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第三章 妖精の女王と収穫祭

第七十一話 ガーゴイル娘と野外交尾をする話

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 毛の一本も生えていないラディオンのまんこに肉棒を突き入れる。

「へえ、太くて硬い……」
「お前のナカは意外と柔らかいな」
「柔らかいって、言っておくけど私は初めてよ」
「いや、処女かどうかじゃない。てっきり、石のように硬いものだとばかり思っていたが、普通に挿入が出来ることに驚いている」
「当たり前よ。挿入出来なかったら交尾にならないじゃない」

 俺はラディオンを地面に押し倒して岩場の真ん中で交尾を始める。
 ラディオンの胸を両手で掴むが、それはどう考えても石の感触だった。
 肌は冷たく、指で押したくらいではびくともしていないが、膣の中だけは肉棒の形に合わせて包み込むように絡みついてくる。

「外はカチカチ、中はトロトロかよ」
「他の女の子では味わえない感覚でしょう? 足も腕も硬いから挟まれないように気をつけてね」
「そうだな。それにお前は重過ぎる。騎乗位なんてされたら俺の腰が潰されてしまいそうだ」
「あまり体重のことは言わないで欲しいわね……」

 流石にそこは女の子として気にしているのか、ラディオンは浮かない顔をしていた。

「う、はぁ……俺もこれまでゴーレムやスライムなんかと交尾はしてきたが、石像と交尾する日が来るとは思わなかった」
「あなたも色々なものと交尾してきたのね。だったら、そのテクニックを生かして私をイカせてくれる?」
「お前、痛がってもいない癖に気持ちよくなんてなるのか?」

 ラディオンは処女喪失をしたというのに全く痛みを感じているような素振りがない。
 エメスやズゥと同じように無機物的な存在であるガーゴイルのラディオンにはそもそも快楽の感覚がないのかもしれない。

「よく分かったわね。私はどうせ交尾したところでイクことなんてないわよ。だから、あなたは自分の好きなタイミングでイッていいのよ」

 俺はラディオンの言葉を聞いて、腰振りを激しくする。
 自分が気持ちよくなることしか考えていない乱暴な動きで注送をするが、ラディオンは気にしていない様子だった。
 イカせられないのは残念だが、無機生物系のモンスター娘と交尾をする時はこうして自分勝手に出来る点が好きだ。

 ラディオンの膣内は全く濡れてはいないが、その代わりにひだの表面がツルツルとしており、滑らかに突ける。

「ラディオン、ナカで出すぞ!」
「いいわよ。あなたの赤ちゃんをお腹の中で彫ってあげるわ」

 どぷっ♡ びゅるんっ♡ どくっ♡ どくっ♡

 ラディオンの胎内に精液を注いで俺は彼女の上に覆いかぶさるように倒れ込む。

 しかし、ラディオンの肌は石であるため、思いっきり胸を打って咳き込むことになるのだった。
 
 
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