モンスター娘を絶滅から救うため、俺は種付け係に任命されてしまいました

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第一章 孕ませ創造主と異種族ハーレム

第二十三話 ゴーレムメイドに朝勃ちのお世話をしてもらう話

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「ご主人様、おはようございます」
「お召し物を整えさせていただきます」
「お食事を食べさせて差し上げます」
「おまんこもお使いください」

 とある日の朝、俺が起きると四人のゴーレムメイドが小屋に押しかけてそんなことを言ってきた。

「ああ。今日もよろしく頼むな」

 俺は挨拶を済ませた直後、服を脱がされ、バナナを口に押し付けられ、四つん這いになったゴーレムメイドに丸出しの尻を向けられる。

「――って待て! 最後の奴はおかしくないか!?」
「おや? おまんこは要りませんでしたか? それなら止めますが……」
「止めろとは言っていない。いただきます」

 目の前のゴーレムメイドの膣に俺は朝勃ちしている肉棒を挿入して、腰を振り始める。

「じゃあ、エメス7号、今日のスケジュールを教えてくれ」
「かしこまりました。本日はまず、10時まで屋敷建築現場での指揮、12時には島に在住するつがいの住処を視察、その後1時間程度の食事休憩、15時までは島の探索を行い、そこから再び屋敷建築現場の指揮をして、18時からはピュイ様と夫婦の時間をお過ごしください」

 残った一人のゴーレムメイドがスケジュールを答え、俺は腰を振りながらそれを聞く。

「分かった。ピュイのためにも精液は残しておかないとな」

 どくんっ! どくっ! どびゅっ!

 メイドで朝の性欲処理を済ませると寝起きの身体に活が入る。

「ふぅ……見た目と性格がエメスと同じ奴らがここまで大勢いるとなんだか変な気分だな」

 新しく生み出されたゴーレムメイドたちはエメスと瓜二つの姿をしており、膣内の感触まで一緒だった。

「いえ、不思議に思う必要はございません。私たちはご主人様の理想に合わせた生まれたゴーレムですから規格が同じになることはおかしくありません。私たち全員がエメスなのです」
「なるほど。言っていることがさっぱり分からん」
「私たちは肉体がたくさんあっても魂は一つということです。お互いの情報は同期によって得ています」

 丁度その時、別のゴーレムメイドが小屋に入ってきた。

「お前はエメス12号、どうかしたのか?」
「おはようございます。定期報告に参りました」
「待ちなさい12号。先に私と同期を行い、あなたは現場に戻ってください。ご主人様には私からお伝えします」
「了解です7号。では、同期を行います」

 12号は7号の顎を引き寄せるとキスを始めた。

 ちゅぱ……じゅずっ……じゅずず……

「んっ……同期完了しました。私は持ち場に戻ります」

 唾液の糸を垂らして唇を放した7号と12号は頷き合い、12号の方は俺に会釈をして小屋から立ち去っていった。

「あれが同期なのか。いつもちゅっちゅっしてると思ってたが、そういうことだったんだな」
「同じ規格のゴーレム同士であれば今の方法で互いの情報を共有出来ます。言葉で伝えるよりも正確に連携を取ることが可能です」
「自分そっくりな相手と百合百合しているから珍しい性癖の持ち主だと思ってた」
「決して倒錯的な意味はありませんのでご安心ください」
「それで、定期報告はどうだって?」
「屋敷の建築は順調のようです。恐らく後数日程度で完成するかと」
「一人でやっていた時とは段違いのスピードだな。やっぱり大勢いると作業効率が違う」

 エメスたちに着替えをさせてもらった俺が小屋を出ると、もう外装の仕上げも終わりに差し掛かった屋敷が建っていた。

「残りは家具などの内装の制作となっております」
「もうほぼ完成じゃないか。俺が指揮することもないな」
「屋敷の完成後はどうされますか?」
「それはもちろん、畑や街を作ったりしていきたい。お前たちにはベビーシッターもお願いしたいからな」
「かしこまりました。私たちはご主人様の手足となり、その野望を叶える手助けを致しましょう」

 エメス7号はにこりともしない表情で淡々とそう言ってくるが、俺は彼女たちを頼もしく感じていた。
 
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