モンスター娘を絶滅から救うため、俺は種付け係に任命されてしまいました

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第二章 竜の魔王とモンスター娘四天王

第四十五話 マタンゴ娘にスライムオナホで搾精される話

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「よく来てくれたのぉ、創造主様」

 ある日の夜、俺はエリザベスに呼び出されて彼女の家を訪れた。

「どうしたんだよ、こんな夜遅くに」
「すまんのぅ、老いぼれはあまり悠長に時間を使うことが出来ないので許しておくれ」
「老いぼれと言っても不老不死になっているんだから寿命とか時間とかあまり関係はないんだけどな」
「まあ、それはそれとして、今晩お主を呼んだのはとある発明品を試すためじゃよ」
「発明品? どんなものだ?」
「それは見てからのお楽しみじゃな」

✕ ✕ ✕

 ぬちょっ、ぬちょっ、ぐちゅり、

「こ、これは……」

 実験室のベッドに座った俺はエリザベスに青色の半透明なゼリー状の筒で肉棒をすっぽり包まれてシコシコさせられていた。

「スライムオナホールじゃよ。携帯サイズに小型化してみたのじゃ」

 スライムオナホの中は本物のスライム娘と同じように膣内沢山のひだがあり、本当に交尾をしているかのような快感を与えてくる。

「そう言えば……スライムは昔、王族や貴族の性玩具として利用されていたと聞いたことがある」
「しかし、スライムを飼い慣らすのは難しくて実用性はそこまでなかったそうじゃ。そこで、わしはこのスライムオナホールを発明した。これがあれば二十四時間三百六十五日、すぐに交尾をしているような気分になれる優れものじゃよ」
「でも、俺にはそこまで必要ない気はするけどな。だって子作りのために交尾をするんだからオナニーすることはあまりないし……」
「…………盲点じゃった」
「まさか、それに気づかず開発していたのか?」
「むふふ」

 エリザベスは笑ってごまかそうとしていた。

「ズゥちゃんにも開発に協力してもらったのじゃが無駄になってしまったようじゃな」
「いや、別に無駄とは言っていない。気持ちいいのは確かだし、このまま射精させて欲しい」
「そ、そうか……創造主様は優しい子じゃのう」
「……どっちかと言えば、エリザベスに扱いてもらっていることに興奮しているんだけどな」
「老いぼれをからかうでない。オナホを使った手コキなど誰にやってもらっても同じことじゃろうに……」

 つれないことを言いながらもエリザベスは恥ずかしそうに頬を赤く染めた。

「そこまで言うなら、実験をやり切らなければならないのぅ。ほれほれ、どうじゃ? 射精しそうか?」
「くっ……も、もうすぐ射精そうだ」
「良いぞ。スライムオナホールの中に射精なさい」

 びゅくんっ! びゅくんっ! どぶっ! どぷんっ!

 半透明なオナホールの膣内に真っ白な液体が現れる。
 肉棒は精液に包まれて白く染まり、結合部から精液が溢れ出した。

「はぁ……はぁ……」
「気持ち良かったみたいじゃな」
「このオナホール、一つもらえるか?」
「構わんよ。その代わり、もう少しだけわしの実験に付き合ってもらってもよいか?」

 エリザベスは照れくさそうにそう言うと、ベッドの上に乗り、裸で四つん這いになって俺に尻を向けてきた。

「今度は……子作りの実験をしたいのじゃが……」

 すべすべとした小さな尻を向けながらエリザベスは上目遣いで交尾を求めてきた。

「全く、この実験大好き婆さんめ……」

 そして、薄暗い実験室で俺とエリザベスは一晩中実験をすることになったのだった。
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