モンスター娘を絶滅から救うため、俺は種付け係に任命されてしまいました

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第一章 孕ませ創造主と異種族ハーレム

第二十九話 ハーピィ娘とラミアお姉さんにダブルパイズリしてもらう話

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「あっ♡ あっ♡ 創造主様ぁ♡」
「ぐへへ、俺の子供を孕みやがれ!」

「……お前たち、何やっているんだ?」

 昼下り、俺がモンスター娘の保育施設を訪ねると、俺の娘たちが部屋の中で変な遊びをしていた。
 片方はピュイの娘のピュアで、もう片方はドーナの娘のミーナだった。

「パパとママの真似!」
「私がママでピュアちゃんがパパなの……」

 どうやら、二人は交尾の真似をしているらしい。

「ピュア、そういうのはまだあなたには早いですから止めなさい!」
「あら、子供にちゃんと男女の営みについても教えてあげるのが立派な母親じゃないかしら?」

 ピュイとドーナも一緒に来ており、俺の背後でそんな話をしていた。

『ふおっ、ふおっ、励んでおるかの? 創造主よ』
「おかげさまで子沢山ですよ、神様」
『それよりもお主、この前わしの娘に手を出して孕ませおったじゃろ』
「バレていたんですね……」
『わしは全知全能の神じゃよ。なんでもお見通しじゃ。……しかし、もうヤッてしまったものはしょうがない。わしもとやかくは言わん』
『お父様もこう言っていることですし、創造主様は心配しなくても大丈夫ですよ』

 俺と神様が交信していると、シエルが割り込んできた。

「シエルもいたんだな」
『はい。神界から今もお父様と共にあなたを見守っています。もちろん、お腹の子も一緒です』
『シエル、お主は少し反省せんか! これがどこの馬の骨とも分からん男の子供だったら、わしはショックで気を失うところじゃったぞ!』
『お父様も大昔に人間の女性を大勢孕ませて下界を大混乱させたじゃないですか』
『むむむ……それはその通りなのじゃが……』
『そういうことですから、今日はこの辺りで失礼しますね。愛しています、創造主様♡』

 神様とシエルが親子喧嘩を始めてしまい、交信は途絶えた。

「……なんだか、最近はお母さんが赤ちゃんの作り方を私に教えなかった理由が分かってきた気がします」
「つまりはピュイもお母さんになったんだな」
「そ、そう言われると嬉しくない訳ではないんですが……」
「だけど、これからは性教育もきちんとしていかないとね、ピュイちゃん」
「ドーナ様はきちんとしていそうですね……」
「じゃあ、これから実演でもしてみるか?」
「ぴえっ!? 創造主様は何を突然――」
「うふふ、いいわね。せっかくだからまた三人で仲良くしましょうか」
「ドーナ様もノリノリですか!?」

「それはいい考えですね。是非ともしていただきましょう」

 そして、そこにエメスも現れる。
 この保育施設のエメスたちは俺がモンスター娘に産ませた子供たちを親代わりとして育ててくれており、教師の役割も担っていた。

「皆さん! こちらを見てください! 今から皆さんのパパとママが特別授業を行ってくれますよ!」

 エメスはそれだけ言って俺たちをちらりと見る。

「では、後はよろしくお願いします」
「お前は手伝わないのかよ」
「このクラスはハーピィとラミアの子が多いですから、お二人にお任せするべきだと思いまして」
「結局、交尾の実演はするんですか……」
「ピュイちゃんも覚悟を決めなさい」
「けど、実演するにしてもどっちが先にするんだ? 俺のちんこは一本しかないぞ」
「ふふっ、それなら私にいい案があるわ。エメスちゃん、子供用のものでいいから椅子を一つ用意して」
「かしこまりました」

 ドーナはエメスに小さな椅子を持ってこさせ、その椅子に俺を座らせた。

「ピュイちゃん、おっぱい出してくれる? 下は脱がなくても大丈夫よ」
「は、はい」

 ピュイは恥ずかしそうにしながら上半身を裸にして胸元を腕で隠す。

「どうして隠すんだ? いつも交尾の時は見せてくれるじゃないか」
「創造主様やドーナ様の前ならともかく、子供たちの見ている前でそんなこと……」
「母親なんだから裸になるくらいで恥ずかしがってはいけないわよ」

 気づくとドーナはすでに服を脱いでたわわに実ったおっぱいを晒していた。
 その堂々とした姿を見て、ピュイも観念したかのように隠すのを止めた。

「それで、ドーナは何をするつもりなんだ?」
「前に三人でシた時、私たちはおっぱいの揉み比べしていたでしょう? 今日はあなたにも堪能してもらうわ。二人いっぺんに、ね」

 ドーナは身を屈めて横からおっぱいで肉棒を挟み込む。

「ピュイちゃんもそっちからおっぱいでおちんちんを押さえて」
「こ、こうですか?」

 反対側からピュイもおっぱいを押し付けて、俺の肉棒は二人のおっぱいに閉じ込められてしまった。

「じゃじゃーん。ダブルパイズリよ」
「おお……これはすごい……」

 ハーレムを築いたものだけに与えられる至福の光景が今、俺の肉眼に映っている。

「創造主様、き、気持ちいいんですか?」
「気持ちいいとかそんな次元じゃなくて幸せに満たされているって言うべきなのか……見ているだけでイキそうになる」
「男の人にとっては夢みたいな光景よね。こんなことそうそうしてあげることじゃないんだから感謝しなさい」

 俺たちがしていることに興味を示したらしく、子供たちはこちらに続々と注目してきた。

「ピュイちゃん、私たちのおっぱいで創造主様を昇天させてあげましょう」
「が、頑張ります!」

 ピュイとドーナは両手で自分たちのおっぱいを掴み、肉棒に四つの果実を擦り合わせる。

「くっ……こんなの反則だろ」
「うふっ、お気に召しているみたいね」
「ドーナ様、上手く出来ていますか?」
「ええ、いい調子よ」

 ドーナは自分のおっぱいによだれを垂らして潤滑剤にする。
 ピュイもそれを見習ってよだれでおっぱいを濡らす。
 二人分のよだれと先走り液で俺たちはすっかりぬるぬるになってしまっていた。

「ママ、何してるの?」

 俺たちのしていることをじっと眺めていたピュアが声をかけてくる。
 ミーナや他の子供たちもまじまじと顔を寄せてパイズリの様子を観察していた。

「私たちはパパを射精させようとしているのよ」
「みんなにとっても大事なことだから、しっかり見ていってくださいね!」

 俺の肉棒を扱きながら、子供たちに性教育の授業を始める。

「あなたたちは赤ちゃんの素が何か知っているかしら?」
「赤ちゃんの素?」
「んーっと、なんだっけ?」
「分かんなーい!」
「正解は精子です。精子は男の人が気持ちよくなるとこのおちんちんってところから出てきます」
「今日は精子が出てくるところをみんなに見せてあげるわよ」
「あ、ああ、そろそろ射精するからな。見ててくれよ。うっ――」

 どびゅっ! どびゅるるるっ! びゅるるるるっ!

 俺の中で性欲が弾け、肉棒から噴水のように噴き出した精液はピュイとドーナの顔やおっぱいをドロドロにして近くにいた娘たちにまで飛び散った。

「これが精子? くさいし美味しくないよ?」

 ピュアは自分の頬についた精液を舐めて、苦々しい顔をしながらそう言った。

「それが大人の味よ」
「精子は私たちのお腹の中で赤ちゃんに変わるとってもステキなものなんです」
「私も大人になったらパパと赤ちゃん作るの?」
「もちろん。パパのお嫁さんになってくれたらな」
「じゃあ、私も大きくなったらパパのお嫁さんになる!」

 ピュアは目を輝かせている。

「私もパパのお嫁さんになる!」
「あたしは愛人にないたい!」
「私は肉奴隷がいいかな……」

 他の子供もそう言い出すが、愛人だの肉奴隷だの穏やかではない単語がちらほらと出てくるのは日頃の俺の発言が悪いのだろうか?

 ――しかし、嫁だろうが愛人だろうが肉奴隷だろうが、やることは変わらない。

「安心しろ! この世の女は一人残らず俺が孕ませてやる!」

 俺はピュイとドーナを両脇に抱えて高らかに宣言した。


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