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第19話
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ガイア「全員聞いてくれ」
オニメ「なんじゃ?」
ガイア「拠点を移す」
レイカ「随分と急だな」
クウラ「確かに急だけど、俺もガイアと同意見だね」
コサラ「なんで?」
ガイア「軍から刺客が来たということはここの拠点の場所もバレてるということだ、相当腕の立つ調査員が居るんだろう」
ビャクヤ「なるほどな」
彼らは他のテロ組織を上手く使い、自分たちのしっぽも掴ませなかったため、軍は長い間この拠点を見つけきれなかった。
だが、ソラの能力によって見つけることができた。
そして、彼らが何よりも危惧していたのは....
レイカ「問題はラジャルもここを知っているということだ」
ガイア「あぁ....」
ビャクヤ「そいつってそんなにヤバいのか?」
ルビア「噂でしか聞いたことない....でも軍にとって最も幸運なのは、ラジャルが軍の人間だということ.....」
ガイア「そういうことだ....なんたって俺たちは....」
━━━━━場面は変わり、合宿Bグループ。
ミコ「はぁぁぁスッキリした!」
エダ「うん!気持ちよかったぁ!」
アンデ「冷たかったけど体洗えるだけで全然違うな」
ハルマ「そうだねぇ」
5人は全員近くの川で体を洗い終わっていた。
ヒナ「お腹空いたぁ、ご飯食べよ~!」
アンデ「そんな事もあろうかと、川に水浴びに行ったついでに魚取ってきたぞ」
エダ「おぉ!」
ハルマ「焼いて食べよっか」
そうして火をつけ、全員分の魚を焼き始めた。
ヒナ「美味しそう.....」
アンデ「まだ焼けてねぇよ....て、おい食うな」
ハルマ「もう少し」
ミコ「どんな味なんだろ.....良い匂い....」
アンデ「.....よし、そろそろ良いだろ、とりあえず食うか」
いい感じに焼けた魚を全員が食べる。
食べながら、これからの話になった。
アンデ「なぁ....みんなはなんで軍に入ったんだ?」
ヒナ「私は....成り行き?能力が発現した時にどうしたらいいのか、かなり焦っちゃって」
エダ「それで専門学校に行って、ここに来たってことね」
ヒナ「うん!そういうこと」
ミコ「私は兄弟が多いからさ、少しでも自分を活かして家族を楽にしたくて」
アンデ「お....お前....ほんとにミコか...」
ミコ「ん?そうだけど?」
アンデ「あ、いや....なんでもない....」
ハルマ「家族かぁ....」
エダ「私も似たような感じかな」
アンデ「俺も家族関連だな、ケイタと昔話した夢もあるし」
ハルマ「夢?なにそれ」
アンデ「悪いな、それは今言えん」
エダ「ハルマは?」
ハルマ「え、僕?僕は.....」
ハルマは少し言葉を詰まらせたが、再び口を開いた。
ハルマ「僕....父親が居ないんだ」
アンデ「??」
突然のカミングアウトに4人は少し驚いた。
ヒナ「え?どういうこと?」
ハルマ「ごめん....急だよね」
エダ「めちゃくちゃ急だよ....びっくりしちゃった」
アンデ「それがハルマの軍に入った理由に繋がるのか?」
ハルマ「うん....父さんが生きていた時、人の役に立つ仕事をしていたって母さんに聞いたから....僕も同じようにやりたいなって」
アンデ「なるほどな....」
エダ「じゃあ、これから頑張らないとね、私達も」
ヒナ「うんうん!頑張らないと!」
ミコ「うぉぉぉ!待ってろよ!弟達!!妹達!!!」
━━━━━そしてまた場面は変わり、Aグループ。
ケイタ「.....参ったな」
ステラ「あぁ、非常に困った」
シロナ「あの....なんかありました?」
ケイタ「あぁ、聞いてくれよ.....」
アイズ「.......」
ジョーカー「......」
ケイタ「買ってきたポテチが.....コンソメ味だったんだよ!!」
ジョーカー「んなもんどうだっていいだろ!!!」
ケイタ「良くねぇよ!!俺はしょうゆ味が食べたかったんだ!!!」
ジョーカー「ポテチは食えれば何だって良いだろうがよ!!」
ステラ「俺も...しょうゆ味が食べたかった」
ジョーカー「おめぇまで何言ってんだよ!!ったく、とりあえず飯にしようぜ」
アイズ「そうしましょう」
シロナ「賛成です」
そうして、ジョーカーの持ってきた缶詰を全員で食べていた。
ケイタ「おぉ、美味い」
ジョーカー「だろ?私も好きなんだ、この缶詰」
そこからBグループと同じの話題になっていった。
ケイタ「俺は夢があるんだ、アンデと一緒に誓った夢がある」
ジョーカー「夢?なんだよそれ」
ケイタ「今はまだ言えん、そのうち教えるさ」
エダ「俺は自分の力がどれ程の物なのか、試したかった。その上世界を守れるのなら、尚更な」
シロナ「私は....昔から自信が無かったんですけど、この力を使って1人でも多くを助けられたらって....」
アイズ「僕も同じです....」
ケイタ「ジョーカーはどうなんだ?」
ジョーカー「私は探してるんだ....」
ケイタ「探してる?なにを?」
ジョーカー「ちょっとまぁ....色々な、軍に入った方が探しやすいから、ここに来た」
ケイタ「なるほどなぁ.....みんな色々あるんだな」
それぞれが掲げる、目標、夢。
それが叶えられるのは世界でもほんのひと握り。
全然がそれを叶えられる事を祈るばかりである。
To be continued
オニメ「なんじゃ?」
ガイア「拠点を移す」
レイカ「随分と急だな」
クウラ「確かに急だけど、俺もガイアと同意見だね」
コサラ「なんで?」
ガイア「軍から刺客が来たということはここの拠点の場所もバレてるということだ、相当腕の立つ調査員が居るんだろう」
ビャクヤ「なるほどな」
彼らは他のテロ組織を上手く使い、自分たちのしっぽも掴ませなかったため、軍は長い間この拠点を見つけきれなかった。
だが、ソラの能力によって見つけることができた。
そして、彼らが何よりも危惧していたのは....
レイカ「問題はラジャルもここを知っているということだ」
ガイア「あぁ....」
ビャクヤ「そいつってそんなにヤバいのか?」
ルビア「噂でしか聞いたことない....でも軍にとって最も幸運なのは、ラジャルが軍の人間だということ.....」
ガイア「そういうことだ....なんたって俺たちは....」
━━━━━場面は変わり、合宿Bグループ。
ミコ「はぁぁぁスッキリした!」
エダ「うん!気持ちよかったぁ!」
アンデ「冷たかったけど体洗えるだけで全然違うな」
ハルマ「そうだねぇ」
5人は全員近くの川で体を洗い終わっていた。
ヒナ「お腹空いたぁ、ご飯食べよ~!」
アンデ「そんな事もあろうかと、川に水浴びに行ったついでに魚取ってきたぞ」
エダ「おぉ!」
ハルマ「焼いて食べよっか」
そうして火をつけ、全員分の魚を焼き始めた。
ヒナ「美味しそう.....」
アンデ「まだ焼けてねぇよ....て、おい食うな」
ハルマ「もう少し」
ミコ「どんな味なんだろ.....良い匂い....」
アンデ「.....よし、そろそろ良いだろ、とりあえず食うか」
いい感じに焼けた魚を全員が食べる。
食べながら、これからの話になった。
アンデ「なぁ....みんなはなんで軍に入ったんだ?」
ヒナ「私は....成り行き?能力が発現した時にどうしたらいいのか、かなり焦っちゃって」
エダ「それで専門学校に行って、ここに来たってことね」
ヒナ「うん!そういうこと」
ミコ「私は兄弟が多いからさ、少しでも自分を活かして家族を楽にしたくて」
アンデ「お....お前....ほんとにミコか...」
ミコ「ん?そうだけど?」
アンデ「あ、いや....なんでもない....」
ハルマ「家族かぁ....」
エダ「私も似たような感じかな」
アンデ「俺も家族関連だな、ケイタと昔話した夢もあるし」
ハルマ「夢?なにそれ」
アンデ「悪いな、それは今言えん」
エダ「ハルマは?」
ハルマ「え、僕?僕は.....」
ハルマは少し言葉を詰まらせたが、再び口を開いた。
ハルマ「僕....父親が居ないんだ」
アンデ「??」
突然のカミングアウトに4人は少し驚いた。
ヒナ「え?どういうこと?」
ハルマ「ごめん....急だよね」
エダ「めちゃくちゃ急だよ....びっくりしちゃった」
アンデ「それがハルマの軍に入った理由に繋がるのか?」
ハルマ「うん....父さんが生きていた時、人の役に立つ仕事をしていたって母さんに聞いたから....僕も同じようにやりたいなって」
アンデ「なるほどな....」
エダ「じゃあ、これから頑張らないとね、私達も」
ヒナ「うんうん!頑張らないと!」
ミコ「うぉぉぉ!待ってろよ!弟達!!妹達!!!」
━━━━━そしてまた場面は変わり、Aグループ。
ケイタ「.....参ったな」
ステラ「あぁ、非常に困った」
シロナ「あの....なんかありました?」
ケイタ「あぁ、聞いてくれよ.....」
アイズ「.......」
ジョーカー「......」
ケイタ「買ってきたポテチが.....コンソメ味だったんだよ!!」
ジョーカー「んなもんどうだっていいだろ!!!」
ケイタ「良くねぇよ!!俺はしょうゆ味が食べたかったんだ!!!」
ジョーカー「ポテチは食えれば何だって良いだろうがよ!!」
ステラ「俺も...しょうゆ味が食べたかった」
ジョーカー「おめぇまで何言ってんだよ!!ったく、とりあえず飯にしようぜ」
アイズ「そうしましょう」
シロナ「賛成です」
そうして、ジョーカーの持ってきた缶詰を全員で食べていた。
ケイタ「おぉ、美味い」
ジョーカー「だろ?私も好きなんだ、この缶詰」
そこからBグループと同じの話題になっていった。
ケイタ「俺は夢があるんだ、アンデと一緒に誓った夢がある」
ジョーカー「夢?なんだよそれ」
ケイタ「今はまだ言えん、そのうち教えるさ」
エダ「俺は自分の力がどれ程の物なのか、試したかった。その上世界を守れるのなら、尚更な」
シロナ「私は....昔から自信が無かったんですけど、この力を使って1人でも多くを助けられたらって....」
アイズ「僕も同じです....」
ケイタ「ジョーカーはどうなんだ?」
ジョーカー「私は探してるんだ....」
ケイタ「探してる?なにを?」
ジョーカー「ちょっとまぁ....色々な、軍に入った方が探しやすいから、ここに来た」
ケイタ「なるほどなぁ.....みんな色々あるんだな」
それぞれが掲げる、目標、夢。
それが叶えられるのは世界でもほんのひと握り。
全然がそれを叶えられる事を祈るばかりである。
To be continued
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