アラカルト(気まぐれ流)

九十九ひろひろ

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世界が滅んだ日

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今日、世界が滅んだ。
いきなり、世界中のあちこちで爆発が起きた。
阿鼻叫喚の地獄絵図だ。

僕はそれを、窓から見ていた。
窓の外は、狂った人間が騒いでいる。

僕はいじめられっこだ。
だから死ぬことなんて怖くない。

窓の外では、逃げ惑う人々が大声をあげている。
あきらめて死ねばいいのに・・・・・・・
僕は深いため息をついた。

多分、僕ももうすぐ死ぬことになるだろう。
やっと死ねる。
待ち焦がれていた死にやっと会える。

なぜだろう、もうすぐ死ぬというのに
すごく満ち足りた気分だ。

「ありがとう」自然と自分に感謝の言葉が出た。

僕の中の獣が今日はやけに静かだった。
少し眠ろう「おやすみなさい」
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