モンスター娘を絶滅から救うため、俺は種付け係に任命されてしまいました

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第三章 妖精の女王と収穫祭

第六十二話 妖精の女王を逆レする話

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「くっ、まだ頭がクラクラする」

 ドーナにイカされまくり、女の快楽を味わうことになった俺はドーナの隙をついて逃げ出し、千鳥足で廊下を歩いていた。

「お主、何故ずぶ濡れの全裸なのじゃ?」

 しかし、背後からエリザベスに話しかけられる。

「げっ」

 俺は怖くなり、エリザベスから逃げ出そうとする。

「待ちたまえ。身体が入れ替わっておるのじゃろう? 創造主よ」

 だが、エリザベスの続いた言葉に思わず足を止めた。

「へ? お前、俺が創造主だと分かるのか?」
「当然じゃろうて。あのティターニアとかいう娘に触れられてからお主の様子がおかしかったからのぅ。まあ、厳密にはお主の肉体なのじゃが」
「肉体? 俺の身体はどうなっているんだ?」
「説明しても良いが、まずは実際に自分の目で確かめた方が良いじゃろう」

✕ ✕ ✕

 エリザベスから渡された布を纏って庭の木をよじ登った俺はそこから窓を隔てて執務室の中を眺める。
 執務室の椅子には俺の姿をした何者かが座っていた。

「俺が二人いるのか!?」
「いや、恐らく向こうのお主がティターニアじゃ。身体を入れ替えさせられたのじゃろうな」
「なんてことだ……あの女め、俺の身体を乗っ取って俺の立場まで奪おうとしているのか」
「隠れるのじゃ。誰かがやってくる」

 エリザベスに言われて身を隠すと、ピュイが翼を羽ばたかせてテラスに降りてきた。

「創造主様! お弁当をお持ちしました!」
「えっ? ……ああ、ありがとう。いつも助かるよ」

 ティターニアは椅子から立ち上がってテラスに出てくる。

「えへへ、今日もお仕事お疲れ様です♡」
「何を言っているんだ。俺が毎日頑張れるのも君がいてくれるおかげだよ」

 ピュイはティターニアからかけられた言葉に頬を赤く染める。

「どうしたんだい?」
「い、いえ、創造主様が面と向かってそんな優しいことを言ってくれるなんて思わなかったので……」
「妻である君に優しくするのは当然のことだろう」
「そ、そうですよね……」

 ティターニアと話すピュイの横顔を見た俺は他の男に嫁を寝取られたような気分になり、苛立ちを感じる。

「ところで創造主様、今はお時間よろしいですか?」
「大丈夫だよ。ちょうどお昼休憩にしようと思っていたところなんだ」
「でしたら、こっちのお昼ご飯もいかがですか?」

 ピュイは熱い息を吐きながらティターニアにしなだれかかり、右手でティターニアの股に触れる。

「と、突然何を――」
「何って子作りのお誘いですよ♡ また創造主様の赤ちゃんが欲しくなってしまって……いいですよね?」
「駄目だよ」

 だが、ティターニアは甘えてくるピュイを自分から引き剥がす。

「へ? 創造主様?」
「いくら俺と君が夫婦でもこんな昼間から交尾をするのは良くない。誰かに見られたらどうする。夫婦の営みは夜に行うべきだ。夜になったら交尾してあげるから今は我慢するんだ」
「創造主様……どうしてそんなことを……」

 ピュイはテラスから飛び立って逃げてしまった。

「あっ、待ってくれ!」

 ティターニアはピュイに手を伸ばすがピュイには届かなかった。
 俺はティターニアが一人になったことを確認して、木の上からテラスに乗り込んだ。
 そして、俺の身体を乗っ取っているティターニアを床に押し倒す。

「ひゃっ!」
「よくも俺の身体で好き勝手やってくれたな。ピュイのことも泣かせやがって」
「あなたは創造主!? もう起き上がってきたの!?」
「俺の肉体を返してもらおうか。さもないと……」

 俺は纏っていた布を脱ぎ捨ててティターニアに馬乗りになりながら秘裂を指で広げる。

「お前の身体が処女喪失することになるぜ」

 そう言って、ティターニアのズボンを脱がせた俺がまだ勃起していない肉棒を股で扱いてやるとティターニアはビクビクと身体を震わせてすぐに肉棒を大きくした。

「さっきピュイに言っていた台詞はどうなんだよ。お前のおちんちん、すっかりガチガチになってるぞ」
「こ、これはあなたの肉体が快楽に弱いだけ……あぐうっ!」

 俺が肉棒を秘裂に押しつけるとティターニアは顔に恐怖を浮かべる。

「イヤ……イヤ……そんな……」
「うっ、股が引き裂かれそうなこの痛み……これが破瓜なのか……」

 強烈な痛みに襲われ、膣口から血を流しながらも俺は肉棒を自らの体内に咥え込む。

「う……あ……私の初めてが……」
「お前はもう処女じゃなくなってしまったな。自分の処女喪失を他人の目で見る気分はどうだ?」

 俺は痛みに耐えて腰を上下に振り始める。

「こ、今度は何を……まさか――」
「交尾しているんだよ。お前は射精してパパになるんだ」
「それって私の身体かあなたの子供を孕むってこと!? そ、それだけは止めなさい!」
「止めろと言われてもお前の身体は寧ろ俺を孕ませたがっているみたいだがな」
「この身体はあなたのものでしょう!? 私の意思じゃないわ! お願い、これ以上大きくならないで! 射精なんてしたくない!」
「おちんちんに懇願しても無駄だ。そいつは自分の意思なんかでは制御出来っこない。そろそろ限界じゃないのか?」

 俺は自分の身体をよく知っているからこそティターニアが射精間近であることを手に取るように分かっていた。

「ああっ! 駄目っ! 射精したら駄目えええええっ!」

 びゅくっ! びゅくっ! どぴゅるるるっ!

 射精を終えてティターニアはぐったりとする。

「何これ……だんだん眠くなって……」
「男は射精すると疲れて眠くなるんだ。次に目覚めたら話はたっぷり聞かせてもらうぞ」
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