歩か四歩上がった所で意識が途切れた、重い荷物を持ったまま途切れたからもう大惨事だよな。
俺の体はフローリングの床に投げ出され、その後荷物が腹にのしかかって発見された時はとんでもない事になってたらしい。
確か俺が目を覚ましたのはそれから約一週間ぐらい先の事だった、始業式は終わって、これから新学年の幕開けだって時に俺はベットにいた。
目を覚ました時は驚いたよ、なんせ倒れるなんて15年間生きてきて一度もなかったし、カレンダーを見たら月が変わってるんだから洒落にもならなかった。
目を覚ました俺を見た同級生?が大声で医者呼んでて、なんとなく状況を理解出来た。
だがその後医者に説明された事だけは一ミリも理解出来なかった
あーだこーだ君はこういう状態だ危険だったんだぞとドラマのワンシーンにありそうなテンプレの話をされた後、
医者「余命一ヶ月だから、病院にいたくないならそれでいいよ…」
テンプレの話だから適当に聞き飛ばしてうとうとしながら聞いてたらいきなりこれだよ、いや俺が適当に聞いてたのが悪かったんだけどさ。
どうやら不治の病でもう治らねーから好きにする?みたいな話だった、親も俺に「あんたが決めなさい」って涙目で言われた。
この時はまだ夢なんじゃないかとか、これは本当の世界じゃないとか、自分は悲劇の主人公とか下らない事を考えてた。
だが診断書や渡された薬を見てると、徐々に現実味が出てくるんだよな、冷や汗が吹き出して仕方が無かったわ。
自分はたった一ヶ月しか生きられないのを実感していくこの気持ち伝わるもんかね?
でも一ヶ月は一ヶ月、もう伸ばそうとしたってどうしようもない、なんせ俺は不治の病だからな。
とりあえず「やりたい事リスト」を作成した。
周りからしたらどうでもいい項目も沢山あっただろう、だが俺は真面目だった、一つもどうでも良い項目なんてない
診断書と薬、それとやりたい事リストを持って退院した。
ところであの同級生と思われる子はどこに行ったんだ、顔もよく見えなかったから同級生かどうかも怪しいが…
そんな事を気にしてる暇はない。
俺は様々な感情が入り混じった涙を拭って歩き出した。
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