モンスター娘を絶滅から救うため、俺は種付け係に任命されてしまいました

文字の大きさ
22 / 92
第一章 孕ませ創造主と異種族ハーレム

第二十二話 ゴーレムメイドにおまかせご奉仕交尾をしてもらう話

しおりを挟む
 翌朝になり、俺は小屋の床に寝転がって目を覚ました。

「ズゥは……いないか」

 昨晩、ズゥは自身の赤ん坊を抱えて出ていってしまったが、やはり彼女は戻ってこなかった。

「あの話、ちゃんと覚えていてくれるといいけどな。さて、今日はゴーレム作りの再開と行きますか――」

「お呼びでしょうかご主人様」

 だが、俺が起き上がると隣にはメイド服を着たツインテールの女性が座り込んでいた。

「うわぁ! 誰だお前は!」
「誰だと問われましても私はあなた様より生み出された者ですが……」
「ま、まさかゴーレム?」

 昨晩まで粘土の塊だったはずのゴーレムは人間の女性になっていた。

「俺……お前のことそんな綺麗に作った覚えないぞ」
「失礼なご主人様ですね。しかし、それもそのはず、あなた様が神より授かった『ゴーレム作成』には作成者が本能的に求める理想の女性の容姿を反映する性質があります。よって、どんなに不格好な粘土の塊でもそれが人間の形をしていれば時間をかけて理想の姿に修正することが可能です」
「つまり、一晩かかったのは俺の芸術センスが足りてなかったということか?」
「流石はご主人様。理解が早いですね」
「褒められている気がしない……。というか、そのメイド服どうした?」
「裁縫道具があったので自分で縫いました」
「メイド服なんて数時間で作れるものなのか?」

 裁縫道具や布地は世界崩壊前にあった物が箱に入って海岸に流れ着いていたので拾って小屋に仕舞っていたが、こんな風に使われるとは思っていなかった。

「ゴーレムは人間と比べて数倍の作業効率を可能としています。水をコップ一杯動力にいただけるだけで一日は作業効率を落とさず働けます」
「コップ一杯の水で!? それはすごいな……」
「ところで、私に愛称などはございますか?」
「ん? ああ、お前のことはエメスって呼ぶことにするよ」
「エメスですか。安直ですね」
「不満があるのか?」
「いえ、私はあなたに従順なメイドです。何なりとご命令ください」

 そう言われて、俺はエメスの身体を舐め回すように見る。

「ご主人様、えっちな命令をお考えですね」
「べ、別に考えてないが……」
「誤魔化しは無用です。どうぞ、お好みのプレイをお申し付けください」
「それはお前におまかせする」
「かしこまりました。では、ペニスを露出させた状態で適当な場所に座っていてください」
「分かった」

 俺はズボンを脱いで床にあぐらをかく。

「これでいいか?」
「はい。その体勢でじっとしていてください」

 エメスが丈の長いスカートをたくし上げると、彼女のワレメが露になる。

「パンツは履いてないのか?」
「そこまでは作る時間もありませんでしたし、男性のご主人様といえば、必ずえっちなご命令が来ると予想していましたから」

 エメスは淡々とした口調で話しながら、俺に跨って自らのワレメを肉棒にあてがった。
 そして、エメスは肉棒を膣の中に埋めていく。

「うおっ! なんだこれ!? 滅茶苦茶気持ちいい……」
「私はご主人様の理想とする姿をしています。ですから、膣内の構造もご主人様が最も満足する形状になっています」
「それはチートだろ……」
「実際、ゴーレムとの交尾に嵌って生身の女性では満足出来なくなる人も多いそうです」

 挿入された肉棒にたくさんの膣ひだが絡みつき、極上の快楽を与えてくる。
 肌や肉感は粘土から生まれたとは思えないくらいに本物の人間そっくりだ。
 エメスは無気力そうな表情をしているが、こんな名器で搾られてはすぐに達してしまいそうになる。

「だ、駄目だ……」

 びゅっ! びゅるるっ! どびゅるるるっ!

 俺は我慢出来ずに膣内で早々に吐精してしまう。

「お疲れ様でした。もう1回戦しますか?」
「はぁ……はぁ……少し休憩させてくれ……」
「かしこまりました」

 エメスは俺の言葉に従って腰の動きを止めるが、それでも細かなひだは肉棒に刺激を与えて、肉棒を再び立ち上がらせる。

「くっ、このままだとまたすぐに射精しそうだ。エメス、今度はこっちから動くぞ」

 俺はエメスを押し倒し、交尾の主導権を握る。

「自分から動くと多少はマシになるな。……だが、流石にもう限界も近い。一気に行くからな!」

 射精を耐えながら腰を激しく振る。

「ご主人様、我慢しなくてもよろしいですよ。私は交尾で快楽を感じることもありませんから」
「それでも……男はやられっぱなしじゃいられないんだよ! うっ――」

 どびゅっ! どびゅるるるっ! どくっどくっ!

 次の瞬間、俺はエメスの両足を抱えて奥まで肉棒をねじ込み、残る精液を全て吐き出した。

「お疲れ様でした。もう1回戦しますか?」
「お前、この状況でその台詞はないだろ……」

 エメスは何事もなかったかのように着衣を直して立ち上がる。

「ところで、一つ質問なんだが、ゴーレムは子作りが出来るのか?」
「いいえ。ゴーレムは生物ではありませんから子育ては出来ても出産は出来ません。それ故に避妊の心配もせずに交尾することが可能です」
「俺は女の子を孕ませる使命があるから避妊はする気もないがな」
「そうですか。しかし、新しいゴーレムを制作するための精液を採取することは出来ますよ」

 そう言ったエメスの足には俺の精液が伝って溢れていた。

「私一人ではまだ労働力としては不充分なので、追加のゴーレム制作をおすすめします」
「は、はは……俺は当分休めそうになさそうだな……」

 毎日限界まで射精しないといけない生活が続くのだろうと予感して思わず口から乾いた笑い声が出てくるのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

一人の騎士に群がる飢えた(性的)エルフ達

ミクリ21
BL
エルフ達が一人の騎士に群がってえちえちする話。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...