モンスター娘を絶滅から救うため、俺は種付け係に任命されてしまいました

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第二章 竜の魔王とモンスター娘四天王

第四十六話 デュラハン娘に狼チンポで中出しする話

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「いよいよ、魔王城に乗り込む時が来たか」

 俺は海岸にそびえ立つ城の前に来ていた。

「……罠とかはなさそうだな」

 城の中腹からは巨大な鎖が伸びて、海岸に杭で繋ぎ止められていた。
 他には侵入する道はなく、鎖を渡って城の中に入るしかなかった。

「貴様が創造主だな。待っていたぞ」

 しかし、杭の傍には一人の甲冑騎士が立っていた。
 甲冑騎士は首から上がなく、首の付け根から黒いモヤが溢れ出していた。

「お前、デュラハンか! ということは最後の四天王だな!」
「ふむ。誰が口を滑らせたか知らないが、確かに私こそが四人目の四天王、デュラハンのスリープだ」

 スリープは対峙しているだけで只者ではないオーラを感じさせる。

「その喋り方、うちの型物ユニコーンを思い出すぜ。尤も、あっちは怒鳴ってばかりで落ち着きがあまりないがな」
「私と気が合うかも……と考えているのか? そうだな、ユニコーンの騎士には私も興味がある。一度手合わせをしてみたいものだ。尤も、貴様を倒したあとの話だがね」

 スリープが腰に差していた剣を抜く。
 騎士らしく、正々堂々と戦うつもりらしい。

「一対一、小細工なしの勝負をしようということだな。それなら俺も手加減はしない。――『キメラ・ワーウルフ』!」

 俺の身体がミシミシと音を立てて膨張する。
 全身が黒い剛毛に覆われ、顔の形が変わって尻尾が生えてくる。

「それが噂に聞く『キメラ化』なのか。狼男になるとは珍妙な能力だ」
「男の俺がワーウルフになると頭まで狼に変化するのか……」

 両手の指先からは鋭い爪が伸びており、そのまま武器になりそうだ。

「貴様がその姿で戦うというなら、私は全力で斬り捨てよう。いざ、尋常に――」
「勝負!」

 スリープの剣と俺の爪がぶつかり、火花を散らす。
 俺は両手で戦っているが、スリープはその猛攻を剣一つで捌いている。

「ふんっ!」
「甘いな」

 更には俺の攻撃を紙一重で躱して同時に胸を斬りつける。

「ぐあああっ!」
「こんなものか? 神の使徒である割には大したことがないな」
「畜生っ!」

 俺も負けじとスリープの懐に飛び込んで彼女の鎧に爪を立てる。

 ギギギギギィッ!

 だが、金属の鎧は耳障りな音を発しただけでほとんど傷がつかなかった。

「この鎧はペルーダ様からの賜り物。やすやすとは切り裂けるはずがない」

 そう言って、スリープが剣を見えない速さで振り抜き、いくもの斬撃で俺の全身を斬る。

「がはぁっ!」
「……勝負あったな」

 跪く俺に背を向けてスリープは喜びもなさそうな声で呟いた。

「貴様のパワーやスピードも見事なものだった。しかし、私には及ばなかった。今は眠れ。貴様が次に目を覚ますのは魔王城の牢屋の中だろう」

「――いや、この勝負、負けるのはお前の方だ」

 その直後、スリープの着ていた鎧が外れて地面に落ちる。

「これは――留め具を切られていたのか?」
「その通り。まだ勝負は終わっていない!」

 鎧が外れ、布の薄着だけになって背後を振り向いたスリープを俺は押し倒す。
 俺の爪はスリープの服を切り裂き、丸裸にする。

「くっ……しまった。剣を失ってしまうとは……」

 俺が剣を収めていた鞘をベルトごと千切って海に投げ捨てるとペルーダはいよいよ何も出来なくなった。

「優れた剣士も剣を失くせばただの女。お前に待ち受けるのは俺に蹂躪される運命だ」

 スリープの目の前で俺の肉棒は固く大きくなっていた。

「ワーウルフになった俺はおちんちんも狼の形になっているようだ」

 肉棒は犬や狼と同じように根本が膨らみ、先端が細長い形状になっている。

「初めてが人間のおちんちんじゃなくて悪かったな」
「い、挿れるつもりなのか?」
「当然のことを聞くな!」

 そして、首なし女騎士の秘裂に狼ちんこがねじ込まれる。

「ぐうっ……うっ……」
「ふんっ、声を押し殺して耐えている気でいるのか。だが、どこまで耐えられるだろうな?」

 俺は注送を始め、スリープの膣を切り開いていく。

「あぐっ……ああっ……」

 スリープは首がないせいで表情は読めないが、首があったなら苦悶の表情をしていることが容易に想像が出来る。
 スリープが俺を振りほどこうともがいていたが、狼ちんこは根本の膨らみが膣口に引っかかり、どんなに力を加えても抜けることがなかった。

「がははははっ! 諦めろ! 貴様はここで俺に孕まされるのだ!」

 びゅるるるっ! どくんっ! どくんっ! どびゅるるるるる!

 勝利の雄叫びを上げて、俺はスリープの胎内に子種を吐き出した。

「……ぐうっ……あっ……私の負けだ……」
「負けを認めたところで交尾が終わる訳ではないぞ。魔王を孕ませる前のウォーミングアップだ。俺の気が済むまで、貴様を犯させてもらう」
「なん……だと……」

 表情がなくとも恐怖を隠しきれていないスリープの陵辱は始まったばかりだった。
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