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普段の日常
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「咲華、遊ぼー。」
「いいよ、たく。」
「何して遊ぶ?ドッヂボール?サッカー?野球?バスケ?」
「そうだなぁ、じゃあドッヂボールやりたい。」
「ん、ボール持ってくる。」
私は神崎咲華(かんざきしょうか)。
小学6年生。
さっき話していた男子は湊元拓望(みなもとたくみ)。
俗に言う、幼なじみというやつだ。
私は、男勝りな性格だとよく言われる。
自分でもよくわかってるつもりだし、別にそれを指摘されようがどうでもいい。
だって別に人からどう思われようとどうでもいいから。
といいつつも、友達からは嫌われたくないと思うのが私である。
「はい、たく当たり。」
「咲華強すぎ、反則だってー。」
「いやいや、正攻法だから。」
笑いながら、喋る。
こうやって喋ってる時が1番楽しいかもしれない。
「っと、あと私一人か。まぁまぁピンチだな。」
「それでも勝つのが咲華なんだよなぁ。」
「いやぁ、一対複数人は私もキツイよ。さすがにね。」
「嘘付け。そうやって何回も勝ってる。それが咲華だもん。」
「はは、私を過大評価しすぎだって。」
といいつつ、勝ってしまった。
そこから全員当てた。
自分で言うのもなんだけどぶっちゃけ運動神経はいい方だと思う。
でもたくも他に比べたら全然良いと思うし。
勉強でも、運動でも、誰にも負けたくない。
負けたくないから、努力をした。
勉強は、予習復習を毎日欠かさずやったし、分からないところは兄の神崎颯馬
(かんざきそうま)に聞いた。
運動はとにかく身体を鍛え、どんな分野でも対応できるように頑張った。
まぁ運動はそこまで苦労はしなかった。
そんなことを考えていたら一日が終わった。
「咲華、帰るぞ。」
「今日委員会の仕事あるから先帰ってていいよ。」
「流石優等生は違うねぇ。でも昇降口待ってるよ。一人で帰っても暇だしな。」
「そうか、ならすぐ終わらせるから。」
さてと、待ってくれているのなら早くしないとな。
あまり待たせるのもたくに悪い。
今日も、楽しかったな。
「それ、あそこに持ってって。」
言われた通りに、運ぶ。
単純作業だが、なかなかに疲れる。
それを30分くらい繰り返して、終わった。
「つっかれたぁ。」
「お疲れ。咲華。」
「サンキュ、たく。さっさと帰ろ~。」
「おう。」
昇降口を出て、歩く。
「委員会の仕事って何やってたの?代表委員ってそんなやることある?」
「いwやwいwや、あるよ。まぁ今日はただ荷物を運んだだけだったけど。」
「へぇー、大変そうだな。」
「他人事かよ。」
「だって他人事だし。」
「ハハハッ。」
「ハハハ。」
そんな他愛のない話をしながら、ただただ、一歩づつ歩く。
この時間がとても楽しくて、ずっとこの時間が続いて欲しい。
でも流石にそれは無理だよな。
「っと、着いたな。じゃ、また明日な。咲華。」
「ん、今日は待っててくれてありがとな。またな、たく。」
「え?咲華が感謝を言った?明日は雨でも降るんじゃないか?」
「流石に殴るぞ?」
「ハハ、ごめんごめん。流石に冗談。」
「まったく。じゃ、明日ね。たく。」
「あいよ。またあした。咲華。」
ドアをがらがらと開ける。
そして、声を張り上げる。
「ただいまー!」
「いいよ、たく。」
「何して遊ぶ?ドッヂボール?サッカー?野球?バスケ?」
「そうだなぁ、じゃあドッヂボールやりたい。」
「ん、ボール持ってくる。」
私は神崎咲華(かんざきしょうか)。
小学6年生。
さっき話していた男子は湊元拓望(みなもとたくみ)。
俗に言う、幼なじみというやつだ。
私は、男勝りな性格だとよく言われる。
自分でもよくわかってるつもりだし、別にそれを指摘されようがどうでもいい。
だって別に人からどう思われようとどうでもいいから。
といいつつも、友達からは嫌われたくないと思うのが私である。
「はい、たく当たり。」
「咲華強すぎ、反則だってー。」
「いやいや、正攻法だから。」
笑いながら、喋る。
こうやって喋ってる時が1番楽しいかもしれない。
「っと、あと私一人か。まぁまぁピンチだな。」
「それでも勝つのが咲華なんだよなぁ。」
「いやぁ、一対複数人は私もキツイよ。さすがにね。」
「嘘付け。そうやって何回も勝ってる。それが咲華だもん。」
「はは、私を過大評価しすぎだって。」
といいつつ、勝ってしまった。
そこから全員当てた。
自分で言うのもなんだけどぶっちゃけ運動神経はいい方だと思う。
でもたくも他に比べたら全然良いと思うし。
勉強でも、運動でも、誰にも負けたくない。
負けたくないから、努力をした。
勉強は、予習復習を毎日欠かさずやったし、分からないところは兄の神崎颯馬
(かんざきそうま)に聞いた。
運動はとにかく身体を鍛え、どんな分野でも対応できるように頑張った。
まぁ運動はそこまで苦労はしなかった。
そんなことを考えていたら一日が終わった。
「咲華、帰るぞ。」
「今日委員会の仕事あるから先帰ってていいよ。」
「流石優等生は違うねぇ。でも昇降口待ってるよ。一人で帰っても暇だしな。」
「そうか、ならすぐ終わらせるから。」
さてと、待ってくれているのなら早くしないとな。
あまり待たせるのもたくに悪い。
今日も、楽しかったな。
「それ、あそこに持ってって。」
言われた通りに、運ぶ。
単純作業だが、なかなかに疲れる。
それを30分くらい繰り返して、終わった。
「つっかれたぁ。」
「お疲れ。咲華。」
「サンキュ、たく。さっさと帰ろ~。」
「おう。」
昇降口を出て、歩く。
「委員会の仕事って何やってたの?代表委員ってそんなやることある?」
「いwやwいwや、あるよ。まぁ今日はただ荷物を運んだだけだったけど。」
「へぇー、大変そうだな。」
「他人事かよ。」
「だって他人事だし。」
「ハハハッ。」
「ハハハ。」
そんな他愛のない話をしながら、ただただ、一歩づつ歩く。
この時間がとても楽しくて、ずっとこの時間が続いて欲しい。
でも流石にそれは無理だよな。
「っと、着いたな。じゃ、また明日な。咲華。」
「ん、今日は待っててくれてありがとな。またな、たく。」
「え?咲華が感謝を言った?明日は雨でも降るんじゃないか?」
「流石に殴るぞ?」
「ハハ、ごめんごめん。流石に冗談。」
「まったく。じゃ、明日ね。たく。」
「あいよ。またあした。咲華。」
ドアをがらがらと開ける。
そして、声を張り上げる。
「ただいまー!」
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